クレジットカードをはじめて作ろうとしたとき、
「VISAやJCBとかブランドの違いってなに?」
「どのブランドが自分に合ってるんだろう?」
と、ブランドに関する知識がないため、なかなか申し込みができずに困っていませんか?
「そもそもブランドってなに?」という方のために、今回はクレジットカードの専門家のもと、ブランドの特徴や選び方を分かりやすくご紹介。
クレジットカード初心者に役立つ情報ばかりなので、ぜひ参考にしてくださいね。
マネーライター
<保有資格>
2級ファイナンシャル・プランニング技能士 証券外務員1種 行政書士
著書:カンタンに30万マイル貯まる! 上級会員(SFC・JGC)になれる! ANA・JALマイレージ攻略ガイド 2020~2021年版
※記事内で紹介しているクレジットカードや商品は、監修者が選定したものではなく編集部が独自に選定
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※記事内の料金は全て税込み表示です。
※この記事は2021年12月時点の情報を参考にしています。
※記事内で紹介しているクレジットカードは、監修者ではなく編集部が独自に選定したものとなります、
▼画像出典先
・VISA
・Mastercard
・JCB/アメリカン・エキスプレス/ダイナースクラブ
・楽天カード
・JCB カード W
・三井住友カード(NL)
・PayPay
・d払い
・楽天ペイ
・au PAY
1. クレジットカードの「ブランド」とは?
クレジットカードの表面に描かれている「VISA」や「JCB」などのロゴマーク。
このマークは、「支払いの決済システムを提供するブランド会社」であり、そのブランドに対応しているお店なら世界中どこでもお買い物ができます。
例えば、「楽天カード」のような日本企業が発行するクレジットカードも、「VISA」などのブランドが付いている場合は海外で支払い可能です。
さらに、一部地域だけでなく、多くの国で使えるブランドは「国際ブランド」と呼ばれ、下記のように使用できる店舗数やサービスに違いがあります。
日本国内で使うのであれば、
・VISA
・Mastercard
・JCB
のいずれかのブランドを選んでおけば、ネットショッピングをはじめとしたお買い物に困ることはありません。
続いて、国際ブランドごとの特徴を詳しくご紹介します。自分に合ったブランドをチェックしてみてくださいね。
2. 各ブランドの特徴を詳しくご紹介
この章では、クレジットカードの国際ブランドを大きく2つの特徴に分けてご紹介します。
- 普段のお買い物に便利なブランド
…VISA・Mastercard・JCB - ステータス性/特典に優れたブランド
…American Express・Diners Club
はじめに、普段のお買い物で使いやすいブランドを詳しくご紹介していきます。
下記の3つは、多くのクレジットカード会社で選ぶことができるブランド。
年会費無料のカードも多く、使えるお店の数も多いため、最初に持つ1枚としておすすめできるブランドです。
\普段のお買い物に便利なブランド/ |
はじめてクレジットカードを持つ人におすすめ | |
VISA |
特徴 |
世界シェアNo.1 の 最強国際ブランド! |
|
Mastercard (マスターカード) |
特徴 |
国内のコストコで使える 唯一のブランド |
|
国内メインでお買い物する人におすすめ | |
JCB |
特徴 |
ディズニーリゾート・ 観光地で特典あり |
カードの種類によっては、すべてのブランドが選べるわけではなく、「VISA」か「Mastercard」のどちらかから選ぶなど、2つの中から選ぶことが多い傾向です。
また、同じイオンカードでも、「イオンカードミッキーマウスデザイン」ならばJCB。「イオンカードミニオンズ」ではVISAかMastercardから選ぶなど、デザインで国際ブランドが決まってしまう場合もあります。
続いて、3つのブランドの特徴を詳しくご紹介していきます。
…クレジットカードが使えれば、ほぼすべてのお店で決済ができるレベル
~
…大手のショップやチェーン店だとほぼ使えるが、一部のお店では決済に対応していない可能性がある
~
… 一部の国や地域、お店(大手チェーン店を含む)で使えない場合がある
世界シェアNo.1 の最強国際ブランド!
VISA(ビザ)
利用できる場所の多さ | |
海外 | |
日本 |
利用されているブランドのシェア率No.1。まさに国際ブランドの王様ともいえるのが「VISA」です。
- 日本だけでなく世界中の多くの店で使える
- 海外ではアメリカ方面で使える店が多い
- 世界中に設置された270万台のATMから現地通貨を引き出せる(キャッシング機能)
- 海外/国内の人気ホテルの宿泊料金が優待料金で利用できる「エクスペディア特別優待」
- 日本人が多く海外旅行するハワイやグアム、タイや台湾などで割引サービスが受けられる
※現在コロナ禍により休止中 - 24時間365日対応のコンシェルジュサービス付き※Visaプラチナカードの場合
シェア率が高いため、海外旅行で現地通貨を多く持たなくても良いのが最大のメリット。
暗証番号やサイン不要で、カードをタッチしてスピーディーに決済できる「タッチ決済」が日本でも普及し始めており、普段使いにも便利なブランドです。
しかし、採用しているカード会社が多く、「ダイナースクラブ」や「アメリカン・エキスプレス」のように、ステータス感や特別感を得られにくいのが唯一のデメリットといえます。
コストコで唯一使える国際ブランド
Mastercard(マスターカード)
利用できる場所の多さ | |
海外 | |
日本 |
VISAに次いで、世界中で利用されているブランドが「Mastercard」です。
- 国内のコストコで唯一使用できるブランド
- ヨーロッパ方面で使用できるお店が多い
- 国内旅行者向けに、宿泊施設やレストランなどの優待サービスあり
- 世界各国のレストランで食事代金が1名無料となる「お食事1名様分無料プログラム」
- エンタメやレストラン、観光地で上質なサービスを優待価格で提供する「Taste of Premium」
※ゴールドカード以上のみ
「Mastercard」はVISAと並んでシェア率が高く、海外で便利にお買い物できるブランド。
年会費無料のカードでも、「お食事1名様分無料プログラム」が受けられるため、グルメ好きにはうれしいですね。
タッチ決済機能(Mastercardコンタクトレス)がありますが、日本においては対応しているカードが少なく、スマホ決済(Apple Payなど)と組み合わせて使う必要があるのが難点です。
ディズニーリゾート・観光地で特典あり
JCB(ジェーシービー)
利用できる場所の多さ | ||
海外 | ||
日本 |
今回ご紹介するなかで、唯一の日本生まれの国際ブランドが「JCB」です。
- 日本で使えるお店が多い
- 日本人に人気の観光地(韓国/台湾/ハワイ/グアムなど)で便利なサービスが使える
- 東京ディズニーリゾートの特典やキャンペーンの利用、限定イベントに参加可能
※カードの発行会社によっては対象外 - JCB会員向けに演劇チケットの販売や、会員限定イベントに参加可能
- 海外に設置されている「JCBプラザ」で、観光に関するサポートを日本語で受けられる
- 専用のサイト※でハワイやグアム、台湾などの海外旅行先の加盟店で使える割引クーポンや、サービスを発信
※たびらば - 映画館やスポーツクラブ、レストランなど全国7万箇所以上の施設で最大80%引きの優待サービス
※ゴールド以上・指定カードのみ
日本の会社ということもあり、日本人のニーズに沿った特典が充実しています。
海外の「JCBプラザラウンジ」では、旅の相談のほか、休憩スポットとしてドリンクやマッサージチェア利用OKの特典があるなど、日本人ファーストのサービスがうれしいですね。
デメリットとしては、海外では使えるお店が少ない点。ただし、アメリカのカード会社「ディスカバー」社と提携しており、世界中で少しずつ利用できる範囲が拡がっています。
続いて、ステータス性・海外旅行の特典に優れたカードブランドをご紹介します。
下記の2つは海外旅行や一流レストランの優待が豊富で、上質なサービスを受けたい人におすすめのブランド。
\ステータス性・特典に優れたブランド/ |
旅行者向けサービスの特典が欲しいなら | |
American Express (アメリカン・エキスプレス) |
特徴 |
空港内で利用できる サービスが充実! |
|
グルメの特典が欲しいなら | |
Diners Club (ダイナースクラブ) |
特徴 |
高級&人気レストランの優待に優れる |
ステータスを重視する人に向けた国際ブランドとされ、カード券面に会員になった年が記載されているのも特別感を得られます。
しかし、国によっては使えないお店が多いため「VISA」や「Mastercard」と一緒に持つ「2枚持ち」で使うのが基本のブランドです。
続いて、この2つのブランドの特徴をご紹介します。
空港内で利用できるサービスが充実!
American Express(アメリカン・エキスプレス)
利用できる場所の多さ | |
海外 | |
日本 |
ステータスの高いカードの代名詞にもなっているブランドが「American Express」。
- ホテル/空港サービスの優待が充実
- カード会員限定イベントに参加できる
- 国内・海外問わず、購入商品の破損/盗難などの損害を保障(ショッピング・プロテクション)
- USJ貸し切りやコンサート/スポーツ観戦など、多彩なカード会員限定イベント
- カードのランクに関わらず、空港ラウンジの利用(同伴者1名無料)/提携レストランで1名分の料理が無料
- 自宅⇔空港間の手荷物無料配送サービスが往路、復路ともに無料で利用(スーツケース1個)
- 旅行先などでカードを紛失した場合、期間限定で利用できる「緊急仮カード」を発行可能
- 独自の空港ラウンジから提携ラウンジまで多くを利用できる
※プラチナ以上の会員対象
年会費が高額かつカード発行の審査も厳しいですが、所有者は「一定の経済的信用がある」とみなされるステータス性の高いブランド。
対象カードに付いてくる「キャンセル・プロテクション」では、急な仕事や病気により旅行ができなくなった場合、キャンセル料を補償してくれます。
海外の地域によっては利用できる店舗が少ないというデメリットがありますが、日本国内においては「JCB」と提携しているお店で使えるため、普段のお買い物で困ることはありません。
高級&人気レストランの優待に優れる
Diners Club(ダイナースクラブ)
利用できる場所の多さ | |
海外 | |
日本 |
創業70年以上、世界最古のクレジットカードブランドが「Diners Club」です。
- 高級レストランでオリジナルの特典あり
- 最高1億円の旅行傷害保険つき
- 予約の取りづらい人気レストランの空き状況をお知らせする予約サービス
- 対象レストランで1名分のコース料金が無料になる「エグゼクティブ ダイニング」
- グルメ系のカード限定イベントに参加できる
- ポイントの有効期限がないため、マイル交換できる額までポイントを貯めて交換することも可能
- 「コナミスポーツクラブ 」を法人会員料金で利用可能、さらに月に5回まで500円割引き
利用限度額の設定が高く、人によっては家一軒がカードで買えるといわれるほど、VIPをメインターゲットにしているブランド。
人気レストランの予約代行から、一見さんお断りの料亭の予約ができる「料亭プラン」など、グルメ系サービスに強いのも特徴です。
ポイントをマイルに交換しやすいというメリットがありますが、マイル以外の商品と交換した場合にポイントの還元率が大きく落ちるという注意点もあります。
番外編:中国旅行に行くなら「銀聯(ぎんれん)」もチェックしよう!
特徴 | |
中国での普及率 No.1のブランド |
「銀聯(ぎんれん)」は、中国国内で大きく普及しているクレジットカードブランド。
中国では、VISAやMastercardよりも「銀聯」が使えるお店の方が多く、中国旅行に行くなら確実に持っておきたいブランドです。
中国では偽造通貨が流通していることからキャッシュレス決済が重視されており、お買い物をするのに銀聯は必須のブランドです。
日本でも使えるお店が増えていますが、中国人観光客を対象としたサービスの一環として導入されている場合が多いため、中国に行かないのであれば作るメリットはありません。
3. QRコード決済で使いやすいブランドは?
スマホだけでお買い物が便利にできるため、近年爆発的に普及している「QRコード決済」。
カードブランドによっては残高のチャージができないこともあるため、使いたいQRコード決済に対応しているかもブランドを選ぶポイントです。
主要のQRコード決済対応ブランド | ||||
ブランド | PayPay | d払い | 楽天Pay | au PAY |
VISA | ◯ | ◯ | ◯ | △※2 |
Mastercard | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
JCB | △※1 | ◯ | ◯ | ◯ |
American Express | ✕ | ◯ | ◯ | ◯ |
Diners Club | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ |
※1 PayPayカード、Yahoo!カードのみ
※2 一部のカード発行会社のみ
対応ブランドは後から追加される可能性もありますが、現状では「Mastercard」がもっとも大手QRコード決済に強いブランドです。
反面、「Diners Club」はほぼ対応しておらず、現状はQRコード決済に向かないブランドといえます。
これからQRコード決済を使うなら、国際ブランドだけに注目するのではなく、残高チャージで多くポイントが得られるなど二重取りできるカードを意識して作ることをおすすめします。
◆大手QRコードでお得に二重取りできるカード
QRコード | おすすめのカード |
PayPay | PayPayカード※1※2 |
d払い | dカード |
楽天Pay | 楽天カード |
auPAY | au PAY カード |
※1 残高チャージはポイント対象外
※2支払い時にPayPayカードを選択して決済した場合(12月1日現在)
ぜひ、自分に合ったブランドやカードを選んで、お買い物に便利なQRコード決済デビューをしてくださいね。
ブランドを複数持ちたいなら
「デュアル発行」もチェックしよう!
「ブランドを複数持ちたいけれど、カード管理が面倒臭そう」と悩む方には、同じカードで2つのブランドが作れる「デュアル発行」がおすすめです。
◆デュアル発行の例(楽天カード)
VISA |
Mastercard |
▼ | |
2枚持ってもポイントは一つの口座で貯まる! |
発行会社違いでカードをもう1枚作ることに比べて、
・引き落とし日や締日が同じ
・ポイントが分散しない
など、カード利用に関する管理がグッと楽になるのがメリットです。
さらに、それぞれのカードの引き落とし口座も変えられるので、「固定料金の引き落とし用」「お買い物用」など、支出の明細を分けたい人にも便利なサービスです。
便利なデュアル発行ですが、カードによっては2枚目に年会費がかる場合があるので注意が必要(2枚目の年会費が割引きになるカードもあります)。
さらに、デュアル発行の場合は2枚とも利用限度額は共通であることがほとんどです。
◆限度額のイメージ(限度額10万円の場合)
1枚目 10万円 |
2枚目 10万円 |
2枚合わせた限度額の合計 | |
10万円 |
そのため、1枚目で限度額ギリギリまで使った場合、2枚目で決済ができないなど、満足にお買い物ができないケースも…。
クレジットカードは長期間利用していれば段々と限度額は上がりますが、あくまでもデュアル発行は「1枚のカードを2枚に分けている」という考えで利用しましょう。
4. ブランド以外で選ぶポイントってなに?
「ブランド以外で選ぶポイントって何?」と気になる方のために、ここでは自分に合ったクレジットカードを選ぶポイントをご紹介します。
それでは1つずつご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
①発行会社ごとの違いを知る
クレジットカードを発行している会社によって、特典やお得さ、使い勝手が大きく異なります。
ここでは、発行会社の種類や特徴を私達が日常的に利用している3つのジャンルに分けてご紹介します。
それぞれのジャンルの特徴を知って、クレジットカード選びの参考にしてくださいね。
◆銀行系
銀行・銀行系グループが発行しているカードで、ショッピング時のポイント還元は高くありませんが、
- ATMの時間外手数料が無料になる
- キャッシュカード機能が利用可能
※対象カードのみ
など、現金を利用することが多い方に便利な機能があるのが魅力です。
- みずほマイレージクラブカード
…みずほ銀行ATMの時間外手数料・一部コンビニATMの手数料が無料 - 三井住友カードVISA
…一部条件(給与の振込先に指定など)を満たすことで、三井住友・三菱UFJ銀行ATMの時間外手数料が無料
◆流通系
ネット通販サイトやリアル店舗の名前が付いたカードで、
- 商品購入時のポイント付与率がアップ
- 店舗以外の支払いでもショッピングで使えるポイントが貯まる
など、お店のポイントがざくざく貯まりやすいのが魅力です。
- 楽天カード
…楽天市場での支払いで楽天ポイントが+2倍以上、そのほかのお店の支払いで1%の楽天ポイント還元 - ゴールドポイントカード プラス
…ヨドバシカメラ各店での支払いで、ヨドバシゴールドポイントが+1%アップ
◆交通系
鉄道会社や航空会社のグループ会社が発行している「交通系」のカードは、
- クレジットカードと鉄道定期券機能を1枚に集約
- 通常のショッピングでもマイルが貯まる
など、交通機関を良く利用する人や旅行が趣味の人におすすめです。
- 「ビュー・スイカ」カード
…クレジットカードと定期券機能が1枚で使える。支払いで、Suicaに変更可能なポイントを貯められる - JALカード TOKYU POINT ClubQ
…200円ごとの支払いで1マイル貯まる。さらに、PASMOオートチャージも利用できる。
②カードランクを選ぶ
同じ発行会社のカードでも、「カードランク」と呼ばれるグレードの違いがあります。
一般的には、カードランクは下記の4つに分かれており、ステータス性が上がるほどサービスが充実し、年会費が高くなるのが特徴です。
普段のショッピングなら①一般カードでも問題ナシ!
しかし、年に2回以上海外旅行に行くなら、旅行保険や空港ラウンジの無料利用が付いてくる②ゴールドカードを選んだ方がコスパは良くなります。
◆旅行保険・空港ラウンジの利用料金の目安
海外旅行保険(3日間) | 1,700円~ |
空港ラウンジ(1名・羽田空港) | 1,050円~ |
そのほか、②ゴールドカードからは海外旅行の帰国時にスーツケースの宅配が格安(500円~)で利用できるサービスも受けられます。
③プラチナ・④ブラックカードは年会費が非常に高額となるため、毎月の利用金額が少ない方や提供サービスを使い切れない場合、年会費の元を取ることができないので注意しましょう。
5. はじめてのカードにおすすめの3選
最後に、編集部が選定したはじめてクレジットカードを持つ方におすすめのカードをご紹介します。
年会費が無料で、普段のお買い物でポイントが溜まりやすいカードばかりなので、ぜひチェックしてみてくださいね。
\ポイントがためやすい・使いやすい/
楽天カード
選べるブランド | ||
- 楽天市場のお買い物でポイントが+2倍
- ポイントを使えるお店が多い(約500万箇所)
・楽天カード会員専用ハワイラウンジが無料で利用可能
・旅行損害保険(最大):海外2,000万円/国内 なし
※カードランクによって、サービス・保険内容は異なります。
年会費 | ポイント還元率 | ||
永年無料 | 1%~ | ||
カードランクの種類 | |||
一般 | ゴールド | プラチナ | ブラック |
◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
\いつでもポイントが2倍!/
JCB カード W
ブランド | ||
- 国内/海外どこで使ってもポイントが2倍
- 提携店での利用でポイントが最大10倍
・旅行損害保険(最高):海外2,000万円/国内 なし
・ショッピング保険(最高):海外100万円/国内 なし
年会費 | ポイント還元率 | ||
永年無料 | 1%~ | ||
カードランクの種類 | |||
一般 | ゴールド | プラチナ | ブラック |
◯ | ー | ー | ー |
\ナンバーレスでセキュリティも万全!/
三井住友カード(NL)
ブランド | ||
- カード番号の印字なしでセキュリティも安心
- コンビニ/マクドナルドで最大5%ポイント還元
・旅行損害保険(最高):海外2,000万円/国内 なし
年会費 | ポイント還元率 | ||
永年無料 | 0.5%~ | ||
カードランクの種類 | |||
一般 | ゴールド | プラチナ | ブラック |
◯ | ◯ | ー | ー |
6. まとめ
自分にぴったりのクレジットカードのブランドは見つかりましたか?
最後に、国際ブランドの特徴と選び方を振り返ります。
\普段のお買い物に便利なブランド/ |
はじめてクレジットカードを持つ人におすすめ | |
VISA |
特徴 |
世界シェアNo.1 の 最強国際ブランド! |
|
Mastercard (マスターカード) |
特徴 |
国内のコストコで使える 唯一のブランド |
|
国内メインでお買い物する人におすすめ | |
JCB |
特徴 |
ディズニーリゾート・ 観光地で特典あり |
\ステータス性・特典に優れたブランド/ |
旅行者向けサービスの特典が欲しいなら | |
American Express (アメリカン・エキスプレス) |
特徴 |
空港内で利用できる サービスが充実! |
|
グルメの特典が欲しいなら | |
Diners Club (ダイナースクラブ) |
特徴 |
高級&人気レストランの優待に優れる |
\記事のカンタンなまとめ!/
- 国内/海外でお買い物を楽しみたいならVISAかMastercardをチョイス!
- QRコード決済はポイントの二重取りができるカードを使うのがオススメ
- 「発行会社」「カードランク」も意識して選ぶと自分に合ったカードが見つかる
自分にあったブランドのカードを選んで、大好きなショッピングを存分に楽しんでくださいね。
クレジットカードがあれば安心
海外では、「手持ちの現地通貨を多く所持できない、もしくは現地通貨が足りなくなる」といった想定外の事態に対処するため、クレジットカードは必須のアイテムとなります。
とくに、海外の病院にかかってしまったときなどは、治療費が高額になり、手持ちの現地通貨では足りない場合があります。
また、海外旅行保険に加入していても、治療費の保障は後払いとなり、「かかった病院にとりあえず支払わなければならない」というケースもありえるため、現地通貨だけで海外旅行をするのはおすすめしません。