就活準備の第一歩といえばリクルートスーツ選び。

面接で好印象に映る一着を選びたいですよね。

ところでリクルートスーツは、ビジネススーツと何が違うのでしょうか?

また就活以外の場面でも役に立つのでしょうか?

今回はリクルートスーツの定義と、就活以外の場面で着回せるのかという疑問、そして量販店による違いについてお答えします。

1. リクルートスーツの定義

  • リクルートスーツ,違い

「リクルートスーツ」に明確な定義は無く、

・無地の黒・紺・濃いグレーのスーツ
・量販店が学生向けに販売する安価なスーツ

のことを指します。

また実際に、面接で着るスーツを選ぶ際大切なことは

・清潔感があること
・奇抜な印象を与えないこと

の2点です。

では早速、リクルートスーツとビジネススーツの違いを見ていきましょう。

2. リクルートスーツとビジネススーツの4つの違い

2-1. 生地

量販店のリクルートスーツの生地は、ビジネススーツよりも薄く、耐久性の低いもので作られています。

そのため入社後も使いたい場合は、生地のしっかりしたビジネススーツを選んだ方が良いでしょう。

一般的に「スーツはウール100%のものが良い」とされていますが、 選考や面接でスーツの消耗が多いリクルートスーツにおいては、シワになりにくく、耐久性のあるポリエステル混素材のスーツがおすすめです。

2-2. 色・柄

【色】
リクルートスーツは黒・紺・濃いグレーが一般的です。 黒は写真映えもよく、冠婚葬祭で使えるというメリットもあります。

ビジネススーツの場合薄いグレーや茶色も定番ですが、就活生は協調性をアピールするため・悪目立ちしないためにこれらの色は避けましょう。

【柄】
リクルートスーツは無地がマナーです。 入学式や成人式で柄入りのスーツを着た方も、面接では無地のスーツを着用しましょう。

一方ビジネススーツにはストライプ、チェック、ウインドペン等様々な柄があります。 オシャレ好きな方は、入社後に是非楽しんでみて下さいね。

2-3. 価格帯

リクルートスーツの価格は格安通販・スーパー、量販店、オーダーショップの順に高くなり、数千円〜2、3万円〜10万円以上と幅広い価格帯があります。

【数千円のスーツ】
数千円のスーツは就活の数ヶ月着用する分には問題ありませんが、長期使用には耐えられません。

また生地の質が見た目に分かってしまう場合もあり、アパレルや化粧品など服装も見られる会社の面接には不向きです。

【2、3万円のスーツ】
量販店のリクルートスーツの平均価格であり、この価格帯を選ぶ就活生が最も多いです。

スーツとしては低価格ですが、就活だけの使用であれば全く問題ありません。

入社後もしばらく使うことができるので、リクルートスーツをしばらく着続けて、お給料が入るようになってからスーツを買い足していく方も多いようです。

【4万〜10万円以上のスーツ】
入社後も使いたい、スーツにこだわりがあるなどの理由から、オーダーで作る方もいらっしゃいます。

生地や縫製が非常にしっかりしているため長く使えますし、身体にぴったり合うので見栄えも良くなります。

このようにスーツの品質は価格によって大きく異なりますが、合否を左右するのはもちろんスーツの仕立てではなくその人の中身です。

高ければいいというものでもありませんので、予算や今後の使用予定に応じて決めると良いでしょう。

関連記事:ビジネススーツの価格帯を詳しく知りたい方はこちら
スーツの値段と選び方|年代別・シーン別で安心できる適正値段をすべて紹介

2-4. 適切な着用シーン

せっかく買ったリクルートスーツ、就活以外の場面でも着用することはできるのでしょうか。

【卒業式】

大学の卒業式は、男性の大半がダーク系のスーツで出席します。リクルートスーツで全く問題ありません。

ワイシャツやネクタイの柄で遊んでみたり、お洒落なネクタイピンを付けてみたりアレンジすると、同じスーツでも雰囲気を変えることができますよ。

【結婚式】

結婚式に参列する場合、新郎より目立つことのないようスーツは黒や紺、グレーなど落ち着いた色の無地のものが基本です。

そのためこちらもリクルートスーツで問題ありませんが、お祝いの席ですからくたびれたスーツは避けるようにしましょう。

関連記事:結婚式スーツの選び方はこちら
結婚式のスーツ選び|お祝いの日にふさわしい着こなしのコツ

【葬儀】

・お通夜
お通夜は礼服が望ましいですが、急遽駆けつけることが多いためスーツ+黒ネクタイも一般的です。

この場合は黒のリクルートスーツで問題ありません。

・告別式
告別式は前日までに日程が分かるので、礼服を着用することがマナーです。

スーツと礼服の最大の違いは色の深さです。

これは生地や仕立ての差によるもので、並ぶと違いは一目瞭然です。

学生さんなど、若いうちは告別式にスーツで出席しても大目に見てもらえます。

しかし後々必要となることや流行り廃りの少なさを考えると、早めに礼服を準備しておく方が良いでしょう。

関連記事:礼服とスーツの違いについて詳しくはこちら
礼服とスーツの違い|少ない機会だからこそ知っておきたい礼服の種類とマナー

3. 量販店別・リクルートスーツの特長

毎年多くの就活生が利用する、量販店のリクルートスーツの特長をそれぞれご紹介します。

ちなみに上位3社(洋服の青山、AOKI、紳士服のコナカ)ではスーツとネクタイ・ワイシャツ・靴・ベルト・ソックス・ハンカチ・Tシャツのセットが3万円弱で販売されており、なるべく費用を押さえたい方にはおすすめです。

3-1. 洋服の青山

・洗濯機で洗える
・ストレッチ素材
・通気性が良い
・UVカット素材

3-2. AOKI

・洗濯機で洗える
・ストレッチ素材
・脇汗パッド付き
・防シワ素材

3-3. 紳士服のコナカ

・1万円台から選べ、価格帯が広い
・シャワーで洗える
・防シワ素材

3-4. はるやま

・ベーシックなデザイン
・低価格

3-5. ORIHIKA

・オールシーズン素材
・ストレッチ素材

3-6. THE SUITS COMPANY

・就活生にアンケートを行い製品に反映
・スタイルを美しく見せることにこだわり

4. スーツを選ぶときに押さえておきたい点

スーツを選ぶ際に大切なポイントは

・ご自身の肩幅に合うサイズのスーツを選ぶこと
・ご自身の予算に合うスーツを選ぶこと

の2点です。

お仕事や冠婚葬祭など、スーツを着る機会は今後も多くあります。

スーツ選びの大切なポイントを以下の記事でまとめたので、ぜひこの機会に読んでみて下さいね。

関連記事:スーツの選び方について詳しくはこちら
正しいスーツの選び方|高品質でかっこよく見える6つのコツ

5. まとめ

 つまり、リクルートスーツとは

・無地の黒・紺
・濃いグレーのスーツ
・量販店が学生向けに販売する安価なスーツ

ビジネススーツとは

・社会人が仕事で着るのにふさわしいスーツ

と区別することができます。

意外と簡単で安心したという方も、個性が出せなくて残念という方もいらっしゃるでしょう。

あなたの魅力を最大限アピールできるよう、清潔感のあるスーツを武器に頑張ってくださいね。 

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