スマホでブログなどの長文が打ちやすくなる「スマホキーボード」。
ノートパソコンのような感覚でタイピングができる、非常に便利なアイテムですが、
「どんな種類やメーカーのものがあるの?」
「タイピングしやすいキーボードを選ぶポイントは?」
など、疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、
- IT分野に詳しい専門家へのヒアリング
- スマホキーボードユーザー30人へのアンケート
- 主要メーカーを比較した編集部独自のリサーチ
などをもとに、持ち運びにも便利な2024年最新おすすめのスマホキーボードをご紹介します。
あわせて、スマホキーボードの選び方も詳しくご紹介しますので、自分に合った製品を見つけてくださいね。
※ この記事では、スマホキーボードに詳しい専門家に監修いただいています。
なお、先におすすめのスマホキーボードが知りたい方は、「3.【2024年最新】おすすめスマホキーボード6選」をご覧ください。
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※ この記事は2024年9月時点の情報を参考にしています。
※ 価格は「公式HP」または「価格.com」の税込み価格を表記しています。
1. スマホキーボードを使うメリットは?
スマホキーボードを使う最大のメリットは、文字入力がしやすくなることです。
スマホの画面上に表示されるキーボードはサイズが小さく、フリック入力でも指1本でしか操作できないため、入力スピードが遅くなってしまいます。
そこで、スマホキーボードを接続することによって、
- 打ち間違いが減る
- 文字入力スピードが上がる
- 画面が広く使えるようになる
といったさまざまなメリットが得られます。
- スマホ1台であらゆるタスクをこなしたい方
- メールやブログなどの長文を打つことが多い方
- パソコンのような感覚でスマホの文字入力したい方
次は、自分に合ったスマホキーボードを選ぶポイントをご紹介します。
2.自分に合ったスマホキーボードを選ぶ3つのポイント
続いて、自分に合ったスマホキーボードを選ぶ3つのポイントをチェックしましょう。
専門家・酒井さんのコメントを交えながら、順に詳しくご紹介していきます。
① 接続方法をチェックする
スマホキーボードには、
- Bluetooth接続
- 有線接続
といった2種類の接続方法があり、接続の際の手間や使い勝手に違いがあります。
◆ Bluetooth接続
接続先の端末によっては、一部のキーやトラックパッドなどの機能が使えないケースもあるので注意。公式サイトの注意書きなどをよく確認してから購入しましょう。
Bluetooth接続はスマホだけでなく、タブレットやパソコンなどでも使える、自由度の高い接続方法です。
またBluetooth接続は、スマホとキーボードの間に多少の距離があっても使用できるところも魅力です。
- タブレットやパソコンでも使いたい
- スマホとキーボードの位置を柔軟に調節したい
といった方におすすめですよ。
この記事では、2024年最新のタブレットおすすめランキングをご紹介しています。
◆ 有線接続
有線キーボードの端子は「USB Type-A」を採用しているケースが多いです。
キーボードとスマホの端子が違う場合は、変換アダプターなどを別途用意する必要があるため注意しましょう。
有線接続は、ペアリング不要でケーブルを差し込めばすぐに使える、手間の少ない接続方法です。
また、有線接続は、接続切れや遅延が少ないのでストレスなく使えるところも魅力です。
- ペアリング操作が面倒
- 接続を安定させたい
といった方におすすめですよ。
この記事では、おすすめのキーボードをご紹介しています。
② 給電方法をチェックする
給電とは電気を供給する仕組みのことで、スマホキーボードには、
- 充電式
- 電池式
といった2種類の給電方法があります。
◆ 充電式
使用頻度が高い方は、充電式がおすすめ。
なるべく連続稼働時間が長く、フル充電までにかかる時間が短いものを選ぶと良いでしょう。公式サイトのスペック欄に目安が記載されていることが多いので要チェックです。
家のコンセントで充電できるので、電池を用意・交換・処分する手間などがなく便利です。
ただし、外出先で充電が切れてしまった場合は、コンセントがある場所に行って充電しなければならないので注意しましょう。
◆ 電池式
キーボード本体の重さに電池の重さがプラスされることを考慮しておきましょう。
単三よりは単四、そして必要な電池本数が少ない製品のほうが持ち運びはラクになります。
使用頻度が低い方は電池式がおすすめです。
充電の時間を待たず、電池を入れるとすぐに使えるので、「今すぐ使いたいのに充電がない…」といったことが起こりません。
また、外出先で電池が切れてしまっても、コンビニなどですぐに購入できるので安心です。
③ +α の機能をチェックする
スマホキーボードの中には、便利な +α 機能が備わっているものもあります。
静音設計
…静かな場所で使いたい方におすすめ
折りたたみ式
…持ち運びメインで使いたい方におすすめ
マルチペアリング
…スマホと合わせて複数端末使いたい方におすすめ
迷ったら、自分の目的に合った +α 機能を備えたキーボードを選ぶのがおすすめです。
ここまでにご紹介したスマホキーボードの選び方をおさらいしましょう。
① 接続方法をチェックする
…Bluetooth:さまざまな種類の端末で使える
…有線 :ペアリングの手間がかからない
② 給電方法をチェックする
…充電式:電池を用意・交換する手間がかからない
…電池式:充電の必要がなく、電池を入れればすぐに使える
③ +α の機能をチェックする
…静音設計 :カチャカチャ音が抑えられる
…折りたたみ式 :コンパクトで持ち運びやすい
…マルチペアリング:ボタン1つで接続端末を切り替えられる
続いては、2024年最新のおすすめスマホキーボードをご紹介します。
3.【2024年最新】おすすめスマホキーボード6選
この章では、
- IT分野に詳しい専門家へのヒアリング
- スマホキーボードユーザー30人へのアンケート
- 主要メーカーを比較した編集部独自のリサーチ
などをもとに、2024年最新おすすめのスマホキーボードをご紹介します。
お使いのスマホに対応しているものの中から、気になる製品をチェックしてくださいね。
3-1.「Android」向けのスマホキーボード3選
商品画像 | |||
---|---|---|---|
モデル | OWL-BTKB6501-BKGY | Bluetooth キーボード Dual |
K380 Multi-Device Bluetooth Keyboard |
メーカー | オウルテック | スリーイー ホールディングス |
ロジクール |
価格 | 3,020円 | 6,376円 | 3,080円 |
接続方法 | Bluetooth | Bluetooth、有線(USB) | Bluetooth |
給電方法 | 充電式 | 充電式 | 電池式 (単四乾電池×2本) |
まずは「Android」向けのおすすめのスマホキーボードをご紹介します。
・OWL-BTKB6501-BKGY(オウルテック)
コンパクト設計の二つ折りBluetoothキーボード、オウルテック『OWL-BTKB6501-BKGY』。
約130gと軽量かつ、折りたたんでも厚みがわずか14mmしかないため、スマホと一緒に持ち歩いて外出先で使いたい方におすすめです。
「スマホとキーボードをポケットに入れて、手ぶらでカフェに行って作業する」なんてことができるのは、このキーボードならではの魅力です。
また、マルチペアリングに対応しており、6台までペアリング登録が可能。複数端末でキーボードを使用したいという人にも向いています。
◆ ユーザーの口コミ
カバンの中に常に入れているくらい、必需品です。カフェで少し作業したいというときでも、キーボードとスマホがあれば作業できるので、とても便利です。
パソコンを持ち歩いていなくても営業の合間に作業ができるので、すごく重宝しています。
【メーカー】オウルテック
【モデル】OWL-BTKB6501-BKGY
【価格】3,020円(税込)
【対応端末】Androidスマートフォン&タブレット各種、iPhone各種、iPad各種、Windowsタブレット各種
【対応OS】Android 4.1以降、iOS 6.0以降、Windows 8.1以降
【接続方法】Bluetooth
【充電方法】充電式
【公式HP】https://www.owltech.co.jp
【キーピッチ】約18mm
【キーストローク】非公開
【配列】独自配列
【方式】非公開
【重量】約130g
【連続稼働時間】約40時間
【フル充電までの時間】約2時間
こちらの製品は公式販売終了製品です。
類似商品はこちらからご覧いただけます。→類似商品の情報を見る
・Bluetooth キーボード Dual(スリーイーホールディングス)
Bluetooth・有線の両方に対応した三つ折りキーボード、スリーイーホールディングス『Bluetooth キーボード「Dual」』。
バックライトが搭載されているので、暗いところでも作業できるのが便利。また、スマホスタンドとして使えるケースも付属しているので、外出先での作業が多い方にもおすすめです。
無線・有線をワンタッチで切り替えられるので、「Bluetoothが不安定だから今だけ有線に切り替えよう」といった柔軟な使い方ができます。
最大3台まで接続可能なマルチペアリング対応、多くの折りたたみキーボードで省略されている「Delete」と「Backspace」を搭載しているなど、使い勝手も申し分ありません。
◆ ユーザーの口コミ
AndroidスマホとiPadを両方ペアリングしておくと、ボタンを押すだけでサッと切り替えて使えるのが便利です。おしゃれなデザインも気に入っています。
持ち運びの際に傷が付くとイヤなので、専用ケースが付いているのが嬉しいです。さらにこのケースはスタンドにもなるので、外出先での作業にとても役立っています。
キーボードを開ければ電源が入り、折りたためば電源が切れるのがとても便利。「電源を切り忘れていて、いざ使おうと思った時に充電がない...」なんてことがなくなりました。
【メーカー】スリーイーホールディングス
【モデル】Bluetooth キーボード「Dual」
【価格】6,376円(税込)
【対応端末】Androidスマートフォン&タブレット各種、iPhone各種、iPad各種、Windowsタブレット各種
【対応OS】Android 4.0以降、iOS 9.0以降、Windows XP以降
【接続方法】Bluetooth、有線(USB)
【充電方法】充電式
【公式HP】https://product.3ec.jp
【キーピッチ】19mm
【キーストローク】非公開
【配列】US配列
【方式】非公開
【重量】約288g
【連続稼働時間】
約260時間(バックライト不使用時)
約5時間(バックライト使用時)
【フル充電までの時間】約4時間
こちらの製品は公式販売終了製品です。
商品お求めの際は、各種通販サイトをご利用ください。
・K380 Multi-Device Bluetooth Keyboard(ロジクール)
丸形のキーと曲線的なフォルムが特徴的なBluetoothキーボード、ロジクール『K380 Multi-Device Bluetooth Keyboard』。
デザインがおしゃれな上に、カラーバリエーションも豊富なので、見た目重視で選びたいという人におすすめ。単四乾電池2本で約2年間も使用可能という、電池持ちの長さも魅力です。
単四乾電池2本が最初から付属しているので、わざわざ電池を買いに行かずとも、届いた瞬間からすぐに使えるのが嬉しいですね。
最大3台の端末に接続できるマルチペアリングにも対応しているなど、見た目だけでなく機能面も充実しています。
◆ ユーザーの口コミ
奇抜なデザインに見えますが、この丸いキーが意外と押しやすいです。キーとキーの間隔を十分に開けるための、合理的なデザインだと思います。
ビジネス感のないスタイリッシュなデザインがお気に入りです。丸いキーがとても可愛らしく、鮮やかな色合いがおしゃれ。持っているだけでテンションが上がります。
打鍵音が静かなところが非常に優秀。会議室での講習などあまり音を立てられない場所で、メモを取るのに非常に重宝しています。
【メーカー】ロジクール
【モデル】K380 Multi-Device Bluetooth Keyboard
【価格】 3,080円(税込)
【対応端末】Androidスマートフォン&タブレット各種、iPhone各種、iPad各種、Windowsタブレット各種
【対応OS】Android 3.2以降、iOS、Chrome OS、Mac OS 10.10以降、Windows 7/8/10
【接続方法】Bluetooth
【充電方法】電池式(単四乾電池×2本)
【公式HP】https://www.logicool.co.jp/ja-jp
【キーピッチ】18mm
【キーストローク】1.5mm
【配列】JIS配列
【方式】パンタグラフ
【重量】423g(※ 電池を含む)
【連続稼働時間】最大2年
【フル充電までの時間】ー
3-2.「iPhone」向けのスマホキーボード3選
商品画像 | |||
---|---|---|---|
モデル | Bluetooth キーボードTENPLUS |
Anker ウルトラスリム Keyboard |
Lightning KANA-JIS Keyboard |
メーカー | スリーイーホールディングス | Anker | リンクス |
価格 | 3,400円 | 2,000円 | 4,980円 |
接続方法 | Bluetooth | Bluetooth | 有線(Lightning) |
給電方法 | 充電式 | 電池式 (単四乾電池×2本) |
充電式 |
続いて「iPhone」向けのおすすめのスマホキーボードをご紹介します。
・Bluetooth キーボード TENPLUS(スリーイーホールディングス)
テンキー付きの三つ折りBluetoothキーボード、スリーイーホールディングス『Bluetooth キーボード「TENPLUS」』。
最大3台の端末と接続できるマルチペアリングに対応しているので、複数端末で同じキーボードを使いたい人におすすめですよ。
約194gという軽量ボディに、ポケットに入るほどコンパクトなサイズ感を併せ持った、持ち運び用としてピッタリなキーボードです。
折りたたみキーボードにありがちなタイピング時のガタつきもなく、安心して使えます。
◆ ユーザーの口コミ
テンキー付きの折りたたみキーボードというのは珍しく、唯一無二の存在です。数字入力の作業が多い私にとって、今やなくてはならない存在となっています。
マルチペアリング対応で、iPhone・Mac・iPad Proの3台に繋げられるのが最高に便利です。ペアリングの切り替えが、2秒程度と非常にスムーズなので、ノンストレスで使用できています。
三つ折りにすることでポケットに入るほどのコンパクトなサイズ感になるというのが気になり、持ち運び用のキーボードとして購入しました。スマホと一緒に持ち運んでもまったく邪魔にならず、買って大正解でした!
【メーカー】スリーイーホールディングス
【モデル】Bluetooth キーボード「TENPLUS」
【価格】3,400円(税込)
【対応端末】iPhone各種、Androidスマートフォン&タブレット各種、iPad各種、Windowsタブレット各種
【対応OS】非公開
【接続方法】Bluetooth
【充電方法】充電式
【公式HP】https://product.3ec.jp
【キーピッチ】約16.5mm
【キーストローク】1.5mm
【配列】US配列
【方式】パンタグラフ
【重量】約194g
【連続稼働時間】約30時間
【フル充電までの時間】約2時間
こちらの製品は公式販売終了製品です。
商品お求めの際は、各種通販サイトをご利用ください。
・Anker ウルトラスリム Keyboard(Anker)
狭いスペースでも使いやすい薄型でコンパクトなキーボード、Anker『Anker ウルトラスリム Keyboard』。
電池式なので充電の手間なく使えます。また、電池残量が少なくなるとランプが点滅するので、交換時期がわかりやすいところも便利ですよ。
タイピング音が静かな設計になっているので、カフェや寝室などでの使用にも向いています。
非常に安価な値段なのにも関わらず実用性が高く、コスパの良いキーボードです。
◆ ユーザーの口コミ
軽すぎず重すぎず、ちょうど良いキーの押し心地で、タイピングしやすいです。2,000円という低価格帯のキーボードの割りに、しっかりとした出来だと思います。
折りたたみ式ではないものの、軽くてコンパクトなので持ち運びしやすいです。カフェの小さなテーブル上にも余裕で置けるので、外出先で作業する際に重宝しています。
外見・機能ともにAppleの「Magic Keyboard」と似ています。むしろ、軽さに関してはこのキーボードの方が優秀。それなのに、「Magic Keyboard」の約1/5ほどのお値段なので、非常にコスパの良い製品です。
【メーカー】Anker
【モデル】Anker ウルトラスリム Keyboard
【価格】2,000円(税込)
【対応端末】非公開
【対応OS】iOS、Android 3.0以降、Mac OS X10.2.8以降、Windows 8/7/Vista/XP
【接続方法】Bluetooth
【充電方法】電池式(単四乾電池×2本)
【公式HP】https://www.ankerjapan.com
【キーピッチ】非公開
【キーストローク】非公開
【配列】US配列
【重量】190g
【方式】非公開
【連続稼働時間】360時間
【フル充電までの時間】ー
・Lightning KANA-JIS Keyboard(リンクス)
Lightning端子の有線キーボード、リンクス『Lightning KANA-JIS Keyboard』。
Apple社の正規ライセンス「MFi認証」を取得しており、品質が保証されているので安心して使えます。iPhone専用のキーボードを用意したいという方におすすめですよ。
ペアリング不要ですぐに使える上に、無線接続にありがちな混線や充電切れなどのトラブルも発生せず、快適に使用できます。
さらに、JIS配列&かな印字付きで、初心者にも扱いやすいキーボードです。
◆ ユーザーの口コミ
Appleの正規ライセンスがある商品なので、iPhoneユーザーならこのスマホキーボード一択です。
ペアリングすることなくすぐに使えるのが、とても便利です。使い勝手も良いので、初心者にもおすすめのモデルです。
iPhoneはもちろん、iPadでも使えるしっかりとしたキーボードです。
【メーカー】リンクス
【モデル】Lightning KANA-JIS Keyboard
【価格】4,980円(税込)
【対応端末】iPhone各種、iPad各種
(※ Lightningコネクタを備えた製品に限る)
【対応OS】iOS、iPad OS
【接続方法】有線(Lightning)
【充電方法】充電式
【公式HP】https://www.links.co.jp
【キーピッチ】19mm
【キーストローク】非公開
【配列】JIS配列
【重量】約280g
【連続稼働時間】非公開
【フル充電までの時間】非公開
この記事では、iPadでの作業に役立つキーボードをご紹介しています。
4.スマホキーボードに関するよくあるQ&A
最後に、スマホキーボードに関するよくある質問を、Q&A形式でお答えします。
Q1. タイピングしやすいキーボードを選ぶには?
Q2. さまざまな方式があるけど何が違うの?
Q3. バッテリーはどれくらい持つものがおすすめ?
Q4. うまく接続できない場合はどうすれば良い?
気になる質問をチェックしてみてくださいね。
Q1. タイピングしやすいキーボードを選ぶには?
タイピングのしやすさは、「配列」「キーピッチ」「キーストローク」の3つに注目して選ぶのがポイントです。
それぞれのチェックポイントについては以下の通りです。
配列:キーの並び
…日本語向けの「JIS配列」を選ぶのがおすすめ
キーピッチ:キー同士の間隔
…なるべく広いものを選ぶのがおすすめ
キーストローク:キーを押し込む深さ
…好みによるため、今使っているキーボードを参考に選ぶのがおすすめ
タイピングのしやすさを重視したい方は、この3点をしっかりチェックしましょう。
Q2. さまざまな方式があるけど何が違うの?
スマホキーボードの主な方式である、メンブレン方式・パンタグラフ方式・メカニカル方式の3種類について、それぞれの特徴とおすすめポイントをご紹介します。
方式ごとの特徴とおすすめポイントについては以下の通りです。
メンブレン方式
…キーが浅く、長時間の使用でも疲れにくい
…低価格商品が多く、安さを重視したい方におすすめ
パンタグラフ方式
…キーが深くパンタグラフよりも打ちやすい
…安定した打ち心地を重視したい方におすすめ
メカニカル方式
…独特なタイピング感がある
…耐久性があり、長く使い続けたい方におすすめ
また、これらとは別に「静電容量無接点方式」という、静かなタイピングができるモデルもあります。
高価なものが多いですが、静かな場所で使用したい方におすすめです。
この記事では、ゲーミングキーボードとしてだけでなく、仕事でも活躍するメカニカルキーボード をご紹介しています。
Q3. バッテリーはどれくらい持つものがおすすめ?
目安として、1日2時間の使用で2週間ほど持つ製品なら、ストレスなく使えるでしょう。
「連続稼働時間」ができるだけ長いものを選ぶと、充電や電池交換の手間が省けて快適に使用できます。
商品のスペック欄に連続稼働時間の目安が記載されていることが多いので、購入前によく確認しましょう。
この記事では、外出先でもデジタル端末を充電できる、おすすめモバイルバッテリーをご紹介しています。
Q4. うまく接続できない場合はどうすれば良い?
Bluetooth接続ができない場合、まずは以下の方法を試してみてください。
なお、有線接続ができない場合は故障の可能性が高いので、メーカーに問い合わせましょう。
① スマホとキーボードの接続位置がずれていないか確認
② 端子まわりが汚れていないか確認する
③ OSが最新バージョンになっているかを確認
④ 一旦キーボードを外してスマホを再起動
上記の対象法を試しても接続できない場合、故障している可能性が考えられるので、メーカーのサポートに問い合わせることをおすすめします。
5.まとめ
おすすめのスマホキーボードや選び方をご紹介しましたが、自分に合った商品は見つかりましたか?
もう一度、おすすめ商品を一覧でまとめておきます。
おすすめ端末 | Android | Android | Android | iPhone | iPhone | iPhone |
---|---|---|---|---|---|---|
商品画像 | ||||||
モデル | OWL-BTKB6501-BKGY | Bluetooth キーボード Dual |
K380 Multi-Device Bluetooth Keyboard | Bluetooth キーボードTENPLUS |
Anker ウルトラスリム Keyboard |
Lightning KANA-JIS Keyboard |
メーカー | オウルテック | スリーイー ホールディングス |
ロジクール | スリーイー ホールディングス |
Anker | リンクス |
価格 | 3,020円 | 6,376円 | 3,080円 | 3,400円 | 2,000円 | 4,980円 |
接続方法 | Bluetooth | Bluetooth、有線(USB) | Bluetooth | Bluetooth | Bluetooth | 有線(Lightning) |
給電方法 | 充電式 | 充電式 | 電池式 (単四乾電池×2本) |
充電式 | 電池式 (単四乾電池×2本) |
充電式 |
リンク | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
また、スマホキーボードの選び方もおさらいしましょう。
① 接続方法をチェックする
…Bluetooth:さまざまな種類の端末で使える
…有線 :ペアリングの手間がかからない
② 給電方法をチェックする
…充電式:電池を用意・交換する手間がかからない
…電池式:充電の必要がなく、電池を入れればすぐに使える
③ +α の機能をチェックする
…静音設計 :カチャカチャ音が抑えられる
…折りたたみ式 :コンパクトで持ち運びやすい
…マルチペアリング:ボタン1つで接続端末を切り替えられる
この記事を参考に、ぜひ自分に最適なものを見つけてくださいね。
参考情報一覧
・スマホキーボードメーカー
オウルテック、スリーイーホールディングス、ロジクール、Anker、リンクス
・パソコン情報サイト
価格.com
空いた時間にちょっと作業したい、なんてときにとても便利なスマホキーボードです。小さなバッグにも入って重量も130gと軽いので、とてもおすすめです。