さまざまな味や香りのミストをニコチン・タールなしで楽しめることから人気の高い「VAPE」。現在は販売されているモデルが非常に多く、初心者の方がVAPEを試してみたいと思っても、「どれを選べばいいの?」と迷ってしまうものです。
そこで、今回は編集部おすすめのVAPEランキングを紹介します。
※吸引回数は1個あたり約500回 / 2個入り
商品画像 | ||||||||||||
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商品名 | VAPORESSO/XROS 3 | Eleaf/Just P40 | Vapengin/Pluto | aspire/GOTEK X | トレードワークス/COOLBLACK 2200 | JOYETECH ELECTRONICS/EGO AIO | ドローム/TARLESS NEXT | スターターセット | JOYETECH ELECTRONICS/eGo Pod | BRITISH AMERICAN TOBACCO/Vuse | ビューズ・ゼロニ・センセーション | VAAL/GLAZ6500 | エアーアディクション/MAYBISS Menthol Tobacco | ポッド・エナジー/イーグルエナジー |
メーカー名 | VAPORESSO | Eleaf | Vapengin | Aspire | トレードワークス | JOYETECH ELECTRONICS | ドローム | JOYETECH ELECTRONICS | Vuse | VAAL | MAYBISS | イーグルエナジー |
タイプ | POD型 | POD型 | 使い捨てタイプ | POD型 | カードリッジ交換式 | POD型 | 使い捨てタイプ | POD型 | 使い捨てタイプ | 使い捨てタイプ | 使い捨てタイプ | 使い捨てタイプ |
価格 | 【スターターキット価格】3,980円(税込) 【POD価格※】(税込) |
【スターターキット価格】3,590円(税込) 【POD価格※】(税込) |
【スターターキット価格】3,980円(税込) 【POD価格※】(税込) |
【スターターキット価格】1,874円(税込) 【POD価格※】(税込) |
【スターターキット価格】2,200円(税込) 【POD価格※】(税込) |
【スターターキット価格】2,680円(税込) 【POD価格※】(税込) |
【スターターキット価格】4,980円(税込) 【POD価格※】3,980円(税込) |
【スターターキット価格】1,830(税込) 【POD価格※】1,780円(税込) |
【スターターキット価格】1,980(税込) 【POD価格※】(税込) |
【スターターキット価格】1,980円(税込) 【POD価格※】(税込) |
【スターターキット価格】2,728円(税込) 【POD価格※】(税込) |
【スターターキット価格】1,650円(税込) 【POD価格※】(税込) |
購入場所 | 商品を詳しくみる | 商品を詳しくみる | 商品を詳しくみる | 商品を詳しくみる | 商品を詳しくみる | 商品を詳しくみる | 商品を詳しくみる | 商品を詳しくみる | 商品を詳しくみる | 商品を詳しくみる | 商品を詳しくみる | 商品を詳しくみる |
また、VAPE選びのポイントも解説しているので、初めての方でも美味しく楽しめる1台が手に入りますよ。
この記事のライター 蒼井 樹 ポリシーは“誰にとってもわかりやすく心に残る記事制作”。タバコを減らす目的でVAPEも日々愛用中! |
※この記事は、2024年12月時点での情報を参考にしています。
※VAPEの禁煙効果については個人の感想であり、医学的な効能を保証するものではありません。
VAPEとは、専用の液体「リキッド」を電気熱で気化させてその蒸気を吸って楽しむデバイスで、「電子タバコ」とも呼ばれます。
タバコ葉を使用せず、味や香りつきのミスト(=蒸気)をニコチン・タールなし※で楽しめることから、喫煙者だけでなく非喫煙者からも広く人気を集めています。
※海外ではニコチンリキッドも販売されていますが、日本国内では薬機法によりニコチンリキッドの販売は禁止されています。
なお、アイコスやグローなども使い方は似ていますが、こちらはタバコ葉を加熱して発生させた蒸気(ニコチン・タールを含む)を吸引する「加熱式タバコ」で、VAPEとは別物です。
編集部が厳選!
1. 最新VAPEおすすめ人気ランキング12選
この章では、編集部が厳選した、初心者でも美味しく楽しめるVAPE11選をタイプ別にご紹介。
◆ DR.VAPE Model 2(ドクターベイプ モデル2)[PR]
超人気の電子タバコ・DR.VAPE(ドクターベイプ)の最新モデル「DR.VAPE MODEL 2」。
- 上品で高級感のあるシンプルデザイン
…レディ・ガガの元専属スタイリストがデザイン - 初心者でも買ってすぐに楽しめる使いやすさ
…専用PODを差し込んで吸えば自動で電源ON - 使い切りPOD機種としてトップクラスの味わい
…6種の濃厚なフレーバーと満足感のあるミスト量
など、従来モデルから実力が大きく向上しており、お手軽タイプの電子タバコとしては最上級の1台といえます。
1位:VAPORESSO/XROS 3
一目で惹きつけられるスタイリッシュなデザイン
唯一無二のデザイン性に、高級感あふれるシンプルなフォルムは、どんなシーンにもぴったりフィット。
さらに、1000mAhの大容量バッテリーを搭載しており、一度の充電で長時間使用できるのが嬉しいポイントです。
【メーカー名】VAPORESSO
【タイプ】POD型
【スターターキット価格】3,980円(税込)
【POD価格※】(税込)
2位:Eleaf/Just P40
進化系電子タバコ・Eleaf iJust P40の魅力全開
洗練されたミニマルデザインと軽量ボディに、ラバーコーティングのしっとりとした手触りで、持ちやすさと快適さを両立しています。
メッシュ構造のGTLコイルが吸い上げたたっぷりのフレーバーが織りなすリッチな香りが、タバコ本来の味わいを忠実に再現してくれます。
【メーカー名】Eleaf
【タイプ】POD型
【スターターキット価格】3,590円(税込)
【POD価格※】(税込)
3位:Vapengin/Pluto
進化した持ち運びシーシャ・Vapengin Pluto
1台で約7,500回の吸引が可能なうえ、液晶モニターでバッテリー残量やリキッド量を一目で確認でき、手間をかけずに快適に使い続けられるのが嬉しいポイントです。
さらに、独自のフレーバーブレンドによるリッチな香りが特徴で、まるでシーシャバーにいるような特別なひとときを自宅で楽しめます。
【メーカー名】Vapengin
【タイプ】使い捨てタイプ
【スターターキット価格】3,980円(税込)
【POD価格※】(税込)
4位:aspire/GOTEK X
スタイリッシュで高性能!Aspire GOTEK X
リキッドをたっぷり入れられる4.5mlのカートリッジで補充の手間を省ける上、0.8Ωのコイルで吸うたびに濃い味がしっかり楽しめます。
さらに、吸い込むときの強さを調整できるエアフロー機能付きで、一度の充電で一日使える650mAhのバッテリーはUSB-Cで簡単に充電できて安心です。
【メーカー名】Aspire
【タイプ】POD型
【スターターキット価格】1,874円(税込)
【POD価格※】(税込)
5位:トレードワークス/COOLBLACK 2200
爽快感がクセになる!トレードワークスのCOOLBLACK 2200
吸った瞬間喉にガツンとくる満足感を得られるのが魅力で、従来のタバコに負けない爽快感を楽しむめます。
国産フレーバーを採用しており、気分やシーンに合わせてフレーバーを交換すれば、そのときの気分にあった味わいをサクッと楽しめますよ。
【メーカー名】トレードワークス
【タイプ】カードリッジ交換式
【スターターキット価格】2,200円(税込)
【POD価格※】(税込)
6位:JOYETECH ELECTRONICS/EGO AIO
手軽さと信頼性が魅力!Joyetech eGo AIO
タンクとバッテリーが一体化したオールインワンタイプのデバイスで、コンパクトなサイズ感による持ち運びやすさが人気です。
リキッドの漏れを防ぐトップエアフロー構造により、従来の電子タバコにありがちな漏れトラブルを大幅に軽減し、快適な吸い心地を楽しめますよ。
【メーカー名】JOYETECH ELECTRONICS
【タイプ】POD型
【スターターキット価格】2,680円(税込)
【POD価格※】(税込)
7位:ドローム/TARLESS NEXT | スターターセット
究極の手軽さ!TARLESS NEXTで始める新しい喫煙体験
TARLESS NEXTは、カートリッジ交換だけで使えるシンプル設計と、タバコカプセル対応でリアルな喫煙感を楽しめる電子タバコ。
コンパクトでスタイリッシュなデザインと7種類のフレーバーが、日常にちょっとした贅沢をプラスします。
【メーカー名】ドローム
【タイプ】使い捨て
【スターターキット価格】4,980円(税込)
【POD価格※】3,980円(税込)
8位:JOYETECH ELECTRONICS/eGo Pod
手軽さが人気!Joyetech eGo Podで始める快適VAPEライフ
コンパクトなペン型デザインとボタン不要のオートスイッチ機能で、吸うだけの簡単操作を実現。
1000mAhの長持ちバッテリーと漏れにくい2mlタンクで、初心者から上級者まで大満足の使いやすさです
【メーカー名】JOYETECH ELECTRONICS
【タイプ】POD型
【スターターキット価格】1,830(税込)
【POD価格※】1,780円(税込)
9位:BRITISH AMERICAN TOBACCO/Vuse | ビューズ・ゼロニ・センセーション
新感覚フレーバー体験!Vuseゼロニ・センセーション登場
Vuseのゼロニ・センセーションは、ニコチンゼロの使い切りタイプのベイプで、充電不要で手軽に使用できます。
コンパクトなボックス型デザインと透明なボディでリキッド残量が一目で分かり、ユズ・ミントやサボテン・チェリーなど全4種類のフレーバーが楽しめます。
【メーカー名】Vuse
【タイプ】使い捨て
【スターターキット価格】1,980(税込)
【POD価格※】(税込)
10位:VAAL/GLAZ6500
大容量で長持ち!VAAL GLAZ6500で新たなVAPE体験を
リキッド容量はたっぷりめの13mlで約6,500回の吸引が可能な使い捨て電子タバコです。
コンパクトなデザインながら、豊富なフレーバーラインナップと1.2Ωのメッシュコイルによる滑らかな吸い心地が特徴で、長時間の使用でも満足のいくVAPE体験を提供します。
【メーカー名】VAAL
【タイプ】使い捨て
【スターターキット価格】1,980円(税込)
【POD価格※】(税込)
11位:エアーアディクション/MAYBISS Menthol Tobacco
手軽に楽しむ本格タバコフレーバー!MAYBISS Menthol Tobacco
MAYBISS Menthol Tobaccoは、ニコチン・タールを含まない使い捨て電子タバコで、約3,000回も吸引できます。
レギュラータバコに近い味わいと控えめなメンソールの爽快感を組み合わせ、リアルな喫煙体験を楽しめます。
【メーカー名】MAYBISS
【タイプ】使い捨て
【スターターキット価格】2,728円(税込)
【POD価格※】(税込)
12位:ポッド・エナジー/イーグルエナジー
吸うエナジードリンクで、どこでも瞬間リフレッシュ!
イーグルエナジーは、天然成分配合の吸うエナジードリンク。
水蒸気なので室内でも快適に使え、エナジードリンクミントやライチミントなど多彩なフレーバーで、カフェインとビタミンを手軽にチャージできます!
【メーカー名】イーグルエナジー
【タイプ】使い捨て
【スターターキット価格】1,650円(税込)
【POD価格※】(税込)
2. 初めてのVAPE選びのポイント
この章では、初心者の方でも簡単に自分に合ったVAPE選びをするためのポイントをご紹介します。
◆VAPEの選び方①|デバイスの種類
◆ VAPEの選び方②|ミスト量と味の濃さ
◆ VAPEの選び方③|好みのリキッドを見つける
◆VAPEの選び方①|デバイスの種類
VAPEのデバイスは以下の4つのタイプがあります。
この中で、好きなリキッドを選んで補充できるのはリキッド式とPOD式の2種類です。※ただし、POD式についてはカートリッジ式と同じく使い切りのPODを使用するデバイスもあります。
✔ リキッド式
⇒本体のタンクにリキッドを注入して使用する。定期的なパーツの洗浄・交換が必要になるが多機能で高性能な機種が多い
✔ POD式
⇒交換式タンク「POD」にリキッドを注入して使用する。定期的なPOD交換だけでさまざまなリキッドを楽しめる。
✔ カートリッジ式
⇒使い切りのリキッド入りカートリッジを装着して使用する。充電とカートリッジ交換だけで使える。
✔ 使い捨て式
⇒使い切ったら本体ごと交換して使用する。メンテナンス不要で操作も簡単。
◆ VAPEの選び方②|ミスト量と味の濃さ
VAPEはデバイスによって、
- ミスト量重視
⇒爆煙(=ミスト量が非常に豊富)で味も比較的よく出る - 味の濃さ重視
⇒ミスト量は平均的で味が濃厚に出る
と大きく2つの使用感に分かれます。
自分が美味しいと感じられる1台を選ぶためには、ミスト量(=吸いごたえ)と味の濃さのどちらを優先したいかを決めることが重要です。
◆ ミスト量重視(リキッド式デバイス)
◆ 味の濃さ重視(POD式デバイス)
むせ返るような吸いごたえのミスト量重視(リキッド式)に対し、クリアなフレーバーが口に広がる味の濃さ重視(POD式)。
ただ、「爆煙だから味は薄い」「味重視だから吸いごたえは物足りない」といったことは一切ないですね。
両方とも十分なミスト量と味の濃さを兼ね備えているので、その上でどちらを優先するかを決めるのが良さそう。
ちなみに私は喫煙者だからか、しいていえばミスト量重視が好みです。
これら2タイプはどちらかといえば味の濃さ重視ですが、最近は十分なミスト量を兼ね備えたモデルも多くなっています。
なお、手軽さを最優先する場合はカートリッジ式や使い捨て式も大いにアリです。
ミスト量と味の濃さのバランスについては、
- リキッド式=ミスト量重視
- POD式=味の濃さ重視
という傾向が強いものの、より詳しく知りたい場合はコイル※の「抵抗値」(単位:オーム)を確認しましょう。
※タンクの中でリキッドを加熱するための交換用パーツ
デバイスの性能にもよりますが、基本的にコイルの抵抗値が1オーム未満はミスト量重視・1オーム以上は味の濃さ重視といえます。
上の例ではコイルの抵抗値がすべて1オーム未満なので、「ミスト量重視の爆煙VAPE」といえます。
◆ VAPEの選び方③|好みのリキッドを見つける
VAPEのリキッドは、
- タバコ系
- メンソール系
- ドリンク系
- フルーツ系
- スイーツ系
の5つのフレーバータイプに分けることが可能です。
このうちタバコ系以外の4タイプは、「爽快感・刺激感」と「甘さ・濃厚さ」のバランスが異なります。
この点を踏まえて、自分好みのフレーバータイプのリキッドを選ぶようにしましょう。
ただし、VAPE本体とリキッドには相性があり、どのデバイスでどのリキッドを美味しく吸えるかは試してみないと分からないです。
できれば実際に吸ってみるのが一番ですが、少なくともショップで聞いたり通販サイトの問い合わせを利用したりして、本体とリキッドの相性は購入前に必ず確認しておきたいところです。
VAPE専門家・YUUが厳選した初心者でも美味しく吸えるノンニコチンリキッド15選を、タイプ別にランキング形式でご紹介します。
VAPE専門家・阿久津 光 氏が味にこだわって厳選したノンニコチンリキッド15選を、タイプ別にランキング形式でご紹介します。
章の最後に、VAPEの選び方を振り返ってみましょう。
VAPE選び3つのポイント
まずはデバイスの種類を選ぶ
⇒好きなリキッドを選んで補充できるのはリキッド式とPOD式の2種類
ミスト量重視か味の濃さ重視かを決める
⇒自分の好みに合う使用感のデバイスを選ぶことで美味しく楽しめる
※使いやすさを最優先するのもアリ!
リキッドは好みのフレーバータイプを選ぶ
⇒自分に合うタイプのリキッドなら美味しく楽しめる
※VAPE本体との相性チェックは忘れずに!編集部が厳選!
3. VAPEに関する疑問解消Q&A
最後に、VAPEに関するよくある疑問にお答えしていきます。
ここでは、
Q1. ランニングコストについて詳しく教えて!
Q2. VAPEは健康に悪くないの?
Q3. VAPEで禁煙するコツは?
Q4. メンテナンスって何をするの?
の4つの質問にお答えしていきます。
これからVAPEを始める方に役立つ情報ばかりなので、気になる項目からチェックみてくださいね。
Q1. ランニングコストについて詳しく教えて!
ランニングコストは使用頻度やデバイスにより異なりますが、総じてタバコよりも安くなることが一般的です。
VAPEを継続して楽しむために、どれくらいのお金がかかるのか気になる方は多いと思います。
ここでは、VAPEのタイプ別に、
紙巻タバコを1日1箱(20本)吸うペースでVAPEを1ヶ月間吸い続けた場合のランニングコスト例
をご紹介していきます。
- リキッド式…約4,500円
⇒リキッド60ml※1(約4,000円)+コイル2個(約500円) - POD式…約5,000円
⇒リキッド60ml※1(約4,000円)+POD2個(約1,000円) - カートリッジ式…約8,000円
⇒カートリッジ12個※2(約8,000円) - 使い捨て式…約12,000円
⇒本体12本※2(約12,000円)
※1. 紙巻タバコ1本分 = リキッド0.1ml = 吸引回数10回として計算
※2. カートリッジと使い捨て式VAPE本体はそれぞれ吸引回数500回の商品として計算
ただし、デバイスやリキッドによってもコストは大きく異なるため、上記はあくまで概算です。
しかし、それでも同じペースでタバコを吸ったと仮定すると月間約15,000円※ものコストがかかるため、VAPEのコスパは優れているといえます。
※1箱(20本入)の紙巻タバコを500円程度とした場合
Q2. VAPEは健康に悪くないの?
VAPEで使用するリキッドの原料は、食品や化粧品に頻繁に使用されているものばかり。
また、リキッド生産の工程で品質にこだわり抜くメーカーも多いため、人体に対する安全性は高いといえます。
VAPE用リキッドの主な原料は、
- PG(プロピレングリコール)
- VG(植物性グリセリン)
- 香料
の3つ。いずれも食品や化粧品に頻繁に使用されており、人体への影響は低いとされるものばかりです。
また、数多くのメーカーが独自の安全基準を設けてリキッドを生産していることからも、VAPEは安心して楽しめるデバイスだといえます。
上記の例の通り、化粧品メーカーレベルのクリーンルームを使用してリキッドを生産しているメーカーもあるほどです。
こうした背景もあり、安全な嗜好品を求めてタバコからVAPEに移行する方も増えています。
VAPEはタバコ葉を使用しないため、ニコチンだけでなく「タール」と「一酸化炭素」も発生しないというメリットがあります。
どのようなタイプのデバイスを選んでも、この2つの有害物質を摂取しなくて済むという点においてはVAPEの危険性は低いといえます。
Q3. VAPEで禁煙するコツは?
キック感の強いメンソール系リキッドの使用がセオリーではありますが、好みのフレーバータイプからリキッドを選んで使うことが一番大事ですね。
VAPEを使って禁煙に挑戦する際は、キック感(=喉や肺への刺激感)の強いメンソール系リキッドを使うのがセオリーとされています。
ただ、吸いごたえが良く口寂しさを解消できるリキッドはメンソール系以外にも多いので、
「甘いのが好きだからバニラ味にしよう」
「やっぱりオーソドックスなタバコ味じゃないと」
といったように、純粋に好みのフレーバータイプから選ぶのが最もおすすめです。
編集部が実施した禁煙に関するアンケート調査では、VAPEを使って禁煙に挑戦した方のうち、約60%の方が禁煙または減煙に成功したと回答しています。
詳しくは、「電子タバコVAPEで禁煙できる?│禁煙に成功するコツと人気商品9選」をチェックしてみてくださいね。
私もVAPEと紙巻タバコを併用しています。その結果、特にタバコの本数がかさむことの多かったお酒の席などでは、今までの吸っていた本数の半分くらいまで減らすことに成功しました!
Q4. メンテナンスって何をするの?
リキッド式VAPEは、定期的なアトマイザーの洗浄とコイルの交換が必要になります。
VAPEを美味しく安全に楽しみ続けるためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。
基本的にメンテナンスが必要になるのはリキッド式のみなので、ここではリキッド式の主なメンテナンスをご紹介します。
◆ アトマイザー洗浄(最低でも1ヶ月に1回)
タンクやドリップチップ(吸い口)などのパーツを清潔に保つために、アトマイザーは定期的に洗浄しましょう。
洗浄の際はアトマイザーをバッテリーから取り外して分解し、タンク内のコイルも取り外した上で、全体を水やぬるま湯につけてブラシなどで洗浄してください。
※洗浄のためコイルは取り外している状態です
汚れがひどい場合は中性洗剤を使って洗うことも可能です。
※水分が残ったままだとバッテリーがショートする原因にもなるため、よく乾燥させてから使用してください。
◆ コイル交換(2週間に1回程度)
「味が薄い・苦い」「ミストが少ない」と感じたら、コイル交換時期の目安です。
コイルはタンクの中にネジの要領ではめ込まれている場合が多いので、古いコイルを回して外し、新しいものに交換しましょう。
タンクによってはコイル本体がOリングで固定されているものもありますが、この場合は引き抜いて新しいコイルに入れ替えればOKです。
※リキッドがコイルに浸み込んでいない状態で使用すると故障の原因になるので、コイル交換後に使用する際はリキッド補充の後15分ほど待ってから使用してください。
なお、リキッドを変える際は必ずしも洗浄は必要なく、タンクに継ぎ足しでも構いません。
ただし、リキッド同士の相性によっては継ぎ足すことでコイルの劣化が早まることもあるという点には注意しましょう。
爆発などの事故を防ぐために、日々のメンテナンスに加えて以下の点にも注意が必要。
- 通電部分に付着したリキッドは拭き取る
- 落としたり衝撃を加えたりしない
- 適切な電圧と純正のアクセサリーで充電する
いずれも、VAPEのバッテリーや機械部品にダメージを与えないために大切なポイントです。
これらは、メンテナンスの必要がないPOD式やカートリッジ式・使い捨て式であっても当てはまるものは必ず守るようにしましょう。
また、デバイスの調子がおかしいと感じた際は、早期に専門店でチェックしてもらうようにしてくださいね。
4. まとめ
この記事では、編集部おすすめのVAPEをご紹介してきました。気になる1台は見つかりましたか?
まずは見た目のデザインで選ぶ
⇒日頃から愛用する上で見た目の良さは最重要
ミスト量重視か味の濃さ重視かを決める
⇒自分の好みに合う使用感のデバイスを選ぶことでVAPEを美味しく楽しめる
※使いやすさを最優先するのもアリ!
リキッドは好みのフレーバータイプを選ぶ
⇒自分に合うタイプのリキッドなら美味しく楽しめる
※VAPE本体との相性チェックは忘れずに!
ぜひお気に入りの1台を手に入れて、美味しいミストを思い切り楽しんでくださいね。
もう一度おすすめのVAPEを見たい方は、「2. 初心者でも美味しく楽しめるおすすめVAPE15選」をご覧ください。
2020年4月1日から施行された改正健康増進法により、一部の例外を除いて屋内での喫煙が全面的に禁止されました。
しかし、紙巻タバコや加熱式タバコとは異なり、VAPEについては現段階で特別な規制はなく、法律上ではVAPEの屋内使用は禁止されていません。
そのため、VAPEは施設や周囲に細心の注意を払えば屋内で吸うことは可能です。
とはいえ、周りから見れば「タバコを吸っている!」と誤解される可能性は大いにあるので、マナーとしてVAPEは喫煙スペースで楽しむことをおすすめします。
参照:厚生労働省 健康局 がん対策・健康増進課(電話取材)