ワイシャツを干すとどうしてもシワが付いてしまって、すぐ着られなくて困ったことはありませんか?
そこでこの記事では、シワを抑えるワイシャツの干し方を解説していきます。
簡単な手順でアイロンの手間も減らせるので、ぜひ参考にしてくださいね。
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※この記事は2024年10月時点の情報をもとに作成しています。 ※記事内の価格は記載がない限り全て税込み価格です。 ※本記事で紹介しているブランド/商品はPR商品を含みます。 |
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1. ワイシャツを干す前の3つの注意点
ワイシャツのシワを少なくするためには、干す前の下準備も重要です。
まずは、ワイシャツを干すまでの注意点をご紹介していきます。
ぜひ気になるものからチェックしてくださいね。
1-1. 洗濯ネットを利用する
ワイシャツをそのまま洗濯機で洗うと袖部分の絡まりやシワを増やし、生地が傷みやすくなります。
そのためワイシャツをネットに入れることで絡まりを防ぎ、シワや傷みを抑えるのがおすすめです。
なお、網目が細かすぎると汚れが落ちにくくなるので、目が大きめの洗濯ネット1つに1枚のワイシャツを入れるのがポイントです。
1-2. 柔軟剤を使う
ワイシャツのシワ防止には柔軟剤を使うのもおすすめ。
柔軟剤の成分によって生地にハリが出るため、シャツにシワが付きづらくなります。
最近ではシワ防止に効果の高い柔軟剤なども販売されているので、より手間を減らしたい方はぜひチェックしてくださいね。
◆おすすめ柔軟剤:レノアリセット
柔軟剤による衣類のダメージケアのため開発された「レノアリセット」。
ファイバーケア成分配合でまとめ洗いによるダメージ防止が期待できますよ。
1-3. 脱水時間は短く&すぐに干す
ワイシャツの脱水時間の目安は30秒前後でOK!
長く脱水すればその分早く乾きますが、生地の水分が少ないほどシワが強くつきやすくなります。
脱水時間を減らすことで、水分の重さでシャツを伸ばす効果も期待できますよ。
また、脱水後はすぐに洗濯機から取り出し、洗濯シワを伸ばすようにしましょう。
2. ワイシャツを干す時の4つのポイント
続いて、シワを抑えるワイシャツの干し方を解説していきます。
アイロンの手間軽減にもつながるので、ぜひチェックしてくださいね!
2-1. 正しい方法でしっかりシワを伸ばす
ワイシャツをハンガーにかける前に、上記の手順でしっかりとシワを伸ばしましょう。
干す前にシワをある程度のばして干せば、乾く際に衣類に残った水分の重みや衣類の性質で張力も加わりパリっと干す事が出来ますよ。
また、もっと手軽にしたい場合は、下記のように吊るした後全体を伸ばすだけでもシワを抑えることが可能です。
もちろん吊るす前+吊るした後それぞれで伸ばせば、更にシワを予防できますよ。
2-2. 分厚めのハンガーを使う
ワイシャツを干す場合は、型崩れを防ぐために分厚いハンガーを使いましょう。
型崩れが起きやすいシャツの肩回りをしっかり支えられるほか、風が吹いてシャツがすれるのも防ぐことができますよ。
せっかく伸ばしたシワも、細いワイヤーハンガーにかけるとよれやすくなってしまいます。
2-3. 襟を立てる&袖のボタンを外して吊るす
ワイシャツを吊るす際は、以下の2点でシワや型崩れを防ぐことができます。
①襟をピンと立てる
⇒襟元の型崩れを防げる+襟が乾きやすくなる
②袖口のボタンを外す
⇒袖にシワが付くのを防げる
また、風で飛んで行かないよう第一から第三ボタンを留めておくのもおすすめ。
他の吊るし方もありますが、上記の干し方はハンガー1本で簡単に干せるのでぜひ試してみてくださいね。
2-4. 12時~15時までに干す
洗濯物を干す時間帯は、太陽が照っていて湿度が低い12時~15時までにしましょう。
日が暮れてくると湿度が上がり、乾いたはずのワイシャツが湿っぽくなります。
湿気を吸ったシャツはシワが付きやすくなるため、なるべくその前に取り込んでおきましょう。
4. まとめ
ワイシャツのシワは、干す前に手をかけてあげることで大幅に改善されます。
◆シワをおさえるワイシャツの干し方
①正しい方法でしっかりシワを伸ばす
②分厚めのハンガーを使う
③襟を立てる&袖のボタンを外して吊るす
④12時~15時までに干す
上記を参考に、パリッとしたワイシャツで過ごして下さいね。
◆参考文献
・何故シワができるのか?|東京都クリーニング生活衛生同業組合
・洗濯条件が衣類のしわの発生に及ぼす条件|長嶋直子 三ツ井紀子
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