クレジットカードでの支払いしか選べないことが多いWiMAXですが、
「クレジットカードを持ってない…」
「ネットでクレジットカードを使うのが不安…」
といったことから、口座振替を利用したいという方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、
・WiMAXプロバイダへの聞き取り調査
・WiMAXユーザーへのアンケート調査
をもとに、口座振替対応プロバイダ4社の料金を徹底比較して、最もお得に利用できるおすすめの1社をご紹介します。
あわせて、WiMAXを口座振替で利用するための手順についても詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
先に、口座振替が使えるおすすめのプロバイダを知りたい方は、「2. 結論!おすすめのWiMAX口座振替対応プロバイダはBIGLOBE WiMAX2+」をご覧ください。
なおこの記事では、ポケットWi-Fiに関する知識について専門家に監修を頂いています。

Outline
- 1. WiMAX口座振替対応プロバイダの料金を徹底比較
- 2. 結論!おすすめのWiMAX口座振替対応プロバイダはBIGLOBE WiMAX2+
- 3. BIGLOBE WiMAX2+を口座振替で利用するためには?
- 4. WiMAXを口座振替で利用するときの疑問解消Q&A
- 5. まとめ
※この記事は2021年3月時点の情報を参考にしています。
※記事内の料金は全て税抜き表示です。
※記事内の「WiMAX」は「WiMAX2+」のことを指します。旧回線の「WiMAX」に対して、「WiMAX2+」は2015年から提供が開始された新回線のことです。
1. WiMAX口座振替対応プロバイダの料金を徹底比較
WiMAXは20社以上のプロバイダから申し込むことができますが、このうち口座振替に対応しているのは以下の4社です。
・BIGLOBE WiMAX2+
・Broad WiMAX
・au WiMAX2+
・UQ WiMAX
この中から、最もお得なプロバイダを選ぶには、単なる月額料金ではなく、手数料なども含めた契約期間を通して実際に支払うことになる「実質月額」を比較することが大切です。
そこで、各社の実質月額をランキング形式で比較してみましょう。
順位 | プロバイダ | 実質月額 |
1 | BIGLOBE WiMAX2+ |
4,248円 【初期費用】 |
2 | Broad WiMAX |
4,352円 【初期費用】 |
3 | UQ WiMAX |
4,615円 【初期費用】 |
4 | au WiMAX2+ |
5,295円 【初期費用】 |
実質月額=(初期費用+3年間の月額料金+口座振替手数料+ユニバーサルサービス料ー特典)/37ヶ月 ※ギガ放題3年プランで計算(BIGLOBEは1年、UQ・auは2年で計算) |
上の表にある通り、4社の中で実質月額が最安なのは「BIGLOBE WiMAX2+」。
初期費用として事務手数料、端末代金、代金引換手数料合わせて22,600円がかかるものの、キャッシュバック17,000円の特典があるなど、他の3社と比べて割引サービスが充実しているのが特徴です。
また、通信速度が最速の最新ルーター「Speed Wi-Fi NEXT W06」が使えるので、WiMAXの魅力である高速インターネットを快適に利用できます。
そのため、WiMAXを口座振替で利用したい方には「BIGLOBE WiMAX2+」がおすすめです。
2. 結論!おすすめのWiMAX口座振替対応プロバイダはBIGLOBE WiMAX2+
口座振替が使えるWiMAXプロバイダの中で、実質月額が最も安くなる「BIGLOBE WiMAX2+」。
・17,000円の高額キャッシュバック
・契約月は無料で使える
・契約縛りがほとんどない(最低利用期間1年のみ)
など、口座振替でもお得にWiMAXを利用することができます。
また、スマホとWiMAXをセットで使うと毎月のスマホ料金が割引になる「auスマートバリューmine」「ギガMAX月割」があるので、au・UQ mobileユーザーならさらにお得に利用できますよ。
Speed Wi-Fi NEXT W06
また、特におすすめのルーターは、WiMAX対応ルーターの中で最も通信速度が速い「Speed Wi-Fi NEXT W06」。
・USBケーブル接続で「最大1.2Gbps」の高速通信
・TXビームフォーミング搭載で端末への送信速度が向上
など、高速で安定した通信が可能なため、高画質動画や大容量データの閲覧も快適です。
料金プランは、データ通信量に上限がない「ギガ放題」を選ぶことで、高速インターネットを存分に楽しめますよ。
◆ ユーザーの口コミ
通信量の制限がないプランが比較的安いので契約しました。通信状態は概ね良好ですが、3日間の上限を超えると速度は落ちますね。でも、料金と手軽さを考えれば不満はありません。
(神奈川県・2階建てアパート2階)
なるべく早くルーターが欲しかったので、お店で即日受け取れるBroad WiMAXにしました。格安SIMの大容量パケットプランより安いし、どこでも快適に繋がるので助かっています。
(東京都・3階建てアパート1階)
【運営会社】ビッグローブ株式会社
【主な取扱い機種】W06・WX06
【口座振替】可(口座振替日:毎月26日)
【auスマートバリューmine】あり
【ギガMAX月割】あり
【違約金】0~12ヶ月目 1,000円
ギガ放題(1年) | ||
契約期間 | なし※1 | |
データ通信量 | 上限なし | |
初期費用 | 事務手数料 3,000円 端末代金:19,200円※2 |
|
LTEオプション | 1,005円※3 | |
月額 料金 |
契約月 | 0円 |
1ヶ月目以降 | 3,980円 | |
特典 | キャッシュバック17,000円 | |
※1 最低利用期間12ヶ月 ※2 クレジットカード払いは24回の分割払い ※3 auスマートバリューmine利用月は無料 |
WiMAX以外のポケットWi-Fiも検討してみたいという方はこちら「ポケットWiFiおすすめ2021|徹底比較で選ぶ1番人気は?」をご覧ください。
3. BIGLOBE WiMAX2+を口座振替で利用するためには?
口座振替対応プロバイダの中で、実質月額が最安の「BIGLOBE WiMAX2+」。
この章では、BIGLOBE WiMAX2+を口座振替で利用するための手順を、以下の3つのステップでご紹介します。
① WiMAXの申し込みをする
② 口座振替の登録をする
③ ルーターが届く
それでは、順番にチェックしていきましょう。
① WiMAXの申し込みをする
まずは、「BIGLOBE WiMAX2+の公式サイト」からWiMAXの申し込みを行いましょう。
申し込み画面にアクセスして、ルーターと料金プランを選んだ後、お支払い方法の選択で口座振替にチェックを入れます。
次に「お客様情報の入力」画面に進み、氏名や住所などの契約者情報を入力すれば申し込み完了です。
② 口座振替の登録をする
WiMAXの申し込みが完了すると、専門スタッフから連絡が来るのでスタッフのアナウンス通りに手続きをしましょう。
なお、口座振替の場合は本人確認書類の提示が必要となります。
① 運転免許証
② 健康保険証
③ パスポート
④ 住民基本台帳カード
⑤ 障がい者手帳
上記のうち、いずれかの書類をメールまたはFAXで送付してください。
口座振替には審査が必要!
口座振替の登録が終わると、口座振替での支払いが可能かどうか金融機関による審査が行われます。
審査にかかる日数は数日~10日程度で、審査に通ると支払い方法が確定して、指定した口座から引き落としが行われるようになります。
なお、審査に落ちないか心配な方は、記事後半の「Q3. 口座振替の審査に落ちることはあるの?」をチェックしてくださいね。
③ ルーターが届く
支払い方法が確定すると、数日でルーターがお手元に届きます。
ルーターを受け取る際は、
・初期費用 3,000円
・端末代 19,200円
・代引手数料 400円
といった費用と代金引換で支払う必要があるので忘れないようにしましょう。
最後に、ルーターの接続設定が完了すれば、WiMAXが利用できるようになります。
以上が、BIGLOBE WiMAX2+を口座振替で利用するための手順になります。
クレジットカードで支払う場合に比べて、WiMAXを利用できるようになるまで時間がかかるケースが多いので、スケジュールには余裕を持って手続きを進めるようにしてくださいね。
4. WiMAXを口座振替で利用するときの疑問解消Q&A
最後に、WiMAXを口座振替で利用するときによくある疑問にお答えしていきます。
どれも、これから申し込みをする方に役立つ情報ばかりなので、気になる質問からチェックしてくださいね。
Q1. 口座振替手数料は必ずかかるものなの?
A. 基本的に毎月200円かかりますが、UQ WiMAXとau WiMAX2+なら無料になります。
口座振替を利用する場合、基本的に口座振替手数料がかかりますが、UQ WiMAXとau WiMAX2+は無料になります。
ただし、「1. WiMAX口座振替対応プロバイダの料金を徹底比較」でご紹介した通り、お得なプロバイダを選ぶためには契約期間中に実際に支払うことになる金額をトータルで比較することが大切です。
実際の料金を見ても、上記2社よりも口座振替手数料がかかるBroad WiMAXの方が実質月額が安くなることが分かります。
そのため、これからプロバイダを選ぶ方は、トータルで料金を比較してお得なプロバイダを選ぶようにしてくださいね。
Q2. 口座振替を選ぶと損することってある?
A. WiMAXの通信の品質自体は変わりませんが、費用や時間が余計にかかってしまいます。
どちらの支払い方法を選んでも、WiMAXの繋がりやすさや通信速度といった通信の品質自体に違いはありません。
しかし、口座振替にすることで、
・キャッシュバックなどの特典が受けられない
・毎月200円の口座振替手数料がかかる
など、クレジットカード払いより負担する費用が多くなってしまいます。
また、WiMAXの申し込みとは別に、口座の登録手続きを行わなければならないため、利用開始まで時間がかかってしまう点にも注意が必要です。
なお、クレジットカードでの利用も検討したい方は、「WiMAXおすすめ2021|主要プロバイダを徹底比較した人気5選」もあわせてチェックしてみてくださいね。
Q3. 口座振替の審査に落ちることはあるの?
A. 契約者情報に誤りがない限り、審査に落ちることはほとんどありませんが、過去にスマホ料金などを滞納したことがあると落ちる可能性もあります。
「口座振替には審査が必要!」でご紹介した通り、口座振替を利用する場合には、金融機関による審査が行われます。
この審査は、支払いが滞る心配がないかなどをチェックするもので、過去にスマホ料金や公共料金を大幅に滞納したことがあるような場合には審査に落ちてしまう可能性もあります。
しかし、それ以外の場合には、審査に落ちることはほとんどないので必要以上に心配することはありません。
なお、審査には数日かかるので、すぐにWiMAXを使いたい方は早めに申し込むようにしてくださいね。
5. まとめ
いかがでしたか。この記事では、口座振替に対応しているWiMAXプロバイダ4社の料金を徹底比較してきました。
最後に、4社の料金比較をまとめておくので、ぜひ参考にしてください。
順位 | プロバイダ | 実質月額 |
1 | BIGLOBE WiMAX2+ |
4,248円 【初期費用】 |
2 | Broad WiMAX |
4,352円 【初期費用】 |
3 | UQ WiMAX |
4,615円 【初期費用】 |
4 | au WiMAX2+ |
5,295円 【初期費用】 |
実質月額=(初期費用+3年間の月額料金+口座振替手数料+ユニバーサルサービス料ー特典)/37ヶ月 ※ギガ放題3年プランで計算(BIGLOBEは1年、UQ・auは2年で計算) |
また、改めて口座振替に対応しているおすすめのWiMAXプロバイダをチェックしたい方は、「2. 結論!おすすめのWiMAX口座振替対応プロバイダはBIGLOBE WiMAX2+」をご覧ください。
外出先でネットを使うため、月々の料金が比較的安いBroad WiMAXを契約。今のところ通信状態は良好で満足しています。また、サポートがしっかりしている点も嬉しいですね。
(愛知県・戸建て)