※記事タイトルの「ニキビ跡を消す」とは、「ニキビ跡を目立たなくさせること」を言います。

「ニキビは治ったのに、シミのような跡が残ってしまった…」とお悩みではありませんか?

実はニキビの炎症によってダメージを受けたお肌は、茶色いシミのように色素沈着してしまうことがあるんです。

そこでここでは、カスタムライフ編集部が

  • ニキビ跡がシミになる原因
  • ニキビ跡のシミを改善するセルフケア
  • ニキビ跡のシミにおすすめの市販アイテム

などを徹底的にリサーチして、分かりやすくご紹介していきますよ。

あわせてニキビ跡がシミになるのを防ぐ方法なども解説するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

ニキビ跡のシミを正しくケアして、キレイなお肌を叶えましょう!

なおこの記事では、医学的知識に関して専門家に監修をしていただいています。※化粧品などの商品掲載箇所は除く

この記事の監修医師
美容皮膚科クリニック勤務
Dr.Motoko

日本医師会認定産業医、日本皮膚科学会会員、「女医+(じょいぷらす)」所属

大学病院の皮膚科で研修後、海外の大学でも皮膚科の留学経験を積む。その後、製薬会社や化粧品、サプリメント会社などの勤務も経験。現在は、美容皮膚科クリニックで臨床にあたるほか、産業医も務める。

※この記事は2019年10月時点での情報を基に作成しています。
※本記事内の情報は一般的な知識であり、自己判断を促すものではありません。気になる症状がある場合、まずは医療機関に相談しましょう。

1.ニキビ跡の種類とシミになる原因

  • ニキビ,シミ

ニキビが治ったところに、茶色いシミのようなものができることがあります。

これは「炎症後色素沈着」といって、主な原因はニキビの炎症によってメラニンという色素が、炎症の起きた部分で過剰に作られてしまうためです

またニキビ跡も、軽いものから重症なものまで様々で、混在する例も多くあります。また性別年齢ニキビ跡ができる場所によってニキビ跡の特徴も異なります。

ここでは分かりやすく、ニキビ跡を3つの種類に分けてご説明します。

◆ニキビ跡の種類

  • ニキビ,シミ

茶色いシミのようなニキビ跡・赤いニキビ跡は自然に薄くなることが多いのですが、

  • 薄くなるまで何ヶ月もかかる
  • 完全になくならず、加齢に伴い目立ってくることがある
  • 日に当たると濃くなる&消えにくくなる

といったことから、早めにセルフケアをはじめておくのがおすすめです。

次の章でご紹介する、ニキビ跡のシミを隠すためのセルフケアをぜひ試してみてくださいね。

2.ニキビ跡のシミを目立たなくするセルフケア

ニキビ跡のシミを改善する一番のポイントは、肌のターンオーバーを整えて、色素沈着した部分の生まれ変わりをうながすこと。

ここでは、そのために効果的なセルフケアを3つご紹介していきますよ。

次から順番に見ていきましょう。

①ニキビ跡のシミに効果的な化粧品を選ぶ

  • ニキビ,シミ

ニキビ跡のシミをケアするには、スキンケア化粧品選びが重要です。

まずは、ターンオーバーをうながす効果の高い「ビタミンC誘導体」が配合された化粧品を選びましょう。

ビタミンC誘導体は、化粧品の全成分表示

  • ~アスコルビン酸○○
  • ○○アスコルビル

などの名称で記載されています。とくに、次のようなアイテムがおすすめですよ。

◆ニキビ跡のシミにおすすめの化粧品
※商品の選定は編集部独自の調査による

 ▼化粧水

 ▼美容液

左:薬用ホワイトニングローションαEX
ビタミンC誘導体を高濃度で6%配合した化粧水です。
※医薬部外品
【メーカー】トゥヴェール
【価格】
3338円(税抜)/120mL


右:メラノCC 薬用 しみ 集中対策 美容液
…気になるシミにピンポイントで塗って集中ケア。
※医薬部外品
【メーカー】ロート製薬
【価格】
860円(税抜・編集部調べ)/20mL 

自分で成分をチェックするのが難しいときは、広告やパッケージに「美白」と記載されたアイテムを選ぶのもおすすめ。  

ニキビ,シミ
「美白化粧品」も効果的!

ニキビ跡のシミには、通常のシミ・ソバカス用の美白化粧品でのケアも効果的。さらに、

  • 医薬部外品
  • 薬用

などの記載がある美白化粧品には有効成分がしっかり配合されているため、さらに高い効果が期待できますよ。


▷美白化粧品について詳しくは別記事「美白化粧品おすすめ11選」をチェック

また注意点として、ビタミンC誘導体はややお肌を乾燥させやすい成分です。

そのため、乳液・保湿美容液などの高保湿アイテムもあわせて使うようにしましょう。

関連記事:ニキビ跡におすすめの化粧水は別記事ニキビに効く化粧水人気ランキングで詳しく紹介していますよ。

②ピーリングでターンオーバーをうながす

  • ニキビ,シミ

ニキビ跡のシミを薄くするセルフケアとして、「ピーリング化粧品」の使用もおすすめです。

ピーリング化粧品に含まれる、

  • AHA(フルーツ酸)
  • サリチル酸

といった成分が肌表面の古い角質を取り除くことで、お肌のターンオーバーを正常にサポートしてくれますよ。

おすすめのピーリング化粧品は、次の通りです。

◆ニキビ跡のシミにおすすめのピーリング化粧品
※商品の選定は編集部独自の調査による

 ▼塗って洗い流すタイプ

  • ニキビ,シミ

 ▼洗顔タイプ

左:スキンピールジェル
エステ級の高濃度AHAが、お肌の生まれ変わりをしっかりサポート。
【メーカー】エトヴォス
【価格】
2800円(税抜)/100g


右:スキンピールバー AHA マイルド
敏感肌に優しい低刺激処方で、ピーリング初心者に◎
【メーカー】サンソリット
【価格】
2000円(税抜)/123g

ちなみにマッサージしながら使うタイプのアイテムはお肌への負担が大きいため、上記のような塗って洗い流すタイプ・泡で優しく洗う洗顔タイプがベター。

ニキビ,シミ
ピーリングを行うときは慎重に! 

ピーリングはニキビ跡のシミに効果的ですが、お肌の乾燥・トラブルをまねきやすいというデメリットも。そのため、

  • 使用は1~2週間に1回程度にとどめる
  • ピーリング後はしっかり保湿する

などを徹底しましょう。

ピーリングは少し刺激の強いケアなので、お肌の様子をよく観察しながら行ってくださいね。

「自分でピーリングをするのは不安…」という方には、皮膚科での「ケミカルピーリング」もおすすめです。

▷ケミカルピーリングについては記事下部で詳しくご紹介しますよ。

③市販薬で肌の内側からシミをケア

ニキビ跡のシミをさらに効率よくケアするなら、以下の美白成分が配合された市販薬(医薬品)の服用も有効です。

  • L-システイン
  • トラネキサム酸
  • ビタミンC

薬局では様々なシミ対策用の医薬品を購入できますが、次のアイテムがとくにおすすめですよ。

◆ハイチオールCプラス(エスエス製薬)
※商品の選定は編集部独自の調査による

◇価格:1800円(税抜)/180錠 ※編集部調べ

L-システイン・ビタミンCなどの有効成分がメラニンの生成を抑えて、ニキビ跡のシミに効果を発揮します。(第3類医薬品)

公式サイトを見る

また、スキンケア・市販薬などを試しても改善しないニキビ跡のシミは、皮膚科での治療が必要な場合も。

そこで次からは、ニキビ跡のシミを皮膚科で消す方法についてご紹介していきます。

関連記事:ニキビ跡に効く医薬品は別記事シミ・そばかすにおすすめの市販飲み薬ランキングで詳しく紹介していますよ。

3.皮膚科でできるニキビ跡対策

  • ニキビ,シミ

セルフケアよりも、より確実にニキビ跡のシミを改善したい方には、皮膚科の受診をおすすめします。

皮膚科でのニキビ跡のシミ対策には、次のような方法がありますよ。

皮膚科でできるニキビ跡対策

・ケミカルピーリング
…古い角質を取り除いてターンオーバーを促す。


・イオン導入
…主に使われるのはビタミンC。
…ピーリングとあわせて行うことが多い。


・フォトフェイシャル
…光がメラニンを吸収する。

上記の治療は基本的に保険適用外のため、1回あたり数千円~数万円とやや高額な費用が掛かります。
※費用は病院によって異なる

まずはカウンセリングを受けて、

  • 自分の肌やニキビ跡の状態に合うか
  • 無理せず支払える予算か
  • 時間と予算的に継続可能かどうか
    ※1回ではなく継続することが大切なため

などを考慮し、自分によさそうだなと思う治療方法を医師と相談してみましょう。

▷記事上部からジャンプしてきた方は、こちらから記事上部へ戻ることができます。

どんな方法であっても、ニキビ跡のシミを目立たなくするには時間がかかるもの。とはいえ、できれば今すぐどうにかしたいですよね。

そこで、次からはニキビ跡のシミを隠すメイク方法をご紹介していきます。

4.ニキビ跡のシミを隠すメイク方法

  • ニキビ,シミ

「今すぐニキビ跡のシミを消したい!」という方のために、メイクでシミをキレイに隠すコツをご紹介します。

ニキビ跡のシミを隠すときには顔全体を厚塗りにせず、コンシーラーとパウダーをシミ部分に重ねる方法がおすすめ。

具体的な手順は、以下の通りです。

◆ニキビ跡のシミを消すメイク方法

  • ニキビ,シミ

①細い筆を使ってコンシーラーをシミ部分にのせる。

②のせたコンシーラーの輪郭をスポンジでなじませる。
 ※全体をぼかすとコンシーラーが消えるため注意!

③フェイスパウダーをチップを使ってピンポイントにかさねる。

また使用するコンシーラーは、次のようなアイテムがおすすめですよ。

◆ミネラルコンシーラーパレット(エトヴォス)
※商品の選定は編集部独自の調査による

◇価格:4500円(税抜)/3.1g

3色のカラーを自分の肌色に合わせてブレンドでき、自然にニキビ跡のシミをカバーできます。

公式サイトを見る

ニキビ跡のシミが改善するまではメイクでうまく隠しつつ、セルフケアを根気強く続けてみてくださいね。

また、できてしまったシミだけでなくこれからできるかもしれないニキビ跡のシミにも対策を打つことが大切です。

最後に、ニキビがシミになるのを防ぐ方法をご紹介していきます。

5.ニキビ跡のシミを予防する方法

せっかくニキビ跡のシミがよくなっても、次にできたニキビがまたシミになってしまっては台無しですよね。

そこでここでは、ニキビ跡のシミをできるだけ残らないようにする方法を3つご紹介していきます。

ひとつずつ、順番に解説していきますよ。

①ニキビができたらつぶさない&触らない

  • ニキビ,シミ

ニキビを触ったりつぶしたりすると雑菌が入り込んで炎症を起こし、ニキビがさらに悪化して炎症もひどくなります。強い炎症はさらにシミになりやすい状態に。

手でニキビに触らないようにするのはもちろん、

  • 髪の毛がニキビに触れないようにする
  • メイクの時パフやブラシでニキビを刺激しない
  • 枕カバーは毎日取り換えて清潔に保つ

などを意識して、ニキビに摩擦・雑菌などのダメージを与えないようにしましょう。

②刺激を抑えたスキンケアを徹底する

  • ニキビ,シミ

ニキビの炎症を悪化させる要因として、間違ったスキンケアによるお肌への刺激も挙げられます。

お肌になるべく刺激を与えないために、次のような優しいケアを徹底してくださいね。

刺激を与えないスキンケアのコツ
  • 化粧水はこすらないよう、やさしく付ける
    ※低刺激性の敏感肌用化粧水が良い
  • 洗顔はぬるま湯で行い、洗いすぎに気を付ける
  • 洗顔後はやさしく水分を吸収する
    ※清潔なタオルまたはフェイスコットンを使うと良い

逆に、以下のようなNGケアはお肌に強い刺激を与えてしまうため避けましょう。

  × 熱いお湯での洗顔
  × 叩くようなパッティング
  × こするような化粧品の使い方

こうしたことに気を付けると、ニキビ跡のシミはもちろん、乾燥・シワなど様々な肌悩みの対策ができますよ

③徹底的な紫外線対策でシミを予防する

  • ニキビ,シミ

紫外線も、ニキビの炎症・ニキビ跡の色素沈着をまねく大きな原因です。

紫外線からお肌をしっかり守るために、

  • 日焼け止めは一年中使う
  • ストールやサングラスを身に着ける
  • 日差しが強い場所では、数時間置きに日焼け止めを塗り直す
  • 日焼け止めのSPFは30以上、PAは3+以上を使用する
    ※SPFとPAは日焼け止めの強度を示す
  • 日傘を常に持ち歩く

といったことを意識してみましょう。

一度に全てを実行するのはなかなか難しいもの。できることからひとつずつ、気を付けてみてくださいね。

6.まとめ

ニキビ跡のシミ対策に役立つ情報は見つかりましたか?

最後にもう一度、ニキビ跡のシミの対策方法を以下にまとめました。

ニキビ跡のシミを目立たなくする方法

◆ニキビ跡のシミを目立たなくするセルフケア
・ビタミンC誘導体配合の化粧品を使う
・ピーリング化粧品を使う
・市販の内服薬で内側からケアする

▷もう一度詳しく見る


◆皮膚科でできるニキビ跡対策
・ケミカルピーリング
・イオン導入
・フォトフェイシャル

▷もう一度詳しく見る

正しい改善方法を知って、ニキビ跡のシミが気にならないキレイなお肌を目指しましょう!

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