スーツ 雨

大切なスーツが雨に濡れてしまった!どうしよう...急な雨でスーツが濡れてしまうことってありますよね。

雨に濡れたあとは、素早い対処が大切です。

ほとんどのスーツの素材は水に弱いため、雨に濡れたまま放置しておくと、型崩れが起きたり生地の風合いが損なわれたりします。

逆に素早い対処がきちんとできれば、少々雨に濡れてもスーツは元どおりに乾きます。

今回は、雨に濡れたときにまずやりたいこと、また雨が原因でトラブルが起きたときの解決法を中心に、雨の日も快適にお仕事するコツをご紹介します。

(※この記事は、2020年5月時点での情報を参考にしています。)

1. スーツが雨に濡れたら必ずやっておきたいこと

雨に濡れたら必ず、できるだけすぐにやることをご紹介していきます。びしょ濡れになってしまっていても、まずは落ち着いて水滴を落とし、ハンガーにかけましょう。

1-1. タオルで水滴をはたく

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雨に濡れたらすぐに、水滴をはたきます。手を使うよりも、タオルだと水を吸い取ってくれるのでおすすめです。

ゴシゴシ拭き取るのは絶対にやめましょう。

ウールなどの動物性の素材は、水を吸うとキューティクルが開きます。このときに摩擦されると、キューティクルがぐちゃぐちゃに絡んで質感が悪くなってしまいます。

1-2. ハンガーにかけて干す

水滴を落としたあとは、ハンガーにかけます。湿気がこもったままだと他のトラブルの原因になるので、風通しの良い場所に干しましょう。

このとき目立ったシワを伸ばしておくと、きれいに乾きます。

ジャケットのかけ方

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ジャケットは、形に合った丸みのあるハンガーにかけて軽くシワを伸ばします。

ハンガーの肩をかける部分にタオルを1枚かけてから干すと、スーツの内側にこもった湿気が取れやすくなります。

パンツのかけ方

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パンツは濡れが激しい裾を下にして、パンツハンガーにかけて干します。

びしょ濡れになってしまった場合は、パンツハンガーや洗濯バサミを使って筒状に干すと、乾きが早くなります。

2. 雨が原因のトラブルからスーツを救う

2-1. びしょ濡れになった

びしょ濡れになってしまったときも、焦って絞ったり洗濯機で脱水したりすると逆効果です。

水滴をはたいて軽くシワを広げたら、「1-2. ハンガーにかけて干す」を参考にハンガーで陰干ししましょう。

2-2. 雨のにおいがする

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ウールやモヘアなどの動物性の素材は、雨に濡れると本来の動物臭が強くなってしまいます。

その上、湿気によって雑菌が繁殖してにおい成分を作り出します。

においがするときは、スチームを使ったお手入れや、ウェットクリーニング(特殊技術を使った水洗い)がおすすめです。

スーツのにおいの取り方が知りたい方は、「スーツのにおい取り|気になるにおいは日々のお手入れで解決」を参考にしてください。

2-3. パンツのセンターラインがなくなった

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雨に濡れると湿気でパンツのセンターラインが薄くなってしまいます。

アイロンをかける際、霧吹きやスチームを使ってシワを伸びやすくするように、水分は繊維の形を変えてしまうからです。

センターラインが無くなってしまったときは、「スーツが長持ちするアイロン術|たった5分でかっこいい姿を保つ方法」を参考に、アイロンでプレスしましょう。

2-4. 泥はねした

パンツの裾に泥が飛んでしまったときは、まずは乾くまで待ちます。

泥が飛んでしまったからといって、ゴシゴシこすって落とそうとすると、繊維の奥に入り込んで取れなくなってしまいます。

泥は不溶性といって、水や洗剤などに溶けない物質なので、物理的に取り除くしかありません。乾いてから爪で弾くようにして泥を飛ばします。

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泥はねを防ぎ、残った泥もしっかり落とすコツ
泥はねしないように歩くには、足の裏全体を使います。足の一部だけで着地してしまうと、残りの部分に体重をかけていく過程で泥がはね上がってしまいます。足の裏全体でまっすぐに着地しましょう。

残った泥を落とすには、泥のついている部分の下にタオルを置き、洗剤を少しつけた歯ブラシでトントンとたたきます。

雨に濡れた部分だけキューティクルが乱れて毛羽立ち、光の加減でシミのように見えることがあります。

シミというよりは繊維の乱れのため、アイロンのスチームを当ててもう一度繊維を立たせて流れを整えてあげましょう。

スチームを使ったお手入れ方法は、「スーツが長持ちするアイロン術|たった5分でかっこいい姿を保つ方法」で詳しくご紹介しています。

また裏地によく使われるキュプラは雨に弱いため、濡れた部分が縮んでシミのように見えてしまいます。裏地も濡れないように気をつけましょう。

3. まとめ

大切なスーツが雨に濡れてしまうと心配になりますが、きちんと乾かせば大抵きれいな状態に戻ります。

急な雨でびしょ濡れになってしまったときも焦らずに、水滴を落としてハンガーにかけてくださいね。

それでも雨が心配な方は、スーツのローテーションを工夫して大切なスーツを雨から守りましょう。

今回の記事を参考に、雨の日も快適に過ごしてくださいね。