スーツ ネクタイ

スーツにネクタイをする時に、どの色柄を組み合わせたら好印象なのか悩みどころですよね。

そこでこの記事では、シーン別の好印象なネクタイコーデをご紹介します。

また、色柄ごとの印象の違いも記載していますので、ぜひ参考にしてくださいね。

※ この記事は2020年11月時点での情報を参考にしています。

1. これさえ分かれば安心!ネクタイ選びの3つのポイント

スーツに合わせるネクタイは、誰とどこで何をするかなどシーンに合わせて選ぶことで、周りから好印象を持たれる着こなしになります。

そのためにもまずは、ネクタイの選び方について基本のポイントを確認しましょう。

POINT 1. ネクタイをバランスよく合わせる

これに気をつけるだけでバランスの良い胸元コーデができますので、ぜひ確認してくださいね。

◆ネクタイと襟の幅を揃える

ネクタイの一番太いところと、ジャケットの襟の一番太い部分がほぼ同じ幅のものを選ぶと、安定感のある胸元コーデになります。

一方が細くても太くても、アンバランスで見栄えが悪くなるため注意しましょう。

ネクタイの幅

ネクタイは、一番太いところ(大剣)の幅によって3つの種類に分かれます。
ナロータイ
…約4cm~6cmと細め、ビジネスシーンには不向き
◆レギュラータイ
…約7cm~9cmと標準、一般的でビジネスシーンに最適
◆ワイドタイ
…10cm以上と太め、クラシックな雰囲気に

合わせるスーツが、細身のモード系やクラシックで襟が大きめでなければ、一般的に販売されているレギュラータイ合わせで問題ありません

◆長さはベルトにかかるくらい

左の画像のように、ネクタイの先端がベルトにかかるくらいの長さがベストです。

短くても長くても見栄えが悪くなってしまうので、結ぶ時は長さに注意しましょう。

長さを調節したい時は

ネクタイ自体の長さはどのブランドも基本的に変わらないため、結びはじめの位置を変えることで誰でもバランス良くつけることができます

短い場合】
ネクタイの太い方を、より長めにしてから結びはじめる
長い場合
ネクタイの細い方を、より長めにしてから結びはじめる

◆ディンプル(くぼみ)を作る

同じネクタイでも、ディンプルがあるとないとでは印象に大きな差が出ます

ディンプルをきちんと作ることで、結び目がほどけにくくなりますし手持ちのネクタイが見違えるので、ぜひ取り入れてみてくださいね。

ただし華やかさがでるため、お葬式などの弔事では控えましょう

POINT 2. 色が与える印象の違い

特に顔周りに近いネクタイの色は、相手に与える印象を大きく左右します。

表の次からは、それぞれの色の特徴を画像と共に細かくご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

【色の印象と特徴】

ネクタイ
黄色 茶色 グレー ピンク
印象 真面目
知的・清潔感
積極性
情熱・やる気
好奇心旺盛
明るい・面白い
穏やか
堅実・努力家
落ち着き
調和・知性
優しい
無邪気・可愛らしい
特徴 どんなシーンでも
対応可
積極性を
アピール
社交性や
明るさアピール
場の緊張を
緩和させる
目上の人を
引き立てる
相手の緊張を
ほぐす

◆紺

【紺の特徴】
どんなシーンでも対応可
⇒信頼してほしい時など特に大事なシーンで活躍

老若男女問わず愛される色で、真面目な印象を与えることができます。そのため大事なシーンはもちろんのこと、迷った時は紺を選べば間違いありません

◆赤

【赤の特徴】
積極性をアピール
⇒中でも落ち着いたボルドー合わせは上品な勝負スタイルに最適

赤には積極性をアピールできる効果があるため、ここぞという勝負の場面に有効です。鮮やかな赤よりもトーンを抑えた落ち着いた赤だと着まわししやすいです。

◆黄色

【黄色の特徴】
社交性や明るさをアピール 
⇒堅い場面以外で、コミュニケーションを図りたい時に有効

コミュニケーションを図りたい時におすすめですが、多少カジュアルな印象をもたれる色のため、堅めの席では避けた方が無難です。

◆茶色

【茶色の特徴】
場の緊張を緩和させる
⇒無地や細かい柄合わせは上品な大人の余裕をアピール

茶色は穏やかな印象のため目立ちすぎず、おしゃれながらも落ち着いて見える効果があります。

◆グレー

【グレーの特徴】
目上の人を引き立てる
⇒主張しすぎず中立の立場をとりたい目立ちたくない時におすすめ

グレーは知的な印象になりますが、主張せず周りに馴染む色のため、あまり自分が目立たない方がいいシーンにもおすすめです。

◆ピンク

【ピンクの特徴】
相手の緊張をほぐす
⇒優しい印象で話しやすいと思われる効果あり

柔らかい色合いのピンクは、優しさや思いやりを連想させます。ただし、鮮やかなピンクは派手な印象を与えるため着用シーンに注意しましょう。

白と黒のネクタイは注意

ネクタイの色によっては、ビジネスシーンに適さないものもあります。

・白
…結婚式におすすめ
ビジネスシーンには不向き

・黒無地
…お葬式におすすめ
ビジネスシーンでは柄物を選ぶ

黒は柄物であればビジネスシーンで使用しても問題ありませんが、無地はお葬式など弔事で使用するもののため、普段使いは避けましょう

POINT 3. 柄が与える印象の違い

ではネクタイ選びで大事なポイントの3つめ、柄についてご紹介します。

こちらも表の次に、それぞれの柄の特徴を画像と共に詳しくご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

【柄の印象と特徴】

ネクタイ
無地(ソリッド)                         ストライプ               ドット   チェック 小紋柄 ペイズリー
印象 誠実・品格 勤勉・知的 上品・清潔感 親近感・明るい 知的・上品 華やか・お洒落
特徴 合わせる柄を
選ばない使いやすさ
定番的で
シーンを選ばない
柄が小さいほど
フォーマル感あり
親しみやすいが
カジュアル度高め
柄が大きいと
カジュアル感強め
生地が厚いほど
貫禄が出る

◆無地(ソリッド)

無地(ソリッド)の特徴
どんな柄とも相性抜群
⇒控えめな色味であればシーンを選ばない

スーツやシャツに柄が入っていても、無地なら問題なく合わせられます。特に、紺や落ち着いた赤の無地は着回しが効くので1本持っていると重宝します。

◆ストライプ

【ストライプの特徴】
勤勉で知的
⇒ビジネスシーンの定番で幅広いシーンで対応可

ストライプの間隔が広いと主張が強くなるため、ビジネスシーンではあまり間隔が広くないものがおすすめです。

◆ドット

【ドットの特徴】
清潔感あり上品
⇒スーツには小さいドット合わせが品よく決まる

ドットのサイズは大小さまざまありますが、均一で小さいドットほどフォーマル度合いが高く、大きいものはカジュアル度合いが高くなります。

◆チェック

【チェックの特徴】
親近感が湧く
⇒カジュアル感が出るため、スーツやネクタイは落ち着いた色でまとめる

チェックは親近感が湧く柄ですが、多少カジュアルらしさが出るため、色柄は落ち着いたものを選ぶとネクタイだけ目立ちすぎずにまとまります。

◆小紋柄

【小紋柄の特徴】
知的で上品
⇒大柄は主張が強いため、スーツには細かい柄で上品にまとめる

小紋柄は、幾何学模様や花柄などを含めた小さめのモチーフで、非常に多くの種類があります。
柄は、1.5cm前後で均一に配置されたものだと主張しすぎず合わせやすいです。

◆ペイズリー

【ペイズリーの特徴】
華やかでおしゃれ
⇒ネクタイの生地が厚いと貫禄さが増すため薄手の生地がおすすめ

ペイズリーは華やかさと貫禄が出て、一段とおしゃれ度合いが高くなりますが、色味を抑えたり柄を小さめにしたりすることで取り入れやすくなります。

ネクタイの素材

ネクタイは光沢のあるシルクのものが一般的ですが、それ以外にも、コットンやリネン素材・ウール素材・ニットタイなどもあります。

◆コットン・リネン素材(夏)

好相性コーデ】
同素材のスーツやジャケパン
◆ウール素材(冬)

好相性コーデ
厚手の冬らしいスーツやジャケパン
◆ニットタイ(通年)

好相性コーデ
カジュアルなスーツやジャケパン

これらは、季節感あるジャケパンやスーツと好相性だったりカジュアルな印象だったりするため、普段のスーツにはあまり向いていません

普段のスーツには、一般的によく販売されているシルクのネクタイが相性抜群です。

2. シーン別|好印象なネクタイコーデ14選

ここではネクタイの色柄による違いをもとに、 それぞれのシーンに適した好印象なネクタイコーデを2つずつご紹介しますので、 ぜひ参考にしてくださいね。

◆リクルートや転職活動
◆会議やプレゼン
◆商談や契約
◆接待や会食
◆普段の時に
◆デートや合コン
◆結婚式

迷ったらコレ!
◆リクルートや転職活動①

【コーデのポイント】

紺のストライプネクタイ×濃紺スーツは、真面目で清潔感のある印象に。

どれを合わせたらいいか迷った時は、どんな企業にも対応可な守りのコーデでまとめましょう。

やる気アピール
◆リクルートや転職活動②

【コーデのポイント】

赤ネクタイ×ダーク系スーツにすることで、顔周りに目がいき、真面目ながらやる気が伝わる印象に。

自分をアピールしたい時は、全身は控えめの色にし赤をポイントにすることで、面接官にやる気や熱意を伝えましょう。

リクルートや転職活動のポイント

面接時は、おしゃれよりもきちんとした身だしなみができているかが重要です。

そのためスーツは落ち着いた暗めの色と、ネクタイはストライプであれば間違いのない好印象コーデにまとまります。

ネクタイは、紺や赤以外に黄色のネクタイもおすすめです。

信頼性と熱意を
◆会議やプレゼン①

【コーデのポイント】

赤ストライプネクタイ×紺無地スーツで、熱意を持った意気込みと信頼性ある印象に。

紺色のスーツを持ってくることで、やる気に加え信頼性も周囲の人たちにアピールできます。

印象を残す
◆会議やプレゼン②

【コーデのポイント】

赤無地ネクタイ×明るめグレースーツで特に首元に目線がいくようまとめ、相手の印象に残るコーデに。

スーツは目立たない色味にすることで、首元の赤が強調されて相手の印象に残るように演出しましょう。

会議やプレゼンのポイント

人前で発言をするなど重要な場面では、誠実感に加えて相手の印象に残るコーデがおすすめです。

特に何人かが順番にプレゼンをする時などは、他の人に埋もれないよう印象づけることができます。

ただし、色柄の使い過ぎは、品がなく見えたり気が散ることに繋がったりするため、使用する色柄は2つ程度にしましょう。

信頼性をアピール
◆商談や契約①

【コーデのポイント】

小さめドットの紺ネクタイ×紺スーツで、上品かつ誠実さを前面に打ち出したコーデに。

信頼性が欠かせない場面では、小さめの柄を使った1トーンコーデで品よく誠実な印象にまとめましょう。

知的で品よく
◆商談や契約②

【コーデのポイント】

グレーのストライプネクタイ×暗めグレースーツで、知的で落ち着きのある印象に。

濃淡のあるグレーでまとめることで、相手を不安にさせない上品で知的な着こなしになります。

商談や契約のポイント

見た目の印象がその後の結果を大きく左右する場面では、信頼性や誠実さが伝わる紺やグレーがおすすめです。

このような場面ではなるべく色柄を抑えて、この人に任せても大丈夫と思われる品のあるコーデにまとめましょう

社交性をアピール
◆接待や会食①


【コーデのポイント】

柔らかい黄色のネクタイ×青味のスーツで、コミュニケーション上手な印象に。

親しみやすさの出る黄色を首元に持ってくることで、打ち解けやすい雰囲気でコミュニケーション上手に見える効果があります。

品よく控えめに
◆接待や会食②

【コーデのポイント】

無地の紺ネクタイ×無地のグレースーツ知的で目立ちすぎない印象に。

堅めの席では控えめの色味と、使用する色は2色までに抑えて品よく統一を図りましょう。

接待や会食のポイント

親近感があった方がいいのか、かしこまった場など落ち着いた雰囲気がいいのか、相手先との関係を確認しましょう。

場に合わせたコーデが出来ないと、相手先や上司からの評価も良くないため注意が必要です。

さりげないおしゃれ
◆普段の時に①


【コーデのポイント】

茶色の小紋柄ネクタイ×紺スーツで、やりすぎ感のない引き算のおしゃれコーデに。

特別何もない日こそ、イタリア人が好んでする「青×茶」の合わせに品のいい小紋柄を合わせてさりげないおしゃれスタイルに挑戦するのもおすすめです。

大人の華やかさ
◆普段の時に②

【コーデのポイント】

紺のペイズリーネクタイ×紺のスーツで、控えめながらいつもより華やかさを演出。

ペイズリーは他の柄に比べ合わせを悩むこともあると思いますが、スーツと同系色の紺でまとめることで、やりすぎ感なく取り入れられます

普段の時のポイント

会議や商談・接待など特に何もない日こそ、シーンを気にせずコーデできます

ただしやりすぎるとビジネスシーンに適さないため、紺やグレーのスーツなど引き算コーデでまとめることで、取り入れやすくなりますよ。

明るく社交的に
◆デートや合コン①

【コーデのポイント】

黄色のネクタイ×暗めのグレースーツ明るくおもしろい印象に。

黄色をポイントにすることで、コミュニケーション上手に見せつつも、暗めのスーツで信頼性と落ち着きもアピールできます。

優しい雰囲気に
◆デートや合コン②

【コーデのポイント】

薄いピンクのネクタイ×紺のスーツで、優しく話しやすい印象に。

 

薄いピンクを取り入れることで、緊張が和らぎ話しやすい印象になります。軽い印象を与えないように、スーツは紺で誠実さを演出するのがおすすめです。

デートや合コンのポイント

話しやすい・優しいなど、見せたい印象によって色を選ぶのがおすすめです。

他には水色オレンジなどもおすすめですが、鮮やかすぎる色味は派手な印象になるため、柔らかいトーンのものを選びましょう

フォーマル度NO.1
◆結婚式①

【コーデのポイント】

白ネクタイ×黒スーツで、華やかで結婚式にふさわしいコーデに。

親族はもちろん、間柄によってどれくらいまで色を取り入れたらいいのか迷う時は、白のネクタイを合わせて結婚式にふさわしい王道コーデにまとめましょう。

おしゃれをプラス
◆結婚式②

【コーデのポイント】

薄いピンクのネクタイ×黒スーツで、お祝いの気持ちを表すコーデに。

薄いピンクのネクタイは、お祝いの気持ちが表現できるため人気があります。ただし、鮮やかな色は適していないためパステル系の色味を選びましょう。

結婚式のポイント

親族の場合は白以外にシルバーもおすすめです。

上司や友人など親族以外の場合は、シャンパンゴールド水色ラベンダーなどのパステルカラーもきれいでお祝い感も出るため人気があります。

3. まとめ

ではネクタイ選びの基本のポイント3つをおさらいしましょう。

POINT 1. ネクタイをバランスよく合わせる
…同じものでも一気に見栄えが良くなる
POINT 2. 色の印象で選ぶ
POINT 3. 柄の印象で選ぶ

…シーンに適した色柄で好印象なスーツスタイルに

上記のポイントを踏まえて、ぜひシーンに合った好印象なネクタイコーディネートをしてくださいね。