大学生や専門学生の中には、
「クレジットカードって大人っぽくてカッコいい」
「1枚持っておくと便利そうでいいな」
など、憧れの気持ちを持っている方も多いですよね。
しかし、学生だと特に収入が多いわけではないので「自分でもクレジットカードって作れるのかな…」と疑問に思っていませんか?
そこでこの記事では、
- 専門家への独自調査
- 学生カードユーザー100人へのアンケート
- 編集部によるクレジットカード会社へのリサーチ
などをもとに『審査に通りやすくてお得に使える、学生におすすめのクレジットカードTOP5』をご紹介します。
あわせて「クレジットカードのメリット・デメリット」や「学生がクレジットカードを使う際の注意点」も解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
先におすすめのクレジットカードを知りたい方は「2. 学生におすすめのクレジットカードTOP5」をご覧ください。
なおこの記事では、クレジットカードに関する知識について専門家に監修を頂いています。※商品掲載欄の一部を除く

資格:1級FP技能士、CFP、DCプランナー、住宅ローンアドバイザー、証券外務員
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※ この記事は2021年1月時点の情報を参考にしています。
1. クレジットカードは学生でも作れる!
「クレジットカードは社会人だけが作れるもの」と思っている方も多いのではないでしょうか?
実際は、カードの種類こそ限定されるものの、決まった収入のない学生の方でもクレジットカードを作ることが可能です。
そこでまず、この章ではクレジットカードを作る前に知っておくべき基礎知識を解説していきます。
これらのことを知っていれば、学生の方でも安心してクレジットカードを作ることができるので、ぜひ参考にしてくださいね。
1-1. クレジットカードの審査
学生がクレジットカードを作るにあたって、「高校生を除く18歳以上」であることが審査に通るうえでの最低条件になります。
さらに、すべてのカードを作れるわけではなく、カードの審査基準の中に、
- 学生は不可
- 定職のある方
- ◯歳以上の年齢制限
などの記載があるクレジットカードは作ることができません。
また、クレジットカードを作る際に準備しておくものについては「Q1. カードを作る時に必要なものって?」で解説しているので、参考にしてください。
クレジットカードの中には学生向けに発行されているものもあり、
- 審査に通りやすい
- 学生ならではのキャンペーンがある
- 卒業後、自動で一般カードへ移行する
といった、学生に嬉しい特徴があります。
「2. 学生におすすめのクレジットカードTOP5」では、学生向けクレジットカードを多数ご紹介しているので、ぜひご覧ください。
1-2. クレジットカードのメリット・デメリット
この章では学生の方のために、クレジットカードのメリット・デメリットについて詳しくご紹介します。
クレジットカードを作る前にしっかりと把握しておきましょう。
◆ クレジットカードのメリット
クレジットカードは「現金が手元になくても買い物ができる」「通販での買い物が楽になる」などのイメージが強いと思いますが、それだけではありません。
クレジットカードを利用するうえで特に注目したいメリットは、「カードの利用によってポイントが貯まること」です。
カードごとで異なる「還元率」に応じてポイントが貯まるので、現金で支払うよりお得になります。
還元率って何?
還元率とは、支払い額に対してもらえるポイントの割合のこと。
たとえば上の図のように、
- 還元率1.0%のクレジットカードを利用
- 10,000円の商品を購入
といった場合は、100ポイント獲得できます。
一見すると少額に思えますが、年間を通して利用すれば多くのポイントを貯めることができますよ。
クレジットカードのポイントは、
- カード会社の提供する商品への交換
- オンラインショッピングでの割引
- キャッシュバック
- 他社ポイントへの交換
など、さまざまな使い道があります。
ただ、ポイントによっては用途が限定され使いづらいものもあるので、事前に公式サイトで確認するのがおすすめです。
カード発行会社と提携しているお店やサービスで利用すると、
- 通常時より還元率が上がる
- 1ポイント=1円で現金と同じように使える
といったように、さらにお得に使えるクレジットカードもあります。
たとえば、この記事でご紹介している、
がこれにあたるので、チェックしてみてくださいね。
◆ クレジットカードのデメリット
クレジットカードは「一括払い」であれば手数料がかかることもないので、現金で支払うときと比べ、デメリットはありません。
多くの方が気がかりな年会費ですが、
- 年会費永年無料
…この先ずっと年会費が無料 - 条件付き年会費無料
…年間◯万円以上を利用すれば、年会費が無料
といったように、年会費のかからないカードも多くあるので、これらを選べばさらに安心です。
また、手数料がかかってしまう使い方については「3. 学生がクレジットカードを使う際の注意点」で解説しているので、ぜひご覧くださいね。
クレジットカードで支払いをすると「現金と違って使いすぎそうで心配…」と不安になる方も多いかと思います。
しかし、実は以下の2つの理由から使いすぎる心配はありません。※1
- 限度額があるので、過度には使えない
… 特に学生が作れるカードは限度額が低め - 利用明細が分かるので管理しやすい
… 現金で支払うより月の使用額を把握できる
また、使っているクレジットカードを家計簿アプリ「マネーフォワード」と連携すれば、さらに便利になります。
※1 通常(一般向け)のクレジットカードの限度額は30~100万円程度ですが、学生向けのクレジットカードであれば10万円を限度としているカードが多いです
マネーフォワードは、銀行口座やクレジットカード、ポイントカードなどを一括管理できるアプリです。
クレジットカードを連携させれば、
- 日ごとの利用金額
- 現在のポイント残高
など、アプリを見るだけで知ることができるので、管理する上で非常に役立ちますよ。
2. 学生におすすめのクレジットカードTOP5
この章では、
- ポイントの使いやすさ
- 付帯サービスの充実度の高さ
- デザインの良さ
- ポイント還元率の高さ
- 電子マネーへのチャージ率の高さ
- 移行できる他社ポイントの種類の豊富さ
などをもとに、『審査に通りやすく、お得に使える学生におすすめのクレジットカード』をご紹介します。
また、直近に海外旅行などを控えていて「いち早くクレジットカードが欲しい!」という方は以下の記事を先にご覧ください。

この記事では、即日発行する際の流れや、即日発行できるおすすめカードをご紹介します。
学生におすすめのクレジットカードTOP5
それでは、順に詳しくご紹介します。
※ この章でご紹介する「付帯電子マネー」とは、クレジットカードにのみ付いているもので、チャージ可能なものなどは除きます。
1位:三井住友VISAデビュープラス
総合評価 : 4.9
ユーザー評価: 4.8
編集部評価 : 5.0
18~25歳の方限定で発行している学生に最もおすすめのクレジットカード「三井住友VISAデビュープラス」。
- 常にポイント2倍で実質1.0%の高還元
- 入会から3か月間は5倍でさらにお得な2.5%還元
など、審査の通りやすい学生向けクレジットカードの中で、特にお得なサービスが充実しています。
さらに、26歳以降で自動的に「三井住友VISAプライムゴールドカード」に切り替わるので、特別な審査がなくゴールドカードを持つことができますよ。
◆ ユーザーの口コミ
入会時、最大で8,000ポイントがもらえるキャンペーンを実施していたのでお得に作ることができました。カードを作るのは初めてでしたが、手続きも簡単で良かったです。
シンプルなデザインが大人っぽくて気に入りました。また、ポイント還元率もほかのカードと比較して悪くなく、年会費無料な点も嬉しいです。
【年会費】年1回の利用で無料(2年目以降も同様)
【発行スピード】約7日
【限度額】10〜30万円
【ポイント還元率】0.5%
【ポイント名】ワールドプレゼントポイント
【ポイント交換】
1ポイント=3円として利用可能
【国際ブランド】VISA
【付帯電子マネー】なし
2位:楽天カード
総合評価 : 4.8
ユーザー評価: 4.8
編集部評価 : 4.8
学生専用ではないものの、審査の通りやすいお得なクレジットカードとして有名な「楽天カード」※3。
- 楽天市場での基本還元率が3%
- 楽天Edyへの電子マネーチャージで0.5%還元
など、楽天のサービスを多く利用する方はぜひとも持っておきたい1枚です。
さらに、QRコード決済の「楽天ペイ」で支払いをすると、クレカポイントとは別に200円ごとに1ポイント貯まるので、とてもお得ですよ。
※3 楽天カードが公式に発表している入会条件「満18歳以上の方(主婦、アルバイト、パート、学生も可)※高校生は除く」を記載し、他のカードと比べて審査に通りやすいです
◆ ユーザーの口コミ
「楽天カード」は、入会時のキャンペーンやその後の特典が多いので、どんどんポイントが貯まります。ポイントはそのまま楽天市場で使えるのも嬉しいです。
楽天グループでの利用をすれば、かなりのスピード感でポイントが貯まっていきます。さらに、楽天銀行などのサービスも併用していると、加速度的にポイントが貯まりますよ。
楽天市場をよく使うので、迷わず「楽天カード」にしました。ネットだけではなく、マクドナルドやプロントなどでもポイントが貯まるので、とても重宝しています。
【年会費】永年無料
【発行スピード】5〜7日
【限度額】100万円
【ポイント還元率】1.0%
【ポイント名】楽天スーパーポイント
【ポイント交換】
1ポイント=1円として利用可能
【国際ブランド】JCB、VISA、Mastercard、AMEX
【付帯電子マネー】楽天Edy

この記事では、実際の口コミ評判をもとに「楽天カードがお得な理由」を徹底解説しています。
3位:JCB CARD EXTAGE
総合評価 : 4.6
ユーザー評価: 4.7
編集部評価 : 4.5
18〜29歳限定のクレジットカード「JCB CARD EXTAGE」。
- 海外のJCB加盟店で利用するとポイント2倍
- JCB運営Oki Dokiランド利用でポイント最大20倍
など、ポイントの貯まりやすさが特徴のクレジットカードです。
貯まったポイントは、Amazonギフト券や東京ディズニーリゾートのパークチケットなどと交換できるため、男女問わず人気の1枚です。
◆ ユーザーの口コミ
Oki Dokiランドというサイト経由で買い物をすると、ポイントがものすごく付与されます。他のサイトで買い物をするのがもったいないくらいお得なので、とてもおすすめですよ。
若者向けのクレジットカードというだけあって、Amazonやスターバックスなどよく行くお店でポイントが貯まりやすい特徴があります。
専門学生でも作れるクレジットカードを探していて、「JCB CARD EXTAGE」にたどり着きました。年会費無料ながらさまざまなサービスが付いてくるので、とても嬉しいです。
【年会費】永年無料
【発行スピード】3〜7日
【限度額】10〜30万円
【ポイント還元率】0.5%
【ポイント名】Oki Dokiポイント
【ポイント交換】
ポイントに応じてさまざまな商品に交換可能
【国際ブランド】JCB
【付帯電子マネー】なし
4位:ライフカード
総合評価 : 4.5
ユーザー評価: 4.5
編集部評価 : 4.5
18〜25歳の学生専用のクレジットカード「ライフカード」。
- 誕生月に利用するといつでもポイント3倍
- 年間の利用額に応じて翌年の還元率がアップ
など、ポイントが貯まりやすいキャンペーンが多数あるのが特徴です。
また、人気アニメキャラクターのデザインも扱っているので、実用度だけでなくコレクション性も高いクレジットカードです。
◆ ユーザーの口コミ
大学に入ってとりあえず何かクレジットカードを作ろうと思った時、「ライフカード」が学生ならではのサービスが充実していると聞き、作りました。ポイントが貯まりやすく、使い勝手も良いカードです。
100円くらいの買い物でもポイントが貯まるので、ちょっとした生活用品の購入でもポイントが貯まります。この便利さで年会費が無料なのはとてもありがたいです。
カードの年間利用額に応じて、次の年の還元率がアップしていく仕組みなので、使えば使うほどお得になっていきます。
【年会費】永年無料
【発行スピード】3〜5日
【限度額】5〜30万円
【ポイント還元率】0.5%
【ポイント名】LIFEサンクスポイント
【ポイント交換】
ポイントに応じてさまざまな商品に交換可能
【国際ブランド】JCB、VISA、Mastercard
【付帯電子マネー】なし
5位:ZOZO CARD
総合評価 : 4.3
ユーザー評価: 4.2
編集部評価 : 4.4
白を基調にした、シンプルなデザインが特徴の「ZOZO CARD」。
- ZOZOTOWNの支払いでポイント5倍
- 申し込み後、カードの到着を待たずにZOZOTOWNで利用可能
など、ZOZOTOWNに特化したサービスが充実していることが特徴です。
貯まったポイントはZOZOTOWNでの利用に限られますが、通常の支払いでも1.0%という高還元率でポイントが貯まりますよ。
◆ ユーザーの口コミ
ZOZOTOWNでよく服を買うので、かなりお得に利用できています。ZOZOで買わない人にとってはうまく活用できないかもしれませんが、還元率が高く、気に入っています。
自分はかなり服を買うのですが、ほかのカードより還元率が高く、ポイントの貯まるペースが早いです。先日も貯まったポイントで服を買っちゃいました。
入会手続きは数分で終わり、審査も通りやすいような気がします。無駄な装飾のないシンプルなデザインがカッコいいですね。
【年会費】永年無料
【発行スピード】約14日
【限度額】10〜30万円
【ポイント還元率】1.0%
【ポイント名】ZOZOポイント
【ポイント交換】
1ポイント=1円として利用可能
【国際ブランド】Mastercard
【付帯電子マネー】なし
ここまでご紹介した学生におすすめクレジットカードを、ひと目で比較できるようにまとめておきます。
学生におすすめのクレジットカードTOP5
商品画像 | ![]() |
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---|---|---|---|---|---|
カード名 | 三井住友VISA デビュープラス |
楽天カード | JCB CARD EXTAGE | ライフカード | ZOZO CARD |
総合評価 | 4.9 | 4.8 | 4.6 | 4.5 | 4.3 |
ユーザー評価 | 4.8 | 4.8 | 4.7 | 4.5 | 4.2 |
編集部評価 | 5.0 | 4.8 | 4.5 | 4.5 | 4.4 |
還元率 | 0.5% | 1.0% | 0.5% | 0.5% | 1.0% |
JCB | ー | ◯ | ◯ | ◯ | ー |
VISA | ◯ | ◯ | ー | ◯ | ー |
Mastercard | ー | ◯ | ー | ◯ | ◯ |
AMEX | ー | ◯ | ー | ー | ー |
電子マネー | なし | 楽天Edy | なし | なし | なし |
公式サイト |
さらにおすすめのクレジットカードが知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてくださいね。

この記事では、2019年おすすめのクレジットカードやカードに関する基礎知識をご紹介します。
3. 学生がクレジットカードを使う際の注意点
「1-2. クレジットカードのメリット・デメリット」で解説したように、クレジットカードは使ううえで、基本的にデメリットはありません。
しかし、以下の手数料のかかるサービスを利用すると、損をしてしまうことが多いので注意しましょう。
- リボ払い
…毎月の支払いを一定金額に分割できる - キャッシング
…ATMなどから現金を借りることができる - 3回以上の分割払い
…利用金額を決めた回数に分けて支払える
これらのサービスはどれも「年利15%前後」の手数料がかかるので、買い物金額以上に支払いをしなければならなくなります。
特に「リボ払い」に注意!
特に「リボ払い」は、分割払いで直近の支払額が安くなるため一見するとお得のようですが、実際は一括払いと比べて負担は増えてしまいます。
学生のうちに安易に利用すると返済が難しくなるので、クレジットカード支払いは「一括払い」のみを心掛けましょう。
クレジットカードによっては入会時のキャンペーンで「自動リボ払い」設定にすることを推奨している場合があります。
自動リボ払いとは、その月のカード支払いのすべてがリボ払いになる設定のこと※で使えば使うほど手数料がかさんでしまいます。
(※ 分割払い、ボーナス払い分は除く。)
キャンペーンでポイントをもらえても結果的に損なことが多いので、初めて作る学生の方はカードが届いた後に必ず自動リボ払いの設定を外すことを忘れないようにしましょう。
4. 学生に多いクレジットカードの悩み解消Q&A
最後に、学生に多いクレジットカードに関する質問を、Q&A形式でご紹介します。
Q1. カードを作る際に必要なものって?
Q2. 学生でもゴールドカードは作れる?
Q3. 2枚以上カードを作ることはできる?
Q4.「JCB」や「VISA」って結局どれを選べばいい?
Q5. もし審査に落ちたらどうすればいいの?
どれも、学生の方がクレジットカードを作るにあたって役立つ情報ばかりなので、気になる質問からチェックしてみてくださいね。
Q1. カードを作る際に必要なものって?
A. 銀行口座や本人確認書類が必要になります。
クレジットカードの作成に必要なものは以下の2つになります。
- カード代金引き落とし用の銀行口座、印鑑
- 本人確認書類(免許証・保険証・パスポートなど)
さらに、未成年の方は保護者の同意書も別途必要になります。
また、申請時に収入面の情報を求められますが、両親の扶養に入っていれば返済能力があるとみなされることが多いので、特に気にする必要はありません。
クレジットカードの作り方に関しては、以下の記事で詳しくご紹介しています。

この記事では、クレジットカードを作る際の基本的な流れや申請に必要なものをご紹介します。
Q2. 学生でもゴールドカードは作れる?
A. カードの種類は限定されますが、学生の方でもゴールドカードを作ることができます。
カードの種類は限られますが、
などは、学生でも作ることができるゴールドカードです。
また、学生がゴールドカードを作るうえで知っておきたいメリット・デメリットもあるので、チェックしておきましょう。
ゴールドカードのメリット
- 社会的ステータスを示せる
- 海外旅行保険が充実している
- ゴールド会員ならではの付帯サービスがある
ゴールドカードのデメリット
- 年会費が高い(5,000円~10,000円前後)
ゴールドカードは豊富なサービスを受けることができる反面、年会費が高いというデメリットがあります。
しかし、
- 空港ラウンジが無料で利用可能
- 特定のサービス利用時に還元率が高くなる
など、うまく活用できる方にとっては年会費以上にメリットのある付帯サービスが豊富なので、ぜひ検討してみてくださいね。

この記事では、高還元率でステータス性の高いおすすめのゴールドカードや、ゴールドカードのメリット・デメリットをご紹介します。
Q3. 2枚以上カードを作ることはできる?
A. 2枚以上作ることは可能なので、気になるカードがあれば複数枚作ることをおすすめします。
申請のたびに審査はありますが、クレジットカードを2枚以上作ることは可能です。
ただ、2枚以上作る際は以下の点に注意しましょう。
- 貯まるポイントが分散する
- 1枚当たりの利用限度額が低くなる
- 同時に作りすぎると審査に通りづらくなる
しかし、デメリットだけでなく、複数枚持つことで互いの機能を補強し合うメリットもあります。
そのため、
- ほかにサービス面で気になるカードがある
- 1枚作ってみたが、あまりうまく活用できない
といった場合は無理に1枚に限定せず、2枚目を作ってみるのがおすすめですよ。
Q4.「JCB」や「VISA」って結局どれを選べばいい?
A. 「VISA」か「Mastercard」を選んでおけば間違いありません。
クレジットカードの国際ブランドには、
- JCB
- VISA
- Mastercard
- AmericanExpress
といった4つの主要ブランドがあります。
それぞれの国際ブランドには、以下のような特徴があります。
国際ブランドの違い
ブランド | ![]() |
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![]() |
---|---|---|---|---|
世界シェア | 2.4% | 48.5% | 31.7% | 8.2% |
特徴 | 日本国内で 使いやすい |
世界シェア トップの最大手 |
ヨーロッパに 加盟店が多い |
ステータス性が高い |
上の表のように、世界シェア率の高いブランドは利用できる店が多いので、特にこだわりのない方は、
- VISA
- Mastercard
のどちらかを選んでおくと安心です。
ただし、決済する際の方法やポイント還元率などは、どのブランドも違いはありません。
国際ブランドごとの違いに関してさらに詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

この記事では、国際ブランドごとの違いやおすすめの選び方について、詳しくご紹介しています。
Q5. もし審査に落ちたらどうすればいいの?
A. 落ちた原因を解消し、半年後に再び申し込みをしましょう。
この記事でご紹介しているクレジットカードは、学生の方でも審査に通りやすいカードです。
しかし、それでも審査に落ちてしまう場合は、以下の項目に当てはまっていないかチェックしましょう。
☐ 個人情報の入力をミスした
☐ 短期間に何枚も申し込みをした
☐ カード料金の滞納をしたことがある
☐ 未成年で保護者の同意が得られていない
☐ 携帯端末の分割払いを延滞したことがある
ただ、「クレジットカードの審査に落ちた」「クレジットカードに申し込んだ」という情報は、申し込み日から半年間カード会社に残ってしまいます。
そのため、審査に落ちた場合は原因を解消後、情報がなくなる半年後に再度申し込みをしましょう。

この記事では、クレジットカードの審査基準や、審査に通りやすいおすすめカードをご紹介します。
5. まとめ
いかがでしたか? ここまで、学生におすすめのクレジットカードについてご紹介してきました。
もう一度、おすすめのクレジットカードを一覧でまとめていますので、ぜひ参考にしてください。
学生におすすめのクレジットカードTOP5
また、クレジットカードのメリットとデメリットもまとめておきます。
メリット
…ポイントが貯まるので現金で支払うよりお得
....キャッシュレス決済による還元がある
デメリット
…手数料のかかるサービスを利用しなければ特にない
ぜひ、自分に合ったクレジットカードを作って、学生生活をさらに有意義なものにしてくださいね。
この記事の参考情報
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