この記事で紹介しているポイント
自分に合った掃除機の選び方
タイプ別|掃除機のおすすめ13選
掃除機に関するQ&A
家中をキレイにするのに欠かせない家電といえば「掃除機」。
この記事では、取り回しが良く吸引力に優れた掃除機を家電専門家がセレクトしてご紹介します。
さらに、自分にぴったりの掃除機を選ぶコツもご紹介。 ぜひ参考にしてくださいね。
◆ この記事は専門家の全面的な監修を受けています
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※この記事は2024年11月時点での情報を参考にしています。
1. 自分に合った掃除機の選び方
パワフルで使いやすい掃除機であれば、 めんどうなお掃除のストレスも軽減できそうですね。
この章では、家電に詳しい専門家が「ベストな掃除機を見つけるための選び方」をご紹介します。
①本体のタイプで選ぶ
お気に入りの掃除機を手に入れるために、もっとも重要な要素となるのが「本体のタイプ選び」。
掃除機は大きく分けて、
- 本体一体型のスリムな「スティック型」
- 従来の形状の「キャニスター型」
の2つのタイプがあり、特徴も異なります。下記を参考に自分に合ったタイプを選んでくださいね。
▶本体一体型のスリムな「スティック型」
片手だけで軽快に扱えるコンパクトな掃除機が「スティック型」。
コードレスが主流のタイプのため、お掃除したいときにさっと取り出して使えるお手軽さが魅力です。
「週に何回もお掃除する」「汚れに気づいたらすぐにお掃除したい」など、マメに掃除したい人におすすめ。
また、スティック型掃除機は、
◆重さ…2kg以下
…持ち上げる動作が多くても腕が疲れにくい
◆バッテリー持ち…1部屋5分程度
…お部屋が多くても電池切れの心配なく使える
などをチェックするとさらに快適に使えます。
見落としがちな部分ですが、ダストカップの位置も使い勝手に大きく影響します。
- 小回りがきく上部カップ
…本体だけでは自立しないが狭い場所が掃除しやすい - 収納しやすい下部カップ
…狭い場所が掃除しづらいがヘッドが自立するため収納に便利
メリットを理解した上で、どの位置が自分に合っているかチェックしてみてくださいね。
▶パワフルな吸引力の「キャニスター型」
従来からある形状で、コンセントの電源で稼働する掃除機が「キャニスター型」です。
バッテリー式と違い電池残量の消耗による吸引力の低下が無いため、長時間パワフルに掃除できるのが魅力です。
「一部屋ごとにていねいに掃除したい」「お部屋が多い」など、家中を隅々掃除までしたい人におすすめ。
「スティック型に比べて重そう」というイメージがあるキャニスター型ですが、近年では2kg台の軽量モデルもあるなど、独自に進化を遂げています。
キャニスター型掃除機の吸引力の目安となるのが「吸込仕事率(W)」です。
この数値が大きいほど吸引がパワフルとなるため、毛足の長いカーペットをしっかり掃除したいなら300W以上を選ぶのがおすすめです。
スティック型の吸込仕事率は、バッテリー残量による影響が大きいうえ、メーカーに公表の義務がないため明確な数値が分からないことも。
そのため、スティック型の吸引力はヘッドの性能で選ぶのがおすすめです。
②ゴミ捨ての方式で選ぶ
ゴミ捨て方式は大きく2つに分かれており、メンテナンスの手軽さやランニングコストに違いが出ます。
・サイクロン方式
◎ゴミが溜まっても吸引力が落ちない
△定期的にダストボックスの掃除が必要
⇒とにかく吸引力を求める人におすすめ
・紙パック式
◎ゴミを捨てるときにホコリが舞わず衛生的
△ゴミが溜まると吸引力が落ちる
⇒ゴミ捨てをラクにしたい人におすすめ
上記のメリット・デメリットを参考に、自分に合った方式を選んでくださいね。
キャニスター型であれば、サイクロン式と紙パック式どちらのラインナップも十分にありますが、スティック型はほぼサイクロン式一択となります。
そのため、紙パック式に魅力を感じたならキャニスター型の掃除機をチェックするのがおすすめです。
③ヘッドの性能で選ぶ
スティック型とキャニスター型、ともに吸引性能に大きく影響するのが、ヘッドに搭載されているブラシのタイプ選びです。
・タービンブラシ
…ヘッドを手動で滑らせることで、ブラシにゴミを絡ませる
⇒一部のフローリング向けモデルに採用
・パワーブラシ
…内蔵モーターが回転し、ブラシに強力にゴミを絡ませる
⇒現行のほとんどのモデルに採用
迷ったら吸引力の高い「パワーブラシ」を選択しましょう。フローリング・カーペットどちらもキレイにできる優秀なブラシです。
パワーブラシの中でも、モーターの力でヘッドが前進する「自走式」を選ぶと、さらに強力にゴミを吸い込むことが可能です。
「自走式」は力を強く入れなくても前進するため、ラグやじゅうたんの掃除などヘッドが重くなる床で腕にかかる負担が減るというメリットもあります。
2. タイプ別|掃除機のおすすめ13選
ここからは、家電専門家の藤山さんが厳選したおすすめの掃除機13選をご紹介します。
前章のポイントをふまえ、
・スティック型
・キャニスター型
・番外編:ロボット型掃除機
と、タイプ別に分けてご紹介していきます。
ぜひ、自分に合ったモデルを見つけてくださいね。
※価格を含む商品詳細は公式サイト、及び「価格.com」を参照しています。
「スティック型」のおすすめ8選
軽量・コンパクト・吸引力に優れたモデルはもちろん、高いデザイン性を持った個性的なモデルもご紹介します。
東芝|トルネオV コードレス VC-CL1700
エントリーモデルながら、布団用ブラシなどの付属オプションが充実した「VC-CL1700」。
スティック型で迷ったらコレ!
微粒子状のゴミも逃さない独自のサイクロン方式に加え、パーツもサブザブ水洗いOKとお手入れも簡単です。
標準モードなら35分、おまかせにすると毛足の長いラグでも8~20分掃除可能など、バッテリー持ちも◎。
価格や性能、お手入れ面のバランスが良く、コードレス掃除機選びで迷ったらぜひおすすめしたいモデルです。
さらに、東芝独自のごみ圧縮機能は、ゴミが「まりも」のように丸くなり指でかき出さなくてもコロンとゴミ捨てできるという手軽さがあります。
【メーカー】東芝
【価格】32,004円(税込)
【公式サイト】https://www.toshiba
【重量】1.8kg
【バッテリー持ち】標準:約35分/強:約8分
【ヘッドのタイプ】自走式パワーブラシ
【ゴミ捨て方式】サイクロン式
シャープ|RACTIVE Air EC-AR5X
カセット式バッテリー採用で、お掃除中も簡単にバッテリー交換ができる「EC-AR5X」。
軽量でありながらパワフルさも魅力
約1.2kgという軽量モデルですがモーター駆動式のパワーブラシを搭載。小回りのきくコンパクトヘッドで壁際のゴミもしっかり吸い取ります。
延長ホースには、強度と軽さを両立させたカーボンを採用することで、軽量でありながら安っぽくないデザインを実現しています。
さらに、バッテリー2本と充電器が付属しているのも嬉しいポイント。
標準モードで利用しても46分とロングランですが、バッテリーが切れても、充電済みの予備バッテリーと併用すれば最長100分の連続運転が可能です。
【メーカー】シャープ
【価格】32,800円(税込)
【公式サイト】https://jp.sharp
【重量】1.2kg
【バッテリー持ち】弱:約100分/自動:約46分/強:約18分
【ヘッドのタイプ】自走式パワーブラシ
【ゴミ捨て方式】サイクロン式
こちらの製品は公式販売終了製品です。
類似商品はこちらからご覧いただけます。→類似商品の情報を見る
シャーク|EVOPOWER SYSTEM CS200J/CS401J
米ボストンの老舗家電メーカー「シャーク」の日本専用モデルが「EVOPOWER SYSTEM」。
掃除機界に新たな黒船がやってきた
元々ハンディ掃除機から始まったモデルですが、日本向けにスティックタイプに拡張されました。
1本の棒のように見えるスタイリッシュなデザインで、お部屋のインテリア性を壊しません。
新開発のヘッドで強力な吸引力を実現しており、ゴミ捨て時はワンタッチでポン!とできる点もエレガント。
さらに、フローリング専用機(ブラシレスヘッド)が3万円以下、バッテリー2本が付属するじゅうたんも掃除可能なモデル(パワーブラシ)が4.3万円弱と、予算に応じて選べるのも魅力です。
【メーカー】シャーク
【価格】CS200J:23,131円(税込)
CS401J:31,512円(税込)
【公式サイト】https://www.shark.co.jp
・CS200J(ブラシレスヘッドタイプ)
【重量】約1.5kg
【バッテリー持ち】ハンディ使用時:最大20分/コードレススティック使用時:最大12分/ブーストモード使用時:最大8分
【ヘッドのタイプ】タービンブラシ
【ゴミ捨て方式】サイクロン式
・CS401J(パワーブラシタイプ)
【重量】約1.9kg
【バッテリー持ち】ハンディ使用時:最大40分
/コードレススティック使用時:最大24分/ブーストモード使用時:最大16分
【ヘッドのタイプ】パワーブラシ
【ゴミ捨て方式】サイクロン式
AQUA|AQC-HF500
ペットと一緒に暮らす家庭に向けて開発されたのが「AQC-HF500」。
ペット向けではオンリーワンモデル
お部屋中にペットの毛を残さずキレイにできる掃除機です。
ヘッドブラシに工夫がされており、毛足の長いじゅうたんについた毛はゴム素材で巻き取り、フローリングは起毛布素材でピカピカに磨きます。
さらに、付属のペット用ノズルは洋服用ブラシのような設計で、ソファなどに絡んだ毛もしっかり捕獲します。
もちろん、ブラシやダストカップ・フィルターなど汚れづらいパーツは水洗いできるので衛生的。ペットに特化した、他に類を見ない掃除機です。
【メーカー】AQUA
【価格】14,800円(税込)
【公式サイト】https://aqua-has.com
【重量】2.3kg
【バッテリー持ち】弱:約34分/標準:約22分/強:約8分
【ヘッドのタイプ】パワーブラシ
【ゴミ捨て方式】サイクロン式
こちらの製品は公式販売終了製品です。
類似機種はこちらからご覧いただけます。→類似機種の情報を見る
バルミューダ|The Clraner
フローリングワイパー風の個性的なデザインが目を引く「The Clraner」。
新感覚の掃除機がけを体験できる
どんな角度でもなめらかに前進、クルクルと回るヘッドにより壁際のキワまでストレスなく掃除が可能。
氷の上を滑るような気持ち良いホバー感のヘッドは、退屈な掃除を「エンターテインメント」に変えてくれます。
3.1kgと少し重く、毛足の長いラグなどの吸込みは苦手ですが、フローリングならストレスなく掃除できます。
また、スイッチ類は電源ボタン一つのみと操作がシンプル。持ち手がスティックの形状のため、両手でも片手でも握りやすいのが特徴です。
【メーカー】バルミューダ
【価格】21,800円(税込)
【公式サイト】https://www.balmuda.com
【重量】約3.1kg
【バッテリー持ち】標準:30分/強 :10分
【ヘッドのタイプ】モーターブラシ
【ゴミ捨て方式】サイクロン式
ダイソン|Dyson Micro 1.5kg
コードレススティック掃除機のパイオニア、ダイソンの最軽量モデルが「Dyson Micro 1.5kg」。
片手で楽々操作できるダイソン
これまでも軽量化を進めてきたモデルですが、1.5kgまで一気にシェイプアップ。ダイソンユーザーなら、ひと目見て「小さい!」と驚くはずです。
ヘッドも従来の約半分のサイズになりましたが、髪の毛が絡みにくく、フローリングをツルツルに磨いてくれるなど、ダイソン最大の特徴である強力な吸引力は損なわれていません。
また、電源がトリガー式(押しっぱなしで起動)からワンタッチで起動するボタン式に変更されるなど、使い勝手が進化しているのもポイントです。
【メーカー】ダイソン
【価格】37,890円(税込)
【公式サイト】https://www.dyson.co.jp
【重量】1.5kg
【バッテリー持ち】約20分
【ヘッドのタイプ】パワーブラシ
【ゴミ捨て方式】サイクロン式
パナソニック|パワーコードレス MC-SBU840K
高性能モーターと大容量バッテリー搭載で、掃除する場所を選ばない「MC-SBU840K」。
使い勝手も優秀なハイパワーモデル
吸込仕事率200Wと、キャニスター型に迫るハイパワーコードレスです。
毛足の長いじゅうたんの掃除はもちろん、フローリングであれば最大90分間運転が可能など、シーンに応じたお掃除モードも便利。
また、かがまずにペダルを踏むだけで隙間ノズルに変更できるため、お掃除の動作を減らせるのも嬉しいですね。
さらに、たとえヘッドに毛が絡まっても、ブラシ運動で中央に毛を移動させて吸い込むなど、他社にはない独自の機能を搭載しているのも特徴です。
【メーカー】パナソニック
【価格】79,107円(税込)
【公式サイト】https://panasonic.jp
【重量】4.4kg
【バッテリー持ち】ロング:約40分/自動:約18〜30分/強:約6分
【ヘッドのタイプ】パワーブラシ
【ゴミ捨て方式】サイクロン式
こちらの製品は公式販売終了製品です。
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日立|ラクかるスティック PV-BL2H
約1.1kgの重量ボディで、女性が片手でも扱いやすいのが「ラクかるスティック」。
軽さと吸引力を両立させたモデル
独自開発モーターと吸引ファン、ヘッド内の細やかな圧力調整により確実にごみを吸い込むなど、吸引力も秀逸。ゴミが残りやすい壁ぎわもしっかり吸い取ります。
さらに、エアコンの上など高いところに持ちあげても疲れづらく、延長ホースを外せば軽量ハンディ掃除機にもなるなど、取り回しにも優れています。
また、モーター搭載の自走式ブラシを搭載していながら、30~45分の連続利用ができるロングライフバッテリーを搭載しているのも魅力です。
【メーカー】日立
【価格】31,000円(税込)
【公式サイト】https://kadenfan.hitachi.co.jp
【重量】1.1kg
【バッテリー持ち】標準:約30分/強:約8分
【ヘッドのタイプ】自走式パワーブラシ
【ゴミ捨て方式】サイクロン式
「キャニスター型」のおすすめ5選
3kg以下の軽量モデルなど、スティック型の取り回しの良さにも負けないモデルが増えています。
東芝|トルネオV サイクロン VC-SG910X
東芝のキャニスター型最上位モデルであり、高い吸引力が自慢の「VC-SG910X」。
吸い残しを防ぐ機能が満載
わずか380gのヘッドに3種類の植毛ブラシを搭載し、どんな床面であってもゴミをとり逃がしません。
また、目の届かない場所にあるゴミをお知らせするセンサーもあり、効率よくお掃除できます。
さらに、ゴミを1/7に圧縮する東芝独自のダストカップのおかげで、ゴミ捨て時にホコリが飛び散りません。
上記に加え、手首に負担をかけないようハンドルが弓状にカーブしているなど、誰もが使いやすいバランスのとれた掃除機となっています。
【メーカー】東芝
【価格】32,800円(税込)
【公式サイト】https://www.toshiba-lifestyle.co.jp
【重量】3.7kg
【ヘッドのタイプ】自走式パワーブラシ
【ゴミ捨て方式】サイクロン式
こちらの製品は公式販売終了製品です。
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日立|パワーブーストサイクロン CV-SV90H
日立独自開発の高性能ファンモーターで、ハイパワーな吸引性能を実現した「CV-SV90H」。
壁際のゴミもしっかりと捕らえる
吸込仕事率400Wとサイクロン式では高いパワーでありながら運転音が抑えられているのが特徴。
モーター駆動式ヘッドには、フローリングとじゅうたんのどちらにも対応する2種類のブラシを搭載しています。
さらに、ヘッドの前後左右にも吸込口があり壁のキワまで掃除可能。吸引力を重視している人におすすめです。
ハイパワーが魅力の掃除機ですが、排気は天井に向かって吹き出すのでホコリ飛散も少なく抑えることができるのがポイント。
【メーカー】日立
【価格】23,562円(税込)
【公式サイト】https://kadenfan.hitachi.co.jp
【重量】4.8kg
【ヘッドのタイプ】タービンブラシ
【ゴミ捨て方式】サイクロン式
パナソニック|MC-PJ200G
本体重量2.8kgと、キャニスター型では軽量ながら高い吸引力の「MC-PJ200G」。
コンパクトながらハイパワーが魅力
吸込仕事率570Wのハイパワーな紙パック式モデルです。縦にも横にも置ける形状と、見た目も清潔なホワイトカラーでインテリアにも馴染みます。
モーター駆動ヘッドのV字型ブラシは左右のゴミを中央に寄せてくれるため効率的にお掃除できます。
さらに、ヘッド上部30cmに舞ったゴミまで吸引する独自技術も優秀。
また、床の汚れ具合をひと目で教えてくれるクリーンセンサーや奥に溜まったゴミを照らすLEDライトなど、便利な機能が揃っています。
【メーカー】パナソニック
【価格】49,780円(税込)
【公式サイト】https://panasonic.jp
【重量】4.4kg(ホース部を除く本体のみの重量は2.8kg)
【ヘッドのタイプ】自走式パワーブラシ
【ゴミ捨て方式】紙パック式
こちらの製品は公式販売終了製品です。
類似機種はこちらからご覧いただけます。→類似機種の情報を見る
三菱|Be-K TC-GD2X
三菱のキャニスター型では軽量シリーズにあたる「Be-K」の紙パック版が「TC-GD2X」。
持ち上げる動作がラクな軽量ボディ
吸込仕事率は320Wと控えめですが、
ヘッドの前方ギリギリに設置された長い植毛ブラシにより、壁際までブラシでゴミをかき出せるのが特徴。
本体が2.1kgという軽さなので、階段掃除や布団掃除など、本体を持つ動作が多くても苦になりません。
さらに、アレル物質をかき取る専用布団ブラシなどの付属品も充実。
また、ヘッドのブラシに毛が絡んでしまっても、ブラシをスライドするだけで絡みついたゴミを自動で除去する便利機能も魅力です。
【メーカー】三菱
【価格】17,979円(税込)
【公式サイト】https://www.mitsubishielectric
【重量】3.5kg(ホース部を除く本体のみの重量は2.1kg)
【ヘッドのタイプ】自走式パワーブラシ
【ゴミ捨て方式】紙パック式
こちらの製品はすでに販売終了製品です。
後継機種はこちらからご覧いただけます。→後継機種の情報を見る
アイリスオーヤマ|キャニスティッククリーナー KIC-CSP5
キャニスター型でありながら、スティック型感覚で使える新感覚クリーナーが「KIC-CSP5」。
片手で操作できるキャニスター
「キャニスター型だけどスティック」というユニークな商品で、コンセントから電源をとることができます。
長時間丁寧にかけたいラグなど、電池切れを気にすることなくフルパワーでお掃除できるのが嬉しいポイント。
また、自走式パワーヘッドを標準で装備しているなど、基本的な吸込性能も高い掃除機です。
さらに、静電気ブラシが付属。ブラシに付いた汚れを掃除機で吸い取れる専用スタンドも付いているなど、便利なオプションが充実しています。
【メーカー】アイリスオーヤマ
【価格】25,740円(税込)
【公式サイト】https://www.irisohyama.co.jp
【重量】2.3kg
【ヘッドのタイプ】自走式パワーヘッド
【ゴミ捨て方式】紙パック式
番外編|「ロボット型」のおすすめ3選
最後に、番外編としておすすめのロボット掃除機をご紹介。低価格でも高性能なモデルが続々と登場しています。
ECOVACS|DEEBOT OZMO 920
中国のロボット掃除機メーカー「ECOVACS」のリーズナブルなモデルが「DEEBOT OZMO 920」。
吸引と同時に水ぶきでキレイに
ロボット掃除機開発の実績が30年以上あり、このジャンルでは老舗メーカーの「ECOVACS」。
他メーカーのロボット掃除機と比べると吸引力は落ちますが、吸引と同時に水ぶきができるモップユニットが搭載されているのが最大の強み。
フローリングをメインで掃除したいなら、十分な清掃力があります。
さらに、レーザー探査機能により、掃除状態をリアルタイムでスマホにマップとして表示。スマートスピーカーと連携して音声による操作も可能です。
【メーカー】ECOVACS
【価格】52,540円(税込)
【公式サイト】https://www.ecovacs.com
【重量】3.6kg
【バッテリー持ち】110分
iRobot|Roomba(ルンバ) e5
掃除機ロボットの代名詞「ルンバ」の一番人気のモデルが「e5」。
安くてもルンバの高性能はそのまま
「ルンバは高い」というイメージを払拭したコスパ最強モデルです。ペットや人の毛が絡みにくい独自のゴム製ブラシで吸引性能も十分。
低価格ながら、スマホと連動した掃除レポートやスマートスピーカーと連動した声の操作も可能です。
また、タイマー予約や赤外線で擬似的な進入禁止エリア指定も可能です。
駆動時間は約90分と長く、万が一バッテリーが切れそうになった場合でも、自動で充電器に戻り、前回中断した場所から再開する機能を搭載しています。
【メーカー】iRobot
【価格】39,800円(税込)
【公式サイト】https://www.irobot-jp.com
【重量】約4.0kg
【バッテリー持ち】最大90分
パナソニック|RURO(ルーロ) MC-RSF1000
独自のおにぎり型で部屋のコーナーまでしっかり掃除できるのが「MC-RSF1000」。
段差に強い国産ロボット掃除機
パナソニック独自のセンサー技術により部屋の間取りを正確に把握。ゴミの多い場所を発見すると、何度か行き来してキレイにします。
ロボット掃除機の苦手とする1.5cm以上の段差もタイヤの高さをヒョコッと上げて乗り越えるため、「帰宅したら途中で立ち往生していた!」なんてことが少なくなります。
さらに、進入禁止エリアは、いったん覚えたマップにスマホアプリで線を引くだけ。複雑な形状の進入禁止エリアもかんたんに指定できます。
【メーカー】パナソニック
【価格】144,431円(税込)
【公式サイト】https://panasonic.jp
【重量】3.4kg
【バッテリー持ち】約100分
こちらの製品は公式販売終了製品です。
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3. 掃除機に関するQ&A
最後に、掃除機についての気になる疑問にお答えしていきます。
ここでは
Q.1 スティック型のバッテリーに寿命はある?
Q.2 うるさくない掃除機を選ぶには?
という質問にお答えしています。
掃除機を安心して購入できるように情報を集めましたので、ぜひチェックしてみてくださいね。
Q1. スティック型のバッテリーに寿命はある?
2~3年ほど使用すると寿命が来るため、買い替えの必要があります。
コードレス掃除機に使用されているバッテリーは充電回数に限りがあり、2~3年ほど使用※すると充電容量が半分ほどに減ってしまいます。
※毎日バッテリー残量セロまで使った場合
掃除機のバッテリーは基本交換ができますが、バッテリー本体は約5,000円~高い物だと2万円以上することも。
そのため、コードレス掃除機を選ぶときは、2~3年ごとにバッテリー交換がランニングコストとしてかかることを覚えておきましょう。
掃除機のバッテリーは、正しく使用しないと寿命が来る前に劣化する恐れがあります。
そこで、バッテリーを長く使用できるように適切な充電方法をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
・バッテリーの適切な使用方法
電池残量がなくなる前に充電する
電池残量がなくなったまま放置しない
(長期で使用しない場合は、最低でも1ヵ月に1回充電する)
上記を参考に、お気に入りの掃除機のバッテリーを1日でも長生きさせてくださいね。
Q2. うるさくない掃除機を選ぶには?
運転音が70db以下の掃除機を選びましょう。
一般的に、人は騒音の数値が70dbを超えると「うるさい」と感じ始めるため、静かな掃除機を探すときは運転音が70db以下のモデルに注目しましょう。
◆騒音の目安(環境省「生活騒音パンフレット」を基に作成)
騒音レベル | 音の目安 |
80db~ | パチンコの店内 ゲームセンター |
70db~ | 新幹線の車内 地下鉄の車内 |
50db~ | 書店の店内 役所の窓口周辺 |
30db~ | ホテルの室内 図書館の館内 |
静音性が高い掃除機は運転音を公開していることが多いので、ぜひメーカーHPやカタログなどをチェックしてみてくださいね。
4. まとめ
この記事では、「掃除機のおすすめモデル」と、商品選びのコツをご紹介しましたが、気になる1台はありましたか?
最後に、専門家おすすめのモデルと商品選びのポイントを振り返ってみましょう。
◆記事内で紹介した掃除機13選【一覧】
タイプ | スティック型 | スティック型 | スティック型 | スティック型 | スティック型 | スティック型 | スティック型 | スティック型 | キャニスター型 | キャニスター型 | キャニスター型 | キャニスター型 | キャニスター型 |
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商品画像 |
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メーカー | 東芝 | シャープ | シャーク | AQUA | バルミューダ | ダイソン | パナソニック | 日立 | 東芝 | 日立 | パナソニック | 三菱 | アイリスオーヤマ |
商品名 | VC-CL1700 | EC-AR5X | CS200J/CS401J | AQC-HF500 | The Clraner | Dyson Micro 1.5kg | MC-SBU840K | PV-BL2H | VC-SG910X | CV-SV90H | MC-PJ200G | TC-GD2X | KIC-CSP5 |
税込価格 | 32,004円 | 32,800円 | CS200J:23,131円 CS401J:31,512円 |
14,800円 | 21,800円 | 37,890円 | 79,107円 | 31,000円 | 32,800円 | 23,562円 | 49,780円 | 17,979円 | 25,740円 |
特徴 | スティック型で迷ったらコレ! | 軽量でありながらパワフルさも魅力 | 掃除機界に新たな黒船がやってきた | ペット向けではオンリーワンモデル | 新感覚の掃除機がけを体験できる | 片手で楽々操作できるダイソン | 使い勝手も優秀なハイパワーモデル | 軽さと吸引力を両立させたモデル | 吸い残しを防ぐ機能が満載 | 壁際のゴミもしっかりと捕らえる | コンパクトながらハイパワーが魅力 | 持ち上げる動作がラクな軽量ボディ | 片手で操作できるキャニスター |
詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
ぜひ、効率よく快適にお掃除できる1台を手に入れて、キレイなお部屋で過ごしてくださいね。
▶もう一度おすすめの掃除機をチェックしたい方は、「タイプ別|掃除機のおすすめ13選」をご覧ください。