ネクタイを一本のハンガーにかけた収納をしていると、選びにくいうえに、ハンガーからスルスルと落ちて、忙しい朝に頭を痛ませたことありませんか?
実は収納方法を少し工夫するだけで、ネクタイを選びやすく、手間もかからない収納ができます。今回は見た目が美しい収納方法や、一番コンパクトに収納できる方法など、3つの目的に合わせた収納方法をご紹介します。
収納するための道具も手に入れやすいものばかりですので、自分がどんな方法で収納したいかに合わせて選んでくださいね。
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※この記事は2024年10月時点の情報をもとに作成しています。 ※記事内の価格は記載がない限り全て税込み価格です。 ※本記事で紹介しているブランド/商品はPR商品を含みます。 |
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1. 正しく知っておきたいネクタイの収納方法
ネクタイの収納はさまざまな方法があります。その中でも、手軽にできて、ネクタイにとって負担が少ないものは平置きと、丸める方法と、吊るす方法の3つになります。ではさっそく、それぞれのやり方をご紹介します。
1-1. 平置き
ネクタイを二つ折りして、ネクタイ購入時にネクタイを入れている、透明なプラスチック製のカバーに入れます。こちらの袋はOPP袋という名称で、100円均一ショップやオンラインショップで手に入れることができます。
ネクタイを二つ折りする際、折り目がつかないように、軽くしましょう。 カバーをつけることで、ネクタイへの埃の付着や侵入を防ぐことができ、ネクタイが長持ちします。
スペースに余裕がある方はそのまま平置きにします。 スペースに余裕がない方はさらに二つ折りにしてから平置きにします。
ネクタイの剣先と細い部分を交互にすると綺麗に収まります。 ネクタイを上下に重ねて保管すると、二つ折りのしわが残ってしまう可能性がありますので、しわのないように保管したい方は重ねないようにしてくださいね。
1-2. 丸める
まずネクタイを真ん中で二つ折りにします。平置き同様、折り目がつかないように、軽く折りましょう。
次に折った部分を内側に、ネクタイの先端が外側になるように丸めていきます。
丸める際も、小さく丸めるのではなく、ゆるく丸めるようにしてください。
きつく丸めると、しわがついたり、剣先が型崩れしたりしますので、ご注意ください。
1-3. かける
かける際は、ひとつのハンガーに複数のネクタイを重ねるのではなく、ネクタイを一本ずつかけることができるハンガーに収納しましょう。
以上、3つの方法がネクタイの基本的な収納方法です。まずは、この収納方法を覚えるようにしてくださいね。
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2. 平置き(ネクタイへのダメージが最も少ない収納方法)
ご紹介する3つの方法の中で、最もネクタイに優しい収納方法となります。
スペースに余裕がある方や、手持ちのネクタイが少ない方には、特におすすめの収納方法になります。
2-1. 【メリット】生地へのダメージが少ない
平置きすることで、ネクタイにかかる重みが均等になります。 それにより、ネクタイにしわがつきにくく、型崩れを防ぐことができます。
また、カバーに入れて収納することで、ほこりなどから守ることができるため、生地へのダメージが少なくなります。
2-2. 【デメリット】折りじわがつく可能性がある
二つ折りにして収納する場合は、長期間になるとしわがついてしまいます。
特に、二つ折りのネクタイを重ねてしまうと、上のネクタイの重みで、下にあるネクタイの折りじわはひどくなってしまいますので、重ねないようにしましょう。
2-3. 平置きのおすすめグッズ3選
平置き収納で使用するものを選ぶポイントは、奥行を把握することです。理想は75㎝以上あることで、少なくとも40㎝は必要です。
奥行が短いと、ネクタイを何度も折らなければならないので、しわがついてしまいます。平置き収納グッズを買う時は、奥行が最低40cm以上あるか?を気にするようにしましょう。
薄型収納クリアケース
ベッド下などに使われる薄型収納は、ネクタイを収納するのにもとても便利です。奥行が80cm以上あるものを選べば、ネクタイをあまり折らずに収納することができます。
不織布ケース
300円均一ショップなどで売られている不織布ケースは、ふたがついているため、埃がつきにくくネクタイに優しいです。ネクタイを縦に置くことで、たくさん収納することができます。
書類用クリアトレー
書類用のクリアトレーも薄型で収納に便利です。持っているネクタイの本数に合わせて、トレーを重ねることで、自由に収納本数を調節することができます。おすすめの大きさはA3サイズです。
3. 丸める(選びやすくインテリアとしても美しい収納方法)
収納するときに、少し手間がかかりますが、丸めることですべてのネクタイを綺麗に整理整頓することができます。
その日の洋服に合わせるネクタイを最も早く見つけられるため、ネクタイをたくさん持っている方に最適な収納方法です。
3-1. 【メリット】選びやすい
ネクタイを丸めて収納することで、自分が持っているネクタイの色柄を一目で確認できるため、楽々と取り出すことができます。
並べる際に、色の種類別に順番に並べると、より選びやすくなります。入れ物のふたが透明なものであれば、インテリアとして生かすこともできます。
また、しっかりゆとりを持ってネクタイを丸めれば、長時間おいてもしわがつくことはないため、ネクタイに優しいです。
3-2. 【デメリット】しわと傷がつく可能性がある
「1-2. 丸める」で紹介をした手順の中でも注意しましたように、二つ折りにする際にしわがつくほど折ってしまったり、小さい収納スペースに無理矢理押し込むために、ゆとりをもたせずに小さく丸めてしまうと、ネクタイにしわがつき、型崩れが起きる可能性があります。
また、平置きのようにビニール袋に入れるわけではないため、ネクタイの縁が入れ物とこすれてしまい、傷ついてしまうこともありますので、出し入れするときは気をつけてくださいね。
3-3. 丸める収納のおすすめグッズ3選
丸める収納で使用するものを選ぶポイントは、丸めたネクタイを余裕持って収納できるサイズかどうかを確認すること。
ひとつのネクタイを収めるのに、横幅・高さ・奥行共に10㎝以上あることを目安にしてください。
クリアキューブケース
ネクタイの本数が少ない方は、100円均一ショップなどでも売られている、キューブ型のクリアケースでの収納がおすすめです。ネクタイを入れたケースを並べるだけで、綺麗なインテリアとしてお部屋に華を添えることもできます。
仕切り板
ネクタイの本数が多い方は、100円均一ショップなどで売られている、仕切り板がおすすめです。引き出しの中や、収納ケースの中を持っているネクタイの本数に合わせて、自由に仕切ることができて便利です。
ネクタイ用収納ケース
自分で仕切るのが面倒だという方や、見た目の美しさにこだわりたい方は、すでに仕切られているネクタイ用の収納ケースもありますので、こういったものを購入するのもおすすめです。
4. かける(スペースを取らずに手間なくできる収納方法)
ネクタイを収納するのに最も楽な方法です。ネクタイを収納するにも選ぶにも時間をかけたくない方は、かけて収納する方法をおすすめします。
後ほど紹介するグッズを使用すれば、かけて収納するデメリットを緩和することもできますので、ぜひ見てみてください。
4-1. 【メリット】コンパクトに収納できる
かけて収納する方法はあまり面積がないため、多くのスペースを必要とせず、コンパクトに収納することができます。 また、ネクタイの自重で生地が伸び、結び目やディンプルを作ってできたしわが伸びます。
4-2. 【デメリット】伸びやすくなる
上記のように、かけることでネクタイの自重で生地が伸びるため、使う頻度が低いネクタイを長期間かけて収納することはあまりおすすめしません。ネクタイをかけている部分が特に伸びやすくなります。
また、かけて収納する方法は、ネクタイを空気中にさらすことになり、ほこりの付着によってネクタイの生地の傷みを早めてしまいます。
4-3. かける収納のおすすめグッズ3選
かける収納で使用するものを選ぶポイントは、ネクタイをかける部分が細すぎないことです。
適度な太さがあることで、ネクタイのかけている部分に負担をかけずに収納することができます。また、かける部分に滑りにくい加工がされてあると、ネクタイが落ちにくくなります。
ネクタイハンガー
ネクタイをかけやすく、収納するのに手間がかからないものです。平面で収納できるため、面積も取りません。ネクタイが落ちないようにするための機能もついているため、安心です。
回るネクタイハンガー
こちらもかけるだけで完成の収納のため、手間がかかりません。くるくる回るので、選ぶときも便利です。こちらもネクタイが滑らない設計となっています。
ディッシュスタンド
100円均一ショップなどで手に入るディッシュスタンドを、壁に取り付けるだけで、ネクタイハンガーに早変わりします。一本一本の長さもちょうどよく、かけるだけでネクタイも一目瞭然になります。
5. ネクタイを収納する前の注意点
最後に、いずれの収納方法にせよ、ネクタイを外してから収納するまでの注意点についてご紹介します。
これらの注意点を守ることで、ネクタイを長持ちさせることができますので、ぜひ収納方法の参考にしてみてくださいね。
5-1. 外したら一日吊るす
ネクタイはシャツの次に肌に近いため、外したらすぐには収納せずに、個別にハンガーにかけて、風通しの良い日陰で一日吊るしましょう。
5-2. 除菌・消臭スプレーの使用に気を付ける
ネクタイを頻繁に洗うと生地が傷みやすくなってしまいます。特に汗をかいた日などは、除菌・消臭スプレーを使ってネクタイの匂いを取ると良いでしょう。ただし、生地を傷めてしまったり、シミを作ってしまったりする可能性がありますので、ネクタイを一日吊るして様子を見てから、スプレーの使用を判断しましょう。
5-3. ほこりや湿気を防ぐ
ネクタイはほこりや湿気に弱く、長期間さらしていると生地の傷みを早めてしまいますので、ふたがついてる入れ物やクローゼットの中で、除湿剤を入れて収納するようにしましょう。
6. まとめ
以上、ネクタイの収納方法についてご紹介しました。
無難になりがちなスーツスタイルの中で、おしゃれに決めるポイントの一つがネクタイです。きれいに収納することで、ネクタイ選びが手軽に楽しくできるようになれば、きっと毎朝がもっとわくわくするでしょう。
今回ご紹介した3つの方法の中から、ご自身の目的や、収納スペースの広さなどに合わせて、一番あなたにあった方法を見つけてみてくださいね。
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