近年、多くの企業で取り入れられるようになったオフィスカジュアル。 しかしオフィスカジュアルのアイテムはどういったものか、どの程度カジュアルでも大丈夫なのかなど お悩みの方もいらっしゃるのではないのでしょうか。

そこで今回は、オフィスカジュアルのアイテムやルールについて1からご紹介します。 ぜひ、お仕事の服選びの参考にしてみてくださいね。

(※この記事は、2017年3月時点での情報を参考にしています。)

1. オフィスカジュアルとは

オフィスカジュアルの定義は会社によって違いもありますが、基本的に

・上:ワイシャツ+上着
・下:スラックス

というスタイルのことを指します。

まずは分かりやすく、代表的なオフィスカジュアルの例を写真で3パターンご紹介します。

ジャケパンスタイル

最も代表的なオフィスカジュアルです。 ジャケパンとは「ジャケットとパンツ」の略で、ジャケットにセットアップではないパンツを合わせた着こなしのことです。

関連記事:ジャケパンをもっと詳しく知りたい方はこちら
ジャケットの着こなし|押さえておきたい王道コーディネート集

柄シャツコーディネート

フォーマルでは着ない柄シャツも、オフィスカジュアルでは大活躍のアイテムです。 ジャケットやネクタイとの色の組み合わせを楽しみたい方におすすめです。

ニットスタイル

シャツの上に、カーディガンやセーターなどニットアイテムを着用したスタイル。 冬の寒い時期は、ジャケットと合わせて防寒対策もできます。

2. オフィスカジュアルの必須アイテム

2-1. ジャケット

ジャケットはスーツと同じものを使用してももちろん問題ありませんし、ジャケット単体で選ぶこともできます。

ボトムスの色を選ばず合わせやすいジャケットの色は、ネイビー・チャコールグレー・ベージュがおすすめ

また、無地ではなくチェックやストライプの柄入りを楽しめるのもオフィスカジュアルの醍醐味です。

2-2. シャツ

シャツもスーツと同じ無地のもので問題ありません。 ですが比較的自由度の高いオフィスカジュアルでは、パステルカラーや、柄入りのシャツを取り入れるのもおすすめです。

柄入りシャツでお洒落かつ取り入れやすいのはギンガムチェック。ジャケットともニットとも相性が良いので、合わせてみてはいかがでしょうか。

2-3. パンツ

オフィスカジュアルのパンツには、明るめの色のスラックスやチノパンが活躍します。もちろん。スーツのスラックスをオフィスカジュアルとして着回しても問題ありません。

柄は無地のものに加えて、ストライプや千鳥などシンプルな柄入りもおすすめです。

着こなしのポイントは、すっきりと見せるために細身のものを選ぶこと。大きすぎるものやポケットがたくさん付いているものは、カジュアル感が強すぎるため避けるようにしましょう。

2-4. ベルト

ベルトの色は、スーツと同様に靴と合わせるのが基本です。 ですが、オフィスカジュアルではベーシックなものはもちろん、デザイン性のあるものや少し遊び心のあるものを選んでも良いでしょう。

2-5. 鞄・リュック

普段のビジネスバッグで問題ありません。しかし、あまりにビジネス向きなものだと鞄だけ浮いてしまう可能性もあるため、素材や柄にカジュアルさのある鞄がおすすめです。素材としてはレザーやナイロン、柄はシンプルなストライプや、素材感を生かした自然な柄がぴったりです。

また、オフィスカジュアルにはリュックもよく合います。スーツ用のリュックよりも、形や素材が程よくカジュアルな方が馴染みやすくおしゃれです。

2-6. 靴

靴は普段通りのビジネスシューズで問題ありません。 少しカジュアルダウンしたいという方には、チャッカブーツやローファー、革素材のデッキシューズがおすすめです。

また、ぜひ試していただきたいのがスウェード素材。高級感の中にも程よい抜け感があり、オフィスカジュアルにぴったりです。

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【徹底解析】スーツと合わせたい革靴選び|失敗しない革靴の選び方

2-7. 靴下

ビジネスシーンの靴下といえば黒無地(もしくはグレー)で長めの靴下が一般的。 ですがオフィスカジュアルでは、ぜひ靴下をアクセントにしてみてください。

使いやすい柄はボーダー柄とヘリンボーン柄。黒やグレー、ネイビーといった定番色でも、柄があることでオシャレ度がぐっと上がります。

色は、定番色のほかにおすすめなのが深めの赤。華やかさに加え、どんなコーディネートにも合う汎用性の高い色です。 また、素足で靴を履いているように見せたり、派手な色をさりげなく取り入れたいときはくるぶしまでのスニーカーソックスもおすすめです。

オフィスカジュアル コーディネート
ヘリンボーン柄とは
ヘリンボーンとは「ニシンの骨」という意味で、交互の斜め模様で縦縞を作った柄のことを言います。

3. オフィスカジュアルのNGアイテム

3-1. ジーンズ

企業によって差がありますが、オフィスカジュアルでジーンズは基本的にNGです。 色や形にもよりますが、カジュアルすぎると考える方もいるため、履かないほうが無難です。

3-2. Tシャツ

Tシャツは普段着の印象が大きくNGです。 しかしポロシャツについては、「4. 季節別・コーディネートのコツ」の夏編で紹介しているように許可されている会社も多くあります。 無地のものであれば、ジャケットのインナーとして着ることがOKという会社もあります。

3-3. ハーフパンツ

ハーフパンツは露出が大きく、ラフすぎる印象を与えてしまうのでNGです。 ボトムスは、丈が長くすっきりとしたシルエットのものを選びましょう。

3-4. スニーカー・サンダル

スニーカーやサンダルはオフィスカジュアル向きではありません。 特にサンダルは履いていくことのないよう注意しましょう。 スニーカーも、白などのカジュアルすぎるものは避けた方が無難です。

4. オフィスカジュアルにおすすめのブランド3選

ここではオフィスカジュアルにふさわしいジャケパンのアイテムが揃うおすすめのブランドを、

・高品質でコスパの高い製品を提供している

・ビジネス向けから、カジュアル向けまで幅広いラインナップを取り揃えている

・長く愛用できる上質、かつ定番のアイテムが豊富

という基準で、ご紹介します。

職場に合うジャケパンのコーディネートの幅を広げたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。


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5. 季節別・コーディネートのコツ

ここからは季節別に、オフィスカジュアルのコーディネートのコツをご紹介します。

季節感がありオフィスカジュアルにふさわしいコーディネートを厳選しましたので、ぜひ気に入ったものを取り入れてみてくださいね。

5-1. 春

【パステルシャツ】

春らしさを演出するには、ピンク・サックスブルー・イエローなどのパステルカラーを取り入れるのが簡単です。

ボトムスには、ベージュのチノパンが一本あると着回しができて便利です。 パステルカラーは女性受けが良く、また柔和な印象を与えてくれます。

【ジャケット × ベスト】

朝夕はまだ寒いこともある春。そんなときジャケットの下にベストを着ることで体幹を温めることができます。

ベストと合わせるのにおすすめのジャケットはネイビー。どんな色とも組み合わせやすいので、ベストの色次第で様々な雰囲気のコーディネートを作ることができます。

5-2. 夏

【白パンツ】

オフィスカジュアルの夏の代表アイテムといえば白パンツ。 トップスには、ネイビーやサックスブルーなどのブルー系が爽やかでおすすめです。

また、夏には敬遠されがちなブラックも、白パンツを合わせることで一気に夏らしさを演出することができます。

【カットソー × ジャケット】

夏はカットソーの上に薄手のジャケットを羽織ると、カジュアルかつ雰囲気のあるコーディネートに仕上がります。

ジャケットの素材には、通気性・吸湿性に優れた綿や麻がおすすめです。 ラフになり過ぎないカットソー選びのコツは、

・色は白・グレー・黒などベーシックなものを選ぶこと

・襟の形はVネックを選ぶこと

の2つです。

【ポロシャツ × チノパン】

会社によってはポロシャツがOKな場合もあります。 ビジネスらしさを出すために、襟がしっかりしたものを選びましょう。

ポロシャツのボトムスの定番といえばチノパン。 ベージュのチノパンが1本あれば、白・黒・ネイビーなどポロシャツの定番色に対応できます。

5-3. 秋

【タートルネック × ジャケット】

肌寒い季節、ジャケットのインナーにおすすめなのがタートルネック。 暖かいだけでなく、手軽に上品さを演出することができます。

取り入れやすい色としては黒・グレーのほか、秋らしく華やかなボルドーも様々なジャケットに合うのでおすすめです。

【ニット】

肌寒い秋、ワイシャツにセーターやカーディガンを羽織ることで暖かさとともに季節感を演出できます。

このようなクルーネックニットに合わせるシャツ選びのコツは、襟の先が小さなボタンで止まる形のボタンダウンシャツを選ぶこと。首元がコンパクトにまとまるため、クルーネックでもすっきり着こなすことができます。

【チェックシャツ】

秋らしい雰囲気をぐっと上げてくれるチェック柄。黒やネイビー、チャコールグレーなど濃い色のニットやジャケットを合わせるとすっきりと着こなせます。

特に、黒のギンガムチェックはオフィスカジュアルにおすすめの柄です。

5-4. 冬

【フィッシャーマンニット × ワイシャツ】

ざっくりした網模様としっかりした厚みが特徴のフィッシャーマンニット。 ヨーロッパの漁師が着用していたニットを元にしており、防寒性に優れています。

このようにシャツの上に着たり、さらに上からジャケットを羽織るのが定番の着こなしです。

【ジップニット × ワイシャツ】

ジャケットのインナーにはもちろん、チェスターコートやダッフルコートなど様々なコートにもぴったりなのがジップニット。

 首元を暖かくするため上まで閉じたり、シャツに合わせて首元を開いたりとコーディネートの幅が広いのも特徴です。

【コート】

オフィスカジュアルOKの場合、アウターはスーツ用のものでなくても問題ありません。 オフィスカジュアルに合わせやすいコートにはステンカラーコート、チェスターコート、トレンチコート、ダッフルコートなどがあります。

以下の記事ではビジネスマン向けのアウターをカジュアル度の高いものから低いものまでご紹介していますので、参考にしてくださいね。

関連記事:コートについてより詳しく知りたい方はこちら
秋冬に合うコートの種類と選び方|上品で洒脱に決まるビジネスマンの着こなし

6. まとめ

いかがでしたか。

改めてオフィスカジュアルの基本をまとめると

・上はワイシャツ+上着、下はスラックス

・靴や鞄は落ち着いた色柄のものか、スーツ用のもの

・ジーンズ・Tシャツ・ハーフパンツ・サンダル・スニーカーはNG

となります。

細かなルールは会社によって様々ですので、当記事を参考にお勤め先の雰囲気と合わせて毎日の着こなしを楽しんでくださいね。