転職エージェントといえば、求職者と企業の仲介役であり、一人一人の転職活動をサポートをしてくれる心強い味方です。

とはいえ、初めての転職であったり、自分にあったエージェントを探そうとすると、どこに登録するべきか、迷ってしまいませんか?

こちらの記事では、

・エージェントを使った転職活動の進め方
・転職タイプ別のおすすめエージェント

を、まとめてご紹介しています。

転職活動のスタートを成功させたい方や、自分にあった職場に巡り合いたいと考えている方は、ぜひ一度、目を通してみてくださいね。

先に、特におすすめの総合転職エージェントを知りたい方は「2. 最初に登録したい転職エージェントランキング」から、チェックしてみてください。

(※この記事は、2017年3月時点での情報を参考にしています。)

1. エージェントを利用した転職活動の進め方

こちらでは、あなたにあった転職エージェントの選び方や、上手な転職エージェントとの付き合い方を解説していきます。

転職活動のスタートダッシュを成功させる上で、知っておいて損はない情報ばかりとなっています。

転職の成功率を上げる、情報の集め方を知りたい方は、「転職情報を効率的に集める人が実践している3つのコツ」も、あわせてご覧ください。

1-1. 自分にあったエージェントを選ぶ

そもそも、転職エージェントを使うメリットとしては、

・一般の転職サイトにはない「非公開求人」を紹介してもらえる。

・担当者との面談を通して、自分の市場価値を知ることができる。

・面接日程など、面倒な調整を代行してくれる。etc・・・

ということが挙げられ、転職エージェントとの連携が上手にできれば、効率よく転職活動を進めることができます

しかし、転職エージェント選びに失敗してしまうと、希望にあわない転職先を紹介されるなど、逆効果となってしまう場合もあるのです。

そのため、自分にあった転職エージェントを見つけるコツとして、

①自分の経歴にあったエージェントを選ぶ
②希望の業種に特化したエージェントを選ぶ

といった2つの視点を持つことで、転職エージェントとのミスマッチを防ぐことができます。

詳細な説明は下記にまとめてあります。順番に見ていきましょう。

 

①自分の経歴にあったエージェントを選ぶ

近年は転職エージェントも数が増えてきて、各社差別化を測るために、特定の転職タイプに特化したサービスが増えてきています。

それは職種だけに限らず、年齢やキャリアレベルによっても区分化されるようになってきました。

例えば、

「まだキャリアは浅くても、転職を機にキャリアを仕切り直したい。」

という若い方は、20代や第二新卒向けの転職エージェントサービスを利用すれば、あなたにあった会社に出合えるかもしれません。

または、

「自分なりに実績を積んで、自信がついてきた。自分の市場価値を知りたい。」

「管理職まで出世できたが、今の会社の待遇には不満がある。」

というように、さらなるステップアップを狙われている方は、ハイキャリア向けの転職支援サービスをご利用してみてください。

ご自身の年齢やステータスにあったエージェントに登録し転職に成功すれば、その後のキャリア形成も、うまく運べるようになるではないでしょうか。

 

②希望の業種に特化したエージェントを選ぶ

例えば、IT業界や医療業界など、専門的な知識が必要な業種へ転職する際は、転職エージェント自身にも、その業界のことは理解していて欲しいですよね。

大手とされる転職エージェントの場合は、幅広い業界の求人を揃えている網羅性が強みになります。

その反面、担当者に得意、不得意な分野があって、知識に隔たりがある場合があります。

そこで、登録してみて欲しいのが、特定の業種に特化した「特化型転職エージェント」になります。

組織全体でその業界への理解を深めているので、あなたが転職先へ求める要望もより深く理解してくれます。

一見求人数が少なく見えても、そのエージェントでしか見つからない求人もあります。

自分が転職したい業界が決まっている場合は、その業種に特化した転職エージェントにも、登録されてみてはいかがでしょうか。

転職,エージェント,おすすめ
効率よく転職先を探すために
より多くの選択肢から、自分にあった転職先を見つけるために、複数の転職エージェントに登録されることをおすすめします。
 
具体的には、
 
⑴求人掲載数が多く、幅広い業界を網羅している総合転職エージェント
 
⑵個人の年齢層や、特定のキャリアレベルに特化したエージェント
 
⑶特定の業界の転職支援に強みを持つ、特化型エージェント
 
といった各社の特徴を把握して、バランスよく登録先を選ぶと、より転職活動が充実します。
 
⑴のおすすめエージェントは、「2. 最初に登録したい転職エージェントランキング」を、
 
⑵ ⑶のおすすめエージェントは、「3. タイプ別|おすすめの転職エージェント」を、
 
それぞれ参考にしてください。

1-2. エージェントとのコミュニケーション方法

こちらでは、転職エージェントとコミュニケーションを取る上でのポイントを、

①面談の前に、自分の要望や経歴を整理しておく
②自分から定期的に連絡を入れる
③やりとりにおいては、主導権をキープする

の3点に分けて、解説していきます。

 

①面談の前に、自分の要望や経歴を整理しておく

転職支援サービスに登録すると、転職エージェントの担当者と面談を行うことになります。

この面談の大きな目的となるのが、

・転職理由の明確化(→紹介先企業の選別のため)
・キャリアの棚卸し(→強みをピックアップするため)

以上の2点になります。

これらを、その日初めて会う担当者と掘り下げていくのですから、

・ご自身が転職に求めるもの
・今まで培ったスキルや、成功・失敗体験

これらの項目を、あらかじめ整理しておきましょう。

面談をスムーズに進行し、あなたの要望や長所を、丁寧にプレゼンテーションすることで、エージェント側も、よりあなたのことをサポートしやすくなります。

 

②自分から定期的に連絡を入れる

転職エージェントでは、一人の担当者が、複数の転職希望者を抱える形がスタンダードです。

そのため、転職活動に進展のない登録者は、担当者の中での優先度が、どんどん下がっていく傾向にあります。

特に一定期間連絡がないと、すでに転職先が決まったか、転職を断念したと捉えられ、求人の紹介がストップしてしまう場合もあるので、注意してください。

模擬面接の申し込みや、新規の求人情報の催促などを兼ねて、近況を報告すれば、やる気のアピールにも繋がるので、効果的です。

 

③やりとりにおいては、主導権をキープする

転職エージェントの収益は、採用を出した会社からの紹介料によって生まれます。

そのため、担当者によっては、売り上げを最優先し、あなたの要望にあわない求人ばかりを紹介する場合もあるのです。

そのような時も、担当者の言いなりにならず、必要であれば担当者を変えたり、その転職エージェントの利用をストップすることも検討しましょう。

転職が、あなたの人生に与える影響は非常に大きいものになります。

納得して転職できるよう、自主性を持って、転職エージェントとのやりとりを、リードしてください。

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トラブル回避方法

さらに円滑なコミュニケーションをはかるためにも、

・複数の転職エージェントに登録してる
・その他、別の方法で内定を取る可能性がある

上記のような場合は、隠さずにエージェントの担当者に報告しましょう。

自分の選択肢を広げるために、複数の方法をとることは決して悪いことではなく、転職エージェント側も理解してくれます。

あなたが他所から内定をもらう可能性があるならば、それを理解してサポートしてくれますし、隠し事をしないことで、相手との信頼感を生むこともできます。

逆に、経歴などに嘘をついたり、複数の応募口から同じ求人に応募したりすると、担当者や企業からの信用を失うことになります。

転職活動のパートナーとして、互いの信頼を大切にしましょう。

2. 最初に登録したい転職エージェントランキング

こちらでは、一番最初に登録しておきたい転職エージェントを、おすすめ順にランキング形式でご紹介していきます。

一社目として、おすすめする基準としては、

・幅広い求人を扱う「総合転職エージェント」であること
・サポートサービスの充実度

を基準に、選出させていただきました。

1位:RECRUIT AGENT

RECRUIT AGENTの一番の強みは、業界トップクラスの100,000件以上の非公開求人を揃え、非常に多くの選択肢が用意されている点です。

また、各社の社風や業界分析・選考のポイントまでを、リクルートキャリアが独自にまとめた「AGENT Report」を利用すれば、さらに内定率を上げることが可能になるでしょう。

キャリアアドバイザーも各職種ごとに専任の方がつくので、キャリアプランや選考の進め方も安心して相談することができます。

【公式HP】http://www.r-agent.com

 

2位:DODA エージェントサービス

DODAのエージェントサービスも、豊富な非公開求人数が魅力的ですが、一番のメリットは、一人の応募者に対して、2名の担当者がつくことです。

まずは、あなたと一対一で対面しアドバイスをくれる「キャリアアドバイザー」が、求人の紹介などのキャリアに関する提案を行ってくれます。

加えて、各企業ごとに担当としてつき、採用計画や求める人物像などを理解した「採用プロジェクト担当」が、きめ細かい情報を提供してくれます。

2人の転職のプロが仲介してくれることで、より自分のキャリアプランにあった企業を、見つけることが可能です。

【公式HP】https://doda.jp

 

3位:エン エージェント

エン エージェントは、先のキャリアプランまでを見据えたカウンセリングで、特に20代〜30代の転職者に支持されている転職エージェントです。

「失敗しない転職」を掲げ、求人企業の良い面・悪い面の両方を、正直に伝えることで、採用後のミスマッチを徹底的に防ぐ努力がされています。

また、転職後も定期的にフォロー連絡をくれるなど、入社後の活躍までサポートする体制が整えられています。

【公式HP】https://enagent.com

3. タイプ別|おすすめの転職エージェント

こちらの章では、特定の求人層や業種を専門的に扱う、特化型転職エージェントをご紹介します。

よりご自身の要望にあった仕事をお探しの際に、ご参考にしてください。

3-1. 20代の転職向け

マイナビジョブ20's

こちらは「マイナビ転職」などで有名な株式会社マイナビワークスが運営する20代・第二新卒向けの転職支援サービスです。

転職案件だけでなく、新卒や派遣採用でも豊富な業績を上げてきた大手ならではの、企業からの信頼感と、人材に与える安心感が一番の魅力になります。

「20代の転職に特化したエージェントが良いけど、手厚いサポートも受けたい。」

という、20代の転職初心者の方にもおすすめです。

【公式HP】https://mynavi-job20s.jp

JAIC

20代の人材紹介に特化したJAICの転職支援サービスでは、転職を無理に促すような面談はせず、あくまで、あなたの気持ちを一番に尊重してくれます。

転職することに迷いがある方や、2回目以降の転職で不安を抱えている方にも、今後のキャリアに関して、客観的なアドバイスをしてくれるのです。

また、既卒やフリーターの方向けに、ビジネスマナーや履歴書の書き方を一から教えてくれる就職支援サービスもあるので、

「今からでも正社員について、キャリアを立て直したい。」

という意欲がある方にも、おすすめです。

【公式HP】http://www.jaic-g.com

3-2. ハイキャリア向け

DODA エグゼクティブ

こちらは、「2. 最初に登録したい転職エージェントランキング」内でもご紹介した、DODAのハイクラス向け転職支援サービスです。

年収1,000万円前後の高収入求人が多数紹介されており、今まで順調にキャリアを積まれてきた方で、さらなるステップアップを望まれている方にも、おすすめです。

非公開求人の中には、各部門の責任者としての職もあり、転職先でご自身の新たな可能性に巡り合えるかもしれません。

【公式HP】https://doda.jp

MS-Japan

こちらは、経理総務など、企業内の管理部門の転職で長年高い評価を受けてきた転職エージェントになります。

また、公認会計士税理士など、特殊な資格を有する方向けの求人にも特化していますので、

「一般的な転職エージェントでは、自分のキャリアにあった募集が、なかなか見つからない・・・。」

という、ハイキャリアな方には、ぜひご利用いただきたいです。

【公式HP】http://www.jmsc.co.jp

3-3. 女性の方向け

Woman CAREER

こちらは大手人材紹介会社PASONA CAREERが運営する、過去25万人の転職実績ノウハウを活かした女性向けサービスです。

女性自身が「自分らしく働く」ことをコンセプトに、

・ハイキャリア
・次世代リーダー
・第二新卒
・リケジョ

と、幅広いキャリアに対応した、転職支援を行なってくれます。

【公式HP】http://www.w-career.jp

ON YOUR MARK

ON YOUR MARKのコンサルタントは、ファッション業界の経験者など彼女たち自身も転職経験者なので、女性のキャリア形成を一からサポートしてくれます。

無料の履歴書添削や、模擬面接の実施など、初めての転職であっても、心強い味方となってくれるエージェントです。

経験だけでなく、素質にあった仕事も紹介してくれるので、未経験業種への入り口ともなってくれるかもしれません。

【公式HP】http://www.on-your-mark.com

3-4. 外資系企業で働きたい方向け

JAC Recruitment

外資系系企業や、海外進出企業への転職支援で、豊富な実績を上げてきたのが、こちらでご紹介するJAC Recruitmentです。

約550名ものキャリアコンサルタントが在籍し、各業界・専門分野に特化したサポートやアドバイスを受けることができます。

また、お問い合わせへの対応や選考結果の報告を、「原則24時間以内」に行なってくれるなど、サービスのクオリティーの高さも魅力的です。

【公式HP】http://www.jac-recruitment.jp

ISS Consulting

こちらは、外資系企業への転職の中でも、特にミドルな年齢層・ハイクラスの転職支援を得意とした転職エージェントです。

20年間、3,000社以上の会社と取引をしてきた実績から、企業からの信頼度も高く、ここでしか紹介してもらえない求人が見つかります。

転職を迷われている方でも、業界に精通したコンサルタントが今後のキャリアプランから一緒に考えてくれるので、あなたの新たな可能性を探ることができます。

【公式HP】http://www.isssc.com

3-5. アパレル・ファッション向け

CREDENCE

大手転職支援サービス「DODA」の運営などで知られる、株式会社インテリジェンスが手がけるのが、こちらで紹介するCREDENCEです。

2,700社を超える企業と取引を行い、非公開求人を含めた多くの求人の中から、ご自身のスキルやご希望にあわせて、求人を紹介してくれます。

販売業やデザイナーから、生産管理など、幅広い職種に対応している点も魅力的です。

【公式HP】https://www.crede.co.jp

elan

elanでは、アパレル業界出身のコンサルタントが、親身にあなたの転職をサポートしてくれます。

一流大手ブランドとの取引もあり、アパレル業界の転職支援会社において、求人掲載数もトップクラスです。

【公式HP】https://www.elan-jp.com

3-6. IT・クリエイティブ系の仕事向け

MASSMEDIAN

広告・web・マスコミと、幅広い業界の求人を紹介しているのが、こちらで紹介するMASSMEDIANです。

約40,000件の転職を支援してきた実績があるため、サポートノウハウも豊富で、あなたの転職活動を全面的にバックアップしてくれます。

また、応募書類の添削や面接対策も、一つ一つの企業にあわせたアドバイスをくれるため、より実践的に内定へアプローチすることが可能です。

【公式HP】https://www.massmedian.co.jp

ワークポート

ワークポートは、一般的な職種への転職にとどまらず、IT業界やデザイナーなどの専門分野への支援にも力を入れています。

また、独自サービスの「e コンシェル」を利用すれば、ご自身の応募状況や選考の進捗を総合的に管理できるため、効率よく転職活動を進めることが可能です。

【公式HP】http://www.workport.co.jp

3-7. 医療関係の仕事向け

・看護師への転職向け

ナースフル

こちらでご紹介するナースフルは、「リクナビNEXT」などで知られる大手就職支援会社「リクルート」が運営する、看護師向け転職支援サービスになります。

「看護師さんは忙しい」ということを前提に、面接日程の調整などのサポートを行なってくれるので、働きながらの転職活動が可能です。

専門のアドバイザーが、それぞれの希望にあわせた転職先を提案してくれます。

【公式HP】https://nurseful.jp

 

・薬剤師への転職向け

リクナビ薬剤師

リクナビ薬剤師では、薬剤師専任のアドバイザーが、培ったノウハウを活かして、転職活動を支援してくれます。

最短で3日で転職を実現する、スピーディーな対応も大変魅力的です。

転職希望先の環境や雰囲気など、求人票に出ない情報も調査し、転職後の満足度を上げるために、最善の努力を行なってくれます

【公式HP】https://rikunabi-yakuzaishi.jp

 

・その他、医療業界への転職向け

医療転職.com

医療転職.comは、医療機器の営業や研究開発など、多肢に渡る医療業界への転職を、総合的に支援している転職エージェントです。

選考書類の作成補助や、面接準備などの総合的なサポートも充実し、業界トップクラスの内定率を誇ります。

【公式HP】https://www.iryo-tenshoku.com

4. まとめ

いかがでしたか?

今回は、転職エージェントを利用した転職活動の進め方や、おすすめの転職エージェントをご紹介しました。

幅広い求人を網羅した総合転職エージェントだけでなく、特定の年齢層や業界に特化した転職エージェントなど、各々に特徴があります。

一通り気になるサービスに登録して、面談などを通して取捨選択していくことで、より、ご自身にあったエージェントと巡り会えるでしょう。

転職活動の心強い味方となってくれる、転職エージェントを探す上で、こちらの記事を一つの参考にしていただければ幸いです。