「毎日の掃除を、もっと簡単に済ませたい」
「仕事や育児に追われて部屋の掃除がままならない」

そんな方には、スイッチ一つで部屋中を掃除してくれる『ロボット掃除機』がおすすめです。

ロボット掃除機といえば「ルンバ」が有名ですが、他にもさまざまなメーカーからあらゆる機能を搭載した商品が多く販売されています。

そこで今回は、

  • 家電販売員10人への聞き込み調査
  • ユーザー100人へのアンケート調査
  • メーカー8社を比較した編集部による独自調査

をもとに代表的な20製品を徹底比較し、おすすめのロボット掃除機をご紹介します。

各メーカーの特徴を比較して分かりやすく解説しているので、ロボット掃除機の購入を検討している方はぜひ参考にしてくださいね。

この記事を読んで、毎日のお掃除をもっと手軽で快適なものにしてしまいましょう。

先におすすめのロボット掃除機が見たい方は、2. 価格帯別|ロボット掃除機おすすめ人気9選からチェックしてくださいね。

(この記事は2024年2月時点での情報を参考にしています。)

1. ロボット掃除機メーカー8社を徹底比較

  • ロボット掃除機,比較

ロボット掃除機はiRobot社の「ルンバ」だけではなく、パナソニックやダイソンなどさまざまな家電メーカーから、それぞれ特徴をもった商品が販売されています。

そのためロボット掃除機を選ぶ際は、各メーカーの特徴や違いを知って、あなたの部屋の間取りやライフスタイルに合った商品を選ぶことが大切です。

まずは、ロボット掃除機メーカー8社の特徴や違いをご紹介します。

iRobot「ルンバ」

iRobotのロボット掃除機の特徴は、「障害物や段差に対する対応力」。

ロボット掃除機の先駆け的存在で総合的にスペックが高く、段差や障害物に対してしっかりと対応し、独自のセンサーで障害物を把握しながら部屋の清掃を行います。

部屋に家具やものが多く、それらを片付けずに部屋を掃除したい方におすすめです。


パナソニック「RULO」

パナソニックのロボット掃除機の特徴は、「三角形の特徴的なボディ」。

「ルーローの三角形」をモチーフとした特殊構造で、他社の円型ロボット掃除機では取りきれなかった部屋の隅のゴミまで掃除できる仕様になっています。

ゴミが溜まりやすい家具のキワや壁際まで、しっかりとキレイにしたい方におすすめです。


ダイソン「360Eye」

ダイソンのロボット掃除機の特徴は、「吸引力の高さ」。

独自のサイクロンテクノロジーで他社製品の約4倍の吸引力を実現し、微細なホコリまでしっかりと取り除きます。

カーペットの奥まで入り込んだペットの毛やハウスダストまで、しっかりと清掃したい方におすすめです。


日立「minimaru」

日立のロボット掃除機の特徴は、「直径25cmのコンパクトなボディ」。

直径約25cmと他社製品と比べてもひと回り小さく、狭い隙間や家具の下なども掃除できます。

ソファやベッドの下など、普段の掃除では手が届きにくい場所もお掃除したい方におすすめです。


ECOVACS「DEEBOT」

ECOVACSのロボット掃除機の特徴は、「フローリングを水拭きできる機能」。

髪の毛やホコリなど、大きなゴミをある程度吸い取ったあと、本体が水を排出しながらモップでキレイに水拭きを行います。

乾拭きだけでなく水拭きまでキレイに行いたい方におすすめです。
※ カーペットには不向きなので注意!


ILIFE「V8s」

ILIFEのロボット掃除機の特徴は、「リーズナブルな価格」。

ロボット掃除機の平均相場は約5〜8万円ですが、ILIFEの商品は2万円台のものがほとんど。

できるだけ低価格でロボット掃除機を購入したいという方におすすめです。


ANKER「RoboVac 11S」

ANKERのロボット掃除機の特徴は、「圧倒的な静かさ」。

平均80dBするものが多いロボット掃除機のなかで、約60dBという静かな動作音で人気の商品です。

集合住宅にお住いの方や小さなお子さんがいるご家庭など、できるだけ静かなロボット掃除機が欲しいという方におすすめです。


エレクトロラックス「PURE i9」

エレクトロラックスのロボット掃除機の特徴は、「掃除スピードの速さ」。

吸引力・掃除スピードともに優れ、効率よくスピーディに部屋の清掃を行います。

できるだけ短い時間でしっかりと部屋をキレイにしたい、という方におすすめです。

ロボット掃除機メーカー8社の特徴と違い
  • iRobot「ルンバ」
    …障害物や段差に対する対応力が高い
    ▶︎部屋に家具やものが多い方におすすめ

     
  • パナソニック「RULO」
    …ルーローの三角形を模した特徴な形
    ▶︎部屋の隅々までキレイに掃除をしたい方におすすめ

     
  • ダイソン「360Eye」
    …とにかく吸引力が高い
    ▶︎微細なハウスダストまでしっかりとキレイにしたい方におすすめ

     
  • 日立「minimaru」
    …他社製品よりも小さいコンパクトボディ
    ▶︎ソファの下などの狭い場所を掃除したい方におすすめ

     
  • ECOVACS「DEEBOT」
    …水拭きモードあり
    ▶︎フローリングの水拭きまで行いたい方におすすめ

     
  • ILIFE「V3s Pro」
    …リーズナブルな価格帯の商品が多い
    ▶︎できるだけ安い商品が欲しい方におすすめ

     
  • ANKER「RoboVac 11S」
    …約60dBと圧倒的な静かさが特徴
    ▶︎なるべく静かな商品が欲しい方におすすめ

     
  • エレクトロラックス「PURE i9」
    …掃除スピードの速さが特徴
    ▶︎できるだけ短時間で部屋をキレイにしたい方におすすめ

各メーカーの特徴をふまえたうえで、あなたのライフスタイルに合ったロボット掃除機をチェックしてみてくださいね。

次は、価格帯別におすすめのロボット掃除機をご紹介します。

2. 価格帯別|ロボット掃除機おすすめ人気9選

  • ロボット掃除機,比較

ここでは、主要メーカー8社を中心とした代表的なロボット掃除機の中から、

  • 吸引力の高さ
  • 掃除スピードの速さ
  • 集じん容量の大きさ
  • 段差乗り越え機能
  • 落下防止機能
  • ホーム帰還機能
  • メンテナンスの簡単さ
  • 動作音の静かさ
  • アプリ対応

といった3つの項目で徹底比較し、価格帯別におすすめのロボット掃除機をご紹介します。

※商品価格は「価格.com」の最安値・税込表記で掲載しています。

2-1. 4万円台以下の低価格おすすめロボット掃除機

  • ロボット掃除機,比較

まずは、4万円台以下で購入できるリーズナブルなおすすめのロボット掃除機をご紹介します。

Shark EVOROBOT R72 RV720_NJ

ユーザーの声をもとに開発された Shark『EVOROBOT R72 RV720_NJ』は、

・フローリングやカーペットで吸引パワーを発揮する「高張力ブラシ」
・周囲の状況を感知しながら掃除する「スマートセンサー」

といった強力な吸引と賢いセンサーが特徴的なロボット掃除機です。

商品詳細

【メーカー】Shark
【モデル】EVOROBOT R72 RV720_NJ
【公式HP】https://www.shark.co.jp
【価格】35,000円(税込)
【買える場所】実店舗、通販サイト
【集じん容量】メーカー未公表
【充電時間】180分
【連続使用時間】60分
【サイズ】 32×31.5×9(cm)
(幅×高さ×奥行き)
【重さ】3.3kg
【カラー】シルバー×ブラック

ANKER Eufy RoboVac G10 Hybrid

センサー機能が充実の ANKER『Eufy RoboVac G10 Hybrid』は、

・約7.2cmの薄型設計ながら最大2000Panoパワフル吸引力
・硬い床の水拭きが可能な「モッピングモード」搭載

といった特徴をもち、効率的な動作で短時間で掃除を行うことが可能です。

商品詳細

【メーカー】ANKER
【モデル】Eufy RoboVac G10 Hybrid
【公式HP】https://www.ankerjapan.com
【価格】26,180円(税込)
買える場所】実店舗、通販サイト
【集じん容量】0.45L
【充電時間】300~360分
【連続使用時間】80分
【サイズ】33.5 × 7.2 × 33.5(cm)
(幅×高さ×奥行き)
【重さ】メーカー未公表
【カラー】ホワイト

iRobot ルンバ i2

排気がクリーンでゴミ捨ても簡単な iRobot『ルンバ i2』は、

・3つの掃除を同時に行う「3段階クリーニングシステム」
・掃除機がけ+拭き掃除の徹底した清掃体験

 といった装備で、床に落ちた取りにくいホコリやゴミだけではなく、フローリング・カーペットまで徹底的にキレイにできます。

商品詳細

【メーカー】iRobot
【モデル】ルンバ i2
【公式HP】http://www.irobot-jp.com
【価格】38,000円(税込)
【買える場所】実店舗、通販サイト
【集じん容量】メーカー未公表
【充電時間】約3時間
【連続使用時間】最大75分
【サイズ】34.2 x 92 x 34.2(cm)
(幅×高さ×奥行き)
【重さ】3.2kg
【カラー】グレー系

2-2. 5〜7万円台の定番おすすめロボット掃除機

  • ロボット掃除機,比較

次は、5〜7万円台の定番モデルのおすすめロボット掃除機をご紹介します。

iRobot ルンバ i5

吸引力が5倍にアップした iRobot『ルンバ i5』は、

・間取りを覚える「Imprint®スマートマッピング」
・見えないアレルゲンも99%捕らえる「ダストカットフィルター」

といった機能を搭載し、考えながら行動するルンバ独自のテクノロジーに基づいて部屋中をくまなく清掃します。

商品詳細

【メーカー】iRobot
【モデル】ルンバ i5
【公式HP】https://www.irobot-jp.com
【価格】43,800円(税込)
買える場所】実店舗、通販サイト
【集じん容量】メーカー未公表
【充電時間】約3時間
【連続使用時間】最大75分
【サイズ】34.2 x 92 x 34.2(cm)
(幅×高さ×奥行き)
【重さ】約3.2kg
【カラー】グレー

ANKER Eufy RoboVac L70 Hybrid

マッピング機能を搭載した ANKER『Eufy RoboVac L70 Hybrid』は、

・独自のマッピングテクノロジーで掃除経路を自ら設計
・部屋の隅々まで効率よく掃除する「レーザー・ナビゲーション」を搭載

といったEufyシリーズ独自の高い効率化機能を装備した最上位モデルです。

商品詳細

【メーカー】ANKER
【モデル】Eufy RoboVac L70 Hybrid
【公式HP】https://www.ankerjapan.com
【価格】54,800円(税込)
買える場所】実店舗、通販サイト
【集じん容量】0.45L
【充電時間】240~300分
【連続使用時間】150分
【サイズ】35.5×10.5×35.5(cm)
(幅×高さ×奥行き)
【重さ】メーカー未公表
【カラー】ホワイト

パナソニック RULO MC-RSF600

賢くお掃除する パナソニック『RULO MC-RSF600』は、

・部屋の隅や壁ぎわのゴミまでよく取れる「独自の三角形状」
・家具のキワまでしっかり掃除できる「2種類の障害物検知センサー」

などの特徴があり、花粉やダニのフンなどゴミの量に応じて、パワー・走行速度・走行動作を自ら制御して掃除します。

商品詳細

【メーカー】パナソニック
【モデル】RULO MC-RSF600
【公式HP】https://panasonic.jp
【価格】65,338円(税込)
【買える場所】実店舗、通販サイト
【集じん容量】約0.25L
【充電時間】300分
【連続使用時間】70分
【サイズ】34.5×9.9×33(cm)
(幅×高さ×奥行き)
【重さ】2.8kg
【カラー】ホワイト

2-3. 8万円以上の高性能おすすめロボット掃除機

  • ロボット掃除機,比較

最後に、8万円以上の高性能なおすすめロボット掃除機をご紹介します。

エレクトロラックス PUREi9.2 PI92-6DGM

段差も乗り越える エレクトロラックス『PUREi9.2 PI92-6DGM』は、

・敷居やラグなどの段差は2.2cmまでラクラク乗り越える
・モノと自分の距離を測りながら動く3Dビジョンテクノロジー

といった機能を備え、マッピング機能により同じ場所を何度も通ることなく、家中を効率的にお掃除し、終了後は自動で充電台に戻ります。

商品詳細

【メーカー】エレクトロラックス
【モデル】PUREi9.2 PI92-6DGM
【公式HP】https://www.electrolux.co.jp
【価格】86,002円(税込)
買える場所】実店舗、通販サイト
【集じん容量】0.7L
【充電時間】120分
【連続使用時間】120分
【サイズ】31.5×8.5×27.5(cm)
(幅×高さ×奥行き)
【重さ】2.5kg
【カラー】ダークゴールド

ダイソン Dyson 360 Vis Nav

部屋を学習して掃除を最適化する ダイソン『Dyson 360 Vis Nav』は、

・毎分最大110,000回転するデジタルモーターによるパワフルな吸引力
・合計26個のセンサーにより、部屋中を効率よく稼働

また新搭載のエッジノズルで、壁際まで逃さず吸引し微細なホコリから大きなゴミまで吸い取ることができます。

商品詳細

【メーカー】ダイソン
【モデル】Dyson 360 Vis Nav
【公式HP】https://www.dyson.co.jp
【価格】139,799円(税込)
買える場所】実店舗、通販サイト
【集じん容量】
【充電時間】約2.5時間
【連続使用時間】最長65分
【サイズ】33.0 x 97 x 34.5(cm)
(幅×高さ×奥行き)
【重さ】4.5 kg
【カラー】ブルー系

パナソニック RULO MC-RSF1000

次世代掃除機 パナソニック『RULO MC-RSF1000』は、

・掃除の完遂性能を向上させる「360°レーザーセンサー」
・リフトアップして最大2.5cmの段差も乗り越える「アクティブリフト」

といった最新装備に加え、たたんだ衣類やおもちゃ、ゴミ箱、テーブルやイスの脚など幅約2cmの小さな障害物もしっかりよけてお部屋を隈なく掃除します。

商品詳細

【メーカー】パナソニック
【モデル】RULO MC-RSF1000
【公式HP】https://panasonic.jp
【価格】114,100円(税込)
買える場所】実店舗、通販サイト
【集じん容量】0.25L
【充電時間】300分
【連続使用時間】100分
【サイズ】34.5×9.9×33(cm)
(幅×高さ×奥行き)
【重さ】3.4kg
【カラー】ホワイト


3. ロボット掃除機選びでチェックすべき3つのポイント

  • ロボット掃除機,比較

 ここでは、ロボット掃除機選びでチェックすべき3つのポイントをご紹介します。

① 掃除をしたい床の材質をチェックする

  • ロボット掃除機,比較

ロボット掃除機は、

  • フローリング
  • カーペット

など、主に掃除する床の材質によって選ぶ機能が異なります。

どこをメインで掃除するかを想定して、その床材に合った商品を選ぶことが重要です。

なかには「畳NG」「カーペット非対応」と記載のある商品もあり、それぞれ得意・不得意があるのです。

床材ごとにおすすめのロボット掃除機
  • フローリング
    …吸引力が高すぎると細かいゴミを舞い上げてしまうため、舞い上げずにゴミをキャッチする「捕集力」が高い商品がおすすめ
    メーカー例)ECOVACS、iRobot、ANKER
     
  • カーペット
    …カーペットの奥まで入り込んだゴミを吸い取る必要があるため、とにかく「吸引力」が高い商品がおすすめ
    メーカー例)ダイソン、エレクトロラックス、日立

また、メーカーによってはその他の床材に「合う・合わない」があり、購入前に確認しておくことも大切です。

各メーカーのHPには、そのロボット掃除機がどの床材に対応しているかが分かる「対応表」が記載されています。

「使用NG」の床材でロボット掃除機を使ってしまうと、床を傷つけてしまう恐れがあるので、必ずチェックしてくださいね。

② メンテナンスのしやすさをチェックする

  • ロボット掃除機,比較

ロボット掃除機は、自動で部屋中を掃除してくれるため、知らず知らずのうちにゴミが溜まってしまいます。

そこで、頻繁にメンテナンス(定期的なお手入れ)をする必要があり、そのしやすさも重要です。

  • ダストボックスの容量は十分あるか?
  • ダストボックスは取り出しやすいか?
  • フィルターは直接水洗いできる構造か?

といった、メンテナンスがしやすいかどうかもチェックしましょう。

ロボット掃除機の具体的なメンテナンス方法に関しては、Q3. お手入れはどれくらいの頻度ですれば良い?をご覧ください。

また、1万円以下の低価格なロボット掃除機のなかには、

  • 容量が少ない
    …頻繁にメンテナンスをする必要がある
  • ゴミの出し入れがしづらい
    …ゴミが捨てづらく、こぼしてしまうことがある

といったデメリットがあるため、あまりおすすめできません。

ストレスなく普段のお手入れを行うためには、メンテナンス構造にも優れている15,000円以上のロボット掃除機を購入しましょう。

③ 動作音の大きさをチェックする

  • ロボット掃除機,比較

ロボット掃除機を使用するうえでは、掃除中の動作音も気になりますよね。

特に、小さいお子さんがいらっしゃるご家庭では、できるだけ動作音の小さいロボット掃除機をおすすめします。

以下で、各メーカーの動作音の大きさをまとめておきます。

各メーカーの動作音の大きさ

※ 70dB以上は、特にうるさく感じてしまいます。

とにかく静かなロボット掃除機が欲しいという方は、60dB以下ともっとも静かなANKERをおすすめします。

ただし、外出中にロボット掃除機を稼働させる方は、音の大きさに対してそこまで神経質になる必要はありません。

4. ロボット掃除機に関するQ&A

  • ロボット掃除機,比較

最後に、ロボット掃除機に関する3つの疑問を、Q&A形式でご紹介します。

どれも、ロボット掃除機を購入する前に役立つ情報ばかりですので、気になる質問からチェックしてみてくださいね。

Q1. やっぱり値段が高い方がキレイにできるの?

  • ロボット掃除機,比較

A. 値段が高い方が早く部屋をキレイにしてくれますが、リーズナブルな商品でも時間をかければ十分キレイになります。

安いロボット掃除機と高いロボット掃除機は、

  • 部屋を把握する能力
    …どの程度空間を把握して効率よく掃除を行うか
  • 掃除スピード
    …どれくらいの時間で部屋を掃除できるか

といった2つの違いがあります。

高いロボット掃除機はこれらの能力に長けており、より効率よくスピーディに部屋を掃除することができます。

一方で、リーズナブルな商品は、部屋をキレイにするのにある程度の時間がかかってしまいます。

しかし、外出中にロボット掃除機を使用するという方は、掃除スピードを気にする必要はないので安い商品でも十分。

リーズナブルな商品が見たい方は2-1. 4万円台以下の低価格おすすめロボット掃除機をチェックしてください。

Q2. 使用する前にある程度掃除する必要はある?

  • ロボット掃除機,比較

A. ロボット掃除機の動きを制限しないように、邪魔になりそうなものを極力取り除いておくようにしましょう。

ロボット掃除機を稼動させる前に、

  • 邪魔になりそうな小物類
  • 引っかかりそうなコード

など、移動できそうなものはできるだけ隅の方に動かしておくことで、ロボット掃除機がスムーズに動くことができます。

コードなどがロボット掃除機の回転ブラシに引っかかると、故障や劣化の原因になるので注意が必要です。

Q3. お手入れはどれくらいの頻度ですれば良い?

  • ロボット掃除機,比較

A. 回転ブラシなどのパーツを、週に一度はお手入れするようにしましょう。

ロボット掃除機は、自動で部屋中を掃除してくれるため、知らず知らずのうちにゴミが溜まってしまいます。

そこで、お手入れをする際は、

  • ダストボックス
  • フィルター
  • 回転ブラシ

といった3つのパーツを、それぞれ週に一度お手入れするようにしましょう。

ロボット掃除機のお手入れ方法
  • ダストボックス
    …ここにゴミがたまると、吸引しづらい
    ▶︎ダストボックスからゴミを取り出す

     
  • フィルター
    …汚れたままだと、吸気・排気がしづらい
    ▶︎専用ブラシでホコリを落とし、軽く水に浸して洗う

     
  • 回転ブラシ
    …毛髪や糸くずが絡まるとゴミが取りづらい
    ▶︎回転ブラシを傷つけないように、はさみやピンセットで毛や糸くずを処理する

これらのメンテナンスを怠ると、ロボット掃除機がうまく稼働せずに部屋がキレイにならないので、こまめなお手入れを心がけるようにしましょう。

5. まとめ

いかがでしたか? ここまで、各メーカーのロボット掃除機を比較してきました。

もう一度、ロボット掃除機を選ぶ際にチェックすべきポイントをまとめておきます。

また、改めておすすめのロボット掃除機が見たい方は、2. 価格帯別|ロボット掃除機おすすめ人気9選をチェックしてください。

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