「AGAって何?」
「AGAって実際になるとどうなるの?」

など、AGAについて気になってはいるものの、分からないことが多いですよね。

そこでこの記事では、

  • クリニックへの実地調査
  • 薄毛治療に関する学会や論文調査

などをもとに、AGAに関する基本的な情報をまとめました。

この記事を読んで自分がAGAかどうかハッキリさせ、しっかりと薄毛を改善させましょう。

(※ この記事は、2018年5月時点での情報を参考にしています。)

1. AGAとは?

  • AGA,とは

AGA(Androgenetic Alopeciaとは「男性型脱毛症」という、成人男性によく現れる進行性の薄毛です。

AGAを抱えた人は多く、実に成人男性の4人に1人がAGA(またはAGA予備軍)といわれています。

この章では、

  • AGAって実際になるとどうなるか?
  • AGAチェックリスト

をご紹介します。

1-1. AGAって実際になるとどうなるの?

  • AGA,とは

AGAになってしまうと、毛が成長する前に抜け落ちてしまい、細く短い毛だけがが残り、薄毛が進行してしまいます。

AGAは、先ほどもご説明したように進行性の病気なので、下記のイラストのような一定のパターンで少しづつ薄くなっていきます。

AGAの進行パターン
  • AGA,とは
  • Ⅰ  :抜け毛はあるが、まだ正常の範囲内
  • Ⅱ :「薄くなってきたかな」と実感しはじめる
  • Ⅲ:局所的に肌が露出しているところがある
  • Ⅳ:正面から頭頂部にかけて肌が露出し、薄毛になっている状態

※いずれ部位も数字が大きくなるほど薄毛が進行します。

上記のような進行パターンになるのは、頭頂部や前頭部に抜け毛の原因である脱毛ホルモン多く分布しているためです。

また、AGAは放っておくとどんどん進行してしまうため、早いうちから対策を行うことが重要です。

1-2. AGAチェックリスト

  • AGA,とは

「自分はAGAじゃない」と思っても、自覚することが難しいのがAGAの恐いところです。

以下のチェック項目で2つ以上当てはまる方は、AGAの可能性が非常に高いので、ぜひチェックしてみてください。

AGAチェックリスト


AGAの原因である脱毛ホルモンは、遺伝によって受け継がれます。

脱毛ホルモンが多いと薄毛になりやすいといわれており、特に母方の祖父が薄毛の場合は、遺伝により自分もAGAの可能性があります。
 


AGAを発症すると、毛が十分太く育つ前に成長が止まってしまうため、短い毛が多く抜けてしまいます。

そのため、朝起きて枕に細く短い毛が抜け落ちている場合、AGAである可能性があります。
 


前述の通り、AGAは決まったパターンで薄毛が進行するのが特徴。

  • 額の生え際から薄くなってきている
  • 頭頂部から薄くなってきている
  • 生え際と頭頂部の両方から薄くなっている

といったパターンは、AGAの典型的な進行パターンです。
 


AGAはゆっくりと進行するため、薄毛の初期段階で自分で自覚することは難しいのです。

特に頭頂部から進行するパターンの場合、自分では気付きづらく、周囲の人に指摘されてはじめて自分が薄毛であることを知る方も少なくありません。

そのため、最近自分で気付かずに周囲の人に薄毛を指摘されることが多くなった方は、AGAである可能性があります。 


※ それぞれの項目を押すとAGAに関する詳しい解説が出るので、参考にしてください。

AGAは早期に発見して治療することが重要なので、「2つ以上該当してしまった…」という方は、放置せずにAGAの対策を行いましょう。

すぐにAGAの対策を知りたい方は、「3. AGAは病院で治療できる」をご覧ください。

2. AGAの原因って?

  • AGA,とは

AGAの原因は、「DHT」とよばれる悪性の男性ホルモンです。

この「DHT」がヘアサイクル(毛が生え変わるサイクル)を乱すことで、薄毛を進行させてしまうのです。

正常なヘアサイクルAGAのヘアサイクル

  • AGA,とは

正常なヘアサイクルは、上記のように、

①成長期
 ⇒毛が太く成長する
②退行期
 ⇒毛が退化しはじめる
③休止期
 ⇒毛が抜け落ちる

の3つの段階を繰り返しています。

しかし、DHTが発生すると「正常なヘアサイクル」が乱れてAGAのヘアサイクルに入ってしまい、成長期が極端に短くなって毛が十分育つ前に抜け落ちてしまいます。

その結果、薄毛が進行してしまうのです。

ただ、DHTの生成を抑えることができれば、ヘアサイクルを正常なものに戻し、AGAの進行を食い止めることもできます。

3. AGAは病院で治療できる

  • AGA,とは

AGAは進行性の薄毛の病気であるため、専門の病院で治療することが可能です。

この章では、AGA治療を専門に行っている「AGAクリニック」に関して、

  • AGAクリニックでの治療方法
  • AGA治療にかかる期間と費用

などをご紹介します。

先に治療できるクリニックを探したい方はAGAクリニックランキング2018|薄毛の悩みを解消するおすすめ5選をご覧ください。

3-1. AGAクリニックで行われる治療とは

  • AGA,とは

AGAクリニックで行われる治療は、飲み薬を処方する投薬治療が中心です。

治療薬はおもに、

  • 毛を生やす
    ⇒ミノキシジル
  • 抜け毛を防ぐ
    ⇒フィナステリド

といった2種類の働きをする薬が処方されます。

また、AGAクリニックでは、AGA専門医が患者の望む効果や予算によって最適な治療薬を処方してくれるので、高い確率でAGAを改善することができます。

関連記事:AGA治療の効果や体験談が知りたい方はこちらAGA治療に効果はある?治療にかかる費用と期間を徹底解説

3-2. AGA治療にかかる期間と費用

  • AGA,とは

AGA治療は、始めてすぐに効果が出るものではなく、ヘアサイクルを正常に戻すまでに一定の時間がかかります。

そのためAGA治療には、平均して6ヶ月〜1年程度かかるといわれてます。

また、AGA治療にかかる1ヶ月の費用相場は、

  • 治療費:約15,000〜17,000円
  • 診察料:約3,000〜5,000円(無料のところもあります)

といったところですが、上記はあくまで相場で、高いところだと30,000〜40,000円以上するクリニックもあります。

AGA治療の費用に関してさらに詳しく知りたい方は、AGA治療の費用相場は?1ヶ月にかかる費用と保険適用について解説を参考にしてください。

AGA,とは
AGA治療は皮膚科で行うこともできる

 

AGA治療は、クリニック以外で皮膚科でも行うことができます。 

ただ、皮膚科にはAGA専門医がいないため、「抜け毛予防薬」の処方のみの治療が多いです。

また、AGAクリニックでは、知識が豊富な専門医が診察から施術まで行い、皮膚科に比べて効果や安全性も高いので、AGAクリニックでの治療がおすすめです。

4. AGAに関するQ&A

最後に、AGAに関する4つの疑問にお答えします。

どれもAGAの治療を検討する際に役立つ情報ばかりなので、気になる質問からチェックしてみてください。

Q1. AGAの予防ってできるの?

  • AGA,とは

A. 可能です。薄毛の初期段階でAGA対策を行えば、将来的なAGAの進行を予防することができます。

先ほどもご紹介したように、AGA治療薬には抜け毛を防ぐ働きがあります。

そのため、「薄くなってきたかも…」と感じた時点で早めにAGA治療薬を服用することで、これ以上の抜け毛を防ぐことができるのです。

また、「将来的な予防のために」という理由で、AGAクリニックに通う方は多くいることも事実です。

AGA治療は、治療開始からある程度の期間がかかるため、AGAが進行していないうちに対策を行うことも一つの方法です。

※ AGAの発症そのものを予防することはできません。

Q2. AGA治療をすれば誰でも毛が生える?

  • AGA,とは

A.「AGA治療を行った全員に毛が生える」というわけではありませんが、編集部アンケートでは7割以上の方が、発毛効果を実感しました。

編集部では「実際にAGA治療には効果はあるのか?」を検証するため、AGA治療を受けている50人へアンケートを実施。

その結果、実に7割の方が、

「抜け毛が減った」
「地肌が見えないくらいに毛が生えた」

といった発毛効果を実感しました。

◆ 効果を実感した人の体験談

AGA,とは
地肌が見えないくらい毛量が増えました
効果を実感した時期: 治療開始から1年
治療を始めてから1〜2ヶ月はほとんど効果が見られませんでしたが、その後徐々に効果が現れてきました。1年ほど経つと頭頂部の薄くなっていた部分がほとんど目立たず、地肌が見えないぐらい毛量が多くなりました。(30代・男性)
AGA,とは
頭頂部から髪の毛が生えてきました
効果を実感した時期: 治療開始から6ヶ月
AGA治療をしてから3ヶ月ほどで抜け毛の量が減り、半年ほどで頭頂部から次第に髪の毛が生えてきました。治療を始めて1年未満ですが、これほどまで効果があるとは思いませんでした。(20代・男性)
AGA,とは
M字ハゲが目立たなくなりました
効果を実感した時期: 治療開始から7ヶ月
生え際の髪がだんだんと生えてきて、M字ハゲ部分もあまり目立たなくなってきました。 スタイリング剤をつけてハゲを隠す努力をしなくても良くなりました。(20代・男性)

ただ、薄毛の進行度や治療を始めた年齢によっては、高い効果が出ないケースもあり、

  • 毛のない部分が広範囲
  • 40歳以上

といった方は、AGAの治療後も地肌が見える部分が残ってしまう可能性があります。

Q3. AGA治療薬って、副作用もあるの?

  • AGA,とは

A. 副作用が起こる確率は1~2%ですが、医師の処方のもとであれば確率を下げることができます。

副作用はAGA治療薬に限らず、どんな薬にも必ずあるのです。

AGA治療薬の副作用は、以下の症状が起こるといわれています。

AGA治療薬で起こる副作用

AGA治療薬 副作用の症状
ミノキシジル(外用) 頭皮の赤み、かゆみ など
ミノキシジル(内服) 脱毛、発熱、頭痛 など
フィナステリド 性欲減退、勃起不全 など
デュタステリド 勃起不全、性欲減退 など

これらの副作用が起こる確率はいずれも1~2%程度なので、過剰に心配する必要はありません。
※ 一般的な風邪薬でも、約3%の確率で副作用は起こります。

また、医師の処方のもとであれば、

  • 副作用の起こりやすさを予測して処方を変える
  • 副作用が起こったときに迅速な対処をする

といったことができるため、AGA治療薬はクリニックで処方してもらうのが安心です。

AGA治療薬で起こる副作用についてさらに詳しく知りたい方は、AGA治療薬の副作用|男性機能などへの影響と安全な治療法を解説をご覧ください。

Q4. 今日からできるAGA対策はある?

  • AGA,とは

A. 食生活や睡眠時間を見直し、生活習慣の改善を行いましょう。

生活習慣の乱れは、直接的なAGAの原因ではありませんが、生活習慣を見直すことで、AGAの進行を遅らせることができます。

以下でご紹介する3つのAGA対策は、今日から始められるものばかりなので、無理のない範囲でぜひ始めてみてください。

薄毛を予防する食べものを食べる
  • 毛を作る「タンパク質を含むもの
    ⇒卵、ナッツ類、青魚
  • 抜け毛を防ぐ「イソフラボンを含むもの
    ⇒大豆、納豆、豆腐、油揚げ

睡眠時間を見直す
  • 成長ホルモンの分泌が多いといわれる午後10時〜午前2時は、できるだけ寝る
  • 上記の時間帯に寝られない場合は、時間帯にこだわらず6時間以上の睡眠を確保する

お酒やタバコを控える
  • 週1〜2日はお酒を飲まない日を作る
  • 禁煙が望ましいが、毎日1本でも意識的に本数を減らしてみる

ただ、この3つの対策だけでは、根本的にAGAを止めることはできません。

あくまでAGA治療にプラスする形で、これらの生活習慣の見直しをしましょう。

関連記事:薄毛対策のセルフケアがもっと知りたい方はこちら薄毛対策厳選7選|今日からできる薄毛改善に効果的な方法を徹底解説

5. まとめ

いかがでしたか? ここまで、AGAの原因やAGAクリニックでの治療について解説してきました。

最後に、AGAに関する基礎知識をまとめておきます。

AGAの状態

毛が成長する前に抜け落ちて細く短い毛だけが残り、薄毛になってしまう状態


AGAの原因

DHT(悪性の男性ホルモン)が正常なヘアサイクルを乱す


AGAクリニックでの治療
  • 治療法:投薬治療(脱毛抑制+発毛促進)
  • 期間 :平均6ヶ月〜1年
  • 費用 :約15,000〜17,000円

この記事を参考に、ぜひ自分が納得する形でのAGA治療を検討してくださいね。

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