素敵なパートナーを見つける第一歩、それはまず自分から動くこと。
そのための本命ツールとして頼りになるのが“マッチングアプリ”です。

今回は、数あるアプリの中でも抜群の知名度を誇る「ティンダー」についてご紹介。

男女別・ティンダーユーザーの特徴
リアルユーザーの口コミから分かるメリット・デメリット

など、利用者の男女100名に対するアンケートと私トイアンナの独自調査から、ティンダーについて徹底解説。

遊び目的のイメージを持つ方も多いと思いますが、実際のところはどうなのか?ぜひチェックしてみてください!

この記事の監修者
トイアンナ
ライター
慶応義塾大学を卒業後、外資系企業のマーケティング職として約6年勤務。その後独立し、恋愛・キャリアライターとして幅広く活躍中。2018年に出版された「モテたいわけではないのだが ガツガツしない男子のための恋愛入門」は累計2万部を突破する大ヒットを記録。

Twitter:@10anj10
Instagram:toianna_
note:トイアンナ
記事の情報に関して

※記事内の料金は全て税込み表示です。
※この記事は2023年1月時点の情報を参考にしています。

▼参考資料
【書籍】
モテたいわけではないのだが ガツガツしない男子のための恋愛入門
やっぱり結婚しなきゃ!と思ったら読む本:35歳からのナチュ婚のすすめ

▼各マッチングアプリの画像出典先
Tinder

1. ティンダーで真剣な恋活・婚活ってできるの……?

マッチングアプリの利用を検討した時、言わずと知れた人気アプリ・ティンダーの名はすぐに思い浮かぶはず。しかし、

「ほかのアプリより遊び目的っぽいな……」
「なんかチャラい人多そうで怖い……」

といった懸念から、“真剣な交際や結婚が目的の自分には向いてなさそう”と考える方はとても多いと思います。

正直に言って、ほかのアプリに比べてユーザーの真剣度が落ちるのは事実です(詳しくは後述しますね)。
とはいえ、本気の恋活・婚活に全く使えないかといえば、案外そうでもありません

ティンダーの大きな特徴は、ユーザーに正直者が多いこと。
言い換えると、遊びなら遊び、友達なら友達、そしてガチならガチ……といったふうに目的が分かりやすいんです、すごく。

王道の恋活・婚活アプリではありませんし、人も選びます。
それでも、一定数の真剣なユーザーが分かりやすいという点を考慮すれば、恋活・婚活のサブウェポンとして相応のポテンシャルを秘めた存在といえるでしょう。

今回は、そんなティンダーのユーザー層やメリット・デメリットを含めて詳細にお伝えしますので、ぜひ目を通してみてください。

2. ティンダーの口コミ評判は?ユーザー層の特徴を徹底分析!

名前はよく耳にするけれど、実際にティンダーがどんなアプリなのかはよく分からない方がほとんどではないでしょうか。

まずは概要を見てみましょう。

▼ティンダーの基本情報

【累計会員数】1,500万人以上
【アクティブ会員数】約84万人
※2022年10月現在のアプリ上の実数
料金】無料
※3種類の有料プランあり(月額2,339円~)
運営会社 MG Japan Services 合同会社

有料プランもあるものの、男女ともに完全無料で利用できるのがうれしいところ。世界中にユーザーが存在するのも頷けます。

しかし、利用するにあたって大事なポイントは、料金よりも「ユーザー層」
ここでは、実際にアプリを利用したトイアンナ独自調査&リアルユーザーの男女100名を対象としたアンケートをベースに、次の3点からティンダーのユーザー層を考察してみました。

それでは、1つずつチェックしていきましょう。

異性から見たティンダーユーザーのルックスは?

まずはティンダーのユーザー男女50名ずつに対し、雑誌やSNSでも話題の「顔タイプ診断®」に当てはめて、ティンダーにいる異性のルックスについて聞いてみました。

顔タイプ診断®って?

 一般社団法人日本顔タイプ診断協会が2017年に誕生した、似合う服のテイストを顔のタイプから分析する理論。顔の輪郭やパーツの特徴やバランスなどからその人が属する「顔タイプ」を分析することで、適切なファッションなどを導き出す手法のこと。
ファッション誌やSNS等でも注目を浴びている、ルックス分類の新しいスタンダードです。

※引用|一般社団法人日本顔タイプ診断協会「顔タイプ診断®とは」

調査の結果、男女ごとに最も多い顔タイプはそれぞれ以下の通りと判明。

・男性 = 爽やかな「フレッシュ」タイプが最多の60%
・女性 = 華やかな「キュート」タイプが最多の40%

それ以降にも注目すると、男性は次点の「クール」タイプが30%とかなりの割合を占める一方で、女性は最多の「キュート」以外の3タイプがバランスよくバラけていることが分かります。

ざっくりまとめて、“美人系より可愛い系が好きな男性 / 涼やかで男性的な顔に惹かれる女性”の好みに当てはまりそうなアプリといえそうです。

異性から見たティンダーユーザーの性格は?

ルックスに続いて、メッセージやり取りや対面での会話で感じたティンダーユーザーの男女別の性格イメージを聞いてみました。

性格の調査方法

男女合計100名のティンダーユーザーに対し、以下17種類の性格の印象から5つ選択してもらい、合計数の多いものからカウント

✓優しい・思いやりがある
✓真面目・誠実
✓素直・従順
✓ふんわり・穏やか
✓テキパキ・物怖じしない
✓几帳面・合理的
✓おおらか・楽観的
✓社交的・積極的
✓受け身・奥手
✓物静か・冷静
✓明るい・元気
✓おしゃべり・話し上手
✓無口・聞き上手
✓熱血・一途
✓クール・知的
✓頼りがいがある
✓守りたくなる

こちらは面白いことに、順位こそ違いますがTOP3は男女ともに全く同じ。

・「社交的・積極的」= 男性19.0%(最多) / 女性12.8%
・「明るい・元気」= 男性13.8% / 女性14.8%(最多)
・「おしゃべり・話し上手」= 男性16.4% / 女性11.3%

またこれ以降でも、「おおらか」「楽観的」などの項目が男女共通で挙がってきました。

ほかのアプリだと「優しい」「真面目」などが真っ先に挙がってくるものですが……ざっくり言っていわゆる“陽キャ”なユーザーの性格は、ティンダーの際立った特徴の1つといえるでしょう。

もちろん受け身な方や無口な方も見られますが、あくまでメインは派手目な性格のユーザーだということは意識しておくのが良さそうです。

ティンダーユーザーの年齢層は?

最後に、ティンダーユーザーの年齢層をチェック。

公式サイトには「会員の50%以上が18歳~25歳」との記載があり、基本的には“若者のアプリ”といえそうです。ただし、これは日本国内においての正確な数値だとは明記されていません。

そこで、今回は参考として先述の100名アンケートをベースにした推測値を算出。結果は上のグラフの通り、

・男女ともに30代までの若年層が圧倒的多数
・最多は
20代後半で男性が約3割・女性が約4割

と、公式よりも多少は年齢層が上がるものの、やはり若年層に強いアプリであることが分かりました。

あくまで参考ですが、私の肌感覚から推察する実際の年齢層とも近いかなと感じています(むしろ実数だと公式通り10代はもっと増えるかも……)。

ですから、若い方には出会いのチャンスが広がる一方で、40代以降の方は相応に不利な状況を覚悟したほうが良いかもしれません。

✓まとめ

章の最後に、ティンダーユーザー像を振り返ってみましょう。

異性から見たティンダーユーザーのルックス
 

✓男性 = 爽やか塩顔「フレッシュ」タイプが最多の60%
✓女性 = 可愛らしい「キュート」タイプが最多の40%

……“かわいい系女子が好きな男性 / 薄めの凛々しい顔が好きな女性”にはとくにおすすめ

 



異性が感じたティンダーユーザーの性格

✓男女いずれも「社交的・積極的」「明るい・元気」「おしゃべり・話し上手」がTOP3を占める
……おとなしめのユーザーも存在するが基本は陽キャ寄りのユーザー層



ティンダーユーザーの年齢層

✓男女ともに30代までのユーザーが圧倒的多数(推定値)
……若いユーザーには有利だが年齢が上がると不利になりそう

以上、ここまではティンダーのユーザー層をご紹介してきました。

ほかのアプリに比べてかなり尖った傾向でしたが、「意外にハマるかも」と感じた方ならチェックする価値は大いにありそうですね。

3. ティンダーのメリット・デメリット|レビューから見る実態

前章でユーザー層を深掘りしてきましたので、ここからはアプリとしてのティンダーの特徴についてご紹介。

先述の100名アンケートと独自調査から浮かび上がってきた、ティンダーユーザーが感じるメリット / デメリットは以下の通りです。

すべての項目で詳しい口コミもご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

冒頭でお伝えした通り、ティンダーは決して王道の恋活・婚活アプリではありません。先述のユーザー層も加味した上で、利用する際の判断基準にしていただけたら幸いです。

▼メリットとユーザーの良い口コミ
①男女ともに無料で利用できる

メリットとして真っ先に挙がってくるのはここになるでしょう。
ティンダーは、「男女無料」で利用できるアプリなんです。

無料とは、ユーザー登録や「Like」(=相手のアプローチする際に送るいわゆる「いいね」機能)送信だけでなく、マッチング成立後のメッセージのやり取りも全てタダという意味。

女性無料のアプリは数あれど、男性も無料で利用できるのはきわめてめずらしいケースです。それゆえ、ユーザーの数もバリエーションも非常に豊富で、相手の選択肢も広がります。

コストを掛けずにいろんな異性と出会いたい方はもちろん、マッチングアプリを体験してみたい初心者さんにもうれしいところですね。

トイアンナ
ティンダーは直感的に相手を判断する「スワイプ型」アプリ
そもそもマッチングアプリには、自分が指定した検索条件に応じた相手が一覧表示される「検索型」と、年齢層などを指定した上でランダムに表示される相手に対してアリ / ナシを1人ずつ判断する「スワイプ型」の2種類に大別できますが、ティンダーは後者のスワイプ型アプリに該当します。
アリな相手は右にスワイプ、ナシな相手は左にスワイプを繰り返す、といった感じの使い方ですね。

さまざまな相手をサムネイルで比較することはできない反面、検索型アプリよりも送れる「いいね」(ティンダーでは「Like」)数が多いことが特徴。つまり、気になる異性にアプローチする回数が多いということです。そのため、じっくり相手を吟味するというよりは、直感で良いと思った相手に片っ端からLikeを送るという使い方が正攻法になります。

もちろん恋活・婚活で利用する場合、既婚者やヤリモクユーザーへの警戒は必須ですが、1人に時間をかけるより「数撃ちゃ当たる」方式で利用するのが効率的といえるでしょう。​​​​​

▼リアルユーザーの口コミは?▼

男性も完全に無料で利用できるので、きっと利用している人も多いんじゃないかと思います。実際、気軽にデートする相手を探したいときには便利なマッチングアプリですね。(25歳女性 / 兵庫県 / 医薬品メーカー開発職)

なんといっても完全無料でマッチング後のメッセージのやり取りができる点がいいですね。他のアプリだと普通は課金が必要になりますから。交際相手を探したくなったときは最優先で候補に上がるアプリです。(26歳男性 / 千葉県 / 金融系営業職)

▼メリットとユーザーの良い口コミ
②マッチ率が高く気軽な出会いを増やせる

続いてメリットとしてご紹介したいポイントは、マッチ率の高さ。
ほかのアプリからティンダーに乗り換えた方はとくに、マッチ数に驚くことも少なくないと思います。

その理由は、先述の通り男女無料で利用できること、そして使える「Like」の回数が多いことです。
とくに、Like回数は12時間ごとに50回・月換算で3,000回にも登る。ため、気になった相手には直感的かつ気軽にアプローチできる土壌といえますね。
※左スワイプの「none」(=ナシとカウントした相手)は除く

このほか、出会いに対して積極的なユーザーが多いことも関係してくるでしょう。
女性側は言うに及ばず、男性であってもルックスやスペックに強みがあればかなりの数のLikeを受け取れます。

あくまでマッチしてからのやり取りやデートが本番ではありますが、気軽な出会いの選択肢を増やすという意味では頼れるアプリになりそうです。

トイアンナ
自分にLikeを送った異性の顔は無料プランでは確認できません
出会いの種の1つとなるのが相手ユーザーから届くLikeですが、無料プランではLikeを送ってきた相手の顔はぼかしで隠された状態でしか確認できません。
自分からも同じ相手にLikeを送ることでマッチングが成立し、そこで初めてその相手の顔が分かるんです。相手から寄せられた興味に対して万全で応じたいのなら、有料プランへの登録も1つの手段。

とはいえ、自分にLikeを送ったユーザーはスワイプの早い段階で表示されることが多いため、好みに合うお相手なら自然とマッチすることもよくあります。
とくに不便を感じなければ、無料で使い続けて様子を見るのが得策といえそうです。​​​​​​

▼リアルユーザーの口コミは?▼

Likeを送るとほかのアプリよりも早くマッチすると感じました。自分が携帯を触っている時にもしょっちゅうメッセージが届くので、連絡もしやすいと思います。個人的には積極的な男性が多いイメージでした。(22歳女性 / 三重県 / 大学生)

実際に何人かと会ってみて、趣味が合う人とご飯や遊びに行ける相手もできました。ので、出会いの場としてはいいと思います。 ただ、急にメッセージを返さなくなったり明らかにヤリモクだったりと、男女問わず要注意な人も多いですけどね。(20歳男性 / 広島県 / 大学生)

コメントにもある通り、出会いやすい反面、詐欺まがいの業者や身体目当てのヤリモクユーザーもかなりの数紛れていますから、「少しでも怖いと思ったら即距離を置く」スタンスを徹底することをおすすめします(詳しくは後述しますね)。

▼メリットとユーザーの良い口コミ
③相手ユーザーの目的が分かりやすい

ティンダーユーザーには正直者が多いと冒頭でお伝えしましたが、実はこれって真剣な相手を見抜くにはけっこうなメリットになるんです。

一般的なアプリだと皆がみんな「真剣です」とアピールしますから、誰がほんとに真剣なのか分かりづらいんですよね。
その一方で、ユーザーが「暇つぶし」「ワンナイト狙い」を隠さないティンダーなら、逆に真剣な相手も目立ちやすく、見つけやすくなるというわけです。

もちろん、ティンダーにだって嘘つきさんはいますし、そもそも遊び目的の人が多いことは否めません。

しかし、ユーザーのこうした「正直者気質」を上手く使って相手を厳選することで、ほかのアプリでは出会えない真剣な相手と出会える可能性もでてきます。

トイアンナ
ユーザーのバリエーションは実に多種多様です
公式サイトによると、有料プランだけで約1,070万人ものユーザーを抱えるというティンダー。無料会員を含めれば、さらに途方もない数になります。日本国内に限定したユーザー数は公表されていませんが、それでも数百万人くらいのユーザーが登録していると予測するのが妥当でしょうか。

また、母数の大きさだけにとどまらず、「同性ともマッチング可能」「日本語以外の言語も使用可能」など、出会えるユーザーのバリエーションは群を抜いて幅広いことも特徴。
ですから、「日本人の異性以外」を希望する方であればマストで入れておきたいアプリになります。

あるいは、直接結婚に結びつかなくとも、将来的に良い縁を引き寄せるためのキーパーソンが見つかるかもしれませんね。

▼リアルユーザーの口コミは?▼

気軽にやり取りだけしたい人から真剣な出会いを求めている人まで、ユーザーの目的がすごく幅広いと感じます。それだけに、恋人づくりに絞って探せば目的に合った人を見つけやすいと思います。手頃に使えますしね。(29歳女性 / 新潟県 / 保険会社営業職)

軽い人も多いんで簡単ではないですけど、真面目ないい子も中にはいるので、そこに辿り着けるまでは頑張る価値はあるかなとは思いますよ。僕もけっこう時間はかかりましたけど、無事彼女ができました。(28歳男性 / 岩手県 / 接客業)

メリットとユーザーの良い口コミ|まとめ

以上、3つのメリットとそれぞれの口コミをご紹介しました。

▼ティンダーの3つのメリット

男女ともに無料で利用できる
マッチ率が高く気軽な出会いを増やせる
相手ユーザーの目的が分かりやすい

やはり、無料で使えて出会いの数も多いことがティンダー最大の魅力と言えるでしょう。恋活にも婚活にも、試行回数は非常に大事なポイントですからね。

しかし、当然ながら良い点ばかりではありません。次章からは、ユーザーが利用してみて感じたティンダーのイマイチな点をチェックしていきましょう。

▼デメリットとユーザーの悪い口コミ
①真剣度の低いユーザーが多い

再三お話しした通り、ティンダーはお世辞にも真剣度の高いユーザーが集まるアプリとはいえません

上のグラフはユーザーアンケートの結果ですが、やはり遊びや友達探しを目的に利用しているユーザーが目立ちます。無料で利用できることの弊害ともいえるかもしれません。

女性側は半数以上が恋人探しと答えている一方で、3割超は遊びや友達探しが目的と判明男性に至っては6割近くが遊び目的で利用している始末。正直、ほかのアプリではありえない数字と言わざるを得ません。

前章でお伝えした通り、ティンダーは良い出会いを見つけられるポテンシャルは十分に備えたアプリです。

ただ、真剣な相手を求めるなら厄介ユーザーへの警戒心とそれなりの根気は必須になるでしょう。

▼リアルユーザーの口コミは?▼

真剣な交際を求めている方があまりにも少ないような気がします。結婚したくてティンダー使ってますっていう男性はすごく少ない印象です。私は真剣に結婚を視野に入れて考えていたので、やっぱり残念ではありました。(35歳女性・広島県・営業職)

僕は最初から遊びで使ってますが、そういう目的ならかなりいいアプリです。無料でも使えますけど、効率よく会えるのでいつも課金してしまいます。最近は少し放置気味ですが、始めて2日後には女の子と会ってホテルまで行けたんで、まあ必要経費ですかね。(30歳男性・東京都・ジュエリー販売)

▼デメリットとユーザーの悪い口コミ
②業者やヤリモクが一定数存在する

続いてのデメリットは、業者ヤリモクユーザーの存在。
無料で利用でき、また結果として「真剣度が低い」環境であるために、こうした厄介者も紛れ込みやすいのです。

非常によく見られるケースとしては、

・「セフレ募集」のようなド直球の自己紹介= ヤリモクユーザー
・プロフからLINEやTwitterのIDに誘導する= 業者や勧誘

など、そもそも不純さを隠す気のない厄介ユーザー。

ほかに多いのが、モデルクラスのイケメン / 美女がキメキメで撮った写真を使ったパターンの業者です。

ただ考えようによっては、あからさまな厄介ユーザーが多い分だけ見抜きやすいのは、せめてもの救いといえるかもしれませんね。

▼リアルユーザーの口コミは?▼

身体目的の男性が圧倒的に多くて、真剣な恋愛を求めている人には向いていないと思います。あと、私がイヤだったのは失礼な人が多いところ!機嫌を損ねれば暴言を吐いてくる人もいて、かなり不快な経験もしましたね。(25歳女性 / 大阪府 / 運送会社事務職)

男女ともに遊び感覚でやってる人がめちゃくちゃ大勢いると思いますし、宗教やマルチ商法といった怪しいビジネスに勧誘する業者もけっこういるなあって印象ですね。そんなのに会っても時間の無駄ですよね。僕みたいに地方在住だと出会える可能性が低いのに。(33歳男性 / 岐阜県 / 自動車メーカー製造職)

▼デメリットとユーザーの悪い口コミ
③ルックスの良いライバル相手には分が悪いかも……

基本的に、自分の要望(というかもはや欲望)に忠実なティンダーユーザー。それだけに、「顔」の良さはほかのアプリよりも重要視される傾向にあります。

先述の通り、ティンダーは直感でスワイプする使い方をしますから、ルックスの良いライバルに競り勝つのは簡単なことではないんです。

とはいえ、マッチ成立からのメッセージまで持っていければ、ルックス以外のポイントでアピールすることも可能。

ーそのためにまず、プロフに利用する写真の選定と相手を引き付ける自己紹介文の作成には万全で臨むのが鉄則となります。

▼リアルユーザーの口コミは?▼

コミュ力高めのイケメンはかなり多いと思います。マッチすれば女性側はそれなりに楽しめることも多いと思いますけど、男性側はライバル多くて大変だなって思いますね。(31歳女性 / 大阪府 / 施工管理)

なかなか女性と出会えませんねー。たまに会えたと思ったら、中国人の悪徳業者や詐欺業者。僕と違ってイケメンの友人はティンダーで出会った実績があるので、見た目がかなりのウェイトを占めるんだろうなと思います。(39歳男性 / 東京都 / 金融系事務職)

ティンダーの悪い口コミ|まとめ

以上、今度は3つのデメリットとそれぞれの口コミをご紹介しました。

▼ティンダーの3つのデメリット

真剣度の低いユーザーが多い
業者やヤリモクが一定数存在する
ルックスの良いライバル相手には分が悪いかも……

やはりというべきか、一番のネックはユーザーの本気度が低いことに尽きますね。

ティンダーを恋活・婚活ツールとして利用するのであれば、自分よりもライトな気持ちで使っているユーザーのほうが圧倒的に多いと意識しておいたほうが賢明といえそうです。


以上、ユーザーの声をもとにティンダーのメリットとデメリットについてご紹介してきました。

良くも悪くも、非常に尖った特徴を持つアプリだということがお分かりいただけたのではないでしょうか。
それだけに、ティンダーだけでの恋活・婚活は正直難しいかと思います。

ただ、幅広い出会いの機会とカジュアルな雰囲気は、ほかのアプリにない特徴。冒頭でもお伝えした通り、お相手探しのサブウェポンとしては非常に面白い存在になってくれるでしょう。

4. まとめ

今回は、有名マッチングアプリ・ティンダーについてご紹介してきました。
まとめとして、内容を振り返ってみましょう。

今回の記事のまとめ

ティンダーにはどんな異性がいる?

✓ルックス|男性は塩顔フレッシュ系 / 女性は可愛らしいキュート系
性格|男女ともに明るく積極的で話し上手な陽キャタイプ

年齢層|男女ともに30代までの若年層が圧倒的多数
 



ティンダーのメリットは?
 

✓男女ともに無料で利用できる
✓マッチ率が高く気軽な出会いを増やせる
✓相手ユーザーの目的が分かりやすい



ティンダーのデメリットは?
 

✓真剣度の低いユーザーが多い
✓業者やヤリモクが一定数存在する
✓ルックスの良いライバル相手には分が悪いかも……

完全無料の環境と出会いに積極的なユーザー層は、ティンダー独自の特徴です。

軽い気持ちで見てみたら素敵なお相手が見つかった、なんてこともあるかもしれません。ぜひ、気軽に覗いてみてはいかがでしょうか。