邦画は、『ALWAYS 三丁目の夕日』や『永遠の0』など有名な作品もありますが、実は隠れた名作も多いんですよ。
この記事では、邦画200作品の中から、
- 邦画に詳しい100人へのアンケート調査
…人気の高かった作品を厳選 - 邦画好き編集部による独自調査
…実際に観賞した編集部員がぜひ観て欲しい作品を厳選
などをもとに、2024年最新おすすめ邦画ランキングTOP100をご紹介します。
この記事を参考に、お気に入りの作品を探してみてくださいね。
※この記事は2024年9月時点の情報を参考にしています。 |
1. 邦画おすすめランキングTOP100
この記事では、邦画200作品の中から、
- 邦画に詳しい100人へのアンケート調査
…人気の高かった作品を厳選 - 邦画好き編集部による独自調査
…実際に観賞した編集部員がぜひ観て欲しい作品を厳選
などをもとに評価の高い作品を厳選し、カスタムライフ独自のランキングTOP100を作成しました。
それでは、順にご紹介します。
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順位 | 作品画像 | タイトル | 監督 | 主演 | ジャンル | 上映時間 | 公開年 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1位 | ALWAYS 三丁目の夕日 |
山崎貴 | 吉岡秀隆 | ヒューマン ドラマ |
133分 | 2005年 | |
2位 | 新聞記者 | 藤井道人 | シム・ウンギョン | 社会派 サスペンス |
113分 | 2019年 | |
3位 | 告白 | 中島哲也 | 松たか子 | サスペンス | 106分 | 2010年 | |
4位 | 万引き家族 | 是枝裕和 | リリー・フランキー | ヒューマン ドラマ |
120分 | 2018年 | |
5位 | 博士の愛した数式 | 小泉堯史 | 寺尾聰 | ヒューマン ドラマ |
117分 | 2006年 | |
6位 | 鍵泥棒のメソッド | 内田けんじ | 堺雅人 | コメディ | 128分 | 2012年 | |
7位 | 悪の教典 | 三池崇史 | 伊藤英明 | サイコ・ホラー | 128分 | 2012年 | |
8位 | 海賊とよばれた男 | 山崎貴 | 岡田准一 | 歴史経済 | 145分 | 2016年 | |
9位 | もののけ姫 | 宮崎駿 | 松田洋治 | アニメーション | 133分 | 1997年 | |
10位 | 容疑者Xの献身 | 西谷弘 | 福山雅治 | ミステリー | 128分 | 2008年 | |
11位 | おくりびと | 滝田洋二郎 |
本木雅弘 | ヒューマン ドラマ |
130分 | 2008年 | |
12位 | 海街diary | 是枝裕和 | 綾瀬はるか | ヒューマン ドラマ |
126分 | 2015年 | |
13位 | おおかみこどもの雨と雪 | 細田守 | 宮崎あおい | アニメーション | 117分 | 2012年 | |
14位 | 空飛ぶタイヤ | 本木克英 | 長瀬智也 | 社会派 サスペンス |
120分 | 2018年 | |
15位 | シン・ゴジラ | 庵野秀明 樋口真嗣 |
長谷川博己 | アクション | 119分 | 2016年 | |
16位 | 百円の恋 | 武正晴 | 安藤サクラ | ヒューマン ドラマ |
113分 | 2014年 | |
17位 | あん | 河瀬直美 | 樹木希林 | ヒューマン ドラマ |
113分 | 2015年 | |
18位 | 言の葉の庭 | 新海誠 | 入野自由 | アニメーション | 46分 | 2013年 | |
19位 | ぼくたちと駐在さんの 700日戦争 |
塚本連平 | 市原隼人 | 青春コメディ | 110分 | 2008年 | |
20位 | ゴールデンスランバー | 中村義洋 | 堺雅人 | サスペンス | 139分 | 2010年 | |
21位 | この世界の 片隅に |
片渕須直 | のん | アニメーション | 129分 | 2016年 | |
22位 | 渇き。 | 中島哲也 | 役所広司 | サスペンス ミステリー |
118分 | 2014年 | |
23位 | 舟を編む | 石井裕也 | 松田龍平 | 青春ドラマ | 133分 | 2013年 | |
24位 | 関ヶ原 | 原田眞人 | 岡田准一 | 時代劇 | 149分 | 2017年 | |
25位 | クレヨンしんちゃん オトナ帝国の逆襲 |
原恵一 | 矢島晶子 | アニメーション | 89分 | 2001年 | |
26位 | ステキな金縛り | 三谷幸喜 | 深津絵里 | コメディ | 140分 | 2011年 | |
27位 | 永遠の0 | 山崎貴 | 岡田准一 | 戦争ドラマ | 144分 | 2013年 | |
28位 | 南極料理人 | 沖田修一 | 堺雅人 | ヒューマン ドラマ |
125分 | 2009年 | |
29位 | 今夜、 ロマンス劇場で |
武内英樹 | 綾瀬はるか | ラブストーリー | 109分 | 2018年 | |
30位 | 桐島、部活 やめるってよ |
吉田大八 | 神木隆之介 | 青春群像劇 | 103分 | 2012年 | |
31位 | 七人の侍 | 黒澤明 | 三船敏郎 | 時代劇 | 207分 | 1954年 | |
32位 | 千と千尋の 神隠し |
宮崎駿 | 柊瑠美 | アニメーション | 124分 | 2001年 | |
33位 | 東京物語 | 小津安二郎 | 笠智衆 | ヒューマン ドラマ |
136分 | 1953年 | |
34位 | 生きる | 黒澤明 | 志村喬 | ヒューマン ドラマ |
143分 | 1952年 | |
35位 | 切腹 | 小林正樹 | 仲代達矢 | 時代劇 | 133分 | 1962年 | |
36位 | 浮雲 | 成瀬巳喜男 | 高峰秀子 | ヒューマン ドラマ |
124分 | 1955年 | |
37位 | 天国と地獄 | 黒澤明 | 三船敏郎 | サスペンス | 143分 | 1963年 | |
38位 | 用心棒 | 黒澤明 | 三船敏郎 | 時代劇 | 110分 | 1961年 | |
39位 | 火垂るの墓 | 高畑勲 | 辰己努 | アニメーション | 88分 | 1988年 | |
40位 | AKIRA | 大友克洋 | 岩田光央 | アニメーション | 124分 | 1988年 | |
41位 | 座頭市 | 三隅研次 | 勝新太郎 | 時代劇 | 96分 | 1962年 | |
42位 | 雨月物語 | 溝口健二 | 森雅之 | 時代劇 | 97分 | 1953年 | |
43位 | 君の名は。 | 新海誠 | 神木隆之介 | アニメーション | 107分 | 2016年 | |
44位 | 花よりもなほ | 是枝裕和 | 岡田准一 | 時代劇 | 127分 | 2006年 | |
45位 | 楢山節考 | 今村昌平 | 坂本スミ子 | ヒューマン ドラマ |
130分 | 1983年 | |
46位 | 東京タワー | 松岡錠司 | 岡田准一 | ヒューマン ドラマ |
126分 | 2005年 | |
47位 | バトル・ ロワイヤル |
深作欣二 | 藤原竜也 | サスペンス アクション |
114分 | 2000年 | |
48位 | 蟹工船 | SABU | 松田龍平 | ヒューマン ドラマ |
109分 | 2009年 | |
49位 | 時をかける少女 | 細田守 | 仲里依紗 | SF | 98分 | 2006年 | |
50位 | 秋刀魚の味 | 小津安二郎 | 岩下志麻 | ヒューマン ドラマ |
113分 | 1962年 | |
51位 | ハウルの動く城 | 宮崎駿 | 倍賞千恵子 | アニメーション | 119分 | 2004年 | |
52位 | 二十四の瞳 | 木下惠介 | 高峰秀子 | ヒューマン ドラマ |
156分 | 1954年 | |
53位 | 男はつらいよ | 山田洋次 | 渥美清 | コメディ | 91分 | 1969年 | |
54位 | 幻の光 | 是枝裕和 | 江角マキコ | ヒューマン ドラマ |
110分 | 1995年 | |
55位 | 家族ゲーム | 森田芳光 | 松田優作 | コメディ | 106分 | 1983年 | |
56位 | ミッドナイト スワン |
内田英治 | 草彅剛 | ヒューマン ドラマ |
124分 | 2020年 | |
57位 | ドライブ・マイ・カー | 濱口竜介 | 西島秀俊 | ヒューマン ドラマ |
178分 | 2018年 | |
58位 | 八日目の蝉 | 成島出 | 井上真央 | ヒューマン ドラマ |
147分 | 2011年 | |
59位 | ある男 | 石川慶 | 妻夫木聡 | サスペンス | 122分 | 2013年 | |
60位 | そして父になる | 是枝裕和 | 福山雅治 | ヒューマン ドラマ |
121分 | 2014年 | |
61位 | 流浪の月 | 李相日 | 広瀬すず | ヒューマン ドラマ |
150分 | 2013年 | |
62位 | 朝が来る | 河瀬直美 | 永作博美 | サスペンス | 139分 | 2020年 | |
63位 | 悪人 | 李相日 | 妻夫木聡 | サスペンス | 139分 | 2010年 | |
64位 | WOOD JOB!(ウッジョブ)~神去なあなあ日常~ | 矢口史靖 | 染谷将太 | コメディ | 116分 | 2014年 | |
65位 | フラガール | 李相日 | 蒼井優 | 青春コメディ | 120分 | 2006年 | |
66位 | 花とアリス | 岩井俊二 | 鈴木杏 | 青春ドラマ | 135分 | 2004年 | |
67位 | リンダ リンダ リンダ | 山下敦弘 | ペ・ドゥナ | 青春ドラマ | 114分 | 2005年 | |
68位 | チア☆ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃった ホントの話 |
河合勇人 | 広瀬すず | 青春コメディ | 120分 | 2017年 | |
69位 | SUNNY 強い気持ち・強い愛 | 大根仁 | 篠原涼子 | 青春コメディ | 118分 | 2018年 | |
70位 | アフター スクール |
内田けんじ | 大泉洋 | コメディ | 101分 | 2008年 | |
71位 | 罪の声 | 土井裕泰 | 小栗旬 | ミステリー | 141分 | 2020年 | |
72位 | 白ゆき姫 殺人事件 |
中村義洋 | 井上真央 | サスペンス | 126分 | 2014年 | |
73位 | 紙の月 | 吉田大八 | 宮沢りえ | サスペンス | 126分 | 2014年 | |
74位 | 花束みたいな 恋をした |
土井裕泰 | 有村架純 | ロマンス | 123分 | 2015年 | |
75位 | 明け方の 若者たち |
松本花奈 | 北村匠海 | ロマンス | 116分 | 2021年 | |
76位 | 愛がなんだ | 今泉力哉 | 岸井ゆきの | ロマンス | 124分 | 2018年 | |
77位 | 図書館戦争 | 佐藤信介 | 榮倉奈々 | アクション | 127分 | 2013年 | |
78位 | 探偵はBARに いる |
橋本一 | 大泉洋 | アクション | 125分 | 2011年 | |
79位 | 日本で一番 悪い奴ら |
白石和彌 | 綾野剛 | アクション | 134分 | 2016年 | |
80位 | DEATH NOTE(デスノート) | 金子修介 | 藤原竜也 | ファンタジー | 126分 | 2006年 | |
81位 | るろうに剣心 | 大友啓史 | 佐藤健 | アクション | 134分 | 2012年 | |
82位 | ちはやふる -上の句- |
小泉徳宏 | 広瀬すず | 青春ドラマ | 111分 | 2016年 | |
83位 | 東京リベン ジャーズ |
英勉 | 北村匠海 | アクション | 119分 | 2021年 | |
84位 | うさぎドロップ | SABU | 松山ケンイチ | ヒューマン ドラマ |
113分 | 2011年 | |
85位 | 湯を沸かすほどの熱い愛 | 中野 量太 | 宮沢りえ | ヒューマン ドラマ |
125分 | 2016年 | |
86位 | モテキ | 大根仁 | 森山未來 | ロマンス | 118分 | 2012年 | |
87位 | コンフィデンスマンJP ロマンス編 |
田中亮 | 長澤まさみ | コメディ | 115分 | 2019年 | |
88位 | ストロベリー ナイト |
佐藤祐市 | 竹内結子 | サスペンス | 127分 | 2013年 | |
89位 | ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ | 松山博昭 | 戸田恵梨香 | サスペンス | 113分 | 2010年 | |
90位 | すずめの戸締り | 新海誠 | 原菜乃華 | アニメーション | 121分 | 2022年 | |
91位 | サマーウォーズ | 細田守 | 神木隆之介 | アニメーション | 114分 | 2010年 | |
92位 | 心が叫びたがってるんだ。 | 長井龍雪 | 水瀬いのり | アニメーション | 119分 | 2015年 | |
93位 | メアリと 魔女の花 |
米林宏昌 | 杉咲花 | アニメーション | 102分 | 2017年 | |
94位 | いま、会いに ゆきます |
土井 裕泰 | 中村 獅童 | ロマンス | 119分 | 2004年 | |
95位 | 君の脾臓を たべたい |
月川翔 | 浜辺美波 | 青春ドラマ | 115分 | 2017年 | |
96位 | 怒り | 李 相日 | 渡辺謙 | サスペンス | 144分 | 2016年 | |
97位 | ぼくは明日、 昨日のきみと デートする |
三木孝浩 | 福士蒼汰 | ロマンス | 111分 | 2016年 | |
98位 | 何者 | 三浦大輔 | 佐藤健 | 青春ドラマ | 97分 | 2016年 | |
99位 | 箱入り息子の恋 | 市井昌秀 | 星野源 | ヒューマン ドラマ |
117分 | 2016年 | |
100位 | リバーズ・ エッジ |
行定勲 | 二階堂ふみ | サスペンス | 117分 | 2018年 |
- シン・ゴジラ
- もののけ姫
- 永遠の0
- ALWAYS 三丁目の夕日
- 海街diary
- 舟を編む
- 言の葉の庭
- 容疑者Xの献身
- 万引き家族
- 鍵泥棒のメソッド
- 告白
- 関ヶ原
- 渇き。
- ぼくたちと駐在さんの700日戦争
- ステキな金縛り
- 桐島、部活やめるってよ
- ゴールデンスランバー
- 博士の愛した数式
- 新聞記者
- 悪の教典
- 海賊とよばれた男
- おくりびと
- おおかみこどもの雨と雪
- 空飛ぶタイヤ
- 百円の恋
- あん
- この世界の片隅に
- クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲
- 南極料理人
- 今夜、ロマンス劇場で
- 七人の侍
- 千と千尋の神隠し
- 東京物語
- 生きる
- 切腹
- 浮雲
- 天国と地獄
- 用心棒
- 火垂るの墓
- AKIRA
- 座頭市
- 雨月物語
- 君の名は。
- 花よりもなほ
- 楢山節考
- 東京タワー
- バトル・ロワイヤル
- 蟹工船
- 時をかける少女
- 秋刀魚の味
- ハウルの動く城
- 二十四の瞳
- 男はつらいよ
- 幻の光
- 家族ゲーム
- ミッドナイトスワン
- ドライブ・マイ・カー
- 八日目の蝉
- ある男
- そして父になる
- 流浪の月
- 朝が来る
- 悪人
- WOOD JOB!(ウッジョブ)~神去なあなあ日常~
- フラガール
- 花とアリス
- リンダリンダリンダ
- チア☆ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話
- SUNNY 強い気持ち・強い愛
- アフタースクール
- 罪の声
- 白ゆき姫殺人事件
- 紙の月
- 花束みたいな恋をした
- 明け方の若者たち
- 愛がなんだ
- 図書館戦争
- 探偵はBARにいる
- 日本で一番悪い奴ら
- DEATH NOTE(デスノート)
- るろうに剣心
- ちはやふる-上の句-
- 東京リベンジャーズ
- うさぎドロップ
- 湯を沸かすほどの熱い愛
- モテキ
- コンフィデンスマンJPロマンス編
- ストロベリーナイト
- ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ
- すずめの戸締り
- サマーウォーズ
- 心が叫びたがってるんだ。
- メアリと魔女の花
- いま、会いにゆきます
- 君の脾臓をたべたい
- 怒り
- ぼくは明日、昨日のきみとデートする
- 何者
- 箱入り息子の恋
- リバース・エッジ
30位:桐島、部活やめるってよ
人気者の退部をきっかけに広がっていく動揺
学年で一番人気の桐島が、キャプテンを務めるバレー部をやめたという衝撃的なニュースが、学校中に広まる。
徐々に人間関係のバランスが崩れ始め、地味でさえない映画部の前田にも、その動揺が広がっていく…。
◆ 観た人の口コミを見る
部活をやめる桐島が主人公と思いきや、数々の登場人物が同時進行で色々な悩みや問題を抱えながら展開していくところが面白かったです。
自分のことを映画にしてくれた作品だと思いました。見た人の多くがそういう風に感じられる作品なのではないでしょうか?
【公開年】2012年
【監督】吉田大八
【出演】神木隆之介、橋本愛
【上映時間】103分
【ジャンル】青春群像劇
29位:今夜、ロマンス劇場で
青年とヒロインの切ないラブストーリー
映画監督を目指す健司は、モノクロ映画のヒロイン美雪に会うために、映画館に通っていた。
ある日、スクリーンの中の美雪が健司の前に実体として現れるが、美雪にはある秘密があった…。
◆ 観た人の口コミを見る
憧れの人に出会えたドキドキと恋する楽しさと触れることができないという切なさが入り混じり、作品にのめり込んでしまいます。最後の2人の選んだ結末に涙しました。
綾瀬はるかさんの衣装がとにかく素敵です。ストーリーも愛が溢れるもので感動しました。
決して交わることのなかった人物と出会い、恋に落ちるというストーリーが非常に面白かったです。
【公開年】2018年
【監督】武内英樹
【出演】綾瀬はるか、坂口健太郎
【上映時間】109分
【ジャンル】ラブストーリー
28位:南極料理人
南極に派遣された8人のハートフルストーリー
南極に派遣された隊員たちの料理を作る西村は、さまざまな工夫で隊員のお腹を満たしていく。
日本に家族を残してきた隊員たちにとって、西村の料理は数少ない楽しみの一つであった。
◆ 観た人の口コミを見る
南極の調査隊というなかなか知る機会のない世界を、ユーモラスに描いた作品。いい年したおじさん達が、泣いたり笑ったり喧嘩したりする姿がなんだか可愛らしく見えてきます。
とてもユーモアがあって笑えるところがおすすめです。じっくり丁寧にドラマを見せてくれるところも良いですね。
過酷な環境の中で主人公たちの唯一の楽しみである料理。そのどれもが美味しそうで、見ているこちらもお腹が空いちゃいます。
【公開年】2009年
【監督】沖田修一
【出演】堺雅人、生瀬勝久
【上映時間】125分
【ジャンル】ヒューマンドラマ
27位:永遠の0
日本アカデミー賞8部門受賞の傑作
人生の目標を失っていた健太郎と姉の慶子。二人はある日、実の祖父が太平洋戦争で戦死した凄腕パイロットだということを知る。
元戦友たちの証言から、60年以上明かされなかった謎が徐々に明らかになっていく…。
◆ 観た人の口コミを見る
当時、日本の兵士がどんな思いでどんな気持ちで相手の基地へ向かっていたのかが画面を超えて心に響きました。
迫力のある空戦も見どころですが、現代と昔の思い出や歴史みたいなものを行き来し話が進んでゆくドキュメンタリー性のあるところも面白いです。
若い人たちが国のためと犠牲になる姿に悲しく切なかったです。改めて戦争の悲惨さが分かり、心に染みました。
【公開年】2013年
【監督】山崎貴
【出演】岡田准一、三浦春馬
【上映時間】144分
【ジャンル】戦争ドラマ
26位:ステキな金縛り
法廷を舞台にした三谷幸喜の傑作コメディ
失敗続きのダメ弁護士エミは、ある事件の被告人から「落ち武者の幽霊の金縛りにあっていた」というアリバイを聞く。
なんとかその幽霊を証人として法廷に立たせようとするが、相手の検事は超常現象を信じない強敵だった…。
◆ 観た人の口コミを見る
西田敏行さん演じる落ち武者の幽霊のコミカルな動きと、深津絵里さんの可愛らしさが大好きです。幽霊という役柄なのでドキドキするシーンもありますが、くすっと笑えて最後は幸せな気持ちになります。
映画館で観ながら笑いを堪えられずに声を出して笑ってしまいました。子供から大人まで笑える映画だと思います。
三谷幸喜監督の独壇場の喜劇大傑作です。嫌なことを笑い忘れるのにおすすめな作品ですよ。
【公開年】2011年
【監督】三谷幸喜
【出演】深津絵里、西田敏行
【上映時間】142分
【ジャンル】コメディ
25位:クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲
大人が号泣するクレヨンしんちゃん最大の感動作
20世紀へ時間を戻そうとする悪の組織は、ひろしやみさえを始め、春日部中の大人を洗脳して子どもに戻してしまう。
しんちゃんたちカスカベ防衛隊は、童心に戻った大人たちを救い、未来を取り戻そうとするが…。
◆ 観た人の口コミを見る
大人が見ても子供が見ても楽しめる映画!途中大人と子どもの役割が逆転するようなシーンで、それぞれの世代に訴えかけるものがあるように感じます。
失いゆく古き良き世界を思いながらも現代を生きて前を向くというメッセージを感じました。子供にも大人にも伝えたい、深いメッセージ性があるのが良いですね。
昭和の懐かしい風景なども随所に表現されていて温かみのある作品でした。クライマックスシーンにはとにかく感動しました。
【公開年】2001年
【監督】原恵一
【出演(声優)】矢島晶子、ならはしみき
【上映時間】89分
【ジャンル】アニメーション
24位:関ヶ原
天下分け目の一戦を描いた壮大な時代劇
幼くして豊臣秀吉に才能を認められた「石田三成」と、天下取りへの野望を抱く「徳川家康」。
秀吉の死後、時代は混乱し、ついに日本中が西軍と東軍に分かれて運命の一戦が始まる…。
◆ 観た人の口コミを見る
関ヶ原の戦いに向けてのさまざまな人間模様が面白いと感じました。登場人物が多いので、名前を覚えるのには苦労しましたが…
天下分け目の戦いである関ヶ原の戦いを、勝者ではなく敗者である石田三成視点で描いているのが面白かったです。とかく非難されがちな石田三成ですが、彼の心情に迫れる良い作品です。
スケールの大きい見応えのある作品でした!クライマックスの合戦シーンは血みどろの乱戦がよく描かれていて、非常に圧倒されました。
【公開年】2017年
【監督】原田眞人
【出演】岡田准一、有村架純
【上映時間】149分
【ジャンル】時代劇
23位:舟を編む
日本アカデミー賞6冠を受賞した人間ドラマ
言葉を扱う能力が評価された馬締(まじめ)は、新しい辞書「大渡海」を編纂する部署に配属された。
ある日、香具矢(かぐや)という女性に出会い想いを伝えようとする馬締だが、言葉を扱う仕事にも関わらず、なかなか自分の想いを言葉にすることができない。
◆ 観た人の口コミを見る
主人公の馬締の真面目で真っ直ぐな性格は好感が持て、素直に応援したくなります。特に、辞書づくりに関して非凡な才能を発揮していくという展開は痛快です。
辞書の編集は途方もなく、想像もしたことがなかった仕事で興味深いです。主人公が慣れないながらも周りの人と協力しながら仕事を果たしていく姿は、見ていて清々しい気持ちにさせられました。
辞書という莫大な書物を作り上げるのがどれほど大変か教えてくれた作品です。携わる人ひとりひとりの情熱と献身性が素晴らしいと感じました。
【公開年】2013年
【監督】石井裕也
【出演】松田龍平、宮崎あおい
【上映時間】133分
【ジャンル】青春ドラマ
22位:渇き。
真実に近づく恐ろしさを描いたサスペンス
妻の不倫相手を暴行し、職を失った元刑事の藤島。妻とも離婚したが、ある日娘が失踪したと聞かされる。
さまざまな交友関係を探るうち、徐々に娘の本性が明らかになっていく…。
◆ 観た人の口コミを見る
元刑事である父親が急に居なくなった娘を探していく中で、娘の知らない部分を知っていく展開が面白かったです。スリラー映画ですが、娘を非行に走らせた原因などヒューマンドラマも含まれているのが良いですね。
キャスティングの良さ、原作の面白さ、引き込まれるようなダークさ…。どれを取っても面白かったです。
ストーリーはもちろんのこと、小松菜奈さんの妖艶な演技が見所です。
【公開年】2014年
【監督】中島哲也
【出演】役所広司、小松菜奈
【上映時間】118分
【ジャンル】サスペンスミステリー
21位:この世界の片隅に
戦時下の広島を舞台にした名作アニメ
第二次世界大戦中の広島で暮らしているすず。戦争が進むにつれて生活が困窮していってしまう。
やがて広島も空襲のターゲットとなり、さらに大きなものを失ってしまう…。
◆ 観た人の口コミを見る
平凡な少女を通して、戦時下の日常や生死、愛が描かれた作品。美しく儚く丁寧に描かれていて、見るほうの心が揺さぶられます。
戦争はこんなにも簡単に人の生活を奪ってしまうものなのか、誰しもが経験する可能性のある「戦争」の日々について教えてくれます。あの戦争の日、人々はどうやって生活していたのか、多くの人に見てほしい映画です。
登場人物一人一人に対して、愛がこもっているように感じました。後世に名を残すであろう素晴らしい作品だと思います。
【公開年】2016年
【監督】片渕須直
【出演(声優)】のん、細谷佳正
【上映時間】129分
【ジャンル】アニメーション
20位:ゴールデンスランバー
無実の罪で首相暗殺犯にされた男の逃亡劇
仙台での凱旋パレード中に首相が暗殺された。宅配ドライバーの青柳は、いきなり警官に発砲され、訳もわからず逃げ惑う。
無実の罪を着せられて暗殺犯に仕立て上げられる青柳は、友人に力を借りながら逃亡を繰り返すが…。
◆ 観た人の口コミを見る
主人公が無様な姿を晒しながらも、いろいろな人に助けられるところが感動的!主演の堺雅人さんの演技力のすごさにも圧倒されました。
原作を大事にした、深い作品だと思います。逃走劇ではあるけれど、ただスリルがあるだけではなく、罪を被らされて逃走する主人公とその周りの人たちとの絆が感動的です。
手に汗握る逃走劇で時間を忘れて楽しめましたし、そこで描かれる人間ドラマがとても面白かったです。原作を知っている人はより楽しめるんじゃないかなと思います。
【公開年】2010年
【監督】中村義洋
【出演】堺雅人、竹内結子
【上映時間】139分
【ジャンル】サスペンス
19位:ぼくたちと駐在さんの700日戦争
イタズラに青春を捧げた高校生のコメディ
ある田舎町の高校生7人は、町の駐在さんにイタズラを仕掛けるが、駐在さんもイタズラで反撃してくる。
そのイタズラ合戦は徐々にエスカレートし、互いに譲らない「戦争」へ発展していく…。
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おバカな男子学生と駐在さんのコメディです。どの世代の人でも楽しめるので、家族で見るのにおすすめしたいですね。
仲間たちと力合わせて地元の駐在さんと戦っていくところが面白い!とにかく笑える楽しい作品です。
あまり深く考えずに肩の力を抜いて気軽に楽しめる作品です。主人公たちと駐在さんの関係が微笑ましくて笑っちゃいます。
【公開年】2008年
【監督】塚本連平
【出演】市原隼人、佐々木蔵之介
【上映時間】110分
【ジャンル】青春コメディ
18位:言の葉の庭
新海誠が描いた切ないの恋の短編アニメ
靴職人に憧れるタカオは、雨の日に公園で謎の女性ユキノと出会う。
徐々に打ち解けていく二人。ユキノのために靴を作ろうとするタカオだったが…。
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主人公の切ない気持ちがとても伝わってくる物語です。壊れるほど傷ついた時の大人が、こんなに弱い存在なのだと教えられました。
高校生の頃って悩みが多かったな、と自分の学生時代を思い出させてくれました。全体を通して、心地良い気分になる作品です。
雨のシーンがとてもきれいでした。アニメーションでここまできれいな映像を作れるのはさすが新海誠監督、といった作品です。
【公開年】2013年
【監督】新海誠
【出演(声優)】入野自由、花澤香菜
【上映時間】46分
【ジャンル】アニメーション
17位:あん
ハンセン病患者に対する人の冷たさと温かさ
どら焼き屋の雇われ店長となった千太郎のもとに、徳江という謎の女性がやってくる。
徳江がつくるどら焼きが話題を呼び、店は繁盛するが、ある日徳江がハンセン病であることが知れ渡ってしまう…。
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自分ならばハンセン病を患う主人公を差別しなかっただろうか、店主のように主人公に優しく接することができただろうかと、強く問われたような気がしました。主人公が経験してきた苦しみに涙が止まらず、一方で店主の心の成長には胸がじんとしました。
今は亡き樹木希林さんとお孫さんの演技がとても自然で素敵。この映画を通して、病気に対する差別について考えさせられました。
静かな落ち着いた空気感の中で展開する映画で、登場人物の人間味がよく描かれていました。未だに止まない現代社会の差別や偏見について深く考えさせられる作品でした。
【公開年】2015年
【監督】河瀬直美
【出演】樹木希林、永瀬正敏
【上映時間】113分
【ジャンル】ヒューマンドラマ
16位:百円の恋
投げやりな人生から脱却する女ボクサー
実家でダラダラと生活する32歳の一子は、ある日近所のボクサー狩野と恋に落ちる。
たまたま一子が出会ったボクシングが、彼女の人生を大きく変えていく…。
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主演の安藤サクラさんの演技が秀逸でした。うまくいかない描写に、見ているだけで苦しくなるくらい世界観に引き込まれて、胸が熱くなります。
出演者の役者魂を感じました。安藤さくらさんの演技力に圧倒されたし、干物女からの脱却の過程がとても面白かったです。
俳優たちからこの映画に対する気迫が伝わってくる作品でした。自分の中では「ロッキー」と並ぶボクシング映画です。
【公開年】2014年
【監督】武正晴
【出演】安藤サクラ、新井浩文
【上映時間】113分
【ジャンル】ヒューマンドラマ
15位:シン・ゴジラ
自衛隊全面協力の大迫力アクション
東京湾アクアトンネルの崩落事故が発生し、首相官邸で緊急会議が行われる。
地震や噴火の可能性が示唆される中、海底から謎の巨大生物が現れ、街を次々と破壊していく…。
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「本当にゴジラが現代の日本にやってきたら」という想定のもと描かれる世界がとにかくリアル。映像の作り方にこだわりを感じ、細部まで見ていて引き込まれました。
パニックものとしても演出が派手で見ごたえがあります。また、現代日本について考えさせられるような政府対応のリアリティさや、もはや巨大兵器とも呼べるゴジラへと立ち向かう人々の勇敢さに心を打たれます。
未確認巨大生物と放射能との関係や、国や政府の対応の稚拙さが日本社会へのダイレクトな風刺になっていると感じました。ゴジラそのものの迫力やかっこよさと東京の街並みが非常にマッチした傑作映画です。
【公開年】2016年
【監督】庵野秀明(総監督)、樋口真嗣(監督・特技監督)
【出演】長谷川博己、竹野内豊
【上映時間】119分
【ジャンル】アクション
14位:空飛ぶタイヤ
大企業の闇に立ち向かう中小企業の男たち
あるトラック事故によって亡くなった主婦の責任を問われる、運送会社社長の赤松。
トラック自体の欠陥に気付いた赤松は、製造元のホープ自動車に調査を求めるが、そこで大企業によるリコール隠しを知ることとなる…。
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犯罪者扱いされながらも真実を公にするため、小さな会社の大きな会社に対する大逆転劇が見応えありました。主演の長瀬さんの演技に引き込まれます。
自分の会社と社員を信じた社長が、大きな会社権力に立ち向かっていく姿はかっこよかったです。ハラハラしたり手に汗握るシーンも多く、サスペンスにも似た感覚になりました。
主人公たちが家族や従業員を守るため、必死に戦っていく辛抱強さや圧力に負けない気持ちに心を打たれました。
【公開年】2018年
【監督】本木克英
【出演】長瀬智也、ディーン・フジオカ
【上映時間】120分
【ジャンル】社会派サスペンス
13位:おおかみこどもの雨と雪
狼の子どもを女手一つで育てる13年間の物語
おおかみおとこと恋に落ちた女子大生の花。やがて二人の子ども「雨」と「雪」を授かり、都会で静かに暮らしていた。
ところがある日、おおかみおとこが死んでしまい、花はおおかみの子どもを育てていくことになる…。
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なんといっても、映像美があげられます。日本が誇るアニメーション技術が全て詰め込まれていると言っていいほど美しいです。
子供がいるお母さんには一度見てほしい映画だと思います。キャラクターが魅力的で可愛らしく、子供が大きくなって巣立つということについて考えさせられました。
人生の選択肢と生き方を考えさせられる作品でした。自分が自分らしくあるにはどうしたら良いか、そんなことと向き合いながら見ると自己理解が深まる気がします。
【公開年】2012年
【監督】細田守
【出演(声優)】宮崎あおい、大沢たかお
【上映時間】117分
【ジャンル】アニメーション
12位:海街diary
人気コミックを映画化した心温まる物語
鎌倉で暮らす3姉妹のもとに、15年前に家を出ていった父の訃報が届く。
その葬儀で会ったもう一人の妹に、3人は一緒に暮らすことを提案し、鎌倉で姉妹4人の新たな生活が始まる。
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登場人物の3姉妹それぞれに対する葛藤や対抗心がありながら、言えずに隠す日々。そこに妹が新たに加わったことで、彼女に対する愛情が芽生え、家族がひとつになっていく姿が描かれていて感動しました。
豪華な女優陣を見るだけでも価値があると思います。しかしそれだけではなく、家族というものに血のつながりや時間の長さは重要ではないと感じられる作品でした。
豪華キャストで描かれている少し切ないストーリー。四季折々の鎌倉の景色を堪能できるので、そこも見どころだと思います。
【公開年】2015年
【監督】是枝裕和
【出演】綾瀬はるか、長澤まさみ
【上映時間】126分
【ジャンル】ヒューマンドラマ
11位:おくりびと
人の死に向き合う感動のヒューマンドラマ
遺体を棺に納める「納棺師」となった小林は、妻にその仕事のことをごまかしていた。
はじめは戸惑っていた小林だが、さまざまな死に向き合ううちに徐々に誇りを感じるようになっていく。
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この映画では、誰かにとって大切な人であった遺体を清めて最後の別れの支度をする納官師の姿が見ることができます。重い題材だけど、ユーモアがあるのも素敵です。
どんな仕事にも理由があり、葬送にも意義がある、ということに気付かされる作品です。見終わった後、当たり前の日常もありがたく感じます。
全体を通して静かな映画でチェロの演奏や映像がきれいです。派手さはないですが、日本人っぽく、またいろんな「死」を通して考えさせられる映画だなと思います。
【公開年】2008年
【監督】滝田洋二郎
【出演】本木雅弘、広末涼子
【上映時間】130分
【ジャンル】ヒューマンドラマ
10位:容疑者Xの献身
人気ドラマ「ガリレオ」の映画化第一弾
ある残忍な殺人事件の捜査依頼を受けた、物理学者の湯川学は、大学時代の友人である数学教師の石神が事件に関わっていると推測する。
友達である石神を疑いたくない湯川と、容疑者の隣人である石神の、壮絶な頭脳戦が始まる。
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人はここまで人を深く愛することができるのかと感じさせられる作品です。愛し方に正しいも正しくないもあるのか?と考えさせられました。
数学者と物理学者。専攻する分野は違えど、お互いを認め合っていた天才同士の頭脳戦が面白かったです。
ジャンルはミステリーになると思いますが、素晴らしい人間ドラマでもあると思います。犯罪のトリックは最後までわからないくらい巧妙で、ラストシーンは涙なしでは見られないほど切なく、いつまでも忘れられない作品です。
【公開年】2008年
【監督】西谷弘
【出演】福山雅治、柴咲コウ
【上映時間】128分
【ジャンル】感動ミステリー
9位:もののけ姫
歴代興行収入No.1を記録した宮崎駿の集大成
里に住む青年アシタカは、怒りと憎しみを宿した「タタリ神」の呪いをもらってしまい、それを解くために遠い西の国へ旅立つ。
一方西の国では、山犬に育てられたサンと鉄を作り続けるある村が、壮絶な戦いを繰り広げているが、アシタカがその村にたどり着き、サンと出会う。
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定番ではあるものの、人間の手によって壊される自然を守るために戦うサンの姿に涙します。圧倒的な映像美で、いつ見ても見応えがあります。
自然と人間がどう共存していくのか、自分自身の生き方を考えさせられます。今の時代、まさに観るべき作品。
自然の大切さを描いた宮崎駿監督の傑作映画です。残酷なシーンもありますが、だからこその物語の深みを感じられる映画となっています。
【公開年】1997年
【監督】宮崎駿
【出演(声優)】松田洋治、石田ゆり子
【上映時間】133分
【ジャンル】アニメーション
8位:海賊と呼ばれた男
百田尚樹ベストセラー小説を映画化した作品
石炭全盛の時代に、石油の将来性を見抜いていた国岡。
彼は、国内外のあらゆる団体から圧力をかけられイギリスをも敵に回すが、持ち前の発想と行動力で、徐々に道を開拓していく。
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周囲に反対されたり、妨害されながらも先見の目を持ち、自分の信念を貫く姿。その姿にとても感動しました。
一人の男の経営学エンターテインメント作品として、とても面白く描かれていました。さまざまなトラブルが続々と発生する中、それらをどうやって主人公が解決するのか必見です。
エネルギー業界で自分の信じた道を突き進もうと、愚直に奮闘した経済人の姿に感銘を感じました。戦後の日本経済の発展と、そのために粉骨砕身した人々について知ることのできる作品だと思います。
【公開年】2016年
【監督】山崎貴
【出演】岡田准一、吉岡秀隆
【上映時間】145分
【ジャンル】歴史経済
7位:悪の教典
問題作として話題となったサイコホラー
生徒や教師、保護者から圧倒的な支持を受けている高校教師の蓮実。だがその正体は、目的のためなら手段を選ばないサイコパスだった。
些細なミスで自分の蛮行がバレそうになると、蓮実はクラス全員を殺すことを決意する…。
◆ 観た人の口コミを見る
とにかく伊藤英明さんの怪演がすごすぎてゾクゾクしました。残虐で恐ろしいようだけど、なぜかものすごく続きが気になる面白いストーリー展開だと思います。
今まで伊藤英明さんは爽やかなイメージがありましたが、サイコキラーの役もかなりハマり役に感じました。演技力のすごさに圧倒された作品でした。
サイコパスが主役という設定も、個人的には面白いと感じました。特に、ラストシーンのどんでん返しがとても秀逸!
【公開年】2012年
【監督】三池崇史
【出演】伊藤英明、二階堂ふみ
【上映時間】128分
【ジャンル】サイコ・ホラー
6位:鍵泥棒のメソッド
売れない役者と殺し屋の人生が入れ替わるコメディ
35歳の売れない役者・桜井は、ほんの出来心で殺し屋コンドウとロッカーの鍵をすり替えて、そのままコンドウになりすましてしまう。
一方、記憶を失ったコンドウは自分が売れない役者だと思い込み、売れるために奮闘していく。
◆ 観た人の口コミを見る
出演俳優たちの演技力がおすすめポイントです。ラストまでどうなるかわからない展開も釘付けになるほど面白い!
堺雅人さんと香川照之さんの掛け合いがとても面白く、いつのまにか見入ってしまいました。広末さんの演技も最高です。
テンポの良いコメディ映画で最後まで飽きることなく楽しめました。それぞれの登場人物に感情移入しながら見ることのできる作品で、2時間があっという間に感じました。
【公開年】2012年
【監督】内田けんじ
【出演】堺雅人、香川照之
【上映時間】128分
【ジャンル】コメディ
5位:博士の愛した数式
ベストセラー小説を映画化した感動作
家政婦の杏子がお世話をする元数学博士は、交通事故の後遺症で80分しか記憶が持たない男だった。
博士が話す数式の美しさに感動した杏子だったが、次第に博士の過去が明らかになっていく…。
◆ 観た人の口コミを見る
家政婦とその息子、そして記憶がなくなっていく博士の話。日常の幸せと感謝の気持ちを思い起こさせられました。
登場人物の演技、音楽の世界観がこの作品のストーリーにマッチしてとても好きな映画です。決して派手な映画ではないのですが、寺尾聰さんの醸し出す何気ない動作の演技が素晴らしいです。
博士と、彼の元へ家政婦として派遣された女性の関係がいたたまれませんでした。温かく、そして切ないヒューマンドラマを描いた作品です。
【公開年】2006年
【監督】小泉堯史
【出演】寺尾聰、深津絵里
【上映時間】117分
【ジャンル】ヒューマンドラマ
4位:万引き家族
社会に取り残された犯罪一家の切ない物語
高層マンションに挟まれた下町の平家に住む一家は、家族で万引きを行うことで生計を立てていた。
ある冬の夜、寒そうに震えていた幼い女の子を家に連れ帰って育てることにした一家だが、一つの事件をきっかけに家族が崩壊していく。
◆ 観た人の口コミを見る
会話や演出などが他の映画と違って誇張しておらず、会話などにリアリティがあって魅力的です。暗い部分も多いですが、家族のそれぞれいろんな背景を感じられました。
本当の家族以上の何かを感じる作品です。家族がお互いに弱さを支えてあって生活していく姿に考えさせられました。
是枝監督が描く家族というものの集大成的な映画で、下層社会で生きる家族の境遇や絆に決して他人事でない何かが心に残る映画です。近年の邦画でここまで心に残る作品は、後にも先にもないくらい精巧に作られていると思います。
【公開年】2018年
【監督】是枝裕和
【出演】リリー・フランキー、安藤サクラ
【上映時間】120分
【ジャンル】ヒューマンドラマ
3位:告白
湊かなえの人気小説を映画化したサスペンス
幼い娘を殺された中学の女教師 森口は終業式の日、「犯人はこのクラスの中にいる」と告げる。
生徒や教師、親などさまざまな目線での告白が進むにつれ、事件の真相が浮かび上がってくる。
◆ 観た人の口コミを見る
軽快でポップな世界と残酷な世界の融合が見応えある、日本映画の真骨頂と思える作品でした。松たか子さんの演技が終始魅力的です。
湊かなえさんの原作小説が話題になり映画化された作品で、最初の教室でのシーンは息もつかせぬ展開で驚きが待っています。ラストも衝撃展開で、ミステリーの枠を超えた傑作映画だと思います。
伏線の撒き方やその回収の仕方がものすごく秀逸で鳥肌ものでした。一切綺麗事がなく、娘を殺されてしまった母親の復讐劇がリアルに描かれているところが最高でした。
【公開年】2010年
【監督】中島哲也
【出演】松たか子、岡田将生
【上映時間】106分
【ジャンル】サイコ・ホラー
2位:新聞記者
2020年日本アカデミー賞作品賞受賞の話題作
大学新設に関する極秘情報の匿名FAXを受け取った新聞記者の吉岡は、真相解明に乗り出す。
一方、官僚の杉原は政権の闇に気付き、同じく真相を解明しようとするが、手がかりであったかつての上司が、投身自殺をしてしまう…。
◆ 観た人の口コミを見る
大切なものを守って国民に誤報を流すか、大切なものを失ってでも国民に真実を伝えるかという究極の選択にハラハラしました。自分の意見をしっかりと持つことの大切さを教えてくれた映画です。
国家の闇に触れた映画で、考えさせられる内容でした。かなりリアルに描かれていたので、現実味がありすぎてて怖いと感じるほどでしたね。
新聞記者の葛藤する姿はみているこちらが歯がゆくなるほどでした。よく言う「忖度」の向こうにも切り込んでいく展開にハラハラしました。
【公開年】2019年
【監督】藤井道人
【出演】シム・ウンギョン、松坂桃李
【上映時間】113分
【ジャンル】社会派サスペンス
1位:ALWAYS 三丁目の夕日
昭和の下町が舞台の大ヒット感動物語
東京タワー建設中の下町で暮らす家族想いの則文は、鈴木オートという自動車修理工場を営んでいるが、そこに集団就職で六子が上京してくる。
一方、鈴木オートの向かいでは、小説家を目指す茶川が駄菓子屋を営んでいるが、ひょんなことから身寄りのない少年 淳之介を預かってしまう…。
◆ 観た人の口コミを見る
今ではテレビやエアコンなど、普通に家にあるのが当たり前ですが、そのような物が無くても幸せに生きている当時の様子がよく分かる映画です。戦後の復興を題材にした、幸せとは何かを教えてくれる感動作だと思います。
昭和30年代の高度成長期の活気あふれる日本を笑いあり涙ありで表現されています。変化の多い時代の中、人間模様は今も昔も変わらないということも教えてくれる映画でもあります。
映像も音楽もきれいで、昭和の温かい雰囲気や日本の良さを思い出させてくれます。人々の温かさが染みる映画なので、子供にも見せたい映画のひとつです。
【公開年】2005年
【監督】山崎貴
【出演】吉岡秀隆、堤真一
【上映時間】133分
【ジャンル】ヒューマンドラマ
2. 邦画で人気の映画監督5選
この章では、邦画作品を代表する映画監督を5名ご紹介します。
お気に入りの監督や、好きな世界観を発見する参考にしてみてくださいね。
・是枝裕和
人間社会のつながりである、普遍的な「家族」をテーマにした作品を多く制作している是枝裕和監督。
ドキュメンタリーのようにリアルな演出で、登場人物それぞれの抱えている問題をあぶり出し、観客に突きつけることを得意としている監督です。
- 『幻の光』(1995年)
ベネチア国際映画祭 オゼッラ賞 - 『そして父になる』(2013年)
カンヌ国際映画祭 コンペティション部門審査員賞 - 『三度目の殺人』(2017年)
日本アカデミー賞 作品賞、監督賞、脚本賞、編集賞 - 『万引き家族』(2018年)
カンヌ国際映画祭 最高賞パルムドール
【生年月日】1962年6月6日
【代表作】
・ワンダフルライフ(1999年)
・DISTANCE ディスタンス(2001年)
・誰も知らない(2004年)
・海街diary(2015年)
・三谷幸喜
舞台やTV、映画で多く脚本を描き、コメディ作品を得意としている三谷幸喜監督。
細かい仕草やセリフで「クスッ」と笑えるシーンだけではなく、機微や悲哀のこもったテーマも魅力の一つです。
- 『12人の優しい日本人』(1991年)
毎日映画コンクール 脚本賞 - 『ラヂオの時間』(1997年)
日本アカデミー賞 脚本賞 - 『清須会議』(2014年)
日本アカデミー賞 監督賞
【生年月日】1961年7月8日
【代表作】
・みんなのいえ(2001年)
・THE 有頂天ホテル(2006年)
・ステキな金縛り(2011年)
・記憶にございません! (2019年)
・園子温
独特なテーマを扱い、芸能界にも熱狂的なファンを持つ園子温監督。
人間が本来持っているさまざまな欲望を、独自の視点で描くヘビーな作品が特徴です。
- 『男の花道』(1986年)
ぴあフィルムフェスティバル グランプリ - 『愛のむきだし』(2009年)
ベルリン国際映画祭フォーラム部門 カリガリ賞、国際批評家連盟賞
バルセロナ・アジア映画祭 観客賞 - 『恋の罪』(2011年)
シッチェス・カタロニア国際映画祭 カーサ・アジア最優秀作品賞
キネマ旬報ベスト・テン 監督賞
【生年月日】1961年12月18日
【代表作】
・紀子の食卓(2006年)
・冷たい熱帯魚(2010年)
・ヒミズ(2012年)
・地獄でなぜ悪い(2013年)
・周防正行
若い頃から名監督の助手に携わっていたこともあり、文化や娯楽などのテーマを扱う周防正行監督。
人々がおりなす心温まる作品が多く、日本映画を代表する映画監督です。
- 『シコふんじゃった。』(1992年)
日本アカデミー賞 作品賞、監督賞、脚本賞 - 『Shall We ダンス?』(1996年)
日本アカデミー賞 作品賞、監督賞、脚本賞 - 『カツベン!』(2019年)
日本アカデミー賞 監督賞
【生年月日】1956年10月29日
【代表作】
・コふんじゃった。(1991年)
・Shall we ダンス?(1996年)
・それでもボクはやってない(2007年)
・舞妓はレディ(2014年)
・山崎貴
スターウォーズに強い影響を受け、アニメーションやVFXなど特撮映画を多く描いている山崎貴監督。
ドラえもんやルパン三世、ドラゴンクエストなど名作アニメの映画化にも抜擢される実力派監督です。
- 『ALWAYS 三丁目の夕日』(2005年)
第29回 日本アカデミー賞 監督賞 - 『永遠の0』(2013年)
第38回 日本アカデミー賞 監督賞 - 『STAND BY ME ドラえもん』(2014年)
第27回日刊スポーツ映画大賞・監督賞
【生年月日】1964年6月12日
【代表作】
・ALWAYS 続・三丁目の夕日(2007年)
・寄生獣(2014年)
・DESTINY 鎌倉ものがたり(2017年)
・アルキメデスの大戦 (2019年)
3. 邦画おすすめランキング一覧:まとめ
もう一度、おすすめの邦画を一覧表でまとめていますので、ぜひ参考にしてくださいね。
順位 | 作品画像 | タイトル | 監督 | 主演 | ジャンル | 上映時間 | 公開年 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1位 | ALWAYS 三丁目の夕日 |
山崎貴 | 吉岡秀隆 | ヒューマン ドラマ |
133分 | 2005年 | |
2位 | 新聞記者 | 藤井道人 | シム・ウンギョン | 社会派 サスペンス |
113分 | 2019年 | |
3位 | 告白 | 中島哲也 | 松たか子 | サスペンス | 106分 | 2010年 | |
4位 | 万引き家族 | 是枝裕和 | リリー・フランキー | ヒューマン ドラマ |
120分 | 2018年 | |
5位 | 博士の愛した数式 | 小泉堯史 | 寺尾聰 | ヒューマン ドラマ |
117分 | 2006年 | |
6位 | 鍵泥棒のメソッド | 内田けんじ | 堺雅人 | コメディ | 128分 | 2012年 | |
7位 | 悪の教典 | 三池崇史 | 伊藤英明 | サイコ・ホラー | 128分 | 2012年 | |
8位 | 海賊とよばれた男 | 山崎貴 | 岡田准一 | 歴史経済 | 145分 | 2016年 | |
9位 | もののけ姫 | 宮崎駿 | 松田洋治 | アニメーション | 133分 | 1997年 | |
10位 | 容疑者Xの献身 | 西谷弘 | 福山雅治 | ミステリー | 128分 | 2008年 | |
11位 | おくりびと | 滝田洋二郎 |
本木雅弘 | ヒューマン ドラマ |
130分 | 2008年 | |
12位 | 海街diary | 是枝裕和 | 綾瀬はるか | ヒューマン ドラマ |
126分 | 2015年 | |
13位 | おおかみこどもの雨と雪 | 細田守 | 宮崎あおい | アニメーション | 117分 | 2012年 | |
14位 | 空飛ぶタイヤ | 本木克英 | 長瀬智也 | 社会派 サスペンス |
120分 | 2018年 | |
15位 | シン・ゴジラ | 庵野秀明 樋口真嗣 |
長谷川博己 | アクション | 119分 | 2016年 | |
16位 | 百円の恋 | 武正晴 | 安藤サクラ | ヒューマン ドラマ |
113分 | 2014年 | |
17位 | あん | 河瀬直美 | 樹木希林 | ヒューマン ドラマ |
113分 | 2015年 | |
18位 | 言の葉の庭 | 新海誠 | 入野自由 | アニメーション | 46分 | 2013年 | |
19位 | ぼくたちと駐在さんの 700日戦争 |
塚本連平 | 市原隼人 | 青春コメディ | 110分 | 2008年 | |
20位 | ゴールデンスランバー | 中村義洋 | 堺雅人 | サスペンス | 139分 | 2010年 | |
21位 | この世界の 片隅に |
片渕須直 | のん | アニメーション | 129分 | 2016年 | |
22位 | 渇き。 | 中島哲也 | 役所広司 | サスペンス ミステリー |
118分 | 2014年 | |
23位 | 舟を編む | 石井裕也 | 松田龍平 | 青春ドラマ | 133分 | 2013年 | |
24位 | 関ヶ原 | 原田眞人 | 岡田准一 | 時代劇 | 149分 | 2017年 | |
25位 | クレヨンしんちゃん オトナ帝国の逆襲 |
原恵一 | 矢島晶子 | アニメーション | 89分 | 2001年 | |
26位 | ステキな金縛り | 三谷幸喜 | 深津絵里 | コメディ | 140分 | 2011年 | |
27位 | 永遠の0 | 山崎貴 | 岡田准一 | 戦争ドラマ | 144分 | 2013年 | |
28位 | 南極料理人 | 沖田修一 | 堺雅人 | ヒューマン ドラマ |
125分 | 2009年 | |
29位 | 今夜、 ロマンス劇場で |
武内英樹 | 綾瀬はるか | ラブストーリー | 109分 | 2018年 | |
30位 | 桐島、部活 やめるってよ |
吉田大八 | 神木隆之介 | 青春群像劇 | 103分 | 2012年 | |
31位 | 七人の侍 | 黒澤明 | 三船敏郎 | 時代劇 | 207分 | 1954年 | |
32位 | 千と千尋の 神隠し |
宮崎駿 | 柊瑠美 | アニメーション | 124分 | 2001年 | |
33位 | 東京物語 | 小津安二郎 | 笠智衆 | ヒューマン ドラマ |
136分 | 1953年 | |
34位 | 生きる | 黒澤明 | 志村喬 | ヒューマン ドラマ |
143分 | 1952年 | |
35位 | 切腹 | 小林正樹 | 仲代達矢 | 時代劇 | 133分 | 1962年 | |
36位 | 浮雲 | 成瀬巳喜男 | 高峰秀子 | ヒューマン ドラマ |
124分 | 1955年 | |
37位 | 天国と地獄 | 黒澤明 | 三船敏郎 | サスペンス | 143分 | 1963年 | |
38位 | 用心棒 | 黒澤明 | 三船敏郎 | 時代劇 | 110分 | 1961年 | |
39位 | 火垂るの墓 | 高畑勲 | 辰己努 | アニメーション | 88分 | 1988年 | |
40位 | AKIRA | 大友克洋 | 岩田光央 | アニメーション | 124分 | 1988年 | |
41位 | 座頭市 | 三隅研次 | 勝新太郎 | 時代劇 | 96分 | 1962年 | |
42位 | 雨月物語 | 溝口健二 | 森雅之 | 時代劇 | 97分 | 1953年 | |
43位 | 君の名は。 | 新海誠 | 神木隆之介 | アニメーション | 107分 | 2016年 | |
44位 | 花よりもなほ | 是枝裕和 | 岡田准一 | 時代劇 | 127分 | 2006年 | |
45位 | 楢山節考 | 今村昌平 | 坂本スミ子 | ヒューマン ドラマ |
130分 | 1983年 | |
46位 | 東京タワー | 松岡錠司 | 岡田准一 | ヒューマン ドラマ |
126分 | 2005年 | |
47位 | バトル・ ロワイヤル |
深作欣二 | 藤原竜也 | サスペンス アクション |
114分 | 2000年 | |
48位 | 蟹工船 | SABU | 松田龍平 | ヒューマン ドラマ |
109分 | 2009年 | |
49位 | 時をかける少女 | 細田守 | 仲里依紗 | SF | 98分 | 2006年 | |
50位 | 秋刀魚の味 | 小津安二郎 | 岩下志麻 | ヒューマン ドラマ |
113分 | 1962年 | |
51位 | ハウルの動く城 | 宮崎駿 | 倍賞千恵子 | アニメーション | 119分 | 2004年 | |
52位 | 二十四の瞳 | 木下惠介 | 高峰秀子 | ヒューマン ドラマ |
156分 | 1954年 | |
53位 | 男はつらいよ | 山田洋次 | 渥美清 | コメディ | 91分 | 1969年 | |
54位 | 幻の光 | 是枝裕和 | 江角マキコ | ヒューマン ドラマ |
110分 | 1995年 | |
55位 | 家族ゲーム | 森田芳光 | 松田優作 | コメディ | 106分 | 1983年 | |
56位 | ミッドナイト スワン |
内田英治 | 草彅剛 | ヒューマン ドラマ |
124分 | 2020年 | |
57位 | ドライブ・マイ・カー | 濱口竜介 | 西島秀俊 | ヒューマン ドラマ |
178分 | 2018年 | |
58位 | 八日目の蝉 | 成島出 | 井上真央 | ヒューマン ドラマ |
147分 | 2011年 | |
59位 | ある男 | 石川慶 | 妻夫木聡 | サスペンス | 122分 | 2013年 | |
60位 | そして父になる | 是枝裕和 | 福山雅治 | ヒューマン ドラマ |
121分 | 2014年 | |
61位 | 流浪の月 | 李相日 | 広瀬すず | ヒューマン ドラマ |
150分 | 2013年 | |
62位 | 朝が来る | 河瀬直美 | 永作博美 | サスペンス | 139分 | 2020年 | |
63位 | 悪人 | 李相日 | 妻夫木聡 | サスペンス | 139分 | 2010年 | |
64位 | WOOD JOB!(ウッジョブ)~神去なあなあ日常~ | 矢口史靖 | 染谷将太 | コメディ | 116分 | 2014年 | |
65位 | フラガール | 李相日 | 蒼井優 | 青春コメディ | 120分 | 2006年 | |
66位 | 花とアリス | 岩井俊二 | 鈴木杏 | 青春ドラマ | 135分 | 2004年 | |
67位 | リンダ リンダ リンダ | 山下敦弘 | ペ・ドゥナ | 青春ドラマ | 114分 | 2005年 | |
68位 | チア☆ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃった ホントの話 |
河合勇人 | 広瀬すず | 青春コメディ | 120分 | 2017年 | |
69位 | SUNNY 強い気持ち・強い愛 | 大根仁 | 篠原涼子 | 青春コメディ | 118分 | 2018年 | |
70位 | アフター スクール |
内田けんじ | 大泉洋 | コメディ | 101分 | 2008年 | |
71位 | 罪の声 | 土井裕泰 | 小栗旬 | ミステリー | 141分 | 2020年 | |
72位 | 白ゆき姫 殺人事件 |
中村義洋 | 井上真央 | サスペンス | 126分 | 2014年 | |
73位 | 紙の月 | 吉田大八 | 宮沢りえ | サスペンス | 126分 | 2014年 | |
74位 | 花束みたいな 恋をした |
土井裕泰 | 有村架純 | ロマンス | 123分 | 2015年 | |
75位 | 明け方の 若者たち |
松本花奈 | 北村匠海 | ロマンス | 116分 | 2021年 | |
76位 | 愛がなんだ | 今泉力哉 | 岸井ゆきの | ロマンス | 124分 | 2018年 | |
77位 | 図書館戦争 | 佐藤信介 | 榮倉奈々 | アクション | 127分 | 2013年 | |
78位 | 探偵はBARに いる |
橋本一 | 大泉洋 | アクション | 125分 | 2011年 | |
79位 | 日本で一番 悪い奴ら |
白石和彌 | 綾野剛 | アクション | 134分 | 2016年 | |
80位 | DEATH NOTE(デスノート) | 金子修介 | 藤原竜也 | ファンタジー | 126分 | 2006年 | |
81位 | るろうに剣心 | 大友啓史 | 佐藤健 | アクション | 134分 | 2012年 | |
82位 | ちはやふる -上の句- |
小泉徳宏 | 広瀬すず | 青春ドラマ | 111分 | 2016年 | |
83位 | 東京リベン ジャーズ |
英勉 | 北村匠海 | アクション | 119分 | 2021年 | |
84位 | うさぎドロップ | SABU | 松山ケンイチ | ヒューマン ドラマ |
113分 | 2011年 | |
85位 | 湯を沸かすほどの熱い愛 | 中野 量太 | 宮沢りえ | ヒューマン ドラマ |
125分 | 2016年 | |
86位 | モテキ | 大根仁 | 森山未來 | ロマンス | 118分 | 2012年 | |
87位 | コンフィデンスマンJP ロマンス編 |
田中亮 | 長澤まさみ | コメディ | 115分 | 2019年 | |
88位 | ストロベリー ナイト |
佐藤祐市 | 竹内結子 | サスペンス | 127分 | 2013年 | |
89位 | ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ | 松山博昭 | 戸田恵梨香 | サスペンス | 113分 | 2010年 | |
90位 | すずめの戸締り | 新海誠 | 原菜乃華 | アニメーション | 121分 | 2022年 | |
91位 | サマーウォーズ | 細田守 | 神木隆之介 | アニメーション | 114分 | 2010年 | |
92位 | 心が叫びたがってるんだ。 | 長井龍雪 | 水瀬いのり | アニメーション | 119分 | 2015年 | |
93位 | メアリと 魔女の花 |
米林宏昌 | 杉咲花 | アニメーション | 102分 | 2017年 | |
94位 | いま、会いに ゆきます |
土井 裕泰 | 中村 獅童 | ロマンス | 119分 | 2004年 | |
95位 | 君の脾臓を たべたい |
月川翔 | 浜辺美波 | 青春ドラマ | 115分 | 2017年 | |
96位 | 怒り | 李 相日 | 渡辺謙 | サスペンス | 144分 | 2016年 | |
97位 | ぼくは明日、 昨日のきみと デートする |
三木孝浩 | 福士蒼汰 | ロマンス | 111分 | 2016年 | |
98位 | 何者 | 三浦大輔 | 佐藤健 | 青春ドラマ | 97分 | 2016年 | |
99位 | 箱入り息子の恋 | 市井昌秀 | 星野源 | ヒューマン ドラマ |
117分 | 2016年 | |
100位 | リバーズ・ エッジ |
行定勲 | 二階堂ふみ | サスペンス | 117分 | 2018年 |
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参考情報一覧
- 映画館公式サイト
TOHO CINEMAS、AEON CINEMA、109 CINEMAS、UNITED CINEMAS - 映画関連サイト
映画.com、ぴあ、Filmarks
スクールカーストや学校という閉鎖的な環境の生きづらさを見事に描かれていると思います。当時のことを思い出して、自分の学生時代の記憶が蘇りました。