楽天のカードをすでに持っている人や、これからクレジットカードを作りたいと考えている方は、Edy機能付きの楽天カードがおすすめです。
「Edy機能って何が便利なの?」
「普通の電子マネーと何が違うの?」
など、疑問がある方も多いと思います。そこでこの記事では、
- 楽天カードユーザー100人へのアンケート
- 編集部による独自のリサーチ
などをもとに、『Edy機能付き楽天カードのメリットやデメリット』をご紹介します。
また、「お得にチャージをする方法」や「切り替えの際の注意点」なども解説していますので、ぜひ参考にしてくださいね。
なおこの記事では、クレジットカードに関する知識について専門家に監修を頂いています。※商品掲載欄の一部を除く
米国でMBA修得後帰国。外資系証券会社・投資顧問会社にて日本株アナリスト、ファンドマネジャーとして従事。子育て・介護のため独立して以来、大学・企業等で経済・金融・日本経済の講義からTOEIC・英語四技能などの資格取得を担当。
一方で主婦・三児の母・介護・成年後見人経験者としての立場から、家計・教育費・不動産投資・老後資金運用にかかわる個別相談・執筆も行う。
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※ この記事は2021年1月時点の情報を参考にしています。
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1. Edy機能付き楽天カードのメリット・デメリット
楽天Edyとは、コンビニやネットショッピングなどで利用できる、プリペイド型の電子マネーのこと。
楽天カードにお金をチャージして使えるため、クレジットカードのように使いすぎることもないのでとても人気があります。この章ではまず、
をご紹介します。
1-1. Edy機能付き楽天カードのメリット
Edy機能付き楽天カードには、以下のようなメリットがあります。
- 年会費無料で利用できる
- 楽天Edy支払いが楽天カードで簡単にできる
- 楽天ポイントが貯まる
まず、Edy機能付き楽天カードは登録料や発行料がかからず、年会費無料で利用できます。
また、楽天Edy対応店舗では、会計時に専用の機器にEdyカードをかざすだけで支払いが完了します。
楽天Edyが使える対象店舗のマーク
楽天Edyは、上のマークがある全国のコンビニやスーパーで利用することができます。
さらに、楽天Edyで支払うことで、楽天ポイントが貯まるのも大きなメリットです。
楽天Edy支払いでは、200円ごとに1ポイント加算。同じ金額を現金で支払っても楽天ポイントは貯まらないため、楽天ポイントを貯めている方にはぜひ使ってほしい機能です。
少しでもポイントを貯められるように楽天Edyで支払いを済ませていきましょう。
1-2. Edy機能付き楽天カードのデメリット
メリットを知った上で、Edy機能付き楽天カードの注意点も頭に入れておきましょう。
- クレジット残高の管理をする必要がある
- カードを切り替える際に残高移行ができない
楽天Edyはチャージした分だけ利用することができるため、カードのクレジット残高を管理しておく必要があります。
また、更新などで新しいカードに切り替える際に、残高移行ができない点もデメリットです。そのため、他のカードに切り替える際は、残高を使い切る必要があります。
もう一度、Edy機能付き楽天カードのメリットとデメリットをまとめておきます。
- 年会費無料で利用できる
- 楽天Edy支払いが楽天カードで簡単にできる
- 楽天ポイントが貯まる
- クレジット残高の管理をする必要がある
- カードを切り替える際に残高移行ができない
次の章では、Edy機能付き楽天カードへの切り替え方法とその注意点を解説します。
2. Edy機能付き楽天カードへの切り替え方法と注意点
この章では、現在楽天カードを利用している人がEdy機能付き楽天カードへ切り替える場合の、切り替え方法と注意点をご紹介します。
2-1. Edy機能付き楽天カードへの切り替え方法
Edy機能付きの楽天カードへの切り替えは、楽天カード公式サイトの「e-navi」からの手続きで完了します。
楽天公式サイト「e-navi」
切り替え申請後、1週間〜10日ほどでカード会社から楽天Edy機能付きのカードが郵送されます。
申請には審査がありますが、普段からカードを普通に利用している人であれば、一般的に審査に通るといわれています。また、切り替え手数料もかからないため、気軽に切り替えることができますよ。
2-2. Edy機能付き楽天カードに切り替える際の注意点
Edy機能付き楽天カードに切り替える際には、
- 公共料金の支払いを切り替え後のカードに変更する
- 切り替え前に使用していたカードは自分で破棄する
という注意点があります。
公共料金の支払いを切り替え後のカードに変更する
Edy機能付き楽天カードに切り替える際は、必ず公共料金の支払いを切り替え後のカードに変更する必要があります。
変更を忘れてしまうと、支払いに間に合わなくなる可能性があるため、公共料金を継続して支払う場合は、それぞれの会社に問い合わせるようにしてください。
切り替え前に使用していたカードは自身で破棄する
新しいEdy機能付きカードに切り替える際は、使用していた楽天カードは必ず自分で破棄しておきましょう。
そのまま捨てるのではなく、その際はハサミなどで半分に磁気を切ってから捨てるようにしてください。
以下の記事で、クレジットカードを破棄する際の注意点をご紹介しています。
この記事では、クレジットカードの解約前に確認するべき3つの注意点や、新しく作るのにおすすめのクレジットカードをご紹介しています。
3. Edy機能付き楽天カードのチャージ方法
Edy機能付き楽天カードが手に入ったら、次はチャージの方法を知っておきましょう。
以上の3つのチャージ方法を、それぞれ詳しく見ていきましょう。
3-1. 対象の楽天Edy加盟店で現金チャージする
楽天Edyは、楽天Edy加盟店のレジで現金チャージが可能です。
- コンビニ
- ドラッグストア
などで「楽天Edyにチャージしてください」と伝えれば、チャージすることができます。
1回の上限が25,000円、最大50,000円をチャージすることができます。
3-2. 楽天e-NAVIからクレジットチャージする
楽天Edyは、楽天会員サイト「e-NAVI」からログインをして、クレジットでのチャージも可能です。
①「楽天e-NAVI」にログインをする
②「Edyチャージサービス」の画面の「Edyチャージ」をクリック
③「Edy番号」と「チャージ金額」と「セキュリティコード」を入力し確認画面へ
④「申し込む」をクリックして完了
以上のような手順でチャージすることができます。
楽天会員サイト「e-NAVI」では、オートチャージを設定することができます。
オートチャージとは、一定の残高を切った場合に自動で金額がチャージされるという便利なシステム。
「近所にチャージできる対応店舗が少ない」
「そもそもチャージしに行くのが面倒くさい」
といった方は、オートチャージがおすすめです。
3-3. 楽天ポイントからチャージする
楽天Edyは、獲得した楽天ポイントからもチャージが可能です。
貯まったポイントを現金としてコンビニなどで利用することができるので、とても便利です。
楽天Edyのサイトから簡単にポイントをチャージできるので、ぜひ活用してみてくださいね。
4. 楽天カードのEdy機能に関するよくあるQ&A
最後に、楽天カードのEdy機能に関するQ&Aをご紹介します。気になる質問からチェックしてみてくださいね。
Q1. Edy残高が残ったまま解約するとどうなる?
Edyに残っている残高は返金されません。
残高が残ったまま解約をしてもお金は戻ってこないため、残高を事前に使い切って0円にしておきましょう。
Q2. オートチャージの設定の変更はできる?
楽天公式サイト「e-NAVI」内で、オートチャージメニューから申し込みと設定の手続きが必要です。
設定方法は、前述の「3-2. 楽天e-NAVIからクレジットチャージする」を参照してください。
Q3.家族カードでもEdy機能を付けられる?
家族カードでも、Edy機能を付けることができます。
ただし、家族カードのEdy機能はオートチャージを付けられません。そのため、使用するときは必要に応じてチャージします。
この記事では、楽天カードで家族カードを作るメリットをご紹介します。
5. 楽天カードの基本情報
楽天での買い物ポイントが、最大16倍になるお得な「楽天カード」。
- 楽天市場での基本還元率が3.0%
- 楽天Edyへの電子マネーチャージで0.5%
など、楽天のサービスを多く利用する方はぜひとも持っておきたい1枚です。
さらに、QRコード決済の「楽天ペイ」で支払いをすると、クレカポイントとは別に200円ごとに1ポイント貯まるので、とてもお得ですよ。
◆「楽天カード」ユーザーの口コミ
楽天市場の利用で貯まったポイントをショッピングで還元していましたが、マイルに手数料無料で交換できると知り、今はマイルに集中しています。旅行が好きなので旅費が節約できて助かっています。
楽天グループでの利用をすれば、かなりのスピード感でポイントが貯まっていきます。さらに、楽天銀行などのサービスも併用していると、加速度的にポイントが貯まりますよ。
【年会費】永年無料
【発行スピード】5〜7日
【限度額】100万円
【ポイント還元率】1.0%
【ポイント名】楽天ポイント
【ポイント交換】1ポイント=1円として利用可能
【国際ブランド】JCB、VISA、Mastercard、AMEX
【付帯電子マネー】楽天Edy
楽天カードにお得に入会するキャンペーンに関しては、以下の記事をチェックしてみてくださいね。
この記事では、楽天カードの入会特典や8,000ポイントキャンペーンの詳細をご紹介しています。
6. まとめ
ここまで、Edy機能付き楽天カードについて紹介してきました。
もう一度、Edy機能付き楽天カードのメリットとデメリットをまとめておきます。
- 年会費無料で利用できる
- 楽天Edy支払いが楽天カードで簡単にできる
- 楽天ポイントが貯まる
- クレジット残高の管理をする必要がある
- カードを切り替える際に残高移行ができない
また、もう一度楽天カードの情報が見たい方は、「5. 楽天カードの基本情報」をご覧ください。
また、以下の記事では楽天カードの評判を実際の口コミをもとに解説しているので、ぜひご覧くださいね。
この記事では実際の楽天ユーザーの口コミをもとに「楽天カードの全知識」を解説しています。
この記事の参考情報
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「楽天カード」は、入会時のキャンペーンやその後の特典なども含め、ポイントが貯まりやすい仕組みになっています。また、専用アプリがあるので、支払い額やポイントの管理がしやすいのも嬉しいです。