人気のFPSやMMOをもっと楽しめるゲーミングキーボードが欲しいけど、
「操作しやすいゲーミングキーボードはどれ?」
「人気の売れてる商品が知りたい!」
など、分からないことも多いですよね。
そこでこの記事では、
- ゲームユーザー100人へのアンケート調査
- メーカー17社を比較した編集部の独自調査
- 家電販売員やメーカーへのリサーチ
をもとに、特徴別におすすめの人気ゲーミングキーボードをご紹介します。
あわせてゲーミングキーボードを選ぶポイントも詳しく解説しているので、初めて購入する方でも自分にぴったりの1台が手に入ります。
※ なおこの記事では、キーボードの知識に関して専門家の監修をいただいています。
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※ この記事は2024年9月時点の情報を参考にしています。
※ 価格は「価格.com」「Amazon」を参考にしています。
1. ゲーミングキーボードの違いとは?
一般的なキーボードとゲーミングキーボードの違いは、以下のようなゲームに役立つ機能を搭載していること。
複数のキーを入力する一連の操作を1つのキーに記録することができる機能です。
ゲームだけでなく、Excelなどを使うビジネスシーンでも大いに役立ちます。
同時に押した複数のキーを正確に認識する機能です。
例えば「2キーロールオーバー」なら2個のキーまで同時に認識することができるという意味で、「Nキーロールオーバー」の「N」に認識できるキー数が入ります。
複数のキーを押した時の誤入力を防ぐ機能です。
同時に複数のキーを入力した場合でも、正確に反応してくれます。
キーの背面に仕込まれたLEDライトが発光する機能で、ゲームへの没頭感を高めることができます。
ライティングの設定は、キーボード本体で調整できるものや、専用のソフトウェアを使ってより細かくカスタマイズできる商品があります。
上記の機能を使えば、複雑な操作も素早く正確にできるようになり、瞬発力が求められるシーンでライバルに差をつけることができます。
さらに、ライティング効果があればゲームの世界観にどっぷり浸ることも可能に。
そのため、『もっとゲームを楽しみ尽くしたい!』という方は、ゲーミングキーボードを使ってプレイするのがおすすめですよ。
※この記事では、いずれかの機能を搭載した機種をご紹介しています。早く商品を見たい方は「3. 売れ筋の人気ゲーミングキーボードTOP5」をチェック!
2. ゲーミングキーボードを選ぶポイント
上記のように、ゲーミングキーボードは3つのタイプに分けられ、どれを選ぶかによって、
- キーの打ち心地
- 価格帯
が大きく変わってきます。
それぞれの特徴から、ご自身の好きなタイピングの感触や予算に合ったものを選びましょう。
① メンブレン方式
安く買いたい人
静かにタイピングしたい人
価格帯:3,000円~10,000円
全てのキーを1枚のスイッチシートでカバーするシンプルな構造で、最もリーズナブルな「メンブレン方式」のキーボード。
他の方式と比べてタイピングの感触が軽く、音が小さいのも特徴です。
デメリットとしては、チャタリング*が起きやすいことや、耐久性が低いことが挙げられます。
*チャタリング:1回の入力で複数回入力されてしまう不具合
② メカニカル方式
カチッというタイピング音が好き
しっかりしたクリック感が欲しい
価格帯:10,000円~20,000円
1つひとつのキースイッチが独立した構造で、ゲーミングキーボードに一番多いタイプの「メカニカル方式」のキーボード。
「カチッ」というタイピング音があり、クリックの感触がしっかり味わえるのが特徴です。
一方で、タイピング音が大きいため、ボイスチャットではうるさく感じるといったデメリットもあります。
「軸」とは、メカニカル方式のキーボードで各キーに埋め込まれているスイッチのこと。
「赤軸・青軸・茶軸・銀軸」などの種類がありますが、選ぶ軸によって、
- タイピング音の大きさ
- キー入力時の反応の速さ
といった使い心地が異なるため、自分に合った軸を選ぶことが大切です。
自分に合った軸の探し方は、記事後半の「Q1. 『軸』によって何が違うの?」でご紹介しています。
関連記事:「軸のタイプで選ぶ最新メカニカルキーボード20選」
③ 静電容量無接点方式
耐久性を重視する人
ソフトな押し心地が好きな人
価格帯:17,000円~25,000円
スイッチが物理的に接地しない構造で、部品が摩耗しないため耐久性に優れている「静電容量無接点方式」のキーボード。
ソフトな独特の押し心地で、「タイピングの感触が気持ち良い」と多くのユーザーから人気を集めているタイプです。
ただ、価格が高く、2万円前後の商品がほとんどです。
以上が、ゲーミングキーボードのタイプごとの特徴です。
次の章からは、売れ筋の人気商品から安くてコスパ抜群の商品まで、厳選したゲーミングキーボードをご紹介していきます。
キーボード選びでは、次のようなポイントにも注目すると、自分に合った商品を見つけやすくなりますよ。
◆ サイズ(テンキーレス/フルサイズ)
…マウスをよく使う人はテンキーレスがおすすめ
…数字を打つことが多い人はフルサイズがおすすめ
◆ 接続方法(有線/ワイヤレス)
…反応スピードを重視する人は有線がおすすめ
…頻繁に収納したい人はワイヤレスがおすすめ
◆ 配列(日本語配列/英語配列)
…打ち慣れている配列を選ぶのがおすすめ
ご自身の使い方に応じて、使いやすい商品を選んでくださいね。
キーボードに関する関連記事はこちら
「デスクもすっきり!ワイヤレスキーボード16選」
「タブレット用Bluetoothキーボードおすすめ16選」
「作業がはかどるiPad用キーボード人気12選」
「文章入力がはかどるスマホ用キーボードおすすめ6選」
3. 売れ筋の人気ゲーミングキーボードTOP5
ここからは、いま売れている人気のゲーミングキーボードをご紹介します。
実際に使っているユーザーからの口コミもあるので、ぜひ参考にしてください。
モデル | G PRO X Gaming Keyboard | Apex Pro TKL JP | BlackWidow Lite JP | K63 Wireless MX Red | REALFORCE RGB TKL |
---|---|---|---|---|---|
メーカー | Logicool | SteelSeries | Razer | CORSAIR | 東プレ |
価格(税込) | 13,410円 | 25,317円 | 11,860円 | 13,152円 | 26,852円 |
タイプ | メカニカル方式 | メカニカル方式 | メカニカル方式 | メカニカル方式 | 静電容量無接点方式 |
テンキー | なし | なし | なし | なし | なし |
接続方法 | 有線(USB接続) | 有線(USB接続) | 有線(USB接続) | 無線(Bluetooth/USB) 有線(USB接続) |
有線(USB接続) |
配列 | 日本語 | 日本語 | 日本語 | 日本語 | 日本語 |
その他情報 | 詳細はこちら | 詳細はこちら | 詳細はこちら | 詳細はこちら | 詳細はこちら |
なお、人気のメーカーから探したい方は、「5. ゲーミングキーボード人気メーカー4社」も参考にしてくださいね。
【人気TOP5】
・G PRO X Gaming Keyboard(Logicool)
型番:920-009242
Logicool(ロジクール)として初めてキースイッチ交換に対応した「PRO X Gaming Keyboard」。
- 3種類*から好きなキースイッチを選択できる
*標準装備の「クリッキー」以外のキースイッチは別売り - 専用ソフトでキーやカラーのカスタマイズが可能
など、スタイルに合わせて自分好みの1台にアレンジできるのが特徴。
また、機能面だけでなくロジクールGらしいスタイリッシュなデザインも大きな魅力です。
プレイしたゲーム: フォートナイト
イルミネーションが豊富で、ソフトウェア経由で自分の好きなようにカスタマイズできるところは、触っていてとても楽しいです。さらに、ゲーム中に指先が滑りにくくなっているため、誤って他のボタンを押してしまうというミスがなくなり、とても使いやすかったです。
【型番】920-009242
【価格】13,410円(税込)
【タイプ】メカニカル方式
【サイズ】
361 × 34 × 153mm(幅 × 高さ × 奥行)
【重さ】980g
【公式HP】https://gaming.logicool.co.jp
【テンキー】なし
【接続方法】有線(USB接続)
【配列】日本語
【発売年月】 2019年11月
機能一覧 | |||
マクロ機能 | ロールオーバー機能 | アンチゴースト機能 | バックライト機能 |
〇 | - | 〇 | 〇 |
こちらの製品は公式販売終了製品です。
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【人気TOP5】
・Apex Pro TKL JP (SteelSeries)
型番:64737
独自開発のキースイッチ「OmniPoint」を採用している「Apex Pro TKL JP」。
- キーが反応する深さを0.4~3.6mmで調整可能
- 応答時間が0.7ms*とスピードに特化した仕様
*1ms(ミリ秒)=1/1,000秒
など、高速入力したい方にとっては魅力の1台。
また、左上には有機ELのディスプレイが搭載されているため、設定の確認や明るさの調整といったさまざまな操作が楽に行えます。
プレイしたゲーム:バトルフィールド5
キーの反応速度が早く、切り替えや同時押しがスムーズに行えるのが最大の魅力だと感じます。日本語配列なので操作もしやすく、音も静かなのでプレイに集中できます。
プレイしたゲーム:LEAGUE OF LEGENDS
OmniPointスイッチのおかげで、従来のスピード軸よりも早く対応できています。キーの反応速度を細かく設定できるのも良いです。着脱式のパームレストが付いていますが、パカパカ動くことがあるのが少し残念です。
SteelSeries「Apex Pro TKL JP」
【型番】64737
【価格】25,317円(税込)
【タイプ】メカニカル方式
【サイズ】
355.44 × 40.44 × 139.2mm(幅 × 高さ × 奥行)
【重さ】770g
【公式HP】https://jp.steelseries.com
【テンキー】なし
【接続方法】有線(USB接続)
【配列】日本語
【発売年月】 2019年12月
機能一覧 | |||
マクロ機能 | ロールオーバー機能 | アンチゴースト機能 | バックライト機能 |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
【人気TOP5】
・BlackWidow Lite JP(Razer)
型番:RZ03-02640700-R3J1
Razer独自の”オレンジ軸”を搭載した「BlackWidow Lite」。
- 8,000万回のキーストローク耐久
- 静音性を高めるO-リング付属
など、メカニカルならではの優れた耐久性はそのままに、音は抑えられるというフレキシブルな1台。
専用ソフトウェアで「マクロの割り当て」や「環境設定」の情報をクラウドに自動保存することができ、いつでもどこでも普段の設定でプレイすることができます。
プレイしたゲーム:バトルフィールド5
キーボードの打ち心地がとても良いです。コンパクトなレイアウトで無駄がないのも打ちやすいポイントで、速い動作を必要とするゲームにも対応していると思います。ケーブルも取り外しできるので、持ち運びがスムーズです。
プレイしたゲーム:PUBG
お手軽な値段でコンパクトだし、デザインも良くてキーも押しやすいです。特にスペースキーが他のキーボードより短いので、左右のAltキーなどが打ちやすかったです。静音と書いてありましたが、思ったより打鍵音がします。
【型番】RZ03-02640700-R3J1
【価格】11,860円(税込)
【タイプ】メカニカル方式
【サイズ】
361 × 36.2 × 133mm(幅 × 高さ × 奥行)
【重さ】660.9g
【公式HP】https://www2.razer.com
【テンキー】なし
【接続方法】有線(USB接続)
【配列】日本語
【発売年月】 2020年4月
機能一覧 | |||
マクロ機能 | ロールオーバー機能 | アンチゴースト機能 | バックライト機能 |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
こちらの製品は公式販売終了製品です。
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【人気TOP5】
・K63 Wireless MX Red(CORSAIR)
型番:CH-9145030-JP
遅延の少ないBluetooth4.2接続に対応している「K63 Wireless MX Red」。
- シーンに合わせて無線/有線接続が選べる
- 最長15時間の充電式バッテリー搭載
など、長時間のゲームでも電池切れの心配をせずにプレイが可能。
マクロやロールオーバーといった機能も多彩で、ゲームユーザーにはうれしい高スペックな1台です。
プレイしたゲーム:ApexLegends
無線と有線の使い分けができる優秀なキーボードで使いやすいです。テンキーレスなのもポイントが高いですし、なおかつ打鍵感もしっかりしているタイプなので、反応も良いと感じます。
プレイしたゲーム:バトルフィールド5
複数キーの同時押しが可能なので、さまざまなゲームに対応できると思います。連続の高速入力にも即座に反応してくれるので、ストレスなくプレイに集中できます。
【型番】CH-9145030-JP
【価格】13,152円(税込)
【タイプ】メカニカル方式
【サイズ】
366 × 41 × 173mm(幅 × 高さ × 奥行)
【重さ】1090g
【公式HP】https://www.ask-corp.jp
【テンキー】なし
【接続方法】無線(Bluetooth/USB)有線(USB接続)
【配列】日本語
【発売年月】2018年2月
機能一覧 | |||
マクロ機能 | ロールオーバー機能 | アンチゴースト機能 | バックライト機能 |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
こちらの製品は公式販売終了製品です。
【人気TOP5】
・REALFORCE RGB TKL(東プレ)
型番:R2TLA-JP4G-BK
東プレの人気シリーズ「REALFORCE」のPCゲーマー向けゲーミングキーボード「REALFORCE RGB TKL」。
- APC*機能搭載で最大25%高速入力が可能
*APC(アクチュエーションポイントチェンジャー):キーが反応する深さを調整できる機能 - 静電容量無接点方式のキーで指の負担を軽減
など、ストレスのないキー入力を叶える1台。
さらにキーキャップは印刷ではなく、文字部分とキーキャップを別の部材で組み合わせた「2色成形」なので、ハードなゲームプレイでも文字が消える心配がありません。
プレイしたゲーム:PUBG
PUBGをする時はキーボードを全く見ないのですが、キーボードに付いているでっぱりが他社よりも大きく、プレイしやすかったです。普段使いでも問題なく使えますし、むしろその辺のキーボードより使いやすいです。
プレイしたゲーム:フォートナイト
ラズベリーっぽい紫の光は、このキーボード最大の特徴。プロゲーマーの仲間入りを果たしたような洗練された感覚に浸ることができます。黒々としたメカニカルなデザインこそ、本格志向のゲーマーが求めている東プレのデザインだと思います。
【型番】R2TLA-JP4G-BK
【価格】26,852円(税込)
【タイプ】静電容量無接点方式
【サイズ】
369 × 30 × 142mm(幅 × 高さ × 奥行)
【重さ】1100g
【公式HP】https://www.realforce.co.jp
【テンキー】なし
【接続方法】有線(USB接続)
【配列】日本語
【発売年月】2018年12月
機能一覧 | |||
マクロ機能 | ロールオーバー機能 | アンチゴースト機能 | バックライト機能 |
‐ | 〇 | ‐ | 〇 |
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4. 特徴別|おすすめのゲーミングキーボード9選
ここからは、商品の特徴ごとに分けて、編集部おすすめのゲーミングキーボードをご紹介します。
気になるタイプからチェックしてくださいね。
4-1. 安いコスパ抜群のゲーミングキーボード3選
モデル | HyperX Alloy Core RGB | デスイルミネーター | メカニカル式ゲーミングキーボード |
---|---|---|---|
メーカー | キングストン | ビット・トレード・ワン | e元素 |
価格(税込) | 4,990円 | 3,263円 | 7,016円 |
タイプ | メンブレン方式 | メンブレン方式 | メカニカル方式 |
テンキー | あり | あり | なし |
接続方法 | 有線(USB接続) | 有線(USB接続) | 有線(USB接続) |
配列 | 日本語 | 日本語 | 英語 |
その他情報 | 詳細はこちら | 詳細はこちら | 詳細はこちら |
【コスパ抜群3選】
・HyperX Alloy Core RGB(キングストン)
型番:HX-KB5ME2-JP
低価格ながらHyperXらしい鮮やかなライティングが楽しめる「HyperX Alloy Core RGB」。
- 頑丈な強化プラスチックフレーム製
- 120mlの液体をこぼしても問題ない
など、長く使い続けられる耐久性に優れた1台。
また、システム全体をスタンバイ状態にしなくてもキーボードだけをロックダウンできる「キーボードロックモード」搭載で、操作性も抜群です。
プレイしたゲーム:ApexLegeds
デザインが良く、日本語配列もきちんとしていて、アルファベット表記が見やすいところが良いです。 ストロークが低めですが、特に違和感もなく、 打った時の音もそこまで大きくなくて使いやすいです。 なにより、打っていてあまり疲れないところが良いと思います。
プレイしたゲーム:バトルフィールド5
キータッチは柔らかくて軽いので、使用感がとても良いです。長時間の使用でも疲れを感じにくいのでゲームに集中できます。システムをロックせずにキーボードをロックできるので、掃除もしやすいです。
【型番】HX-KB5ME2-JP
【価格】4,990円(税込)
【タイプ】メンブレン方式
【サイズ】
443.2 × 35.68 × 175.31mm(幅 × 高さ × 奥行)
【重さ】1121g
【公式HP】https://www.hyperxgaming.com
【テンキー】あり
【接続方法】有線(USB接続)
【配列】日本語
【発売年月】2019年2月
機能一覧 | |||
マクロ機能 | ロールオーバー機能 | アンチゴースト機能 | バックライト機能 |
‐ | 〇 | 〇 | 〇 |
【コスパ抜群3選】
・デスイルミネーター(ビット・トレード・ワン)
型番:BFKB108ILBK
電子部品などを取り扱うビット・トレード・ワンが販売するエントリークラスのゲーミングキーボード「デスイルミネーター」。
- 1.2kgの重量で安定感のある打ち心地
- キーボードの傾斜により入力時の負担を軽減
など、リーズナブルながらもタイピングのしやすさにこだわった1台。
また、FPSゲームで多用するキーの同時認識機能や、誤入力を防ぐWindowsキーロック機能を搭載しており、FPSユーザーにイチオシのゲーミングキーボードです。
プレイしたゲーム:バトルフィールド5
重厚感があるので、キーボードを打つ時にもズレたりすることなく安定感があります。打鍵感も良く、適度な押し込み感だと思います。ただ、かな表記がないので慣れるまで時間がかかりました。
プレイしたゲーム:バトルフィールド5
コンピュータ好きが豪語する昔からあるタイプのテンキー付きキーボード。深さがあるストロークが売りであるため、昔ながらの製品を好む方にはおすすめしたいです。
【型番】BFKB108ILBK
【価格】3,263円(税込)
【タイプ】メンブレン方式
【サイズ】
437 × 46 × 148mm(幅 × 高さ × 奥行)
【重さ】1200g
【公式HP】https://bit-trade-one.co.jp
【テンキー】あり
【接続方法】有線(USB接続)
【配列】日本語
【発売年月】2016年12月
機能一覧 | |||
マクロ機能 | ロールオーバー機能 | アンチゴースト機能 | バックライト機能 |
‐ | 〇 | ‐ | 〇 |
【コスパ抜群3選】
・メカニカル式ゲーミングキーボード(e元素)
型番:Z-88
安さと使いやすさで人気が高いe元素の「メカニカル式ゲーミングキーボード」。
- 白いボディにRGB変色LEDバックライト搭載
- FNキーで10種類からライティングを自由に選べる
など、安さや機能のみならず、ビジュアル面でも楽しませてくれる1台。
また、青軸が使われているため、メカニカルらしい「カチッ」というタイピング音や、しっかりしたクリック感も味わえます。
プレイしたゲーム:PUBG
とにかく価格が安いです。中華系でもっと安いものは確かにありますが、このクオリティでこの価格というのは個人的にかなり高評価です。コンパクトだし、ライトでしっかりゲームを盛り上げてくれるのも良いです。
プレイしたゲーム:フォートナイト
LEDバックライトの明るさと光るパターンが8種類あるので、それだけでも楽しめます。カチカチ音が好きな人用のキーボードですが、他の青軸よりもクセがあると思います。オフィスで使用するには不向きでしょう。
【型番】Z-88
【価格】7,016円(税込)
【タイプ】メカニカル方式
【サイズ】(梱包サイズ)
310 × 37 × 12.3mm(幅 × 高さ × 奥行)
【重さ】726g
【公式HP】-
【テンキー】なし
【接続方法】有線(USB接続)
【配列】英語
【発売年月】2017年4月(Amazon取扱い開始日)
機能一覧 | |||
マクロ機能 | ロールオーバー機能 | アンチゴースト機能 | バックライト機能 |
‐ | 〇 | ‐ | 〇 |
4-2. マウスセットのゲーミングキーボード3選
モデル | Vigor GK30 Combo | TUF Gaming Combo | Tt eSPORTS Challenger Prime RGB Combo |
---|---|---|---|
メーカー | MSI | ASUS | Thermaltake |
価格(税込) | 7,120円 | 7,980円 | 7,458円 |
タイプ | メンブレン方式 | 独自 (MECH-BRANE) |
メンブレン方式 |
テンキー | あり | あり | あり |
接続方法 | 有線(USB接続) | 有線(USB接続) | 有線(USB接続) |
配列 | 日本語 | 英語 | 日本語 |
その他情報 | 詳細はこちら | 詳細はこちら | 詳細はこちら |
【マウスセット3選】
・Vigor GK30 Combo(MSI)
型番:VIGOR GK30 GAMING KEYBOARD
台湾発ゲーミングブランドMSIの「Vigor GK30 Combo」。
- メンブレンながらハッキリしたクリック感が味わえるキーボード
- 7種類のライティング効果が選べるマウス
がセットになったゲーミングキーボードです。
また、ライティングの速度や方向の設定は、専用のソフトウェアなしで手軽に行うことが可能です。
プレイしたゲーム:バトルフィールド5
ゲームガジェットをたくさん漁ってきましたが、その中でもデザインがとてもスタイリッシュです。余計な枠もなく、マウス操作を邪魔しません。しっかりした打鍵感で、打つときにぐらつきが少ないのが気に入っています。
プレイしたゲーム:バトルフィールド5
シンプルなデザインですが、音声調整やメディアコントロールが簡単にできるホットキーが付いているなど、機能性を考えて設計されていると思います。裏側には滑り止めが付いているので、安定感がありますね。
【型番】VIGOR GK30 GAMING KEYBOARD
【価格】7,120円(税込)
【タイプ】メンブレン方式
【サイズ】
438 × 38 × 157mm(幅 × 高さ × 奥行)
【重さ】1042g
【公式HP】https://jp.msi.com
【テンキー】あり
【接続方法】有線(USB接続)
【配列】日本語
【発売年月】2019年8月
機能一覧 | |||
マクロ機能 | ロールオーバー機能 | アンチゴースト機能 | バックライト機能 |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
【マウスセット3選】
・TUF Gaming Combo(ASUS)
型番:-
メカニカルとメンブレンの良い部分を取り入れた、ASUS独自開発のキースイッチを搭載した「TUF Gaming Combo」。
- 複数同時押し機能など操作性抜群のキーボード
- プログラム可能な6つのボタンを備えたマウス
がセットになったゲーミングキーボードです。
また、キーボード・マウスともに、厳しい摩擦・摩耗テストをクリアした高い耐久性も特徴です。
プレイしたゲーム:フォートナイト
キーボードとマウスのセットなので使いやすさは抜群です。マウスの解像度も素晴らしいので、フォートナイトなどの激しいFPSをプレイする人には最適な商品だと思います。
プレイしたゲーム:Call of Duty
マウスとキーボード共に反応がしっかりしているため、使いやすくゲームを優位に進めていくことができます。ただ、応答が敏感過ぎて余計な動作をさせてしまったり、ミスが少し多くなったりもしました。
【型番】-
【価格】7,980円(税込)
【タイプ】独自(MECH-BRANE)
【サイズ】
460 × 40 × 218mm(幅 × 高さ × 奥行)
【重さ】1050g
【公式HP】https://www.asus.com
【テンキー】あり
【接続方法】有線(USB接続)
【配列】英語
【発売年月】2020年4月
機能一覧 | |||
マクロ機能 | ロールオーバー機能 | アンチゴースト機能 | バックライト機能 |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
こちらの製品は公式販売終了製品です。
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【マウスセット3選】
・Tt eSPORTS Challenger Prime RGB Combo(Thermaltake)
型番:KB-CPC-MBBRJP-01
台湾発のメーカー「Thermaltake(サーマルテイク)」が製造する「Challenger Prime RGB Combo」。
- 最大18通りのマクロの登録が可能なキーボード
- 最大3,200DPI*まで4段階で調整可能なマウス
*マウスを1cm動かすと「3,200ドットカーソル」動くことを示す
がセットになったゲーミングキーボードです。
ゲームの移動でよく使う「WASDキー」と「矢印キー」を切り替えられるのも、FPSユーザーにはうれしい機能です。
プレイしたゲーム:バトルフィールド5
ガジェット好きがハマるキーボードだと思います。一見するとゲーム用のキーボードですが、マクロを多く設定できたりするので、普段使いでもかなり優秀です。人とは違ったものが好きな人におすすめしたいですね。
プレイしたゲーム:バトルフィールド5
メンブレンのコシがある打ち心地が特徴です。ゲームのスピードに応じて3段階の調節が可能であり、長時間打ち続けても疲れない工夫が凝らしてあります。ただ、日本語配列に慣れているとワンサイズ小さいエンターキーが押しにくいかもしれません。
【型番】KB-CPC-MBBRJP-01
【価格】7,458円(税込)
【タイプ】メンブレン方式
【サイズ】
443.2 × 35.68 × 175.31mm(幅 × 高さ × 奥行)
【重さ】1121g
【公式HP】https://jp.ttesports.com
【テンキー】あり
【接続方法】有線(USB接続)
【配列】日本語
【発売年月】2016年5月
機能一覧 | |||
マクロ機能 | ロールオーバー機能 | アンチゴースト機能 | バックライト機能 |
〇 | - | 〇 | 〇 |
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4-3. 片手タイプのゲーミングキーボード3選
モデル | Tartarus Pro | GameSir VX2 | ゲーミングキーボードT20 |
---|---|---|---|
メーカー | Razer | GameSir | NPET |
価格(税込) | 19,980円 | 19,980円 | 1,990円 |
タイプ | メカニカル方式 | メカニカル方式 | メンブレン方式 |
テンキー | なし | なし | なし |
接続方法 | 有線(USB接続) | 有線(USB接続) | 有線(USB接続) |
配列 | ー | ー | ー |
その他情報 | 詳細はこちら | 詳細はこちら | 詳細はこちら |
【片手タイプ3選】
・Tartarus Pro(Razer)
型番:RZ07-03110100-R3M1
Razer独自開発の新型キースイッチを搭載した「Tartarus Pro」。
- アクチュエーションポイントの調整ができる
- 24キーと8方向パッドで最大32ヶ所のプログラムが可能
など、左手用デバイスでありながら細かいカスタマイズができる1台。
例えば、キーを浅く押せば「歩く」、深く押せば「走る」といったように、1つのキーで異なる操作をすることも可能になります。
プレイしたゲーム:ブレイドアンドソウル
1つのキーに2つの割り当てができるのが良いですね。設定保存機能を使えば、複数のゲーム用として簡単に切り替えられます。MMOのような、多くのキーを使うゲームにはすごく便利でした。
プレイしたゲーム:フォートナイト
手に馴染む独特な形状で、玄人のゲーマーに喜ばれます。特に湾曲したデザインは、連打を必要とするハードなゲームにはピッタリです。ただ、形状が独特なので、カバンにしまうのが面倒な点は覚悟した方が良いですね。
【型番】RZ07-03110100-R3M1
【価格】19,980円(税込)
【タイプ】メカニカル方式
【サイズ】(梱包サイズ)
202 × 64 × 151mm(幅 × 高さ × 奥行)
【重さ】358g
【公式HP】https://www2.razer.com
【テンキー】なし
【接続方法】有線(USB接続)
【配列】-
【発売年月】2019年10月
機能一覧 | |||
マクロ機能 | ロールオーバー機能 | アンチゴースト機能 | バックライト機能 |
〇 | - | - | 〇 |
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【片手タイプ3選】
・GameSir VX2(GameSir)
型番:GameSir VX2
Nintendo SwitchやPS4でもコントローラーとして使える「GameSir VX2」。
- 十字操作がしやすい3Dジョイスティック搭載
- ポーリングレート1,000Hzで反応速度も抜群
など、FPSやTPSユーザーには使いやすいゲーミングデバイス。
また、穴あきタイプの軽量化された有線マウスも付属されているため、ゲーミングマウスも一緒に揃えたい方には便利な1台です。
プレイしたゲーム:フォートナイト
PS4・Switch Lite・Switch・Xbox One・PCに使える互換性が素晴らしいですね。全てのキーが1,680万通りのRGBバックライトで個別にライトアップされるのも、臨場感溢れる夜のバトルを楽しめると思います。
プレイしたゲーム:フォートナイト
マウスがとても軽量でかつ精度が高いので、コントロールがしやすいです。個人的に好きなのが、カバーの質感とRGBバックライト。雰囲気を高めてくれるのでアドレナリンが出ます!
【型番】GameSir VX2
【価格】19,980円(税込)
【タイプ】メカニカル方式
【サイズ】
180 × 56mm(幅 × 高さ)
【重さ】1130g
【公式HP】http://www.sac-corp.jp
【テンキー】なし
【接続方法】有線(USB接続)
【配列】-
【発売年月】2020年4月
機能一覧 | |||
マクロ機能 | ロールオーバー機能 | アンチゴースト機能 | バックライト機能 |
- | 〇 | 〇 | 〇 |
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【片手タイプ3選】
・ゲーミングキーボードT20(NPET)
型番:T20
ゲーム系YouTuberたちが「コスパ最強」と謳うNPETが販売する「ゲーミングキーボード T20」。
- 38キーで12個のマクロ設定が可能
- 1,680万色からバックライト効果を選べる
など、低価格ながら機能が豊富な1台。
また、パームレストも大きいため、長時間のプレイでも手や指にかかる負担を軽減してくれます。
プレイしたゲーム:フォートナイト
難しい設定なく使えて、キーのバックライトもとてもきれいなのが良いですね。また、キータッチも軽くて押しやすいですし、安く買える上に高級感があるのもお気に入りです。
プレイしたゲーム:フォートナイト
価格が安くて心配でしたが、実際に使用してみるとイメージが変わりました。キー入力した際の戻りが軽いので疲れにくいと思います。長時間ゲームするのにおすすめです。
【型番】T20
【価格】1,990円(税込)
【タイプ】メンブレン方式
【サイズ】
208 × 51mm(幅 × 高さ)
【重さ】590g
【公式HP】-
【テンキー】なし
【接続方法】有線(USB接続)
【配列】-
【発売年月】2018年11月(Amazon取扱い開始日)
機能一覧 | |||
マクロ機能 | ロールオーバー機能 | アンチゴースト機能 | バックライト機能 |
〇 | - | - | 〇 |
ここまで編集部おすすめのゲーミングキーボードをご紹介してきましたが、気になる1台は見つかりましたか?
もっとゲーミングデバイスにこだわりたい方は、以下の記事も参考にしてくださいね。
5. ゲーミングキーボード人気メーカー4社
画像出典:Logicool/Razer/CORSAIR/SteelSeries
ここからは、ユーザー100人へのアンケートで人気が高かったメーカー4社を厳選してご紹介します。
初めてゲーミングキーボードを買う人は、人気の主要メーカーから選ぶのもおすすめですよ。
気になるメーカーからチェックしてくださいね。
① Logicool(ロジクール)
パソコンユーザー御用達の有名メーカー
マウスやキーボードなどのパソコン周辺機器を製造・販売し、その使いやすさから多くの支持を集める「Logicool(ロジクール)」。
そしてこのLogicoolが「Logicool G」のブランド名で展開するのが、「Gシリーズ」や「PRO Xシリーズ」といったゲーミングデバイス。
eスポーツ向けに開発された製品はデザイン性・耐久性・機能性に優れ、本格的なゲームプレイはもちろん、キーボードにこだわりたい方にもおすすめのブランドです。
プレイしたゲーム:PUBG
スイッチの入れ替えが可能で操作性の自由度が高いのが良いです。キータッチにこだわりがある人におすすめのメーカーですね。ゲーム使用時では、キーレスポンスが速くとても快適にプレイができます。
プレイしたゲーム:PUBG
ワイヤレスや有線など、種類が豊富です。どれもキーの押し心地がとても良く、薄いものからデザインが良いものなど使いやすい商品が揃っています。
◆ この記事でご紹介しているLogicool製品
商品名 | G PRO X Gaming Keyboard |
---|---|
その他情報 | 詳細はこちら |
② Razer(レイザー)
独自開発の高性能キースイッチが特徴
高品質なゲーミングデバイスを豊富に取り扱っており、eスポーツ界で最も認知されたメーカーの1つ「Razer(レイザー)」。
特にゲーミングキーボードでは、独自開発の高性能なキースイッチを搭載していることも大きな特徴です。
2018年には、部品の接触ではなく光によって反応を伝える「オプティカルスイッチ」が使われるようになり、スピードを重視するユーザーから人気を集めています。
プレイしたゲーム:ドラゴンネスト
以前はノートPCでしたが、Razerに変えてからカチカチとした打感がとても心地よく、繊細な操作が必要になるゲームをプレイするときにも「ボタンを押した」「ボタンを離した」などの感覚がダイレクトに伝わり、以前よりも明らかにパフォーマンスが向上したように感じています。
プレイしたゲーム:バトルフィールド5
Razerはプロゲーマーも推奨しているメーカーで、キータッチ、キーストローク、マクロキーの設置、堅牢性、耐水性などがズバ抜けているので、オンラインゲームをプレイする際は優位にゲームを進めることができます。
◆ この記事でご紹介しているRazer製品
③ CORSAIR (コルセア)
鮮やかなバックライトが魅力のメーカー
eスポーツチームと契約するなど、高品質なゲーミングデバイスを多く取り扱う「Corsair(コルセア)」。
ゲームを盛り上げる鮮やかなバックライトや、操作性を向上させるマクロやロールオーバーといった機能を搭載したゲーミングキーボードを豊富に取り揃えます。
デバイスを自分好みに細かくカスタマイズしたい方におすすめのメーカーです。
プレイしたゲーム:LEAGUE OF LEGENDS
一般的なキーボードと同じメンブレン方式を採用したモデルもあって、低いストロークを好む人はコルセアのメンブレンキーボードがおすすめ。また、バックライトの発色が鮮明なので、キーの文字が見やすいのもうれしいです。
プレイしたゲーム:Apex Legends
FPSやTPSをメインでプレイするユーザーのために、キーボードの部分的なライティングなどの工夫がされているためか、ゲームがプレイしやすいと感じます。プレイするゲームのカテゴリーに合わせたラインナップも魅力ですね。
◆ この記事でご紹介しているCORSAIR製品
商品名 | K63 Wireless MX Red |
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その他情報 | 詳細はこちら |
④ SteelSeries(スチールシリーズ)
高級志向のゲーミングデバイスメーカー
eスポーツプレイヤーの初のスポンサーとなり、チームの専用製品を開発するなど、eスポーツ界の発展に力を入れてきた「SteelSeries(スチールシリーズ)」。
新開発された独自のメカニカルキースイッチ「OmniPoint」は、従来の製品より反応スピードや耐久性が格段にアップ。
価格帯はやや高めのラインナップですが、それだけスペックが高く、スタイリッシュなデザインの製品が豊富なデバイスメーカーです。
プレイしたゲーム:Call of Duty
チャットが多いゲーマーにはうれしいDiscordとの連携機能を強化させており、メッセージ受信を頻繁に行う人にはおすすめしたいメーカーです。ボディのアルミニウム合金の性能も素晴らしく、耐久性では他を圧倒していると感じます。
プレイしたゲーム:PUBG
SteelSeriesのゲーミングキーボードで私が最も気に入っている点は、タッチの軽さです。非常にキーが柔らかく、キーを押すのに力を使いたくない人にはおすすめです。また、入力感度も非常に高くてスムーズな操作が行えるので、FPSでも今までより快適にプレイすることができています。
◆ この記事でご紹介しているSteelSeries製品
商品名 | Apex Pro TKL JP |
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その他情報 | 詳細はこちら |
6. ゲーミングキーボードに関するQ&A
この章ではゲーミングキーボードに関する疑問にお答えします。
どれも購入する前に役立つ情報ばかりなので、ぜひご覧ください。
Q1. 『軸』によって何が違うの?
A. タイピング音や反応速度など、打ち心地が大きく変わってきます。
メカニカル方式のキーボードに使われる「軸」は、上のイラストのように、選ぶ軸の種類によって、
- タイピング音の大きさ
…タイピング時の「カチッ」という音の大きさが変わる - 入力位置の深さ
…入力位置が浅いほど素早くタイピングできる
といったキーの打ち心地が大きく変わってきます。
そのため、ご自身の使い方に合わせて、
僕はボイチャするから、音が静かな「赤軸」がいいかな。
高い瞬発力でゲームに勝ちたいから「銀軸」!
といったように、自分に合った軸を選ぶのがおすすめですよ。
種類 | 赤軸 | 青軸 | 茶軸 | シルバースピード軸(銀軸) |
---|---|---|---|---|
特徴 | ・キータッチが軽い ・ボイチャ向け |
・音が大きい ・爽快なクリック感 |
・適度な音と感触 ・初心者向け |
・キータッチが軽い ・高速入力ができる |
タイピング音 | ||||
キータッチの重さ | 45g | 50g | 45g | 45g |
入力位置 | 2.0 mm | 2.2 mm | 2.0 mm | 1.2 mm |
キーストローク | 4.0 mm | 4.0 mm | 4.0 mm | 3.4 mm |
◆「キータッチの重さ」
…キーを押す時の重さのことで、45~50gが標準的。軽いもので30g、重いもので60g程度です。
◆「入力位置」
…アクチュエーションポイントとも言い、キーを押した時にスイッチがONに切り替わるポイントのこと。入力位置が浅いほど反応速度が速く、瞬発力が求められるゲームなどに適しています。
◆「キーストローク」
…キーを押した時にキートップが沈み込む深さのこと。浅すぎると打鍵感が味わえませんが、深すぎると手が疲れることもあり、自分にあった深さを選ぶことが大切です。
Q2. 反応が速いゲーミングキーボードが良い!
モデル | Apex Pro TKL JP | REALFORCE RGB TKL | Tartarus Pro |
---|---|---|---|
メーカー | SteelSeries | 東プレ | Razer |
おすすめポイント | 入力位置を0.4mmまで浅くできる | 入力位置を1.5mmまで浅くできる | 入力位置を1.5mmまで浅くできる |
その他情報 | 詳細はこちら | 詳細はこちら | 詳細はこちら |
A. 上の表にある3商品がおすすめです!
FPSといった瞬発力が求められるゲームに重要になるのが、キーを入力した時の反応速度。
そこで、掲載商品の中から反応スピードが特に速い商品をピックアップ!厳選したのが上記の3商品です。
なかでもSteelSeriesの「Apex Pro TKL JP」は、スピードに特化したスペックなのが大きな特徴。
瞬発力でライバルに差をつけたい方にはイチオシのゲーミングキーボードです。
Q3. 安いゲーミングキーボードは何が違うの?
A. メンブレン方式の商品が多く、耐久性や反応速度が劣ることがあります。
価格が安い商品は、「メンブレン方式」のキーボードがほとんどです。
「2. ゲーミングキーボードを選ぶポイント」でもご紹介したように、「メンブレン方式」のキーボードは価格が安いのが特徴ですが、
- 耐久性が低い
- 反応速度が遅い
- チャタリングが起こりやすい
といったデメリットがあります。
ただ、ゲームをプレイする機能は十分備わっているので、初めてゲーミングキーボードを買う方は、まずはメンブレン方式のリーズナブルな商品を選ぶのもおすすめですよ。
Q4. 仕事でも使えるの?
A. ゲーミングキーボードは仕事でも使うことができます。
ゲームだけと思われがちなゲーミングキーボードですが、キーボードとしての機能は揃っているため、仕事で使うことは可能です。
ただし、ゲーミングキーボードの特性として、
- 反応が良すぎてタイプミスしやすい
- 光らないとキー文字が見にくい
といったことがあるので、仕事でも使う方は注意して選ぶようにしてくださいね。
なお、仕事のパソコン環境を整えたい方は、以下の記事も参考にしてください。
関連記事:
「2024年最新のノートパソコン人気モデル15選」
「デスクトップパソコン2024年人気製品12選」
「テレワークに人気のPCモニターおすすめ12選」
「Mac向けディスプレイ12選&接続方法も解説」
7. まとめ
ここまで、編集部おすすめのゲーミングキーボードをご紹介してきました。
最後に、今回掲載した商品を一覧にしてまとめます。
おすすめのゲーミングキーボードまとめ
タイプ | 人気TOP5 | 人気TOP5 | 人気TOP5 | 人気TOP5 | 人気TOP5 | コスパ抜群 | コスパ抜群 | コスパ抜群 | マウスセット | マウスセット | マウスセット | 片手タイプ | 片手タイプ | 片手タイプ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
モデル | G PRO X Gaming Keyboard | Apex Pro TKL JP | BlackWidow Lite JP | K63 Wireless MX Red | REALFORCE RGB TKL | HyperX Alloy Core RGB | デスイルミネーター | メカニカル式ゲーミングキーボード | Vigor GK30 Combo | TUF Gaming Combo | Tt eSPORTS Challenger Prime RGB Combo | Tartarus Pro | GameSir VX2 | ゲーミングキーボードT20 |
メーカー | Logicool | SteelSeries | Razer | CORSAIR | 東プレ | キングストン | ビット・トレード・ワン | e元素 | MSI | ASUS | Thermaltake | Razer | GameSir | NPET |
価格(税込) | 13,410円 | 25,317円 | 11,860 | 13,152円 | 26,852円 | 4,990円 | 3,263円 | 7,016円 | 7,120円 | 7,980円 | 7,458円 | 19,980円 | 19,980円 | 1,990円 |
タイプ | メカニカル方式 | メカニカル方式 | メカニカル方式 | メカニカル方式 | 静電容量無接点方式 | メンブレン方式 | メンブレン方式 | メカニカル方式 | メンブレン方式 | 独自 (MECH-BRANE) |
メンブレン方式 | メカニカル方式 | メカニカル方式 | メンブレン方式 |
テンキー | なし | なし | なし | なし | なし | あり | あり | なし | あり | あり | あり | なし | なし | なし |
接続方法 | 有線(USB接続) | 有線(USB接続) | 有線(USB接続) | 無線(Bluetooth/USB) 有線(USB接続) |
有線(USB接続) | 有線(USB接続) | 有線(USB接続) | 有線(USB接続) | 有線(USB接続) | 有線(USB接続) | 有線(USB接続) | 有線(USB接続) | 有線(USB接続) | 有線(USB接続) |
配列 | 日本語 | 日本語 | 日本語 | 日本語 | 日本語 | 日本語 | 日本語 | 英語 | 日本語 | 英語 | 日本語 | - | - | - |
その他情報 | 詳細はこちら | 詳細はこちら | 詳細はこちら | 詳細はこちら | 詳細はこちら | 詳細はこちら | 詳細はこちら | 詳細はこちら | 詳細はこちら | 詳細はこちら | 詳細はこちら | 詳細はこちら | 詳細はこちら | 詳細はこちら |
この記事を参考に、自分に合ったゲーミングキーボードを探して、ライバルに差をつけてくださいね。
また、そのほかにおすすめのキーボードを知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
この記事では、専門家の監修のもと、2024年おすすめの最新キーボードをご紹介しています。
プレイしたゲーム:PUBG
使用用途に応じてキースイッチを自分で交換できるため、自由度の高い商品になっています。また、ゲームで使うキーを色で分ける機能があり、ゲームプレイヤーのことを考えたおもしろい機能だと思います。