熱湯や冷水が便利に使えるウォーターサーバーですが、「毎月の電気代が高そう…」と不安を感じて、導入をためらっていませんか?
そこでこの記事では、ウォーターサーバーの電気代の目安や電気代が安いモデルをご紹介します。
合わせて、電気代を節約するコツなどのお役立ち情報もご紹介。 ぜひ参考にしてくださいね。
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※この記事は2022年1月時点での情報を参考にしています
1. ウォーターサーバーの1ヶ月の電気代っていくら?
水代などで月々3,000~5,000円ほど費用がかかるウォーターサーバーですが、気になるのが電気代。
ウォーターサーバーの月々の電気代の目安は
- 省エネタイプで400~500円
- ノーマルタイプで1000円
とされており、モデルによっては電気代に2倍以上の差が出ることも。
そこで、次章からは電気代を節約できる省エネタイプのウォーターサーバーの選び方をご紹介します!
省エネタイプであれば、ウォーターサーバーは電気ポット(約458円※)とあまり電気代に差がありません。
そのため、電気ポットを良く使うなら、こまめな水の補給や沸かす手間がないウォーターサーバーは十分に検討する価値があります。
2. 省エネ性が高いウォーターサーバーはどんな特徴がある?
電気代が安くなる「省エネタイプのモデル」は、下記の機能をチェックすると見つけやすくなります。
- エコモード
…熱湯を低い温度に調整し、未使用時の電力をおさえる - スリープモード
…室内の光をセンサーで感知。夜間の電力を自動で抑える - ペルチェ式(電子式)冷却
…水を保冷する際に消費電力を抑えられる
上記を参考に、省エネ性が高いモデルを選んで、毎月の電気代をお得に節約しましょう。
省エネモデルのウォーターサーバーは、電気代が安い代わりに毎月レンタル代(数百円~)が上乗せされる場合があります。
その他にも、使用する水代や配送料なども代金に含まれるため、電気代だけでなくトータルでいくらかかるかも合わせて確認しましょう。
3. 電気代が安いウォーターサーバーのおすすめ5選
ここからは、電気代が安いウォーターサーバーを編集部がセレクトしてご紹介します。
編集部が実際に検証して分かった情報もご紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね!
- 月額電気代の安さ(500円以下)
- 水やレンタル代を含めた月額料金の安さ
- 編集部検証による使いやすさ
この3つの条件で厳選しました!
※月額電気代はメーカーが公表している数値を記載しています
※配送料は関東の料金で算出しています
※価格はすべて税込表記となっています
※月額参考費用はサーバーレンタル水・電気代・配送料・水代(24L換算)を含んでいます
※複数の水を取り扱うメーカーの場合、参考月額費用に含む水代は最もスタンダードなもので算出しています
◆電気代が安いおすすめのウォーターサーバー
シンプルウォーター
エコパックサーバー
電気代:約310円 参考月額費用(水24Lの場合・電気代含む):3,550円 |
コンパクトなサイズで省エネ性が高いのが「シンプルウォーター」。
- ペルチェ方式により冷却時の電気代が安い
- 女性もラクに水が交換できる6.2Lパック
- 使い終わった水パックはゴミ箱に捨てるだけ
\編集部が使い勝手をチェックしました/
エコ設定に関しては自分で操作する必要がまったくなく、ボタン類もシンプルで分かりやすいのがうれしい!
デザインがすっきりしていて、お部屋のインテリアにも馴染みそう。
操作ボタンが「ロック」「温水」「冷水」のみだから操作が分かりやすい。コンパクトだから一人暮らしでも置けそうだし、本体のデザインも白くてオシャレですね!
ボタンを押してから水が出るまでタイムラグがあるのが気になる…。すぐに水を出したい人にはストレスかも。
フレシャス
dewo(デュオ)
電気代:約330円 参考月額費用(水24Lの場合・電気代含む):5,038円 |
美味しい天然水が味わえ、使わない時間におまかせで省エネをしてくれる「dewo(デュオ)」。
- 室内の明るさを感知して夜は自動で省エネ
- 動作音は図書館内(※約40db)より小さい24db
- 世界的デザイナーによるおしゃれな外観
※参考:環境省「生活騒音パンフレット」
\編集部が使い勝手をチェックしました/
高さが約1.2mと低めで、水パックが軽量だからお水が交換しやすいのがGOOD!
円柱型のデザインや淡いカラーリングも、女性受けが良さそう。
天然水だからか、味がまろやかで美味しい!本体表面もマットな仕上がりで、生活感をあまり感じさせない、おしゃれなデザインだと思います。
ミネラル分が多い天然水だからか、少し癖を感じたため、僕の口には合いませんでした。美味しいという人もいたので、好みの問題かもしれません。
アルピナウォーター
エコサーバー
電気代:約470円 参考月額費用(水24Lの場合・電気代含む):3,913円 |
省エネ中でも便利な温水機能を使えるのが特徴の「エコサーバー」。
- エコモードでも65℃のぬるま湯が使用可能
- 本体内を清潔に保つ自動クリーニング機能
- 二重チャイルドロックで安全安心
\編集部が使い勝手をチェックしました/
65℃のお湯は、白湯をよく飲んでいる人やぬるめのドリンクが好きな人に便利そう!
ただ、水のボトル(12L)が重いから女性が1人で交換するのは辛いかも…
デザインやレバーがボタンがすごいシンプルだから、操作がとても分かりやすかった!味はすっきりしていて飲みやすいから、料理に使いやすいかも。
操作は分かりやすいけれど、「いかにもウォーターサーバー」というデザインなので、お部屋のインテリアによっては違和感がありそう。
ワンウェイウォーター
smart
電気代:約474円 参考月額費用(水24Lの場合・電気代含む):3,174円 |
ボタン一つで便利に省エネができ、お水などのランニングコストも安いのが「smart」。
- 消費電力を50%カットできるエコボタン
- 業界最安値の12L水ボトル(1,350円)
- 足元バスケットでボトル交換がラクラク
\編集部が使い勝手をチェックしました/
たっぷり使える12Lボトルでしたが、女性の私でも1人で交換できました。
また、チャイルドロックを解除すれば、コップをレバーに押し付けるだけで水が出せるのも便利です。
ほかのメーカーのモデルと比べたとき、片手で水が出せるのはやっぱり便利。水も癖がなくてすっきりとした飲みやすい味です。
デザインのカラーリングが昔の家電のような色合いで、ちょっと家に置くのは抵抗あるかな~、と感じました。
コスモウォーター
Smart プラス
電気代:約474円 参考月額費用(水24Lの場合・電気代含む):4,578円 |
エコ機能を搭載していながら、幅30cmのスリムボディが特徴の「Smart プラス」。
- エコボタン搭載で最大6時間省エネ可能
- 3種類のチャイルドロックで子どもも安全
- 48時間以内に出荷される「汲みたて天然水」
\編集部が使い勝手をチェックしました/
子供の年齢に合わせてロックが複雑にできるという個性的なモデルです。
もちろん、設定を変えればすぐに水も出せて、デザインも癖がないので、万人におすすめできるモデルです!
高さが低くてコンパクトなので、省スペースで置けそう。あと、お水ボトルが下にセットするタイプだから、水交換がラクなのはうれしいかも。
使い方に慣れたら気にならないかもしれないが、ロック解除をして水を出すときに操作が少し複雑に感じる。
4. ウォーターサーバーの電気代を節約するコツ
最後に、ウォーターサーバーの電気代を節約するコツをご紹介します。
1. 電源を切らない
2. 直射日光に当てない
3. 半年に1回は本体背面を清掃する
1. 電源を切らない
電気代がもったいないからといって、コンセントを外す&本体の電源をオフにするのはNG。 再度電源を付けたときに温水・冷水をつくるまでに時間がかかり、余計に電力を消費してしまいます。 |
2. 直射日光に当てない
本体温度が高いと水の冷却に多く電力を使うため、日陰などの涼しい場所に置きましょう。 さらに、冷却・加熱効率を下げないよう、壁から10~15cm離して設置するのもポイントです。 |
3. 半年に1回は本体背面を清掃する
最低でも、半年に1回は掃除機などで本体背面のホコリを吸い取ってキレイにしましょう。 ホコリが多いと水の冷却・加熱が正常にできない恐れがあり、騒音などの原因にもなります。 |
※清掃方法の詳細に関しては、ウォーターサーバーの取扱説明書など公式の情報をご確認ください
5. まとめ
ウォーターサーバーの電気代や省エネ性能の高いモデルをご紹介しましたが、気になる1台は見つかりましたか?
最後に、記事で紹介したポイントとおすすめのウォーターサーバー5選を振り返りましょう。
- 電気代の目安は月400~1,000円
- エコ/スリープモード、ペルチェ式冷却を採用したモデルを選ぶ
- 省エネのコツは「電源を切らない・直射日光に当てない・背面を清掃する」
◆電気代が安いおすすめのウォーターサーバー
ぜひ、電気代の安いウォーターサーバーを手に入れて、温水・冷水をお得に使ってくださいね。