オシャレは足元から。革靴ひとつ取ってもその種類やデザインは様々。

けれどもいざ購入するとなると種類が多すぎて、どんなデザインのものを買えば良いのか悩んでしまいますよね。

そんなあなたも大丈夫。

この記事を読めば革靴の細かな違いだけでなく、革靴が与える印象など、お気に入りの一足を選ぶ際の参考にもなりますよ。

これを読んで、足元からビジネスライフを楽しみましょう。

(※この記事は、2017年3月時点での情報を参考にしています。)

1. これを履けば間違いない!スーツに合う革靴

革靴の基本的な情報に入る前に、”ズバリ、これ!”といった最も無難な革靴スタイルを、まずはみなさんにご紹介したいと思います。

最もおすすめなのは、上記写真のような『内羽式のストレートチップ』のデザインです。

内羽式とは「紐部分の切り替え部分が革と一体になっている」デザインのこと。

さらにストレートチップは「靴のつま先部分に横一文字のステッチが入っている」デザインのことを指します。

また、色は黒か茶色のものを選ぶと良いでしょう。

しかし茶色は少しカジュルな印象を与えますので、自分が持っているスーツの色や職場の雰囲気なども踏まえた上で購入すると良いかと思います。

2. お気に入りの一足におすすめの国産スーツブランド3選

この記事ではビジネスシーンに合う革靴の種類や選び方などを紹介していますが、スーツスタイルにこだわりたい方のために合わせておすすめのブランドも紹介したいと思います。

・中間流通を極力省き、高品質でコスパの高い製品を提供している

・機能性に優れた生地や高級生地を豊富に取り扱っている

・店舗が多い、またはネットで便利に注文ができる

という基準より、ピックアップしましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。


LaFabric(ラファブリック)

  • ビジネスシューズ ブランド

ネットでオーダースーツ・シャツを1着から作れるカスタムオーダーの通販サイト「LaFabric」。

製品はすべてメイドインジャパンにこだわり、機能性に優れた生地・素材を豊富に取り扱っているのが特徴です。

またサービス最大の特長として、一度、店舗で採寸〜体型情報を登録すれば、そのデータが保存され、あとはネットから気軽にオーダーすることができます。

一人一人のライフスタイルに合う高機能な1着を、店舗・ネットのどちらでも便利に注文できるブランドです。

ブランド詳細

【ブランド名】LaFabric
【オーダー種類】イージーオーダー
【価格】44,800円(税込)〜
【納期】約4週間

公式サイトを見る

HANABISHI

100%国内縫製にこだわり、メイドインジャパンの高品質なスーツを1着39,000円〜より提供するオーダー専門店「HANABISHI」。

長く愛用できる上質な生地、日本人の体型に合うシルエット、そしてオーダースーツ専業店として培われた高い縫製力が特徴です。

「フィッター」と呼ばれるプロからの丁寧なカウンセリングに定評があり、スーツに詳しくない方でも、自分だけの一着を選ぶ楽しみを味わえる老舗店です。

ブランド詳細

【ブランド名】HANABISHI
【オーダー種類】イージーオーダー
【価格】39,000円(税抜)〜
【納期】約3〜4週間

公式サイトを見る

麻布テーラー

約3,000種類もの選りすぐりの生地を取り扱い、幅広いビジネスマンに人気の「麻布テーラー」。
 
紳士服業界で、仕立て服を意味する「ビスポーク(Be Spoken)」の精神をもつ麻布テーラーでは、生地選びからシルエット、オプションなど、一人一人のお客さまとのコミュニケーションを大切にし、理想の一着を仕立てていくのが特徴です。
 
生地、オプション共に選べるバリエーションが非常に豊富なため、シルエットやディティールなどこだわりの1着が欲しい方におすすめです。
ブランド詳細

【ブランド名】麻布テーラー
【オーダー種類】パターンオーダー
【価格】37,000円(税抜)〜
【納期】約4〜6週間

公式サイトを見る

3. 革靴の種類について

3-1. 内羽式

まず、革靴の紐を通す甲の部分から見ていきましょう。

革靴の種類はこの甲で見分けることができ、内羽式(うちばねしき)と外羽式(そとばねしき)の2種類があります。

内羽式は甲の部分が革と一体になっているデザインのことで、比較的クラシックな印象を与えます。

3-2. 外羽式

外羽式は甲の部分の革が独立しているデザインのことで、どちらかというと少しカジュアルな印象を与えます。

内羽式と比較してみると違いが分かりやすいですよね。

外羽式の方が可動域が広いため、営業など「革靴を履いてよく歩く」という方には外羽式がおすすめです。

しかし、外羽式はカジュアルでスポーティーな印象を与えますので、礼服としてやはり内羽式の革靴を選んでおくと無難です。

3-3. モンクストラップ

外羽式の一種で、「モンクストラップ」という種類の革靴があります。

もともとは修道士(monk)が履いていたシューズだったため、この名前が付いています。

こちらはダブルモンクストラップ。モンクストラップにはシングルとダブルの2種類があります。

着脱が楽なので、客先で靴を脱ぐ際などは非常に便利です。

シンプルなスーツも一気に華やかな印象になりますが、フォーマル度は低いので、場所を選んで履くようにしましょう。

3-4. ホールカット

こちらは「ホールカット」と呼ばれるスタイル。むだな造形が一切なく、一枚の革からできているため、職人技が光ります。

また革本来の良さが引き立つのもこの一品ならではの特長です。

4. 革靴のデザインについて

4-1. ストレートチップ

ここからは革靴のデザインをご紹介。まずご紹介するのは「ストレートチップ」

こちらは革靴のつま先の部分に横一文字で切り替えがなされているもの。

英国製のクラシックなデザインで、落ち着いた大人な雰囲気を演出できます。だからこそ汎用性に優れ、冠婚葬祭など幅広い場面で活躍することができます。

4-2. プレーントゥ

こちらはつま先に一切の装飾がなされていない「プレーントゥ」と呼ばれるデザイン。

余分な装飾がない分足元のシャープさを強調させるだけでなく、スーツの個性をより引き立てたい方におすすめです。

4-3. ウイングチップ

「ウイングチップ」は、トゥの革の切り替え部分のデザインが翼のように見えることからその名がつきました。

歴史が長いデザインである分、クラシックな印象を与えることができるので、スーツとの着こなしを楽しみたいところです。

4-4. Uチップ

スーツスタイルにこなれ感をプラスするのがこちらの「Uチップ」

トゥ部分にU型のステッチが施されています。クラシカルな雰囲気を残しつつ適度にカジュアルなデザインが絶妙です。

厳格なドレスコードには不向きですが、おしゃれ好きなら持っていて損はない一品でしょう。

4-5. メダリオン

上記写真左がメダリオンあり、右がメダリオンなしです。メダリオンとは「穴飾り」のことを指します。

メダリオンが加わることでよりドレッシーな印象になるので、ドレスアップスタイルによく合います。

5. その他・革靴の種類について

ここからはビジネス向きではありませんが、職種によっては自由な着こなしを楽しめる革靴をご紹介。

彼女とのデートをスーツで決めたいときなど、こちらの革靴で遊び心をプラスしてはいかがでしょうか?

5-1. ローファー

汎用性が高く、普遍的なデザインで人気の高いローファー。

靴紐がない分、小さめのサイズを購入し、足にならせていくのが一般的です。その分サイズ選びは慎重に。

さらにローファーは夏の暑いときなどにおすすめです。

5-2. サイドゴアブーツ

イギリスの靴屋が、英国女王のために「脱ぎ履きしやすいフィット感のあるブーツ」を作ったのがサイドゴアブーツの始まり。

今でこそ考えられませんが、実はフォーマル用の革靴だったのです。

こちらはそのスリムなフォルムから、スーツもスリムなスタイルのものが非常によく合います。

5-3. チャッカブーツ

プレーントゥに紐部分のホールが少ない「チャッカブーツ」。こちらはイギリスの伝統競技である”ポロ”のために作られたもの。

スーツにおいては裾とのバランスと、配色が重要です。足元が冷える秋冬にはぴったりです。

6. シーン別|スーツに合わせる革靴の種類

ここまでいろいろな革靴の種類をご紹介してきましたが、一番守りたいのは革靴のマナー。

革靴ひとつでせっかくのシーンが台無しに…なんてこともあります。

そこでここからは、各シーンにおいて最も適した革靴の種類をご紹介。大切な場面でスーツを着る際は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

6-1. ビジネス

一般的にビジネスでは、内羽式のストレートチップかプレーントゥであれば、問題はありません。

服装が多少自由な職種の場合、モンクストラップの革靴や、つま先にメダリオンがデザインされた革靴でもおしゃれです。

色はスーツとの兼ね合いにもよりますが、ダークグレーやダークネイビーなどの黒系のスーツなら黒の革靴、チャコールグレーやライトネイビーなど色彩が明るいスーツなら茶色の方がよく似合います。

6-2. 就職活動

就職活動や面接等では、内羽式のストレートチップが一番無難です。色は必ず黒にしましょう。

6-3. 結婚式

もしもあなたがスピーチやゲストとして招かれているなら、無難な内羽式のストレートチップを選びましょう。

結婚式の主役はあくまで新郎新婦ですので、あまり目立たない革靴がおすすめです。

他にあげるとするなら、プレーントゥでも構いません。

結婚式の2次会のような、カジュアルな集まりから参加するようでしたら、文句ストラップやホールカットの革靴でも大丈夫です。

デザインにウィングチップやメダリオンがあしらわれていても、問題はないでしょう。

ここで一番避けたいのが、クロコダイルやヒョウ柄などの動物柄の革靴を履いていくこと。

こちらは「殺生」を連想させるため、必ず控えるようにしましょう。

下記記事で結婚式の服装やマナーについてさらに詳しく解説していますので、よかったら参考にしてみてくださいね。

関連記事:結婚式の服装についてさらに知りたい方はこちら
結婚式のスーツ選び|お祝いの日にふさわしい着こなしのコツ

6-4. お通夜・お葬式・法事・法要

お葬式等に参列する場合は、必ず黒の内羽式のストレートチップです。他は避けましょう。

6-5. パーティー

ドレスコードを必要とするような、フォーマルなパーティーではやはり内羽式のストレートチップが最も無難。

しかし、上記にも触れましたが、結婚式の2次会、もしくは親しい仲間だけのカジュアルなパーティーでしたら、モンクストラップやホールカットの革靴でおしゃれを楽しむのも良いかもしれません。

6-6. デート

大切な人と過ごす時間に、戦闘服としてスーツを選ばれる方におすすめなのがホールカットの革靴。

シンプルなデザインだけでなく、スーツと合わせると着こなし全体がシャープな印象になりますので、男としての風格がより出るのでおすすめです。

さらにスーツだけでなく、ジーンズとの相性がいいのもうれしいですよね。

その他にも夏はローファー、冬はサイドゴアブーツやチャッカブーツなど、季節ごとに革靴を楽しむのも良いかもしれません。

7. まとめ

今回、スーツに合わせる革靴の選び方について解説してきましたが、重要なポイントをまとめると、

・ビジネスシーンで無難なデザインは「内羽式のストレートチップ」の革靴

・仕事向けの革靴は、ストレートチップ、プレーントゥのどちらかを選ぶこと

・社会人として、シーンに合わせた革靴の選び方について最低限の理解は押さえておくこと

という点が挙げられます。

ビジネスシーン向きの革靴について悩んだ時は、ぜひこの記事を参考にしてくださいね。