薄毛が目立ってきて「何か対策をしなければ!」と思っても、

「具体的に、何をすればいいの?」
「薄毛対策をすれば本当に髪の毛は生えるの?」

など、薄毛対策について何が正しい情報なのか、分からないことが多いですよね。

そこで、この記事では、

  • 薄毛に関する書籍や論文の調査
  • 実際に薄毛対策を行っている100人へのアンケート

をもとに厳選した、本当に効果のある薄毛対策をまとめました。

ご紹介する対策は、今日からすぐに始められるものばかりですので、あなたの薄毛を改善するために、ぜひ参考にしてください。

先に具体的な薄毛対策の方法が知りたい方は、2. 今日からできる薄毛対策7選からチェックしてくださいね。

(※この記事は、2018年6月時点の情報を参考にしています。)

1. 薄毛対策で本当に髪は生えるの?

  • 薄毛,対策

「薄毛の進行は諦めるしかない」
「ネットでいわれている薄毛対策は効果がない」

など、薄毛対策については否定的な意見もありますが、薄毛の原因にアプローチする効果的な対策を行えば、しっかり薄毛を予防・改善することができます。

そもそも薄毛が進行する原因は、

  • 生活習慣の乱れ
  • 頭皮環境の悪化

などによって、「ヘアサイクル(毛が生え変わる周期)」が乱れることで起こります。

そのため、生活習慣の乱れや頭皮環境を改善して、ヘアサイクルを正常に戻すことで、薄毛の進行を抑えることができるのです。

薄毛,対策
薄毛対策はいつから始めるのがベスト?

薄毛は放っておくとどんどん進行してしまうため、今日からでも対策を始めることが大切です。

どれか一つでも始めれば効果を実感できるはずなので、まずはあなたが実践できそうなことから始めてみましょう。

2. 今日からできる薄毛対策7選

  • 薄毛,対策

今回ご紹介する薄毛対策は、「生活習慣の改善」や「シャンプーの仕方の見直し」など、あなたが聞いたことのあるようなものばかりだと思います。

しかし、当たり前の薄毛対策をコツコツ行うことが、ヘアサイクルを正常に戻して薄毛を改善するのにとても大切なのです。

以下でご紹介する7つの薄毛対策は、今日から実践できることばかりですので、ぜひ参考にしてくださいね。

それでは、以下で順にご紹介します。

2-1. 食生活を見直す

  • 薄毛,対策

薄毛は、髪の毛の主成分であるタンパク質が不足することで進行します。

そのため、タンパク質を作るのに欠かせない「ビタミン」や「亜鉛」などが多く含まれる食べ物を摂ることで、薄毛を改善する効果があります。

薄毛対策に効果的な食べ物
  • タンパク質…毛そのものの成長に必要な栄養
    ⇒肉・魚・卵・大豆・乳製品 など
     
  • ビタミン血流を促進させ頭皮環境を整える
    ⇒野菜・豚肉・レバー・大豆 など
     
  • 亜鉛…髪を作る基本となる栄養
    ⇒レバー・カキ・魚介類 など

一方で、

  • 糖分…皮脂が過剰に分泌され、頭皮環境の悪化につながる
    ⇒チョコレート、ケーキ など
     
  • 塩分・脂肪分…頭皮の血流を悪化させる
    ⇒スナック菓子、ファストフード など

といった食べ物は、なるべく控えるようにしましょう。

薄毛,対策
食事をする時間帯も重要

 

髪の毛の成長を促すホルモンは、午後10時~午前2時のあいだに多く分泌されるため、特に夜遅い時間に食べる場合は要注意です。

この時間帯に食事をすると、消化を助けるため血流がお腹に集中し、頭皮に栄養が行きづらくなってしまいます。

食べ物の種類はもちろん、食べる時間も含めた食生活の見直しを行いましょう。

2-2. 質の高い睡眠をとる

  • 薄毛,対策

髪の成長に欠かせない成長ホルモンは、深い眠りについた睡眠中に分泌されます。

そのため、深い眠りにつきやすい「質の高い睡眠」をとることで、成長ホルモンの分泌を促して薄毛を改善することができます。

質の高い睡眠をとる方法
  • 午後10時〜午前2時を含む6時間程度の睡眠時間を確保する
    ⇒午後10時~午前2時までが、最も成長ホルモンの分泌量が多い
  • 就寝前に落ち着いた雰囲気の音楽を聴いて、リラックスする
    ⇒リラックスすることで副交感神経が優位に働き、深い眠りにつきやすくなる

ただ、なかなか夜10時に寝るのが難しい方は、はじめのうちは時間帯にこだわるよりも「6時間程度の睡眠」を確保することをおすすめします。

また、寝る直前にスマホなどから出るブルーライトを浴びてしまうと、深い眠りにつきにくく、睡眠不足になってしまいます。

睡眠不足を解消するためにも、寝る直前のスマホ操作は控えるように心がけましょう。

薄毛,対策
交感神経と副交感神経のカンケイ

 

体の機能を調節する自律神経には、

  • 交感神経
    ⇒緊張時や興奮時に活発になり、昼間に優位になりやすい
     
  • 副交感神経
    ⇒リラックス時や休息時に活発になり、夜間に優位になりやすい

の2種類があり、睡眠時にリラックスして副交感神経が優位になることで、質の高い睡眠をとることができます。

2-3. お酒やタバコを控える

  • 薄毛,対策

お酒やタバコは、体に負担をかけるだけでなく、

  • 髪の毛に栄養が行きづらくなる
  • 頭皮の血行が悪化する

など、髪の成長にも影響するため、お酒やタバコを少し控えるだけでも、薄毛対策には効果的です。

お酒やタバコを控える薄毛対策
  • お酒:週1〜2日は休肝日を作る
    ⇒お酒を飲みすぎると、アルコールを体内で分解する際に、髪に必要な栄養まで一緒に分解されてしまう
     
  • タバコ:禁煙もしくは減煙をする
    ⇒ニコチンを過剰に摂取すると、血管が収縮して血流が悪化し、薄毛を進行させてしまう

お酒とタバコを完全に絶つ「禁酒+禁煙」が薄毛改善に効果的ですが、まずは少しずつ量を減らすようにしてみましょう。

2-4. ストレスを溜めない

  • 薄毛,対策

多少のストレスは身体にいいといわれていますが、過剰にストレスを溜め込んでしまうと、

  • 血流が滞ることによって、頭皮環境が悪化する
  • 栄養不足によって、毛が成長しないまま抜け落ちる

というように、薄毛が進行してしまいます。

ストレスを適度に発散する方法
  • 趣味に打ち込む時間を作る
  • 仲のいい友達に会う
  • 有酸素運動(特にウォーキング)

このように、適度にストレスを発散して意識的にリラックスできる状態を作ることによって、薄毛を予防・改善することができます。

2-5. 正しいシャンプーを行う

  • 薄毛,対策

薄毛は、フケやベタつきなどの頭皮トラブルによっても進行してしまいます。

そこで、シャンプーを正しく行うことで、フケやベタつきを防いで頭皮を健康な状態に保ち、髪が育ちやすい環境を整えることができます。

正しいシャンプーの方法

① シャンプー前に髪全体をお湯で洗い流す
 ⇒髪についた軽い汚れやほこりを落とすことができる

② シャンプーを手に取り水を足して泡立てる
 ⇒頭皮で泡立てると、頭皮の負担になってしまう

③ 泡立てたシャンプーで指の腹を使って洗う
 ⇒爪を立てて洗うと頭皮に傷が付きやすい

④ 根元から洗い流す
 ⇒前頭部は髪をかき上げて、後頭部は頭を下げながら洗うとすすぎ残しがない

また、「頭皮」を意識して洗うことで、毛穴に詰まった汚れや皮脂を押し出すことができます。

育毛シャンプーについて詳しく知りたい方は、「育毛シャンプーおすすめランキング2018|薄毛改善を叶える人気13選」を参考にしてください。

薄毛,対策
リンスやコンディショナーは使ったほうが良いの?  

 

シャンプー後のキシみが気になる人は、リンスやコンディショナーも併用しましょう。

ただ、コンディショナーが頭皮に残っていると頭皮トラブルの原因となるため、しっかりと洗い流してください。

また、これらは髪に栄養を届けることが目的なので、頭皮につけずにダメージが気になる毛先を中心に使用すると、すすぎ残しを減らせるのでおすすめです。

2-6. 頭皮マッサージをする

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シャンプーと合わせて頭皮マッサージをすることで、

  • 頭皮が刺激され、血行促進につながる
  • シャンプーの成分が頭皮の奥まで浸透しやすくなる

といった効果があります。

効果的な頭皮マッサージの方法
  • シャンプーをしたあと、すぐに行う
  • 後頭部→耳の後ろ→側頭部→頭頂部→前頭部の順でマッサージする
  • 指の腹を使ってやさしく揉みこみ、頭皮の血行を良くするイメージで行う

また、ツメを立てて強くマッサージをしてしまうと頭皮を傷つけてしまう恐れがあるので、指の腹でやさしく揉み込むように行いましょう。

なかなか見た目の改善が実感しにくいですが、毛の変化が見えてくるのは早い人でも3ヶ月かかるため、毎日継続的に行いましょう。

2-7. 育毛剤を使う

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ここまでご紹介した薄毛対策だけでも十分効果が期待できますが、より高い効果を出したい方は、「育毛剤」の使用もおすすめです。

育毛剤に含まれる成分には、

  • 抜け毛を防ぐ
  • 毛を太く育てる
  • 頭皮環境を整える

といった働きがあるため、高い薄毛改善の効果が期待できます。

おすすめの育毛剤やより詳しい解説が知りたい方は、「育毛剤おすすめランキング2018|市販でも買えて効果を実感できる人気17選」をご覧ください。

3. 薄毛対策にまつわるウソ・ホント

ここからは、薄毛対策にまつわるウソ・ホントを徹底検証します。

気になるものから、チェックしてみてくださいね。

Q1. ワックスなどを使うとハゲるってホント?

  • 薄毛,対策

A.【ウソ!】 ワックスなどのスタイリング剤が、薄毛の直接的な原因になることはありません。

このような噂があるのは、ヘアワックスに含まれている「界面活性剤」が、髪の毛を作るタンパク質を奪い、毛が次第に細くなっていくといわれているため。

しかし、「界面活性剤」によって髪が細くなることはありません。

ただ、長時間ワックスをつけたまま放置すると、頭皮環境を悪化させてしまい、結果的に薄毛に繋がる恐れがあります。

ワックスをつけた髪は、その日のうちにしっかりとシャンプーで洗い落とすようにしましょう。

Q2. 筋トレや自慰行為で薄毛になるってホント?

  • 薄毛,対策

A.【ウソ!】 筋トレや自慰行為で薄毛が進行するという話はよく聞きますが、薄毛とは直接関係はありません。

こういった噂があるのは、「筋トレをしたりすることで男性ホルモンが増える=薄毛の原因になる」と思われているからです。

たしかに、筋トレなどを行うと男性ホルモンが増えますが、

  • 筋トレなどで増える「良性男性ホルモン」
  • 薄毛の原因である「悪性男性ホルモン」

の2つは全く別のもの。

そのため、筋トレなどの行為と薄毛の進行は関係ないので、問題ありません。
※ 自慰行為によって「男性ホルモン」が増減するという研究結果はありません。

薄毛,対策
「男性ホルモン」の種類
男性ホルモンには、
  • 良性男性ホルモン
    ⇒筋肉や体毛など男性らしい体を作るもの
     
  • 悪性男性ホルモン
    ⇒抜け毛や精力減退など男性にとって厄介なもの

といった種類があり、育毛剤などで悪性男性ホルモンの分泌を食い止めるだけでも、薄毛が改善されやすくなります。

男性ホルモンが増える原因について詳しくは、AGAとは? 薄毛改善のために知っておきたい原因と対処法を徹底解説をご覧ください。

Q3. 過度なダイエットで薄毛になるってホント?

  • 薄毛,対策

A.【ホント!】 ただし、ダイエット自体が問題というわけではなく、あくまで過度なダイエットが薄毛の進行を招くことがあるということです。

行き過ぎた食事制限など過度なダイエットをすると、摂取カロリーが抑えられて栄養不足になります。

また、食べたいものを我慢することでストレスも溜まってしまいます。

その結果、髪に栄養が行き渡らず頭皮環境も悪化してしまうのです。

そのため、ダイエットする場合は絶食や極端な食事制限は避け、適度な運動によってストレス発散をし、バランスの良い食事を心がけましょう。

Q4. ワカメを食べると髪が増えるってホント?

  • 薄毛,対策

A.【ウソ!】 海藻類を食べることで髪の毛が増えることはありません。

ワカメなどの海藻類を食べると髪が伸びるイメージがありますが、海藻類を食べても、髪の毛が生えたり伸びたりすることはありません。

たしかに、海藻類には毛の成長に欠かせないミネラルが豊富に含まれていますが、そこから摂取できるのはごく微量で、頭皮への栄養に回る分もわずか。

亜鉛やカルシウムなどのミネラルを効率よく摂取するには、サプリメントから摂ることをおすすめします。

Q5. 豆乳を飲むと薄毛にいいってホント?

  • 薄毛,対策

A.【ホント!】 豆乳には、薄毛の原因である男性ホルモンの量を抑える働きがあります。

豆乳に含まれる「イソフラボン」は、女性ホルモンに近い性質をもっており、薄毛の原因である悪性男性ホルモンの量を抑える働きがあります。

また、豆乳には、調整豆乳と無調整豆乳がありますが、成分量やカロリーにほとんど違いはないので、飲みやすいほうの豆乳を飲みましょう。

目安として、1日1パック(200ml)がおすすめです。

Q6. 帽子やヘルメットをかぶっていると薄毛になりやすいってホント?

  • 薄毛,対策

A.【ウソ!】 帽子やヘルメットをかぶることが直接薄毛の原因になることはありません。

ただ、帽子などをかぶると頭皮が蒸れやすくなり、細菌が繁殖して頭皮環境が悪化する可能性はあります。

適度に脱いで換気して汗を発散させたり、毎日シャンプーをしていれば問題はありません。

また、ヘルメットを日常的にかぶるようなお仕事の方は、たまにヘルメットを外して頭皮マッサージをすることをおすすめします。

4. まとめ

いかがでしたか? ここまで、薄毛対策の具体的な方法をご紹介してきました。

最後に、7つの薄毛対策をまとめておきます。

今日からできる薄毛対策7選

① 食生活を見直す
② 質の高い睡眠をとる
③ お酒やタバコを控える
④ ストレスを溜めない
⑤ 正しいシャンプーを行う
⑥ 頭皮マッサージをする
⑦ 育毛剤を使う

もう一度、それぞれの薄毛対策を詳しく見たい方は、「2. 今日からできる薄毛対策7選」をご覧ください。

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