従来のタバコに代わる新たな嗜好品として人気を集めている電子タバコ。
興味はあっても、
「電子タバコにはどんな種類があるの?」
「IQOSやPloom TECHも電子タバコなの?」
「どの電子タバコが1番簡単に使えるのだろう?」
など、分からないことも多いと思います。
そこで、この記事では、
- 電子タバコと加熱式タバコの違い
- 電子タバコ3つの種類とその比較
- Ploom TECH・IQOS・glo・PULZEの比較
などを、初心者の方にも分かりやすく解説します。
先に、編集部おすすめの電子タバコを知りたい方は、「2. 電子タバコおすすめ人気商品ランキングTOP5」からチェックしてくださいね。
(※この記事は、2022年1月時点での情報を参考にしています。)
Outline
1. 電子タバコと加熱式タバコの種類と比較
電子タバコは、別名「VAPE(ベイプ)」とも呼ばれ、タバコ葉を使用しない新たな嗜好品として近年注目を集めています。
その一方で、喫煙者の間では、IQOS(アイコス)などの加熱式タバコの人気が高まっています。
現在販売されている、代表的な電子タバコと加熱式タバコの種類は、以下の通りです。
【電子タバコと加熱式タバコの種類】
※加熱式タバコの価格については、各シリーズの最安モデルを参照しています。
以上のように、電子タバコには、リキッド式・カートリッジ式・使い捨て式の3つの種類があります。
また、電子タバコと加熱式タバコは、見た目が似ていることもあり混同されることが多い商品です。
そこでこの章では、
- 電子タバコと加熱式タバコの違い
- 電子タバコの3つの種類とその比較
について、解説していきます。
1-1. 電子タバコと加熱式タバコの違い
電子タバコ | 加熱式タバコ | |
中身 | リキッド | タバコ葉 |
ニコチン タール |
含まれない | 含まれる |
※電子タバコは国内で販売されているリキッドを使用した場合を表記しています。
電子タバコとは、「さまざまな味や香りのリキッドを電力で加熱して、気化させた蒸気を吸って楽しむ嗜好品」のことです。
国内で販売されている電子タバコは、さまざまなフレーバーのリキッドを、ニコチン・タールフリーで楽しめることから、喫煙者・非喫煙者を問わず幅広い層から注目を集めています。
それに対して、IQOSに代表される加熱式タバコは、「タバコ葉を電力で加熱して、気化させた蒸気を吸って楽しむタバコ製品」 を指します。
そのため、タールを大幅にカットしつつニコチンを摂取できるのが特徴で、従来のタバコの代替品として喫煙者の間で人気を集めています。
加熱式タバコには、「IQOS(アイコス)」のほかに、「Ploom TECH(プルーム・テック)」や「glo(グロー)」、「PULZE(パルズ)」といった商品があります。
それぞれの商品の詳しい内容については、「4. 加熱式タバコの種類と比較|Ploom TECH・IQOS・glo・PULZE」で解説しているので、加熱式タバコに興味がある方は参考にしてみてください。
1-2. 電子タバコの3つの種類とその比較
電子タバコは、その構造の違いにより、以下の3つの種類に分かれます。
- リキッド式電子タバコ
- カートリッジ式電子タバコ
- 使い捨て式電子タバコ
それぞれの特徴について、解説していきます。
◆リキッド式電子タバコ
味の種類:★★★★★
選べるリキッドの種類が多い
メンテナンス:★★☆☆☆
リキッドの補充などの定期的なメンテナンスが必要
本体価格:★★★☆☆
2,500円~25,000円程度
ランニングコスト:★★★★★
カートリッジ式や使い捨て式よりも割安
リキッド式電子タバコとは、リキッドを補充しながら使うことができる電子タバコです。
リキッド式電子タバコを楽しむためには、「電子タバコ本体」と「リキッド」が必要になりますが、電子タバコ本体は使い続けることができるので、ランニングコストを最も割安に抑えることが可能です。
また、電子タバコのリキッドは互換性があるため、さまざまなブランドの豊富な商品の中から好きなリキッドを選ぶことができます。
電子タバコ本体は、機能性や拡張性の高いモデルが多く、その価格帯には幅があるのが特徴です。
リキッド式電子タバコで使用するリキッドの選び方については、「電子タバコリキッドおすすめランキング│おいしく吸える人気商品15選」で詳しく解説しているので、合わせて参考にしてみてくださいね。
◆カートリッジ式電子タバコ
味の種類:★★☆☆☆
選べるリキッドの種類は少ない
メンテナンス:★★★★☆
充電以外のメンテナンスが不要
本体価格:★★★★☆
1,000円~13,000円程度
ランニングコスト:★★★★☆
リキッド式に次いで割安
カートリッジ式電子タバコとは、カートリッジを取り替えるだけでリキッドの交換ができる電子タバコです。
リキッドの補充やタンク(リキッドを溜めておくパーツ)の洗浄などのメンテナンスの手間がかからず、ランニングコストもリキッド式に次いで割安になります。
一方で、専用のカートリッジしか使用できないため、選べるリキッドの種類は少ないのが現状です。
◆使い捨て式電子タバコ
味の種類:★★☆☆☆
選べるリキッドの種類は少ない
メンテナンス:★★★★★
充電を含めたメンテナンスが一切不要
本体価格:★★★★★
3,000円未満
ランニングコスト:★☆☆☆☆
リキッド式やカートリッジ式よりも割高
使い捨て式電子タバコとは、リキッドを使い切ったら本体ごと交換する電子タバコです。
充電を含めたメンテナンスが一切不要なため、メンテナンスフリーで手軽に電子タバコを楽しむことができます。
また、本体価格が安く、吸うだけで電源が入るなど誰でも簡単に使用できる商品が多いため、電子タバコのエントリーモデルとして最適です。
一方で、カートリッジ式電子タバコと同様、選べるリキッドの種類は少なく、ランニングコストは3つの種類の中で最も割高になります。
以上のように、電子タバコはその種類によって、それぞれに異なった特徴があるので、自分の使い方に合った電子タバコを選んでくださいね。
「電子タバコおすすめランキング2023|初心者向けタイプ別人気11選」
2. 電子タバコおすすめ人気商品ランキングTOP5
この章では、編集部おすすめの電子タバコを、
- 多くのユーザーから支持を受けている人気モデル
- 10,000円以下(税込)で購入可能なモデル
といった基準で厳選し、ランキング形式でご紹介します。
※加熱式タバコについて詳しく知りたい方は、「4. 加熱式タバコの種類と比較|Ploom TECH・IQOS・glo・PULZE」を参考にしてください。
1位:DR.VAPE Model 2
超人気の電子タバコ・DR.VAPE(ドクターベイプ)の最新モデル「DR.VAPE Model 2」。
- 上品で高級感のあるシンプルデザイン※
- 初心者でも買ってすぐに楽しめる使いやすさ
- 吸った瞬間口いっぱいに広がるフレーバー
※レディ・ガガの元専属スタイリストがデザインを担当
など、従来モデルから実力が大きく向上しており、お手軽タイプの電子タバコとしては最上級の1台といえます。
周りに差をつけるおしゃれで美味しい電子タバコとして、要注目のデバイスです。
◆DR.VAPE Model 2を使った方の口コミ
タバコ味とマスカット味を吸ってみましたが、どちらも美味しいですね。タバコ味は本物と遜色ない風味ですし、マスカット味はすっきりしていて気分転換に最高だと思います。
1度の充電で1日中吸い続けられので、外出先でも安心です。また、リキッドが無くなるとライトが赤く点滅してくれるのも視覚的にわかりやすくて助かりますね。
DR.VAPE Model 2は、定期購入プラン「Smart Ship(スマートシップ)」での購入がおすすめ。
こちらに申し込めば、本体+POD2個のスターターキットが通常価格から3,960円(税込)引きの5,500円(税込)で購入できます。
また初期費用がお得になるだけでなく、
- 定期お届けのPODはずっと20%引き
…個数やフレーバーはいつでも自由に変更可能 - 本体の永久保証「Smart Care」が無料になる
…自損でも新品のデバイスが届く(1年に2回まで)
など、安心して楽しめるサービスも満載。
お届け日の変更や解約はいつでも可能で、しかも送料無料です。ぜひチェックしてくださいね。
【モデル】DR.VAPE Model 2
【ブランド】DR.VAPE
【買える場所】通販サイト
【価格※】5,500円(税込)~
※ Smart Ship申込みの場合の価格
・クラシック スモーク(スモーキーなタバコ味)
・ワイルド ビター(ほろ苦さのあるタバコ味)
・ミント メンソール(清涼感のあるメンソール味)
・リラックス バニラ(コクのある濃厚なバニラ味)
・ジューシー マスカット(芳醇なマスカット味)
・ピュア アップル(甘さ控えめのアップル味)
DR.VAPE Model 2についてもっと詳しく知りたい方は、「DR.VAPE Model 2 レビュー|人気の最新モデルは実力も最高峰!」をご覧ください。
2位:Veco One
電子タバコ専門の有名店「vape studio」でNo.1の売上を誇る人気モデル「Veco One(ベコワン)」。
- 濃厚な味やきめ細やかな蒸気など充実の使用感
- 好みの蒸気量に調節できるエアフロー付き
- リキッド漏れのない「トップフィル」方式※
※リキッド補充の際に上から注入する方式のこと
など、フレーバーを美味しく楽しむための性能にこだわり抜いた1台です。
また、サイズがコンパクトで充電持ちも良いため、外出先でも気軽に楽しむことができますよ。
◆Veco One を使った方の口コミ
蒸気のきめが抜群に細やかで、吸い応えがある電子タバコです!
リキッドの補充や日々のお手入れも簡単なので、これからも長く使い続けていけそうです。
リキッド式だけあって、自分好みのフレーバーを選んで楽しめるのが良いですね。
また、蒸気の量がほかの電子タバコよりも多い分、満足感も段違いです。
とにかく見た目がおしゃれでかっこいいので、それだけでも吸っていて楽しくなります。
バッテリー容量も多いので、出先で長時間使えるのも便利です。
【ブランド】VAPORESSO
【モデル】Veco One
【買える場所】実店舗、通販サイト
【本体価格】6,050円(税込)
3位:CALIBURN
世界的な人気を誇る大ヒットモデル「CALIBURN(カリバーン)」。
- メンテンナンスの手間が少ないPOD型
- ボタン1つで簡単に使える簡単操作
- 味が濃く蒸気の量も豊富
など、味の良さと手軽さを併せ持つ初心者でも安心の1台です。
また、スタイリッシュなデザインと豊富なカラーバリエーションで、見た目にもこだわって選べますよ。
◆CALIBURN を使った方の口コミ
ボタンを押しながら吸う「マニュアルパフ」と吸い込むだけで楽しめる「オートパフ」から、気分で好みの吸い方を選べるのが魅力です。
小型ボディの割には充電持ちが良い点も素晴らしいと思います。
とにかく操作が簡単で、メンテナンスの手間が少ないのがうれしい。
また、コンパクトサイズで持ち運びやすく、出かけるときに荷物にならないところも気に入っています。
小型サイズで重量も30gと軽いので、持ち運びしやすく使いやすいですね。味をしっかりと感じることができ、発生する蒸気も適量なので、自分にはぴったりのモデルでした。
【ブランド】UWELL
【モデル】CALIBURN
【買える場所】実店舗、通販サイト
【本体価格】3,200円 (税込)
4位:VAPORESSO PodStick
使いやすさとハイスペックを併せ持つ注目の売れ筋モデル「PodStick(ポッドスティック)」。
- パーツの洗浄や交換の手間がないPOD型※
- 好みの味を楽しめる3段階の出力調整機能
- 重量約43gの使いやすいコンパクトボディ
※リキッドを入れるPODを定期的に交換するタイプ
など、リキッド補充式特有の手間を掛けず手軽に濃厚なフレーバーを味わうことができます。
また、爆煙仕様の予備PODが付属しているので、気分に合わせてさまざまな楽しみ方ができますよ。
◆PodStick を使った方の口コミ
もともと喫煙者だった私でも満足できる味の良さと蒸気のボリュームが良いですね。
ポケットに入れても違和感なく持ち運びできるコンパクトなサイズ感もお気に入りです。
3段階の出力調整ができるため、気分に合わせて蒸気の量を変えられるのがうれしいですね。
また、デザインもおしゃれなので持ち歩いて使うのが楽しくなります。
副流煙の心配が少ない点に惹かれて、先日こちらの電子タバコに乗り換えました。
タバコと比べても味が濃厚に感じられるので、スムーズに移行できましたよ。
【ブランド】VAPORESSO
【モデル】PodStick
【買える場所】実店舗、通販サイト
【本体価格】1,831円(税込)~
5位:Aspire Tigon Kit
シンプルな操作とメンテナンスで電子タバコの楽しさを十分に体感できる「Tigon Kit」。
- 大容量(2600mAh)バッテリー
- リキッドが入った状態でコイル交換可能
- スライドキャップでリキッド補充が簡単
など、味や蒸気のクオリティだけでなく、メンテナンスの簡単さや使い勝手にもこだわった1台です。
また、電源を入れてからの立ち上がりが早いため、吸いたいと思ったときすぐに楽しめるのもうれしいポイントです。
◆Tigon Kit を使った方の口コミ
コンパクトで操作性が良く、リキッドの補充などのメンテナンスが簡単に行えるモデルです。
また使い勝手だけでなく、豊富な蒸気やクリアな味わいといった使用感にも満足しています。
とになくコンパクトで持ち運びやすいのが良いですね。見た目がおしゃれなのもお気に入りです。
個人的ですが、このモデルで禁煙できたので今後も継続して使い続けていきたいと思います。
インターネットで見かけて気になっていたため、先日ブラックカラーのモデルを購入しました。
小型サイズで携帯性が高く、また実際に使った際の味や香りも良いので、今では毎日愛用しています。
【ブランド】Aspire
【モデル】Tigon
【買える場所】実店舗、通販サイト
【価格】6,100 円(税込)
3. 電子タバコ種類別おすすめ商品9選
この章では、ランキングには入らなかったものの、編集部おすすめの電子タバコをご紹介します。
- リキッド式電子タバコ
- カートリッジ式電子タバコ
- 使い捨て式電子タバコ
の3つに分けてご紹介するので、参考にしてくださいね。
3-1. さまざまな味を楽しめるリキッド式
・Eleaf iStick Pico X
コンパクトボディに優れた機能を内蔵した「iStick Pico X(アイスティック ピコ エックス)」。
- 細かな出力調節で蒸気量をコントロール
- パワフルな出力で大量の蒸気を楽しめる
- 使用状況を詳細に確認できるディスプレイ付き
など、自分好みの味や蒸気の量にこだわって楽しめる1台となっています。
また、アトマイザー装着時には自動でコイルの抵抗値を読み出して出力調節を行ってくれるため、安全性にこだわりたい方にもおすすめです。
【ブランド】Eleaf(イーリーフ)
【モデル】iStick Pico X
【買える場所】実店舗、通販サイト
【本体価格】9,570円(税込)
・UWELL CALIBURN KOKO
超人気のPOD型電子タバコ「CALIBURN」の後継モデル「CALIBURN KOKO(カリバーン ココ)」。
- 吸うだけで電源が入るオートスイッチ
- 手のひらにすっぽり収まる小型カード形状
- ネックストラップを装着可能
など、数あるPOD型の中でも特に使いやすさにこだわった1台です。
また、付属のPODは従来のものに比べて蒸気量がアップ※しており、満足感のある吸いごたえを楽しめます。
※従来モデル「CALIBURN」と互換性があります。
【ブランド】UWELL
【モデル】CALIBURN KOKO
【買える場所】実店舗、通販サイト
【価格】3,450円(税込)
・Joyetech eGo AIO Kit
電子タバコの楽しさを十分に体感できるエントリーモデルとして人気の「eGo AIO Kit(イゴ・エーアイオー・キット)」。
- 全長11.8cmのコンパクトボディー
- リキッド漏れしにくく持ち運びに便利
- 吸い口からのリキッドの跳ね返りを軽減
など、発売から数年が経過した現在でも、使い勝手の良い電子タバコとして幅広い層から支持されています。
【ブランド】Joyetech(ジョイテック)
【モデル】eGo AIO Kit
【買える場所】実店舗、通販サイト
【本体価格】5,280円(税込)
3-2. コスパに優れたカートリッジ式
・FLEVO
本体価格2,900円(税込)と比較的リーズナブルな価格で始められるカートリッジ式電子タバコです。
- 日本食品衛生法で認可された成分のみを使用した日本製リキッド使用
- 第三者機関でリキッドの成分分析を実施
など、リキッドの品質管理も徹底しているモデルなので、安心して楽しめるカートリッジ式電子タバコをお探しの方におすすめです。
【ブランド】FLEVO(フレヴォ)
【モデル】FLEVO
【リキッドの種類】3種類
【使用可能回数】約240回吸引
※カートリッジ1個あたり
【買える場所】実店舗、通販サイト
【本体価格】2,900円(税込)~
【カートリッジ価格】5個入り1,568円(税込)~
・C-Tec C-Tec DUO MINI チャージングBOX SET
バッテリー搭載の携帯ケースで持ち運びながら充電できるカートリッジ式電子タバコです。
- 天然植物成分とビタミンCによるクリアフレーバー
- カートリッジ1個あたりタバコ1.5箱分吸引可能
など、経済的で使い勝手が良いモデルなので、ランニングコストを安く抑えられるカートリッジ式電子タバコをお探しの方におすすめです。
【ブランド】C-Tec(シーテック)
【モデル】C-Tec DUO MINI チャージングBOX SET
【リキッドの種類】7種類
【使用可能回数】約400回吸引
※カートリッジ1個あたり
【買える場所】通販サイト
【本体価格】6,091円(税込)
【カートリッジ価格】5個入り2,200円(税込)
・Frienbr CLOUD17
手のひらに馴染む持ちやすいデザインが特徴的なカートリッジ式電子タバコです。
- 約800回吸引可能な国産リキッド入りカートリッジ
- 高容量バッテリー内蔵で電池の持ちが良い
など、カートリッジ式の中でも特に高性能なモデルなので、ハイスペックなカートリッジ式電子タバコをお探しの方におすすめです。
【ブランド】Frienbr(フレンバー)
【モデル】CLOUD17
【リキッドの種類】3種類
【使用可能回数】約800回吸引
※カートリッジ1個あたり
【買える場所】通販サイト
【本体価格】14,080円(税込)
【カートリッジ価格】1個3,058円(税込)~
3-3. メンテナンスフリーな使い捨て式
・VAPE STEEZ 使い捨て 電子葉巻(単品)
税込680円とリーズナブルな価格で購入できる使い捨て式電子タバコです。
- 種類豊富なフレーバー(全12種類)
- 口当たりの良い葉巻のような風味が楽しめる
など、味も見た目も葉巻に近いモデルなので、葉巻のようなまろやかな味わいを楽しめる電子タバコをお探しの方におすすめです。
【ブランド】VAPE STEEZ(ベイプスティーズ)
【モデル】使い捨て 電子タバコ
【リキッドの種類】12種類
【使用可能回数】約500回吸引
【買える場所】通販サイト
【本体価格】680円(税込)
・HoneySmoke E-Hookah
コンパクトサイズながら十分な蒸気量を楽しめる使い捨て式電子タバコです。
- フルーツ系などのレギュラー商品に加え、期間限定フレーバーを楽しめる
- 定番のメンソール味は3つのデザイン(シルバー、木目調、千鳥格子)から選べる
など、バリエーション豊かなデザインが魅力のモデルなので、個性的なデザインを楽しめる電子タバコをお探しの方におすすめです。
【ブランド】HoneySmoke(ハニースモーク)
【モデル】E-Hookah
【リキッドの種類】5種類
【使用可能回数】約500回吸引
【買える場所】実店舗、通販サイト
【本体価格】1,430円(税込)
・C-Tec C-Tec STICK
全てのフレーバーにビタミンCを配合した使い捨て式電子タバコです。
- 第三者機関での成分分析を実施するなど徹底した品質管理
- 天然植物成分とビタミンCによるクリアフレーバー
など、スッキリとした味わいを楽しめるモデルなので、クセのない味わいを楽しめる使い捨て式電子タバコをお探しの方におすすめです。
【ブランド】C-Tec(シーテック)
【モデル】C-Tec STICK
【リキッドの種類】10種類
【使用可能回数】約500回吸引
【買える場所】実店舗、通販サイト
【本体価格】1,650円(税込)
4. 加熱式タバコの種類と比較|Ploom TECH・IQOS・glo・PULZE
「1-1. 電子タバコと加熱式タバコの違い」でご紹介したように、加熱式タバコはタールを大幅にカットしながらニコチンを摂取できるため、喫煙者の間で人気が高まっています。
また加熱式タバコには、
- タバコ特有のいやな臭いを大幅にカットしている
- 火を使わず加熱するためタバコのような煙が出ない
など、これまでのタバコにはない多くの特徴があります。
そこでこの章では、4種類の加熱式タバコの中でも特に人気のあるモデルをご紹介していきます。
※加熱式タバコを楽しむためには、「加熱式タバコ本体」と「専用タバコ」が必要になります。
・JT Ploom TECH
味の種類:
MEVIUS・ピアニッシモ(全10種類)
メンテナンス:★★★★★
カートリッジ部分は使い捨てのためクリーニング不要
本体価格:
3,000円(税込)と加熱式タバコの中では最も安い
ランニングコスト:
紙タバコより少し割安
タバコ葉が入ったカプセルを蒸気で加熱することで、雑味のないクリアなタバコの味わいを楽しめる「Ploom TECH」。
軽めの吸い心地でスムーズに楽しめるのが特徴で、タバコのいやな臭いはほぼカットされています。
- 全長約12.5cm×直径約0.9cmのコンパクトデザイン
- 吸うだけで蒸気が出るなど使いやすい
など、ボタン操作なしで使用できて、クリーニングも不要な加熱式タバコです。
【メーカー】JT(日本たばこ産業株式会社)
【モデル】Ploom TECH
【買える場所】実店舗、公式サイト
【本体価格】3,000円(税込)
【専用タバコ価格】
・メビウス:490円(税込)
・ピアニッシモ:490円(税込)
※専用たばこカプセル5個入り(たばこカプセル1個あたり約50回吸引可能)
・Philip Morris IQOS3 DUO
味の種類:
Marlboro・ヒーツ(14種類)
メンテナンス:★★★☆☆
1パック吸うごとにクリーニングが必要
本体価格:
9,980円(税込)と加熱式タバコの中では最も高い
ランニングコスト:
紙タバコとほとんど変わらない
タバコの中心から隅々までムラなく加熱することで、タバコ葉本来の味わいを楽しめる「IQOS3 DUO」。
しっかりとした吸いごたえがありながら、タバコのいやな臭いを大幅に削減しています。
- 豊富な専用タバコ(全14種類)
- 本体をカスタマイズできる充実した専用アクセサリ
など、200万人以上の喫煙者に愛用されている加熱式タバコです。
【メーカー】Philip Morris(フィリップモリス)
【モデル】IQOS3 DUO
【買える場所】実店舗、公式サイト
【本体価格】9,980円(税込)
【専用タバコ価格】
・Marlboro:520円(税込)
・ヒーツ:470円(税込)
※専用タバコ20本入り
・BAT glo pro
味の種類:
KENT・ネオ(21種類)
メンテナンス:★★★☆☆
1パック吸うごとにクリーニングが必要
本体価格:★★★★☆
4,980円(税込)と加熱式タバコの中では2番目に安い
ランニングコスト:
紙タバコとほとんど変わらない
タバコを360°全方位から均一に加熱することで、タバコのしっかりした味わいを楽しめる「glo pro」。
専用タバコが細い分少し軽めの吸い心地で、タバコ特有のいやな臭いも抑えています。
- 加熱システムとバッテリーが一体化した構造
- シンプルでスタイリッシュなデザイン
など、洗練されたデザイン性で人気のある加熱式タバコです。
【メーカー】BAT(ブリティッシュ・アメリカン・タバコ)
【モデル】glo pro
【買える場所】実店舗、公式サイト
【本体価格】4,980円
【専用タバコ価格】
・ケント・ネオスティック:460円(税込)
・ネオ:500円(税込)
※専用タバコ20本入り
・Imperial Tobacco Japan PULZE
味の種類:
アイディー(2種類)
メンテナンス:★★★☆☆
1パック吸うごとにクリーニングが必要
本体価格:★★★★☆
4,980円(税込)と加熱式タバコの中では2番目に安い
ランニングコスト:
紙タバコよりも安い
国内第4の加熱式タバコとして注目を浴びている「PULZE」。
吸い応えのある「標準モード」と軽やかな味わいの「エコモード」の2つの加熱モードを使い分けられるのが魅力です。
- 1回の充電で連続20本のスティックを楽しめる
- 手のひらになじむコンパクト設計
など、使いやすさにこだわったモデルとなっています。
【メーカー】Imperial Tobacco Japan(インペリアル・タバコ・ジャパン)
【モデル】PULZE
【買える場所】実店舗、公式サイト
【本体価格】4,980円
【専用タバコ価格】
・アイディー:460円(税込)
※専用タバコ20本入り
5. 電子タバコの種類に関する疑問解消Q&A
この章では、電子タバコの種類に関するよくある疑問にお答えしていきます。
- 簡単に使える電子タバコの種類
- ランニングコストが割安な電子タバコの種類
- 紙タバコに近い電子タバコの種類
の3つの疑問について解説しているので、参考にしてみてくださいね。
Q1. 簡単に使える電子タバコってないのかな?
A. 最も簡単に使うことができるのは、使い捨て式の電子タバコです。
使い捨て式電子タバコは、充電やリキッド補充などのメンテナンスが一切不要です。
また、吸うだけで蒸気が出るなど、簡単に操作できるモデルが多いのも特徴です。
そのため、「電子タバコを試しに吸ってみたい方」や、「難しい操作なしで使える電子タバコをお探しの方」には、使い捨て式電子タバコがおすすめです。
使い捨て式電子タバコのおすすめ商品を知りたい方は、「3-3. メンテナンスフリーな使い捨て式」を参考にしてくださいね。
Q2. ランニングコストが割安な電子タバコは?
A. 使用方法により異なるため一概には言えませんが、同じ頻度や方法で使用した場合、月々のランニングコストを最も割安に抑えられるのは、リキッド式電子タバコです。
下の表は、2,000円程度の商品(リキッド)を使用した場合の吸引回数の目安を比較しています。
リキッド式 | カートリッジ式 | 使い捨て式 | |
---|---|---|---|
商品 | リキッド 30mlボトル |
カートリッジ 5個パック |
本体2個 |
吸引 回数 |
3,000回 | 2,000回 | 1,000回 |
※リキッド式の吸引回数は、リキッド0.1ml≒タバコ1本分(吸引回数10回)として計算しています。
表にある通り、リキッド式電子タバコは、同じコストに対する吸引回数が最も多いため、ランニングコストを最も割安に抑えることができます。
一方で、カートリッジ式や使い捨て式の電子タバコは、リキッド式電子タバコと比べるとランニングコストは割高になりますが、本体価格が安価なため初期費用を抑えて電子タバコを始めることができます。
電子タバコにかかる費用については、「電子タバコVAPEやアイコスの値段|タイプ別のおすすめモデル9選」で詳しく解説しているので、合わせて参考にしてみてください。
Q3. タバコの代わりになる電子タバコが欲しい
A. タバコに近い感覚で楽しむには、タバコに似た形をしたスティック型の使い捨て式電子タバコがおすすめです。
現在さまざまな形の電子タバコが発売されていますが、その形は多く分けて、ペン型・ボックス型・スティック型の3つになります。
そのうち、スティック型の電子タバコは、「形・重さ・持ち方」がタバコと似ているので、本物のタバコのような感覚で使用することができます。
また、「Q1. 簡単に使える電子タバコってないのかな?」で解説した通り、使い捨て式電子タバコは吸うだけで蒸気が出るなど、最もタバコに近い操作性で楽しむことができる電子タバコです。
そのため、タバコの代わりになる電子タバコをお探しの方には、スティック型の使い捨て式電子タバコがおすすめです。
「電子タバコVAPEで禁煙できる?│禁煙に成功するコツと人気商品9選」
関連記事:スティック型電子タバコ(VAPE)のおすすめ商品を知りたい方はこちら
「スティック型VAPEランキング2023|おいしく吸えるおすすめ10選」
6. まとめ
いかがでしたか。
この記事では、電子タバコと加熱式タバコの違いや、電子タバコの種類別の特徴などをご紹介しました。
ポイントをまとめると、
- 電子タバコは、さまざまなフレーバーをニコチン・タールフリーで楽しめる嗜好品である
- 加熱式タバコは、タバコ葉を加熱してニコチンを摂取できるタバコ製品である
- 今話題のIQOS、Ploom TECH、glo、PULZEは加熱式タバコに分類される
になります。
編集部おすすめの電子タバコや、加熱式タバコであるPloom TECH・IQOS・glo・PULZEもご紹介しているので、ぜひこの記事を参考にして、ご自身の目的に合った商品を見つけてくださいね。
一番のお気に入りポイントはデザインです。ほかのデバイスよりもスタイリッシュなので、使うたびに気分が上がります。
味の種類が豊富なのもうれしいですね。