さまざまな種類があるワイシャツの襟。どの襟がどんなシーンに合っているのか、自分にはどんな襟が似合うのか、迷った経験はありませんか?

今回はワイシャツの襟を、特徴やおすすめの着用シーンなどと合わせてご紹介します。

洋服のプロである、テーラーさんの意見を参考にしていますので、ワイシャツを選ぶ際の参考にしてくださいね。

1. ワイシャツの襟を構成する4つの部位

まず初めに、襟の各部分の名称をご紹介します。

どの部分がどんな名称なのかを知っておくと、比較するときや店員さんに確認するときなどに便利です。

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a. 襟羽開き(襟の開いている角度の部分)
b. 台襟幅(襟を立たせるための土台となる部分の幅)

c. 襟羽長さ(襟羽の付け根から先までの長さ)
d. 襟羽(襟の全体)

このように一言で「襟」と言っても各部分の名前は違います。

襟は顔の1番近い場所にあるため、特に人目につきやすい箇所です。襟の種類によって、人に与える印象はずいぶんと変わるものです。

スーツや着用シーン、自分の体型などに合わせて襟の種類を選ぶことが、ワイシャツをおしゃれに楽しむ第一歩です。

2. 代表的な襟の種類を一挙紹介

さまざまな種類があるワイシャツの襟ですが、これだけ知っていれば大丈夫!という8つについてまずはご紹介します。

シーン別や体型のお悩み別で、おすすめの襟の種類については後ほどご紹介しています。

2-1. 定番!レギュラーカラー

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名称 レギュラーカラー
襟型の特徴 襟羽長さが65mm〜75mm、襟羽開きが75度〜90度、台襟幅が30mm〜38mm程度(メーカーによって異なる)
補足 時代の流行によって多少サイズが変動します。
おすすめポイント どんなジャケットやネクタイとも合う一般的なスタイルです。

2-2. 人気沸騰!ワイドカラー

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名称 ワイドスプレッドカラー
襟型の特徴 襟羽開き角度が広い襟型。一般的に、レギュラーよりやや長めの襟羽とやや高めの襟足の高さ、襟羽開きが100度〜140度前後
補足 1920年〜1940年代のファッションに多大な影響を与えたイギリスのウィンザー公爵が好んで着用したことから、「ウィンザーカラー」とも呼ばれています。襟羽が短めのセミワイド・カラーもあります。
おすすめポイント 首回りがすっきりして見えます。レギュラーと並んで一般的な襟の形なので、量販店などでも入手しやすくなっています。

2-3. 最も開きが大きい!ホリゾンタルカラー

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名称 ホリゾンタルカラー
襟型の特徴 襟羽開きが180度前後のもの
補足 非常に襟羽開きが広い襟のことで、水平(ホリゾンタル)に近いという意味でついた名前です。カッタウェイとも呼ばれます。
おすすめポイント 太めのネクタイと相性が良く、ネクタイを締めなくても襟がきれいに開くので、ビジネスとカジュアル両方で着たい場合におすすめです。

2-4. スリムスタイルに相性抜群!ナローショートカラー

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名称 ナローショートカラー
襟型の特徴 大体襟羽開きが60度以下で、襟羽の7.0mm以下で長さが短いもの
補足 襟羽開きが狭い=ナロー(nallow)な襟は全てナローカラーと呼ばれます。比較的小ぶりな襟です。
おすすめポイント コンパクトに見えるので、スリムなシルエットを目指したい場合におすすめです。

2-5. ノータイにおすすめ!ボタンダウンカラー

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名称 ボタンダウンカラー
襟型の特徴 襟の先端を前身ごろにボタンで留めており、大きさはレギュラーと同じくらい。襟羽が小さめのショートボタンダウンなどもある
補足 元祖はイギリスのポロというスポーツの選手が着ていたものがモデルで、1900年頃からアメリカのブルックス・ブラザーズのシャツに取り入れられました。
おすすめポイント ネクタイを外しても様になりますし、スポーティーな印象を与えるので、カジュアルシーンで大活躍します。

2-6. クラシックな雰囲気!スタンドカラー

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名称 スタンドカラー
襟型の特徴 折り返しの襟羽がなく、首に沿っている
補足 立ち襟やマオカラーとも呼ばれています。スタンドカラーの白いシャツの上に着物を着て袴を着けるのが、「書生風」の着方です。最近はカジュアルシーンでの着用が流行しています。
おすすめポイント ノータイでありながら、フォーマルな装いからカジュアルまで幅広く使うことができます。スタンドカラーのジャケットとの相性が抜群です。

2-7. 他人とは違う!ドゥエボットーニカラー

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名称 ドゥエボットーニカラー
襟型の特徴 襟高がやや高く、襟羽が大きめ。第1ボタンのところに2個ボタンがある
補足 ドゥエポットーニとはイタリア語で「ボタンが2つ」という意味です。
おすすめポイント 襟が高く、大きく開くので、存在感をアピールすることができます。ノータイで前を開けて着こなすのがおすすめです。

2-8. タキシードと相性抜群!ウィングカラー

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名称 ウィングカラー
襟型の特徴 首の後ろの部分は首に沿って立ち、襟先が前に折れている
補足 鳥の翼のように襟先が折り返され開いていることから名前がついています。
おすすめポイント 蝶ネクタイやアスコットタイとの相性が抜群で、フォーマルシーンにおすすめです。

3. シーンに合わせた襟の紹介

8種類の襟をご紹介しましたが、結局どんな時にどの襟をつけるのが正しいのか?自分に合う襟の形はどれなのか?が気になるところ。

その疑問にお答えしますので、どんなシーンで着用するワイシャツを探しているのか、体型などに合わせてワイシャツを選びたい、という場合に参考にしてくださいね。

3-1. ネクタイと合わせたい(ビジネスシーンで着る場合)

一般的なビジネスシーンで着用する場合、おすすめなのは「2-1. 定番!レギュラーカラー」。

個性を出すことは難しいですが、堅実・真面目・誠実というイメージを与えることができます。

ネクタイとの相性がいいのは、「2-2. 人気沸騰!ワイドカラー」や「2-3. 最も開きが大きい!ホリゾンタルカラー」など、襟羽の開きが大きいもの。

ネクタイの結び目(=ノット)が大きい結び方でも収まりが良く、Vゾーンを印象的に演出できます。

3-2. ノータイで着たい(クールビズやカジュアルシーンで着る場合)

ノータイでワイシャツを着る場合、おすすめなのは「2-5. ノータイにおすすめ!ボタンダウンカラー」。

襟先とシャツがボタンで結ばれているため、襟を美しく自立させたまま保つことができます。ノータイで着る時は、このように形が崩れないような襟を選びましょう。

他には、「2-7. 他人とは違う!ドゥエボットーニカラー」もおすすめです。最近ではボタンが3つのトレボットーニや、4つボタンのクワトロボットーニなどもあります。

3-3. 結婚式などパーティーで着たい(フォーマルシーンで着る場合)

最もフォーマルな装いとされる、「2-8. タキシードと相性抜群!ウィングカラー」とアスコットタイを合わせたスタイルがおすすめです。 こちらはタキシードやモーニングに合わせて着ることが一般的です。

二次会やちょっとしたパーティーなどでは、「2-4. スリムスタイルに相性抜群!ナローショートカラー」とアスコットタイを合わせたスタイルがおすすめです。

4. 体型に合わせた襟の紹介

ここからは、体型別におすすめの襟を紹介します。

襟の型によって人に与える印象が変化することもあるので、自分の体型のお悩みとあわせて襟を変えてみてはいかがでしょうか。

4-1. がっちりした体型の方

おすすめしたいのは、「2-2. 人気沸騰!ワイドカラー」や「2-3. 最も開きが大きい!ホリゾンタルカラー」です。

なるべく襟羽の大きさが大きいものを選ぶと、相対的に顔が小さく見えます。

また、開いている襟型を選ぶと、首が詰まったような見た目にはなりません。

襟の高さが低いものを選んだり、第1ボタンを開けて着ると、首が長く見えるのでよりスマートな印象を与えることができます。

4-2. 細身・小柄な体型の方

おすすめしたいのは、「2-4. スリムスタイルに相性抜群!ナローショートカラー」。

襟羽の大きさが小さいものを選ぶと、身体を大きく見せる視覚的効果があります。

また、首が細い・長いという方には、「2-7. 他人とは違う!ドゥエボットーニカラー」をおすすめします。

襟高が高いので首の長さを緩和する効果があり、首元にある2つのボタンがどっしりとした印象を与えてくれます。

4-3. 顔の大きさが気になる方

顔が大きいなと感じる方は襟羽の大きさが大きい襟型を、顔が小さいなと感じる方は襟羽の大きさが小さめの襟型を選ぶと良いでしょう。

襟が大きいと相対的に顔は小さく見えますし、襟が小さいと逆に顔は大きく見えます。

前者の方には「2-2. 人気沸騰!ワイドカラー」を、後者の方には「2-4. スリムスタイルに相性抜群!ナローショートカラー」をおすすめします。

5. 編集部おすすめのワイシャツ

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ここまでワイシャツの襟の種類について紹介してきましたが、実際店舗で商品を選んでみると、

・デザイン性は良かったが、ケア面など普段使いには適していなかった...
・サイズが満足いかなかった...

という経験をお持ちの方もいるのではないでしょうか。

そんな方のために、ここでは編集部おすすめの商品を紹介したいと思います。

それが、当サイトを運営するカスタムオーダーの通販サイト「LaFabric(ラファブリック)」で取り扱う、THE TECH Non Iron 形態安定コットンホワイトブロードシャツです。

天然繊維のコットン100%ならではの優しい着心地に合わせ、洗濯後のしわの残り具合を示すW&W性(ウォッシュ&ウェア性)で、しわカット率50%を示す「3.2級」を取得しているため、洗濯後のしわが気になる方にもおすすめです。

また既製品ではなくオーダーですので、好みのデザインやサイズに合う1着を手に入れることもできます。

欲しい襟のデザインを選び、普段使いにも着回せる1着をお探しの方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

商品詳細

【商品名】THE TECH Non Iron形態安定コットンホワイトブロードシャツ
【ブランド】LaFabric
【価格】9,800円(税込)
【特徴】形態安定
【着用シーン】ビジネス
【素材】コットン100%
【公式HP】https://lafabric.jp

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6. まとめ

今回はワイシャツの襟のデザインについて紹介をしてきました。

普段、ついつい無難なレギュラーカラーを選んでしまいがちですが、実は襟にこだわってみると人に与える印象がガラリと変わるものです。

シーンや体型に合うワイシャツの襟を知り、着こなすことで、周りからの印象も変わってきますので、ぜひ本記事を参考にしてみてくださいね。