「自分の身体にフィットするワイシャツが欲しい」「理想のデザイン・色のワイシャツが見つからない」そんな経験はありませんか?

その悩みは、オーダーシャツが解決してくれます。高級で、手間がかかるイメージのオーダーメイドですが、実は今、手軽に比較的安く作れるお店が増えています。

オーダーシャツの基本的な作り方の流れから、おすすめのお店を実店舗とオンラインに分けてご紹介します。お気に入りのお店を見つけて、ぜひ一度オーダーシャツを作ってみてくださいね。

(※この記事は、2017年8月時点での情報を参考にしています。)

1. オーダーシャツの3つのメリット

オーダーシャツって面倒くさそうだし、お店で売っている既製品でいいや…と思っていませんか?オーダーシャツには、既製品にはないメリットがあります。まずはオーダーシャツの良さを知ってみてください。

1-1. 自分の身体にフィットしたシャツが持てる

  • オーダーシャツ

オーダーシャツの最大のメリットは「自分の身体に合った、自分だけのシャツが持てる」という点。

人の身体は一人一人違うものです。豊富なサイズが既製品でも展開されているとはいえ、首の太さや腕の長さなど、細かいところにはどうしても対応できません。

自分の身体に合ったシャツを着ると、着心地が違い、見た目のかっこよさも違います。毎日着ることが多いワイシャツだからこそ、過ごしやすく他の人からもかっこよく見られることが重要です。

1-2. 生地やデザインを自由に決められる

  • オーダーシャツ

既製品は大量生産のため、生地やデザインは基本的なものにある程度統一されているものです。

その中では自分の好きなものがないということも多いのではないでしょうか。オーダーであれば自分好みの生地やデザインを選択することが可能です。

例えば、あるオーダーシャツメーカーであれば、数百種類の豊富な生地から好きなものを選べ、襟型や袖口、ボタンの種類やポケットの有無などのオプションを自由に選ぶことができ、選び方は数億通りとも言われます。

妥協のない、自分だけの1着を楽しむことができます。

襟の種類について詳しく知りたい方は、「ワイシャツ襟の種類|シーンや体型に合わせた選び方のコツ」を参考にしてくださいね。

1-3. 長持ちして、長期的に見るとお手頃価格

  • オーダーシャツ

大量生産によって低価格を実現している既製品と違い、オーダーシャツは注文があってから製作するため、在庫リスクがありません。

メーカーによって違いますが、工場と直接やり取りして、中間業者を挟まないため、同価格帯の既製品より良い生地を使っているところが多いようです。

そのため、安い既製品より長持ちしやすいのがオーダーシャツの特徴です。わざわざオーダーして作ったので普段から丁寧に扱う、というユーザー心理も長持ちの秘訣かもしれません。

そのため、最初は「数千円で売っている既製品より、ちょっと高いかも?」と感じるかもしれませんが、長期的に見るとお得に高品質のシャツを楽しむことができます。

2. オーダーメイドの種類を知る

オーダーメイドと一言で言っても、その種類はさまざまです。ワイシャツのオーダーを簡単に言うと、パターン(型紙)があるのか一から作るのかで大まかに分けられます。

2-1. パターンがあるパターンオーダーやイージーオーダー

 

既製品と同じで、基本的な体型などはもともと用意されている、数種類から数百種類のパターンの中で自分の身体に近いものを選び、細かい部分を調整して仕上げるオーダー方法のことです。

セミオーダーなどと呼ばれることもあります。工場のラインに乗せて大量生産する場合がほとんどなので、安く早く手に入れることができます。

既製品だと気になる部分があり、細かいサイズや装飾を工夫したいという方におすすめです。(多くのオーダーシャツメーカーはこの方式を取り入れています)

2-2. パターンがなく一から作るフルオーダー

フルオーダーはその名前の通り、何から何まで指定ができるオーダー方法のことです。

生地はもちろんのこと、ボタンや糸といったオプションから、デザインまで全てがオリジナルの一点物を作ります。

パターンを一から作っていき、採寸、裁断、縫製などを全て手作業で行うため、高い技術力を持った職人がいるお店でしか行うことができないので高額になりますし、時間もかかります。

ただ、テーラーと相談しながら製作し、仮縫いやフィッティングを複数回行うため、本当に自分の希望が反映された一着を手に入れることができます。

こだわりの一着を作りたいという方におすすめです(ただし、フルオーダーを採用しているのはオーダースーツに多く、オーダーシャツではかなり限られます)。

オーダーメイドの名称に関しては、明確な基準はあまりなく、どのように名乗るのかはお店側の判断に任されています。

どのような形式なのかは詳しく説明しているお店が多いので、自分の要望と合わせて確認し、適切なオーダー方法を選ぶようにしてください。

3. オーダーメイドの仕方、基本的な流れ

オーダーメイドの種類について知ったところで、基本的にどのような流れで手元に商品が届くのかを確認しておきましょう。

3-1. 生地やデザインなどを選ぶ

お店に取り揃えられている生地(ブランド)の中から気に入ったものを選びます。

お店に実際足を運ぶ場合は、デザインや手触りなどを確認しましょう。手にとって確認できないようなオンラインの場合は、値段が1つの指標になりますが、どうしても知りたい場合などはお店に直接連絡を取ってみましょう。

お店によっては、生地見本を送ってくれるところもあります。

オーダーシャツ
チェックポイント
オーダーシャツを作るときは、しっかりと「自分はどんなシャツが欲しいのか?」ということをイメージしてからオーダーするようにしましょう。
 
既製のシャツを買いに行く時もある程度考えてから行くこともあると思いますが、オーダーの場合選択肢が多い分、明確なイメージがないと迷ってしまいます。
 
ビジネスで着るのか、カジュアルで着るのか、自分がすでに持っているものとかぶっていないかなど、どんなシャツが欲しいのかを言葉で説明できるくらい明確にしておくと安心です。

3-2. 採寸する

シルエットを決定づける採寸は特に重要なステップです。

実店舗であればテーラーさんが測ってくれます。

オンラインの場合は自分で首回りや裄丈を測る場合が多いです。

どちらの場合でも自分の身体で気になる箇所がある場合は、お店に直接伝えましょう。動きやすさやフィットしているかどうかなど、どんなシルエットを重要視したいのかを伝えることがポイントです。

オーダーシャツ
チェックポイント
実店舗に採寸に行く時は、自分の身体にあったワイシャツを着ていくようにしましょう。
 
完璧に自分の身体にあっているワイシャツがなくても、ある程度フィットしていれば、採寸をよりスムーズに進めることができます。

家でオーダーする時に関しても、手元に適切なサイズのワイシャツがあると、それを参考にして自分で採寸できるので安心です。

3-3. 工場などで製作

フルオーダーであれば、職人が手作業で型紙を製作し、裁断や縫製を行います。

仮縫いとフィッティングを行うことで、希望に合わせて随時修正を行っていきます。パターンオーダーやイージーオーダーでは、工場で裁断や縫製が行われることがほとんどです。

3-4. 受け取り

製作が終わったら、お店で検品が行われた後、手元に届きます。

オーダーのいいところは「自分のデータがお店に残るため、次回からのオーダーが容易」というところです。

着た感想などをお店側に伝えると、自分のデータの精度がより高まるので、2着目3着目の満足度が高めることができます。

オーダーシャツ
チェックポイント
手元に届いたら、なるべく早く着用してみて、理想通りに仕上がっているかどうか確認しましょう。

オーダーという特性上、お直しや調整が可能なお店が多くなっていますが、無期限かつ無償でやってくれるところは少ないので、できるだけ早く要望がある場合は伝えましょう。

4. おすすめのオーダーシャツブランド3選

ここでは、オーダーシャツを作るのにおすすめのブランドを

・中間流通を極力省き、コスパの高い商品を提供している

・Webや店舗での価格表記が見やすい&注文がしやすい、アクセスが良い

という軸から、ご紹介したいと思います。

それぞれ、お店の特徴を添えて紹介していくので、ぜひ参考にしてくださいね。


LaFabric(ラファブリック)

ネットでオーダースーツ・シャツを1着から作れるカスタムオーダーの通販サイト「LaFabric」。

製品はすべてメイドインジャパンで、ストレッチ性・防シワ性など、機能性に優れた生地を豊富に取り扱っているのが特徴です。

またサービス最大の特長として、一度店舗で採寸〜体型情報を登録すれば、そのデータが保存され、あとはオンラインでもオーダーを楽しむことができます。

高機能・高品質のラインナップに、オンラインでも注文できる利便性が20代後半〜40代のビジネスマンから人気を得ています。

ブランド詳細

【ブランド名】LaFabric
【価格】7,800円(税込)〜
【納期】約4週間
【タイプ】パターンオーダー

公式サイトを見る

麻布テーラー

多くのビジネスマンから支持される「麻布テーラー」。

オーダーシャツは、ゆったりしたスタイルから細身のスタイルまで5種類の異なるスタイルから選び、オーダーするため、シルエットのイメージが固まっていない方でも注文しやすいです。

ベーシックな生地から高級生地まで幅広いラインナップを取り揃えているので、生地じっくり見てオーダーをしたい、という方におすすめです。

ブランド詳細

【ブランド名】麻布テーラー
【価格】7,000円(税抜)〜
【納期】約4週間
【タイプ】パターンオーダー

公式サイトを見る

Maker's Shirt 鎌倉

ビジネスウェアとして幅広い年代に人気の「Maker's Shirt 鎌倉」。

オーダーシャツのラインナップでは、襟と袖に「フラシ芯」を採用しているのが特徴。素材にフラシ芯を使うことで、柔らかい風合いで、体によく馴染む1着になります。

ほか、ボタンには高級ドレスシャツの証である天然の貝ボタンを使用しているため、国産の高級ドレスシャツが欲しいという方におすすめです。

ブランド詳細

【ブランド名】Maker's Shirt 鎌倉
【価格】12,000円(税抜)〜
【納期】約4週間
【タイプ】パターンオーダー

公式サイトを見る

5. まとめ

いかがでしたか。オーダーシャツのことを少しは知っていただけましたか。

オーダーシャツの醍醐味は、「自分の理想に合った、世界で1つのシャツを作ることができる」ということ。

もちろん手軽に安く作れるようになったとはいえ、既製品を買うよりは時間も値段もそれなりにかかりますが、その分自分にとって特別な1枚が出来上がるはずです。

上手にオーダーを利用して、かっこよくワイシャツを着こなしてくださいね。