嗜好品やタバコの代わりとして、愛用者の増えている電子タバコ。

その中でも「VAPE(ベイプ)」と呼ばれる種類の電子タバコがあるのを、ご存知でしたか?

こちらの記事では、

・電子タバコVAPEの特徴
・最初の1台におすすめのVAPEランキング
・VAPEを構成する各パーツの役割

といった内容をまとめています。

電子タバコ「VAPE」に興味をお持ちの方は、ぜひ1度目を通してみてください。

おすすめのVAPEを先に知りたい方は、「2. 最初の1台におすすめのVAPEランキング」からチェックしてみてくださいね。

(※この記事は、2017年5月時点での情報を参考にしています。)

1. 電子タバコVAPE|タバコやiQOSとの違い

  • 電子たばこ vape

この章では、電子タバコVAPEの特徴を、タバコやiQOS(アイコス)と比較しながらご紹介します。

1-1. 電子タバコVAPEとは

  VAPE iQOS タバコ
火の使用 × ×
タバコ葉の使用 ×
リキッドの使用 × ×
分類 電子タバコ 電子タバコ
(加熱式タバコ)

紙タバコ

VAPEとは、「リキッド(液体)を電気熱で気化させ、さまざまな味や香りの水蒸気を吸引して楽しむ電子タバコ」のことです。

上の表にあるように、VAPEは火やタバコ葉を使用しないため、紙タバコやiQOSとは全く異なった嗜好品です。

一般的には、iQOSのことを「加熱式タバコ」、VAPEのことを「電子タバコ」と呼んで区別されています。

また、VAPEのリキッドには、タバコ味以外にもさまざまなフレーバー(味や香り)が販売されており、フレーバーの豊富さもVAPEの魅力の1つとなっています。

編集部おすすめのリキッドを知りたい方は、「VAPEリキッドおすすめランキング|人気商品8選と通販サイト3選」で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

1-2. タールやニコチンを含まない

  • 電子たばこ vape

一般的な紙タバコに含まれる主な有害物質は以下の通りです。

・タール
タバコ葉を燃焼させた際に発生し、ガン発症の原因となる。

・一酸化炭素
タバコ葉を燃焼させた際に発生し、慢性的な酸素欠乏状態などの原因となる。

・ニコチン
タバコ葉に含まれる成分で、高い依存性と中毒性を持っている。

次に、加熱式タバコ(iQOSなど)とVAPEが、健康面へ与える影響についてそれぞれ見ていきます。

・「加熱式タバコ(iQOSなど)」の場合

加熱式タバコは、タバコ葉を使用しているためニコチンを含んでいます。

しかし、加熱式タバコではタバコ葉を燃やすことはないので、タールや一酸化炭素の量が、従来の紙タバコに比べて大幅に減少されているのが特徴です。

タールと一酸化炭素をほとんど含まず、ニコチンの摂取はできるため、「タバコの代替品」をお探しの方には加熱式タバコがおすすめです。

・「電子タバコ(VAPE)」の場合

日本国内では、ニコチン含有リキッドの販売は法律で禁止されているため、国内で販売されているリキッドを使用する限り、ニコチン摂取の心配はありません。

火を使用しないため、タールと一酸化炭素も発生しません。

このため、VAPEは、タバコやiQOSと比べて健康に対する害が少ないと言われています。

ただリキッドに関しては、健康面への影響が全て解明されているわけではないため、「VAPEは人体に全く影響を与えない」とは言い切れないのが現状です。

健康面に不安がある方や妊娠中の方は、使用を控えるようにしましょう。

1-3. 毎月6,000円以下で維持できる

  • 電子たばこ vape

紙タバコの場合は、1日に1箱消費するとして、毎月約15,000円程の費用がかかってしまいます。

加熱式タバコ(iQOSなど)やVAPEの場合は、何が消耗品にあたり、毎月どれほどコストがかかるのでしょうか?

・「加熱式タバコ(iQOSなど)」の場合

加熱式タバコの場合は、加熱式タバコ専用のタバコ(またはカートリッジ)が、消耗品にあたります。

それらの多くが、紙タバコ1箱と同額です。

そのため、ひと月当たりの維持費としては、毎月のタバコ代とほぼ同額が目安と言えるでしょう。

・「電子タバコ(VAPE)」の場合

VAPEの消耗品は、リキッドコイルの2つで、これらは毎月買い換えが必要になります。

使用頻度などにもよりますが、ひと月当たりの維持費は平均的に2,500円〜6,000円程になります。

電子たばこ vape
VAPEってどこで売っているの?
VAPEを購入できるのは、以下の3ヶ所です。

・VAPE専門店
・ネット通販
・大手家電量販店

VAPE専門店なら、店員さんと相談しながら買い物ができるので、特に初心者の方にはおすすめです。
 
専門店が遠方にあるなどの場合は、ネット通販を利用してみてください。

1-4. 使用上のマナーはタバコと同じ

  • 電子たばこ vape

・「加熱式タバコ(iQOSなど)」「電子タバコ(VAPE)」ともに

加熱式タバコ・VAPEともに、匂いや煙(水蒸気)が発生するなど、紙タバコに似ている点が多いため、マナー的には紙タバコと同じ扱いが求められます。

路上喫煙や、喫煙所以外での喫煙など、紙タバコでマナー的にNGとされていることは、加熱式タバコやVAPEでもNGと考えてください。

法的規制はないものの、一般的に未成年者がVAPEを使用することは認められておらず、未成年者への販売も自粛が求められています

2. 最初の1台におすすめのVAPEランキング

この章では、初めてVAPEに挑戦する方にも扱いやすいVAPEを、ランキング形式でご紹介していきます。

おすすめのVAPEをもっと知りたいという方は、「VAPEおすすめランキング|人気商品6選と失敗しない選び方」も参考にしてみてくださいね。

1位:Joyetech eGo AIO

こちらのVAPEは、アトマイザーとバッテリーが一体化したシンプルな設計ながら、

・リキッドの液漏れがしにくい構造
・空気量を調整し、水蒸気の量や味をコントロールする機能

といった充実の機能を備え、上位機種にも劣らない魅力的なモデルとなっています。

商品詳細

【メーカー】Joyetech
【モデル】eGo AIO
【公式HP】www.joyetech.com
【価格】4,800円(税抜)

通販サイトを見てみる

2位:INNOKIN ENDURA T18

こちらは、いわゆる「爆煙」タイプと呼ばれるような、水蒸気の量を重視したモデルではなく、リキッドの味を引き出すことに重きを置いた機種になります。

リキッドの補充は、アトマイザー上部から注ぐ設計なので、リキッドを入れる度に、煩わしい解体作業をする必要もありません。

商品詳細

【メーカー】INNOKIN
【モデル】ENDURA T18
【公式HP】www.innokin.com
【価格】5,800円(税込)

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3位:VAPE ONLY ARCUS

こちらのVAPEは長さ10cmと、手のひらにも収まるサイズで、手軽に持ち運びができます。

また、抵抗値が異なるコイルが2つ用意されており、コイルを付け替えることによって、「リキッドの風味」と「水蒸気の多さ」のどちらを重視するか選ぶことが可能です。

商品詳細

【メーカー】VAPE ONLY
【モデル】ARCUS
【公式HP】http://www.vapeonly.com
【価格】4,000円(税込)

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3. VAPEを構成する各パーツの役割

この章では、VAPEを構成する各パーツの役割をご紹介していきます。

  • 電子たばこ vape

実際にVAPEを分解してみると、上の画像のように、

①ドリップチップ
②アトマイザー
③バッテリー

の、3つのパーツで構成されていることが分かります。

それぞれの役割を、下記から確認していきましょう。

①ドリップチップ

  • 電子たばこ vape

「吸い口」にあたる部分です。ここに口をあてて、リキッドを気化させた水蒸気を吸引します。

②アトマイザー

リキッドの補充と水蒸気化を担うユニットのことを指します。

アトマイザーはさらに、「タンク」「エアホール」「コイル」の3つのパーツに分かれるので、それぞれの役割も確認していきます。

◆タンク

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リキッドを溜めておく部分になります。

ガラスやプラスチック・樹脂などで作られており、機種によりますが、破損した場合はタンクのみ買い換えることも可能です。

◆エアホール

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外部の空気をVAPE内に取り込むパーツです。

機種によっては、空気口の大きさを調整して、水蒸気の味や量をコントロールすることが可能です。

◆コイル

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リキッドを加熱する役割を持つパーツです。

コイルには、リキッドを浸透させる「ウィック」という部品がついており、そこに熱が伝わり、リキッドの蒸発が始まる仕組みになっています。

使用頻度によりますが、コイルは使う度に焦げが付いて、次第に味にも影響を与えてくるので、2週間前後での交換が必要です。

電子たばこ vape
コイルを長持ちさせるには?
 
ウィックが乾いた状態でVAPEを使用すると、空焚きの状態になり、コイルがすぐに焦げ付いてしまいます。
 
特に、新品のコイルを使う時は、リキッドを入れてから10分以上放置し、ウィックにリキッドを十分に浸透させるようにしましょう。
 
・バッテリーの出力を下げる
・チェーンスモークを避ける
 
これらの方法でも、1回でのリキッド消費量が抑えられ、思わぬ空焚きを防ぐことができます。

③バッテリー

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アトマイザーを動作させるバッテリーユニットで、機種によっては、出力を調整して水蒸気の量をコントロールする機能も付いています。

また、1年以上使用しているとバッテリーの持ちが悪くなるため、その度に電池か、バッテリー部そのものの交換が必要です。

4. まとめ

いかがでしたか?

この記事では、VAPEに関する基本的な知識を、まとめてご紹介しました。

VAPEは、

・リキッドを気化させた水蒸気を楽しむ嗜好品である
・紙タバコの健康リスクをほとんどクリアしている
・ひと月ごとのコストは紙タバコより経済的である

など多くの魅力を持っており、市場にも多くの商品が発売されています。

新しくVAPEを始められる方は、使用上のマナーを守り、楽しくVAPEを使用してくださいね。