特徴的な襟元のデザインで根強い人気を集め、スタンドカラーシャツは多くの人に愛用されています。

しかし、

「今まで普段着として愛用してきたけれど、職場で着ても良いのかな?」

「スタンドカラーシャツをもっとうまく着こなしたい。皆どうやってお洒落をしているのだろう?」

といったように、身につける場面や着こなしを改めて考えてみると、今までなかった新たな疑問も出てくると思います。

こちらの記事では、スタンドカラーシャツの着こなし方をご紹介しています。

読むだけで、周りの方より一歩進んだファッション知識を手にすることができますので、ぜひ最後まで読み進めて、参考にしてくださいね。

(※この記事は、2017年2月時点での情報を参考にしています。)

1. 知っておきたいスタンドカラーシャツの基本

1-1. 他のシャツとの違い

スタンドカラーシャツとその他のシャツとの違いは、襟の形状にあります。

スタンドカラーシャツには、皆さんが「襟」と聞いて最初に思い浮かべるような羽根状の折り返しがありません。

折り返しを省いた帯状の襟が、首に沿って立つ作りになっているため、「立襟」とも呼ばれています。

1-2. スタンドカラーシャツで体型をカバー

「体型をスラリと細く見せたい。だからといって、窮屈なスーツを着て体を締め付けるのは嫌だ。」

そのようにお悩みの方は、スタンドカラーシャツがおすすめです。

襟の折り返しがないため、他のシャツよりも首回りがスッキリとし、スマートな印象を与えます。

引き締まった印象をシャツ単体で与えることができるため、スリムなジャケットで無理に体を締め付ける必要もありません。

1-3. ビジネスでの着用はNG

スタンドカラーシャツは襟がないため、ネクタイを付けることができません。そのためネクタイ必須のビジネスシーンでの着用は避けてください

厳格なビジネスシーンに限らず、職場の服装規定や雰囲気を尊重し、そぐわない場合はNGと考えてください。

スタンドカラーシャツはカジュアルな印象が非常に強いため、普段着で仕事をしているような印象になってしまいます。

オフィスカジュアルやクールビズではドレスダウンが許されていますが、あくまでビジネスマナーでの範疇に限ります。カジュアル感の強い服装は避けましょう。

服装の自由が認められている職場に限り、スタンドカラーシャツを着用しても問題ないでしょう。

関連記事:クールビズでのワイシャツの選び方を知りたい方はこちら
クールビズのワイシャツの選び方|清潔感と好印象を与えるポイント3点

2. スタンドカラーシャツをお洒落に着こなすポイント

こちらでは、スタンドカラーシャツをただ身につけるだけでなく、お洒落に着こなしたいと考えている方に向けて、シャツ選びのポイント、一緒に合わせたいアイテムをご紹介いたします。

2-1. 体に合ったサイズを選ぶ

  • スタンドカラーシャツ

スタンドカラーシャツに限らずに、ワイシャツはご自身の体のサイズに合ったものを選ぶようにしてください。

布が余ったブカブカのシャツは見た目がだらしないですし、体のサイズより小さいシャツは着心地が悪く、動きづらいものです。

自分のサイズに合ったシャツを選ぶことは、ファッション性だけでなく機能性の観点から見ても、ベストな選択といえます。

自分に合ったワイシャツのサイズを見極めるポイントや、サイズの正しい測り方について知りたい方は「ワイシャツのサイズ|自分の身体にあったサイズの選び方」をご参考にしてください。

2-2. 生地の素材にこだわる

襟型やサイズ感以外にも、着用シーンによって慎重に選びたいワイシャツの要素が「生地の素材」です。

ビジネスやフォーマルなど、その時に合わせた適切な素材を選べれば、着こなしのレベルが一段上がります。

また、生地が異なると、身につけた際の着心地も大きく変わってきます。

見た目以外の機能性でも、着るものにこだわりたい方は、シャツの生地にも気を配ってみてください。

関連記事:ワイシャツの生地の種類・それぞれの特徴を詳しく知りたい方はこちら
シーン別に着こなせるワイシャツの生地15選

2-3. 一緒に合わせたいアイテム

・ジャケット

スタンドカラーシャツはカジュアルシーンで活躍してくれるシャツです。

そのまま一枚で着こなしたり、Tシャツの上に羽織るのも良いですが、きっちりと見せたい時はジャケットとの組み合わせもおすすめです。

普段からジャケットとワイシャツを合わせて着ている方でも、ドレスダウンしたいときには、普段のワイシャツを立襟のものに変えてみてはいかがでしょうか?

・ダークスーツ

結婚式二次会やパーティーに呼ばれた時は、スタンドカラーシャツをドレスシャツとして着てみるのも良いでしょう。

ドレスコードでノーネクタイOKとされている場合に限りますが、人とは違うアイテムを取り入れれば、一段上のドレスアップが望めます。

また、画像のように、フォーマルシーンで定番のアスコットタイと合わせるのも、おすすめです。

ノータイで胸元が寂しく感じた時や、フォーマル感を上げたい時に試されてはいかがでしょうか?

・ネックレス

シャツ一枚だと味気ない時には、小物を合わせてみてはいかがでしょうか?

特にネックレスならば、首から下げるだけで視線の集まりやすい胸元を彩ることができるので、おすすめです。

3. スタンドカラーシャツの着こなし5+4選

3-1. 一枚のシャツで5つのパターン

こちらでは、シャツ一枚で広く着こなす方法をご紹介します。

ワイシャツの中でもスタンダードな白色を例にご紹介していますが、その他の色でも応用できる内容となっておりますので、ぜひご参考にしてください。

①白いワイシャツに、色の濃いパンツを合わせる

まずは一番シンプルな組み合わせとして、白いシャツと色が濃いパンツ(黒か紺がいいでしょう)の組み合わせをご紹介します。

上下の濃淡を相対させることでメリハリが生まれて、お洒落にまとまっています。

ボタンも上の方までしっかり留めて、Iラインをスマートに見せてあげてください。

シャツ単体でもおしゃれになるのがスタンドカラーシャツのメリットですね。

②ネックレスや、つばの広い帽子と一緒に

シャツ一枚のスタイルを寂しく感じられた場合は、小物類を合わせてみてください。

写真のようにネックレスや帽子と一緒にすることで、アクセントをつける事ができます。

襟元がコンパクトな分、つばの広い帽子を選ぶとバランスが取れるため、好相性です。

③ワイシャツを上着のように羽織る

また、スタンドカラーシャツを羽織る形にして、中のシャツとの組み合わせで遊んでみるのもおすすめです。

前のボタンを全て開けても襟の折り返しがない分、嫌味なく洗練されて見えます。

④ジャケットやベストと合わせてドレスアップ

スタンドカラーシャツをインナーにして、ジャケットと合わせるとドレスアップできます。

ベストやアスコットタイと合わせれば、フォーマルシーンでも十分受け入れられるでしょう。

ノーネクタイOKの場で、軽く崩した印象を与えたい場合はスタンドカラーシャツを選ばれてはいかがでしょうか?

⑤ニット類と合わせてみる

秋冬になり肌寒くなってきたら、セーターやカーディガン等のニット類を上から着てみてください。

特に首元の詰まったセーターから襟を覗かせると、さりげなくアクセントを付ける事ができるのでおすすめです。

3-2. 生地を活かした4つのパターン

生地が持つ魅力を活かして、お洒落を楽しみたい方は、こちらを参考にしてみてください。

今回は、特にカジュアルシーンで活躍する生地を、4つに厳選してご紹介しています。

①デニムの風合いを楽しむ

こちらはデニム生地のスタンドカラーシャツです。

体に良く馴染むため、動きやすい機能性も魅力となります。また、愛用するほどに年季が入り、色の褪せ方など、その時だけの表情を楽しめます。

②シャンブレーの上品な質感

こちらのシャツに使われている生地はシャンブレーと呼ばれるものです。

経糸(たていと)と緯糸(よこいと)を、あえて違う色にして織り込んでいます。画像の商品だと、青系と白色の組み合わせになりますね。

特に白色の糸が組み合わさると、上品な淡い風合いが際立ちます。黒いパンツと合わせる事で濃淡のバランスが良くなり、落ち着いた印象になります。

③ローンの軽やかな仕上がり

上の画像はローン生地のスタンドカラーシャツになります。

ローン生地とは、細い糸で織られた薄手の生地のことをさします。さらさらとした肌触りで、通気性に優れているのが特徴です。

シャツが透けるのを避けたい場合は、色の濃いシャツを選ぶ、または上にもう一枚羽織るコーディネートがおすすめです。

暑い季節に活躍するので、短かいパンツと合わせるのも良いでしょう。

④ヘリンボーンのシャツを、ジャケット感覚で

最後にご紹介するのがヘリンボーンという生地になります。V字型の折り返しが並び、厚みのある柔らかな風合いとなっています。

上のコーディネート例では、襟付きシャツの上から、ヘリンボーン生地のスタンドカラーシャツを羽織っています。

このように、厚手のシャツならばジャケット感覚で羽織れる点も、他のシャツにはない魅力ですね。

4. オーダーで手に入れる自分だけのスタンドカラーシャツ

ここまでスタンドカラーシャツを着こなす上でのポイントや、おすすめコーディネートをご紹介してきましたが、

「自分の体型に合ったシャツが欲しい」

「好みの素材からこだわったシャツを選びたい」

このようにお考えの方には、当サイト「カスタムライフ」を運営するLaFabric(ラファブリック)のオーダーメイドシャツを、おすすめいたします。

  • スタンドカラーシャツ

素材や色などのベーシックな部分から、襟の形や袖ボタンのデザインなど、細かい所までこだわったオーダーができます。

他にはない特別な一着をお求めの方には、きっとご満足いただけると思います。 

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5. まとめ

多くの方に好まれているスタンドカラーシャツですが、他のシャツと比べると、カジュアルウェアとしての印象が強いシャツになります。

「服装自由」でい限り、ビジネスシーンでの着用は避けましょう。

レギュラーシャツとは違った雰囲気で、お洒落の幅を広げることができることがスタンドカラーシャツの一番の魅力になります。

ファッションにこだわりをお持ちの方は、ぜひ今回の記事を参考にして、スタンドカラーシャツでお洒落を楽しんでくださいね。 

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