オリコカードから他のカードに切り替えたい。
解約手続きって面倒なのかな…。
など、オリコカードの解約について疑問がある方も多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では、
- 専門家への独自調査
- オリコカードユーザー100人へのアンケート
- 編集部によるクレジットカード会社へのリサーチ
をもとに、『オリコカードの解約方法』や『オリコカード解約前に確認したいポイント』について解説していきます。
Outline
※ この記事は2021年1月時点の情報を参考にしています。
1. オリコカードを電話で解約する手順
オリコカードを解約する手順は、
- 電話で解約する
- 「脱会届」を郵送して解約する
といった2つの方法があります。
まずこの章では、オリコカードを電話で解約する場合の手順をご紹介します。
電話でオリコカードを解約する際は、地域ごとのオリコカードのコールセンターに電話をかけます。
地域別|オリコカードコールセンターの番号
地域別コールセンター | 電話番号 |
北海道 | 011-261-6002 |
東北 | 022-215-2655 |
関東・甲信越 | 049-271-3330 |
東海・北陸 | 052-735-3525 |
近畿 | 06-6821-3860 |
中国・四国 | 082-225-5360 |
九州・沖縄 | 092-722-5477 |
それぞれの地域に該当するコールセンターに電話をし、ガイダンスの指示に従って解約手続きを行います。
自動音声とオペレーターの指示に従って入力していけばオペレーターにつながります。
自動音声のあとにオペレーターに繋がるので、分からないことがあればそのときに聞くことができます。
電話での解約手続きがスムーズに進むように、手元にはオリコカードを用意しましょう。
また、
- 毎月20日:明細が届く日
- 毎月27日:引き落とし日
などはコールセンターに電話が集中するので、できるだけそれらの日程を避けて電話をすることをおすすめします。
2. オリコカードを郵送で解約する手順
次に、郵送で解約する手順をご紹介しますが、少し複雑なので以下にまとめておきます。
① 公式サイトから脱会届を入手する
郵送で解約をする場合、「脱会届」という書類が必要になります。
脱会届を入手するには、
- 資料請求する
→資料請求はこちら - 公式サイトからPDFでダウンロードする
→ダウンロードはこちら
といった2つの方法があります。
資料請求した場合は、自宅に脱会届が届くまで1週間かかるので、できるだけ早く解約したい方はPDFのダウンロードをおすすめします。
ただし、オリコビジネスカードの解約には専用の解約届が必要なので、オリコカードセンター(049-271-3330)へ電話しましょう。
② 書類に必要事項を記入する
脱退届を入手したら、書類に必要事項を記入します。
本カードを解約すると、家族カードやETCカードも同時に解約されるため、すべてのカード番号を記入する必要があります。
記入事項は、以下のような項目です。
- カード名称
- 名前
- 生年月日
- 電話番号
- 携帯電話番号
- 現住所
カード名称は、「Orico Card THE POINT」「Orico Card THE PLATINUM」などカードの正式名称を書くようにしましょう。
カードの正しい名前は、公式サイト「eオリコサービス」にログイン後、メニュー「ご利用照会」→「ご請求照会」に進むと、現在の契約カードの名称が分かりますよ。
③ 脱会届を返送する
脱退届を資料請求した場合は、必要事項を記入のうえ返送します(84円切手は不要)。
一方、PDFでダウンロードした場合は、線に沿って切り取り、のり付けして封筒状にします。その際、84円切手を貼り付けして返送しましょう。
切手を貼る手間がかからない分、資料請求の方がややおすすめです。
返送してから解約が完了するまでは、約1週間~10日程度かかります。
解約が完了してもメール等での通知はないので、不安な方は脱会届記入時に「解約証明書」を請求しておくことをおすすめします。
3. オリコカードを解約する前に…
ここまで解約手続きの方法をご紹介してきましたが、この章では、
といった解約前に知っておきたい情報を解説します。
3-1. オリコカード解約前に確認したい3つのこと
まずは、オリコカード解約前に確認したいことをまとめておきます。
残ったポイントを解約前に交換する
オリコカードを解約すると、残ったポイントはすべて消滅してしまいます。
別のオリコカードに変えるときもポイントの移行ができないため、残っているポイントは解約する前に必ず交換しておきましょう。
公共料金や携帯料金の引き落とし先を変更する
公共料金や携帯料金の支払いに設定している場合は、それぞれ引き落とし先を変更しておきましょう。
設定の変更を忘れて支払いが遅延した場合、信用情報に関わり、新たにクレジットカードが作りにくくなってしまうので注意が必要です。
過去2年以内に支払い遅延がないか確認する
過去2年以内にカード支払いの遅延があった状態で解約すると、クレジットヒストリーに情報が残ってしまいます。
支払いの遅延がある場合は、2年以上経ってから解約することをおすすめします。
3-2. オリコカード解約時の注意点
次に、オリコカード解約時の注意点をまとめておきます。
リボ払いの利用残高は請求される
リボ払いなどにより解約時点で利用残高が残っている場合、解約したあとも引き続き毎月引き落としされます。
一括請求されるということはありませんが、専用振込口座へ振り込むことで一括清算が可能です。
年会費支払いのタイミングをチェックする
年会費が請求される月に解約をしても、タイミングが悪いと年会費が引き落とされてしまいます。
たとえ途中で解約しても、一度支払った年会費は返金されないので、年会費支払いのタイミングを必ずチェックするようにしましょう。
家賃の支払いに充てている場合は解約できない
家賃をオリコカードで支払っている場合は、途中で解約できない場合があります。
自分の判断で解約することができないため、マンションやアパートの管理会社へ相談してみてくださいね。
再入会したいときは再度審査がある
一度解約したのち再入会する場合も審査があり、以前より年収が下がっていたり何度も再入会を繰り返していたりすると審査に落ちやすくなります。
解約する際はよく考えてからにしましょう。また、再入会の際はキャンペーン入会特典はもらえません。
4. オリコカードの解約に関するQ&A
最後に、オリコカードを解約するにあたって、よくある質問を3つご紹介します。
Q1. 解約したのにメールが届く場合は?
A.「オリコポイント ゲートウェイ」からメール配信停止の手続きを行いましょう。
解約してもメールが届くのは、オリコポイントが失効するときに配信される場合があります。
メールの配信停止をしたいときは、オリコポイントゲートウェイにログインをして退会手続きをしましょう。
ログインをしたらマイページが表示されるので、左側の「その他のお手続き」をクリックすれば「退会」という項目が表示されます。
そこから退会することができます。
Q2. 解約後のカードはどうすれば良い?
A. 解約手続きが完了したら、はさみで切って処分しましょう。
家族カードやETCカードも同様です。
特に、使えないETCカードを間違えて使用した際、車の事故につながるため早めに処分しておくことが大切です。
家族カードを作っていたときは、解約したら早急に家族に伝えることが大切です。
Q3. 契約者が死亡した場合の手続きは?
A. 契約者本人が死亡した場合は相続人が解約手続き・残債の返済を行います。
場合によっては、故人との関係性が分かる戸籍謄本や、亡くなったことが分かる除籍謄本などが必要になるでしょう。
そんなときは、上記に記載したオリコカードセンターへ電話して確認しておくと安心です。
5. オリコカードの基本情報
貯まったポイントを他社ポイントやプリペイドカードチャージなど、さまざまな用途で使える「オリコカードTHE POINT」 。
- オリコモール経由での買い物で還元率が2.0%
- 入会後6ヶ月間は基本還元率が2.0%にアップ
など、さまざまなシーンで還元率がアップするので、他の高還元カードと比較してもポイントの貯まりやすいクレジットカードです。
また、iDとQUICPayの2つの電子マネーに対応しているため、少額決済にも便利な1枚ですよ。
◆ ユーザーの口コミ
他のクレジットカードの還元率は0.5%が多い中、「オリコカードTHE POINT」は1.0%もあるので、買い物をするたびに得した気分になります。
基本還元率が1%なので、ポイントが貯めやすいです。iDとQUICPay機能も搭載されているので、コンビニでの買い物もスムーズです。
【年会費】永年無料
【発行スピード】8〜10日
【限度額】10〜100万円
【ポイント還元率】1.0%
【ポイント名】オリコポイント
【ポイント交換】
1ポイント=1円として利用可能
【国際ブランド】JCB、Mastercard
【付帯電子マネー】iD、QUICPay
6. まとめ
いかがでしたか? ここまで、オリコカードの解約について解説していました。
もう一度、オリコカードの解約に関する情報をまとめておきます。
また、改めてオリコカードについて確認したい方は、「5. オリコカードの基本情報」をご覧ください。
この記事の参考情報
国際ブランド
信用情報機関
団体
関連サービス
どこで支払いをする際も1.0%のポイント還元があります。また、最初の半年は2.0%の還元率なので、大きな買い物を控えているときに「オリコカードTHE POINT」を作るととてもお得です。