さまざまな味や香りのミストをニコチン・タールなしで楽しめることから人気の高い「VAPE」。
現在は販売されているモデルが非常に多く、初心者の方がVAPEを試してみたいと思っても、「どれを選べばいいの?」と迷ってしまうものです。
そこで、今回は「2. 初心者でも美味しく楽しめるおすすめVAPE15選」をご紹介します。
また、VAPE選びのポイントも解説しているので、初めての方でも美味しく楽しめる1台が手に入りますよ。
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この記事のライター 蒼井 樹 ポリシーは“誰にとってもわかりやすく心に残る記事制作”。タバコを減らす目的でVAPEも日々愛用中! |
※この記事は、2022年1月時点での情報を参考にしています。
※VAPEの禁煙効果については個人の感想であり、医学的な効能を保証するものではありません。
VAPEとは、専用の液体「リキッド」を電気熱で気化させてその蒸気を吸って楽しむデバイスで、「電子タバコ」とも呼ばれます。
タバコ葉を使用せず、味や香りつきのミスト(=蒸気)をニコチン・タールなし※で楽しめることから、喫煙者だけでなく非喫煙者からも広く人気を集めています。
※海外ではニコチンリキッドも販売されていますが、日本国内では薬機法によりニコチンリキッドの販売は禁止されています。
なお、アイコスやグローなども使い方は似ていますが、こちらはタバコ葉を加熱して発生させた蒸気(ニコチン・タールを含む)を吸引する「加熱式タバコ」で、VAPEとは別物です。
1. 初めてのVAPE選びのポイント
この章では、初心者の方でも簡単に自分に合ったVAPE選びをするためのポイントをご紹介します。
◆VAPEの選び方①|デバイスの種類
◆ VAPEの選び方②|ミスト量と味の濃さ
◆ VAPEの選び方③|好みのリキッドを見つける
◆VAPEの選び方①|デバイスの種類
VAPEのデバイスは以下の4つのタイプがあります。
この中で、好きなリキッドを選んで補充できるのはリキッド式とPOD式の2種類です。※ただし、POD式についてはカートリッジ式と同じく使い切りのPODを使用するデバイスもあります。
✔ リキッド式
⇒本体のタンクにリキッドを注入して使用する。定期的なパーツの洗浄・交換が必要になるが多機能で高性能な機種が多い
✔ POD式
⇒交換式タンク「POD」にリキッドを注入して使用する。定期的なPOD交換だけでさまざまなリキッドを楽しめる。
✔ カートリッジ式
⇒使い切りのリキッド入りカートリッジを装着して使用する。充電とカートリッジ交換だけで使える。
✔ 使い捨て式
⇒使い切ったら本体ごと交換して使用する。メンテナンス不要で操作も簡単。
◆ VAPEの選び方②|ミスト量と味の濃さ
VAPEはデバイスによって、
- ミスト量重視
⇒爆煙(=ミスト量が非常に豊富)で味も比較的よく出る - 味の濃さ重視
⇒ミスト量は平均的で味が濃厚に出る
と大きく2つの使用感に分かれます。
自分が美味しいと感じられる1台を選ぶためには、ミスト量(=吸いごたえ)と味の濃さのどちらを優先したいかを決めることが重要です。
◆ ミスト量重視(リキッド式デバイス)
◆ 味の濃さ重視(POD式デバイス)
むせ返るような吸いごたえのミスト量重視(リキッド式)に対し、クリアなフレーバーが口に広がる味の濃さ重視(POD式)。
ただ、「爆煙だから味は薄い」「味重視だから吸いごたえは物足りない」といったことは一切ないですね。
両方とも十分なミスト量と味の濃さを兼ね備えているので、その上でどちらを優先するかを決めるのが良さそう。
ちなみに私は喫煙者だからか、しいていえばミスト量重視が好みです。
これら2タイプはどちらかといえば味の濃さ重視ですが、最近は十分なミスト量を兼ね備えたモデルも多くなっています。
なお、手軽さを最優先する場合はカートリッジ式や使い捨て式も大いにアリです。
ミスト量と味の濃さのバランスについては、
- リキッド式=ミスト量重視
- POD式=味の濃さ重視
という傾向が強いものの、より詳しく知りたい場合はコイル※の「抵抗値」(単位:オーム)を確認しましょう。
※タンクの中でリキッドを加熱するための交換用パーツ
デバイスの性能にもよりますが、基本的にコイルの抵抗値が1オーム未満はミスト量重視・1オーム以上は味の濃さ重視といえます。
上の例ではコイルの抵抗値がすべて1オーム未満なので、「ミスト量重視の爆煙VAPE」といえます。
◆ VAPEの選び方③|好みのリキッドを見つける
VAPEのリキッドは、
- タバコ系
- メンソール系
- ドリンク系
- フルーツ系
- スイーツ系
の5つのフレーバータイプに分けることが可能です。
このうちタバコ系以外の4タイプは、「爽快感・刺激感」と「甘さ・濃厚さ」のバランスが異なります。
この点を踏まえて、自分好みのフレーバータイプのリキッドを選ぶようにしましょう。
ただし、VAPE本体とリキッドには相性があり、どのデバイスでどのリキッドを美味しく吸えるかは試してみないと分からないです。
できれば実際に吸ってみるのが一番ですが、少なくともショップで聞いたり通販サイトの問い合わせを利用したりして、本体とリキッドの相性は購入前に必ず確認しておきたいところです。
VAPE専門家・YUUが厳選した初心者でも美味しく吸えるノンニコチンリキッド15選を、タイプ別にランキング形式でご紹介します。
VAPE専門家・阿久津 光 氏が味にこだわって厳選したノンニコチンリキッド15選を、タイプ別にランキング形式でご紹介します。
章の最後に、VAPEの選び方を振り返ってみましょう。
VAPE選び3つのポイント
まずはデバイスの種類を選ぶ
⇒好きなリキッドを選んで補充できるのはリキッド式とPOD式の2種類
ミスト量重視か味の濃さ重視かを決める
⇒自分の好みに合う使用感のデバイスを選ぶことで美味しく楽しめる
※使いやすさを最優先するのもアリ!
リキッドは好みのフレーバータイプを選ぶ
⇒自分に合うタイプのリキッドなら美味しく楽しめる
※VAPE本体との相性チェックは忘れずに!
編集部が厳選!
2. タイプ別|初心者でも美味しく楽しめるおすすめVAPE15選
この章からは、編集部が厳選した、初心者でも美味しく楽しめるVAPE15選をタイプ別にご紹介。
ここでは、
・買ってすぐ使えるスターターキット
・初心者でも手軽に美味しく吸える
・比較的手に入りやすくコスパも高い
の3点を基準に厳選しています。
前章の選び方を踏まえて、
の3つに分けてご紹介します。
あわせて、商品ごとに「爆煙度」「味の濃さ」といった特徴を編集部がレーティング評価しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
特におすすめのデバイスは、私も実際に試してレビューしています!リキッド式とPOD式の検証に使用したリキッドは、すべて小江戸工房の「コエドモヒート」です。
※商品詳細欄の情報は公式サイトおよび通販サイトを参照しています
◆ DR.VAPE Model 2(ドクターベイプ モデル2)[PR]
超人気の電子タバコ・DR.VAPE(ドクターベイプ)の最新モデル「DR.VAPE MODEL 2」。
- 上品で高級感のあるシンプルデザイン
…レディ・ガガの元専属スタイリストがデザイン - 初心者でも買ってすぐに楽しめる使いやすさ
…専用PODを差し込んで吸えば自動で電源ON - 使い切りPOD機種としてトップクラスの味わい
…6種の濃厚なフレーバーと満足感のあるミスト量
など、従来モデルから実力が大きく向上しており、お手軽タイプの電子タバコとしては最上級の1台といえます。
2-1. 吸いごたえ抜群の爆煙VAPE5選
まずは、豊富なミスト量ならではの吸いごたえが楽しめる爆煙VAPE5選をご紹介。
レーティング評価は、「爆煙度」「操作性」「拡張性」の3つのポイントからつけています。
ミスト量が豊富なVAPEは、DL(ダイレクト・ラング)という吸い方がおすすめ。
これは、ミストを口に溜めずに深呼吸の要領で一気に肺まで入れる吸い方です。
爆煙らしい満足感のある吸いごたえを堪能できます。
◆ ランキングと厳選ポイント
・dotAIO
爆煙度:
操作性:
拡張性:
爆煙VAPE・1つ目は「dotAIO」。
すべての面で魅力的な超優秀モデル
高級感あふれるデザインと豊富なカラーバリエーションが目を引く1台。
見た目だけでなく、4段階の出力切り替え機能により好みに応じて味わいを変えられるなど、性能もハイレベル。また操作方法もシンプルで、誰でも手軽に楽しめます。
値段は少し高めですが、デザイン・性能・使いやすさ…すべての面で非常にバランスの良い機種です
上記の通り、多くの面で他のデバイスを上回る総合的な魅力が評価の理由となりました。
しっとりした豊富なミストと凝縮された濃いフレーバーが、喉にガツンときます。
上品なデザインも魅力的です。周りとかぶらないおしゃれな1台がほしい方にはぴったりですね。
【モデル】dotAIO
【ブランド】dotMod
【タイプ】リキッド式(バッテリー交換型)
【カラー】ブラック、ロイヤルブルー、ゴールド、レッド、パープル、ガンメタル、ホワイト、ティファニーブルー
【サイズ】78mm × 45mm × 23mm
【買える場所】実店舗、通販サイト
【本体価格】13,420円(税込)
・iStick PICO X
爆煙度:
操作性:
拡張性:
爆煙VAPE・2つ目は「iStick PICO X」。
超軽量で使いやすい爆煙デバイス
日本で一番売れたといっても過言ではない大人気モデル「iStick PICO」の超軽量版です。
樹脂ボディのおかげで、重さはかなり抑えられています。また、軽いだけでなく手にすっぽりと収まるサイズ感も良いです。
従来モデルと同様操作は簡単。その一方で、タンクは旧型から改良されているため味とミスト量が向上しています。
上記の通り、軽量・小型のデバイスならではの使いやすさと携帯性の高さが評価の理由となりました。
吸いごたえは抜群ですが、dotAIOのミストに比べると口当たりが軽くてかなり吸いやすい印象。この吸い口なら初めて吸う方でも安心ですね。
また握りやすいフォルムなので、長時間でもストレスなく使えそうです。
【モデル】iStick PICO X
【ブランド】Eleaf
【タイプ】リキッド式(バッテリー交換型)
【カラー】レッド、ネイビー、グリーン、シルバー、ブラック
【サイズ】112mm × 50mm × 31mm
【買える場所】実店舗、通販サイト
【本体価格】6,600円(税込)
・AEGIS SOLO
爆煙度:
操作性:
拡張性:
爆煙VAPE・3つ目は「AEGIS SOLO」。
VAPE界のG-SHOCK的存在です
少しごつめのデザインに、耐衝撃・防塵・防水の3つの機能を兼ね備えたVAPE界のG-Shock的な機種。
味が良くミストもがっつり出せるので、爆煙を楽しみたい人にはぴったりのモデルです。
また、好みの出力を秒数ごとに指定できる「カーブモード」を搭載しているなど、自分でコイルを巻きたい※人でも満足できる拡張性を持っています。
※好みの抵抗値のコイルを自作して使用する上級者向けの楽しみ方
上記の通り、無骨で男らしいデザインときわめて高い耐久性が評価の理由となりました。
吐き出したときのミスト量にびっくり!本当に真っ白になります(笑)。吸いごたえも半端ではありません。
デザインはインパクト大です。アウトドアやミリタリーが好きな方にはかなり刺さるデザインだと思います。
【モデル】AEGIS SOLO
【ブランド】Geekvape
【タイプ】リキッド式(バッテリー交換型)
【カラー】ブラック、レッド、ブルー、オレンジ、グリーン、ガンメタル
【サイズ】86.4mm × 41.2mm × 31.5mm
【買える場所】実店舗、通販サイト
【本体価格】7,980円(税込)
・SWAG2 KIT
爆煙度:
操作性:
拡張性:
爆煙VAPE・4つ目は「SWAG2」。
拡張性の高さで選ぶならこの1台
上でもご紹介した、iStick PICOシリーズに対抗してリリースされた1台。
そもそもリキッド式VAPEは最初から付属しているもの以外のアトマイザー※1でも装着できるのが魅力のタイプですが、その中でもこのSWAG2は直径25mmと大型のアトマイザーに対応している※2ことが特徴です。
さらに、出力モード切り替えが他機種より多いこともメリットです。
※1. タンクやコイルなど「リキッドを蒸気化する」ためのパーツの総称
※SWAG2のように直径25mmのアトマイザーまで対応できる機種は貴重(iStick PICOは22mmまで)
上記の通り、自分好みのアトマイザーを自在に試せる抜群の拡張性が評価の理由となりました。
【モデル】SWAG2 KIT
【ブランド】VAPORESSO
【タイプ】リキッド式(バッテリー交換型)
【カラー】レッド、ブルー、シルバー、ブラック
【サイズ】108mm × 25mm × 50mm
【買える場所】実店舗、通販サイト
【本体価格】6,600円(税込)
・Vinci X Mod Pod kit
爆煙度:
操作性:
拡張性:
爆煙VAPE・5つ目は「Vinci X Mod Pod」。
長く使える高性能なPODデバイス
最近増えてきた、手軽に使えるPOD式デバイスでありながら出力調整ができる高性能な1台。
スクエア型のデザインでサイズは少し大きいものの、交換式のバッテリーを使用できることは大きな魅力です。
寿命が来ても、本体ではなくバッテリーだけを買い換えて使い続けることができますよ。
上記の通り、POD式特有の手軽さと好みの吸い心地を選べる機能性が評価の理由となりました。
【モデル】Vinci X Mod Pod
【ブランド】Voopoo
【タイプ】POD式(バッテリー交換型)
【カラー】スカーレット、ティールブルー、インク、ダズリンググリーン、スペースグレー、カーボンファイバー、オーロラ
【サイズ】117mm × 29.5mm × 25.3mm
【買える場所】実店舗、通販サイト
【本体価格】5,478円(税込)
2-2. 濃厚なフレーバーを楽しめる味重視のVAPE5選
次は、濃厚でクリアなフレーバーを楽しめる味重視のVAPE5選をご紹介。
レーティング評価は、「味の濃さ」「操作性」「拡張性」の3つのポイントからつけています。
ミスト量重視におすすめのDLに対し、味の濃さ重視のVAPEを吸う時はMTL(マウス・トゥ・ラング)という吸い方がおすすめ。
これは、吸い込んだミストを一旦口に溜めてから肺に入れる吸い方です。
味の濃いVAPEならではのしっかりとしたフレーバーを楽しめます。
◆ ランキングと厳選ポイント
・Nautilus GT kit
味の濃さ:
操作性:
拡張性:
味重視のVAPE・1つ目は「Nautilus GT kit」。
ユーザーを魅了する超濃厚ミスト
ハイエンド(高級メーカー)とマスプロ(量産メーカー)がコラボしためずらしいモデル。
現状リリースされているコイル交換式MTLタンクの中でダントツNo1の味の濃さが魅力です。
また、出力調整がVWモード※のみのシンプルな構成なので、初心者でも既定の範囲で出力調整すればかなり楽しめる機種ですね。
※valuable wattage(ヴァリアブルワッテージ)モードの略称。出力を細やかに調整することで、味とミストのバランスを好みで変えられる機能。
上記の通り、高性能なタンクが実現する圧倒的な味の濃さが評価の理由となりました。
ミストがものすごくきめ細やかです。味が濃いのはもちろんですが、どことなく繊細さを感じる吸い心地ですね。
また、パーツ1つひとつが上質なためか、シンプルな中にも品のある本体デザインも魅力的だと思います。
【モデル】Nautilus GT kit
【ブランド】Aspire
【タイプ】リキッド式(バッテリー交換型)
【カラー】ステンレス、ローズゴールド、ガンメタル
【サイズ】130mm × 45mm × 24mm
【買える場所】実店舗、通販サイト
【本体価格】8,900円 (税込)
・KROMA-R ZLIDE Kit
味の濃さ:
操作性:
拡張性:
味重視のVAPE・2つ目は「KROMA-R ZLIDE Kit」。
老舗メーカーの注目デバイスです
老舗メーカー・INNOKINのMTL向けタンク搭載キット。
大型液晶画面を搭載しており、従来モデルと比べて操作性が向上しているのがうれしいポイントですね。
また、トップスライド方式※を採用したおかげでリキッドチャージが簡単になり、手がリキッドで汚れるリスクを最小限に抑えることができます。
※タンクの蓋にあたるパーツを取り外すことなく、スライドさせるだけでリキッドを補充できる構造のこと。
上記の通り、優れた操作性・メンテナンス性による使いやすさが評価の理由となりました。
今回検証したデバイスの中で、吸った瞬間の口当たりが最も柔らかいと感じました。ゆっくりフレーバーを味わうのに適した1台だと思います。
金属の塊感が全面に出た個性的なデザインも、このデバイスの良さですね。
【モデル】KROMA-R ZLIDE Kit
【ブランド】INNOKIN
【タイプ】リキッド式(バッテリー交換型)
【カラー】ブラック、ステンレス、ブロンズ、ガンメタル
【サイズ】131mm × 40mm × 26mm
【買える場所】実店舗、通販サイト
【本体価格】8,800円 (税込)
・Caliburn KOKO
味の濃さ:
操作性:
拡張性:
味重視のVAPE・3つ目は「Caliburn KOKO」。
かわいらしい見た目とは裏腹に高性能
もはや定番化してきたPOD機種の中でも、ダントツの人気を誇る1台。
MTLでも少し軽めの吸い心地なので、人によってはDLでも楽しめます。旧型CaliburnのPODとも互換性があり、幅広い味わいで楽しめる機種です。
また、同梱のネックストラップをつけることで、パーカーなどの上からそのまま身に着けることができます。おしゃれでVAPEを持ちたい若い層にも非常に相性が良いプロダクトです。
上記の通り、さまざまな吸い方で楽しめる性能と優れたファッション性が評価の理由となりました。
日頃から愛用している1台です。やっぱりいつ吸っても美味しい!
付属のネックストラップは実際に使ってみるとかなり便利です。文字通りいつでも身につけていられるので、ついつい手が伸びてしまいます。
※画像のネックストラップは付属品ではありません
【モデル】Caliburn KOKO
【ブランド】UWELL
【タイプ】POD式(バッテリー内蔵型)
【カラー】レッド、グレー、ブルー、ブラック
【サイズ】43mm × 67mm × 12mm
【買える場所】実店舗、通販サイト
【本体価格】3,500円 (税込)
・VULCAN POD KIT
味の濃さ:
操作性:
拡張性:
味重視のVAPE・4つ目は「VULCAN POD KIT」。
初めてでも使いやすい安心の1台
重厚感あふれるステンレスボディが特徴のデバイス。
POD装着やバッテリー切れなどをバイブレーション機能で知らせてくれるので、初めての人でも手軽に扱えます。ポートの向きを気にせず充電できるUSB-Type Cの採用も魅力的。
味もCaliburn KOKOに並ぶレベルの濃厚さなので、選ぶリキッドとの相性次第でかなりポテンシャルが高くなるプロダクトです。
上記の通り、バイブレーション機能をはじめ初心者でも安心の親切設計が評価の理由となりました。
【モデル】VULCAN POD KIT
【ブランド】ASVAPE
【タイプ】POD式(バッテリー内蔵型)
【カラー】シルバー
【サイズ】 109mm × 21mm × 10mm
【買える場所】実店舗、通販サイト
【本体価格】3,980円 (税込)
・OSMALL
味の濃さ:
操作性:
拡張性:
味重視のVAPE・5つ目は「OSMALL」。
小型ボディに秘めた高い実力
軽量・コンパクト・安いと3拍子そろったエントリーモデル。
欠点といえば充電残量などを知らせるLEDインジケーターが少し見づらい位置にあるくらいで、そんな欠点を帳消しするレベルの性能を持っています。非常に満足できる機種です。
上記の通り、きわめて小型のサイズ感とハイレベルな味わいが評価の理由となりました。
【モデル】OSMALL
【ブランド】VAPORESSO
【タイプ】POD式(バッテリー内蔵型)
【カラー】グレー、レッド、ローズ、ゴールド、ブルー、ダークブルー、ダークレッド、ブラック
【サイズ】84.2mm × 26.5mm ×13.4mm
【買える場所】実店舗、通販サイト
【本体価格】1,990円 (税込)
2-3. 使い勝手の良い超お手軽VAPE5選
最後に、とにかく使い勝手が良くて誰でも簡単に楽しめる超お手軽VAPE5選をご紹介。
レーティング評価は、「味の濃さ」「お手軽度」の2つのポイントからつけています。
◆ ランキングと厳選ポイント
・HIIO
味の濃さ:
お手軽度:
超お手軽VAPE・1つ目は「HIIO」。
味の良さが完成されたデバイス
リキッド補充不要・充電不要の超お手軽な使い捨て式PODデバイス。
フルーツパッションやストロベリーライチなど、選べるフレーバーも全8種類と豊富です。
上記の通り、使い捨て式VAPEとして随一の味の良さが評価の理由となりました。
これ以上ないお手軽モデルですが、Caliburn KOKOに迫るレベルの味の濃さとミスト量です。
「味が薄そう」という、使い捨てに対するネガティブなイメージが一変しました。
※検証したフレーバーはフルーツパッション
【モデル】HIIO
【ブランド】Maskking
【タイプ】使い捨て式
【カラー】フレーバーにより異なる
【サイズ】109mm ×19mm × 8mm
【買える場所】実店舗、通販サイト
【本体価格】1,210円 (税込)
※吸引回数は1台あたり約350回
・フルーツパッション
・ミント
・アイスアップル
・マンゴー
・カクテル
・ストロベリーライチ
・コーヒー
・タバコ
・Airpops
味の濃さ:
お手軽度:
超お手軽VAPE・2つ目は「Airpops」。
海外でも評価の高い優良モデル
海外のVAPEショー・MEVS(Middle East Vape Show)で「BEST POD SYSTEM 2019」を受賞している1台。
専用のUSBアダプタに乗せるだけで手軽に充電できるのも魅力ですね。
上記の通り、海外でも多くの支持を集めるクオリティの高い味わいが評価の理由となりました。
味は濃厚ですがしつこさは全くなく、いつまでも吸っていたくなるような口当たりの良さです。
また、ツヤ消しのマットなデザインも引き締まった雰囲気でおしゃれだと感じます。
※検証したフレーバーはシトラス風味
【モデル】AIRSCREEM
【ブランド】Airpops
【タイプ】POD式(使い切りPOD)
【カラー】ブラック
【サイズ】100mm ×19mm × 8mm
【買える場所】実店舗、通販サイト
【本体価格】2,500円 (税込)
【POD価格※】1,300円(税込)
※2個入り / 吸引回数は1個あたり約400回
・OCEAN 11 TOBA(バナナ・ウイスキー・タバコ風味)
・VIRGINIA TOBA(バージニアタバコ風味)
・DORNISH RED(シトラス風味)
・LEMON SANGRIA(レモン・コーラ・サングリア風味)
・GRAPE COGNAC(ブドウ風味)
・JUUL Basic Kit
味の濃さ:
お手軽度:
超お手軽VAPE・3つ目は「JUUL Basic Kit」 。
カートリッジ式の代名詞といえる存在
使い切りPOD型VAPEの代名詞といえるデバイス。
味のバリエーション展開が豊富なだけでなく、カートリッジの入手性が高いことが特徴です。
上記の通り、大人気モデルならではの入手性の高さが評価の理由となりました。
濃厚さはHIIOとAirpopsに一歩譲るかなと思いましたが、それでも味・ミスト量ともに満足感があります。
驚いたのは本体の小ささ。本記事でご紹介しているデバイスの中で、間違いなくトップレベルの携帯性です。
※検証したフレーバーはマンゴー
【モデル】JUUL
【ブランド】JUUL Basic Kit
【タイプ】POD式(使い切りPOD)
【カラー】ブラック、シルバー、オニキス(限定色)
【サイズ】94mm × 15mm × 7mm
【買える場所】実店舗、通販サイト
【本体価格】5,280円 (税込)
【POD価格※】2,178円(税込)
※4個入り / 吸引回数は1個あたり約200回
・マンゴー
・ミント
・モカ
・タバコ
・ベリーズ
・グレープフルーツ
・メンソール
・パイナップル
・STLTH Starter Kit
味の濃さ:
お手軽度:
超お手軽VAPE・4つ目は「STLTH Starter Kit」。
4色のカラーバリエーションが魅力的
リーズナブルな価格で手に入る使い切りPODのスターターキット。
フルーツ系フレーバーで人気を集める海外のリキッドブランド・Naked100のPODを使用できます。
また、4色のシックなカラーバリエーションから、好みに応じたおしゃれな1台を選べることも魅力です。
上記の通り、質の高い使い切りPODとシックな本体デザインが評価の理由となりました。
【モデル】STLTH Starter Kit
【ブランド】STLTH
【タイプ】POD式(使い切りPOD)
【カラー】ブラック、ピンク、ネイビー、グレー
【サイズ】85.5mm × 19.1mm × 11.1 mm
【買える場所】実店舗、通販サイト
【本体価格】3,278円 (税込)
【POD価格※】1,639円(税込)
※3個入り / 吸引回数は1個あたり約250回
・ブレインフリーズ(フルーツミックス風味)
・ハワイアンポグ(トロピカルフルーツ風味)
・アークティクブリザード(メンソール風味)
・ブラックダイアモンド(タバコ風味)
・KAMIKAZE STICK
味の濃さ:
お手軽度:
超お手軽VAPE・5つ目は「KAMIKAZE STICK」。
最初の1台として購入しやすい逸品
国産リキッドメーカー・KAMIMAZEが手がける使い捨て式のVAPEです。
また、大手雑貨店などでも取り扱いがあるなど手に入りやすいモデルなので、誰でも手軽に購入できますよ。
上記の通り、手の届きやすいリーズナブルな価格と入手の容易さが評価の理由となりました。
【モデル】KAMIKAZE STICK
【ブランド】KAMIKAZE
【タイプ】使い捨て式
【カラー】フレーバーにより異なる
【サイズ】121mm × 9.24mm
【買える場所】実店舗、通販サイト
【価格】1,078円 (税込)
※吸引回数は1台あたり約400回
・コーヒー
・メガマスカット
・ピーチティー
・タバコ
・スーパーハードメンソール
・アールブル
3. VAPEに関する疑問解消Q&A
最後に、VAPEに関するよくある疑問にお答えしていきます。
ここでは、
Q1. ランニングコストについて詳しく教えて!
Q2. VAPEは健康に悪くないの?
Q3. VAPEで禁煙するコツは?
Q4. メンテナンスって何をするの?
の4つの質問にお答えしていきます。
これからVAPEを始める方に役立つ情報ばかりなので、気になる項目からチェックみてくださいね。
Q1. ランニングコストについて詳しく教えて!
ランニングコストは使用頻度やデバイスにより異なりますが、総じてタバコよりも安くなることが一般的です。
VAPEを継続して楽しむために、どれくらいのお金がかかるのか気になる方は多いと思います。
ここでは、VAPEのタイプ別に、
紙巻タバコを1日1箱(20本)吸うペースでVAPEを1ヶ月間吸い続けた場合のランニングコスト例
をご紹介していきます。
- リキッド式…約4,500円
⇒リキッド60ml※1(約4,000円)+コイル2個(約500円) - POD式…約5,000円
⇒リキッド60ml※1(約4,000円)+POD2個(約1,000円) - カートリッジ式…約8,000円
⇒カートリッジ12個※2(約8,000円) - 使い捨て式…約12,000円
⇒本体12本※2(約12,000円)
※1. 紙巻タバコ1本分 = リキッド0.1ml = 吸引回数10回として計算
※2. カートリッジと使い捨て式VAPE本体はそれぞれ吸引回数500回の商品として計算
ただし、デバイスやリキッドによってもコストは大きく異なるため、上記はあくまで概算です。
しかし、それでも同じペースでタバコを吸ったと仮定すると月間約15,000円※ものコストがかかるため、VAPEのコスパは優れているといえます。
※1箱(20本入)の紙巻タバコを500円程度とした場合
Q2. VAPEは健康に悪くないの?
VAPEで使用するリキッドの原料は、食品や化粧品に頻繁に使用されているものばかり。
また、リキッド生産の工程で品質にこだわり抜くメーカーも多いため、人体に対する安全性は高いといえます。
VAPE用リキッドの主な原料は、
- PG(プロピレングリコール)
- VG(植物性グリセリン)
- 香料
の3つ。いずれも食品や化粧品に頻繁に使用されており、人体への影響は低いとされるものばかりです。
また、数多くのメーカーが独自の安全基準を設けてリキッドを生産していることからも、VAPEは安心して楽しめるデバイスだといえます。
上記の例の通り、化粧品メーカーレベルのクリーンルームを使用してリキッドを生産しているメーカーもあるほどです。
こうした背景もあり、安全な嗜好品を求めてタバコからVAPEに移行する方も増えています。
VAPEはタバコ葉を使用しないため、ニコチンだけでなく「タール」と「一酸化炭素」も発生しないというメリットがあります。
どのようなタイプのデバイスを選んでも、この2つの有害物質を摂取しなくて済むという点においてはVAPEの危険性は低いといえます。
Q3. VAPEで禁煙するコツは?
キック感の強いメンソール系リキッドの使用がセオリーではありますが、好みのフレーバータイプからリキッドを選んで使うことが一番大事ですね。
VAPEを使って禁煙に挑戦する際は、キック感(=喉や肺への刺激感)の強いメンソール系リキッドを使うのがセオリーとされています。
ただ、吸いごたえが良く口寂しさを解消できるリキッドはメンソール系以外にも多いので、
「甘いのが好きだからバニラ味にしよう」
「やっぱりオーソドックスなタバコ味じゃないと」
といったように、純粋に好みのフレーバータイプから選ぶのが最もおすすめです。
編集部が実施した禁煙に関するアンケート調査では、VAPEを使って禁煙に挑戦した方のうち、約60%の方が禁煙または減煙に成功したと回答しています。
詳しくは、「電子タバコVAPEで禁煙できる?│禁煙に成功するコツと人気商品9選」をチェックしてみてくださいね。
私もVAPEと紙巻タバコを併用しています。その結果、特にタバコの本数がかさむことの多かったお酒の席などでは、今までの吸っていた本数の半分くらいまで減らすことに成功しました!
Q4. メンテナンスって何をするの?
リキッド式VAPEは、定期的なアトマイザーの洗浄とコイルの交換が必要になります。
VAPEを美味しく安全に楽しみ続けるためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。
基本的にメンテナンスが必要になるのはリキッド式のみなので、ここではリキッド式の主なメンテナンスをご紹介します。
◆ アトマイザー洗浄(最低でも1ヶ月に1回)
タンクやドリップチップ(吸い口)などのパーツを清潔に保つために、アトマイザーは定期的に洗浄しましょう。
洗浄の際はアトマイザーをバッテリーから取り外して分解し、タンク内のコイルも取り外した上で、全体を水やぬるま湯につけてブラシなどで洗浄してください。
※洗浄のためコイルは取り外している状態です
汚れがひどい場合は中性洗剤を使って洗うことも可能です。
※水分が残ったままだとバッテリーがショートする原因にもなるため、よく乾燥させてから使用してください。
◆ コイル交換(2週間に1回程度)
「味が薄い・苦い」「ミストが少ない」と感じたら、コイル交換時期の目安です。
コイルはタンクの中にネジの要領ではめ込まれている場合が多いので、古いコイルを回して外し、新しいものに交換しましょう。
タンクによってはコイル本体がOリングで固定されているものもありますが、この場合は引き抜いて新しいコイルに入れ替えればOKです。
※リキッドがコイルに浸み込んでいない状態で使用すると故障の原因になるので、コイル交換後に使用する際はリキッド補充の後15分ほど待ってから使用してください。
なお、リキッドを変える際は必ずしも洗浄は必要なく、タンクに継ぎ足しでも構いません。
ただし、リキッド同士の相性によっては継ぎ足すことでコイルの劣化が早まることもあるという点には注意しましょう。
爆発などの事故を防ぐために、日々のメンテナンスに加えて以下の点にも注意が必要。
- 通電部分に付着したリキッドは拭き取る
- 落としたり衝撃を加えたりしない
- 適切な電圧と純正のアクセサリーで充電する
いずれも、VAPEのバッテリーや機械部品にダメージを与えないために大切なポイントです。
これらは、メンテナンスの必要がないPOD式やカートリッジ式・使い捨て式であっても当てはまるものは必ず守るようにしましょう。
また、デバイスの調子がおかしいと感じた際は、早期に専門店でチェックしてもらうようにしてくださいね。
4. まとめ
この記事では、編集部おすすめのVAPEをご紹介してきました。気になる1台は見つかりましたか?
まずは見た目のデザインで選ぶ
⇒日頃から愛用する上で見た目の良さは最重要
ミスト量重視か味の濃さ重視かを決める
⇒自分の好みに合う使用感のデバイスを選ぶことでVAPEを美味しく楽しめる
※使いやすさを最優先するのもアリ!
リキッドは好みのフレーバータイプを選ぶ
⇒自分に合うタイプのリキッドなら美味しく楽しめる
※VAPE本体との相性チェックは忘れずに!
ぜひお気に入りの1台を手に入れて、美味しいミストを思い切り楽しんでくださいね。
もう一度おすすめのVAPEを見たい方は、「2. 初心者でも美味しく楽しめるおすすめVAPE15選」をご覧ください。
2020年4月1日から施行された改正健康増進法により、一部の例外を除いて屋内での喫煙が全面的に禁止されました。
しかし、紙巻タバコや加熱式タバコとは異なり、VAPEについては現段階で特別な規制はなく、法律上ではVAPEの屋内使用は禁止されていません。
そのため、VAPEは施設や周囲に細心の注意を払えば屋内で吸うことは可能です。
とはいえ、周りから見れば「タバコを吸っている!」と誤解される可能性は大いにあるので、マナーとしてVAPEは喫煙スペースで楽しむことをおすすめします。
参照:厚生労働省 健康局 がん対策・健康増進課(電話取材)