「最後に何か質問はありますか?」

面接の最後は、このような話題で締めくくられるパターンが多いですよね。

「面接官の心を掴む質問ができれば、やる気をアピールできる!」

と分かっていても、上手く質問をまとめられず、失敗してしまった経験はないでしょうか。

また、自分なりに上手く質問したつもりでも、逆に悪い印象を与えてしまっていた・・・なんて経験もあると思います。

こちらの記事では、実際の面接で使える質問フレーズや、面接官に好印象を与える質問のコツをまとめています。

執筆にあたっては、某IT系ベンチャー企業で実際に面接を担当されている方のご意見を参考にさせていただきました。

実践的な内容ばかりなので、ぜひ一度、読み進めてみてください。

(※この記事は、2017年3月時点での情報を参考にしています。)

1. 面接で使える質問フレーズ

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まず初めに、実際の面接でも使える、実践的な質問フレーズをあげていきます。

面接とは、企業と人材のマッチングの場であり、あなたも「企業を選ぶ立場」です。

その手助けとなるような質問フレーズをご紹介しますので、お役に立てていただければ幸いです。

1-1. その会社で「働く意欲」をアピール

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働く意欲をアピールする質問フレーズ①
事業への貢献意欲をアピール
「今後の御社の目標を教えてください。また、それに向けての課題は何でしょうか?」

こちらのように、実際に働く姿をイメージさせる質問は、あなたの働く意欲の高さをアピールしてくれます。

よくある質問のパターンとしては

「一日の仕事の、大まかなスケジュールを教えてください。」

というのがありますが、こちらの質問では「一日」という目標の小ささが、非常に惜しいです。

自分が働く前提で話をするのは大事なのですが、その上で、

・広い視野を持ち、全体を観察する事ができる

・今後を見通した上で、課題を探そうとする姿勢と、成長しようという意気込み

このような視点を持たせる事で、他の候補者と差をつける事ができます。

 

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働く意欲をアピールする質問フレーズ②
事業・商品への関心の高さをアピール
「御社の〇〇という商品を使ったことがあるのですが、その商品に携わることはできますか?」

この質問のポイントとなる部分は「使ったことがある」という点です。

そして、返事が返ってきてから、

「そちらの商品について、このような提案があります。」

という一言を添えられるようにしてください。

「〇〇したい」という様に、一方的に要望を伝えるのは簡単ですが、

「 〇〇をしてみてはどうでしょう?」という提案ができれば、今までなかったアイディアを出せる人材だということをアピールできます。

その際に、提案をまとめた資料なども合わせて提出できれば、より「仕事」ができるという印象を強くすることができます。

 まとめ

・質問を通して、自分の仕事への熱意を伝えることができる。

・他の候補者との差をつけるために「広い視野」「問題を解決しようという意識・成長意欲」をアピールする。

1-2. あなたの「積んできた強み」をアピール

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積んできた強みをアピールする質問フレーズ①
所有する経験・能力を推す
「御社の課題をお伺いした上で、私は〇〇する事ができます。」

こちらは、「1-1. その会社で「働く意欲」をアピール」でご紹介した、

「今後の御社の目標を教えてください。また、それに向けての課題は何でしょうか?」

という質問の後に、続けて自分の能力をアピールする自己PRです。

実際に、その会社で活かせる経験・強みをお持ちの方は、ぜひこのようなフレーズを使ってみてください。

その会社で、あなたが担える役割を示すことで、採用への気持ちも、より前向きになるでしょう。

積んできた強みをアピールする質問フレーズ②
自分の成功体験・失敗経験を話す
「今まで、〇〇した経験があります。御社での業務にどのように活かせそうでしょうか?」

ここでは、自分の成功体験や、失敗した経験を話してください。

特に具体的に困ったことや課題のクリアの仕方を話すことで、性格や人となりなどの、あなたの人間的な魅力が面接官に伝わります。

また、その経験の結果に関わらず、自分が最後までやりきったことをあげることで、責任感もアピールすることができます。

 まとめ

・質問を通して、自分の培った強みや魅力を伝えることができる。

・相手企業の課題と絡めることで、自分の貢献力を期待させることも可能

1-3. 相手企業の魅力を探る

  •  

面接最後の逆質問を、自己PRのためだけに使う必要はありません。

面接官とのコミュニケーションを通して、自分と相手企業のマッチングを図ることだってできます。

求人情報やHPからは得ることのできない、実際に働く人の声を聞き、本当に自分が身をおける環境なのか、冷静に判断してください。

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企業の魅力を探る質問フレーズ①
その会社のカルチャーを知る
「御社は、性格的にどのような人が多いですか?」

その会社で働く人たちの、性格を伝えてもらうことで、その会社の組織としての性格を伺うことができます。

または、

「社長の尊敬する人物を教えてください」

「社長が普段から、社員の方々にお話しされていることを添えてください」

といった質問でも、その会社の文化を知ることができます。

このような情報からどのような人が評価されているかも予想されます。その会社がご自身の求める環境できます。

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企業の魅力を探る質問フレーズ②
面接官のモチベーションを聞く
「〇〇様(面接官)は勤続何年目でしょうか?お仕事を続けられる上でのモチベーションはどのように保たれていますか?」

この質問は、実際に働いている人の本音に触れる部分です。ここから、仕事のやりがいや、反対に辛かった経験も伺えるでしょう。

また、その会社の環境を知ることで、課題も見えてきます。自分の貢献できる部分が見えてきたのならば、

「お話をお伺いした上で、〇〇が課題であると感じました。」という話題につなげ、自分の経験や能力に絡めた解決策を提案できれば、自己PRにも繋がります

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企業の魅力を探る質問フレーズ③
どんな人物が採用されているかを知る
「すでに採用を決められた方はいますか?なぜその方を採用されましたか?」

この質問をすることで、その企業では、どのような人材を集めているのかを知ることができます。

単純に、自分の現状と比べて一喜一憂するのではなく、その会社で重視されているスキルや、採用後に求められるであろう能力を図る材料にしましょう。

また、「一緒に働く人が、どのような人なのか知りたい」という気持ちを伝えることで、それだけその会社で働きたいという意欲を伝えることもできます。

 まとめ
・企業の価値観を知れば、自分の働き方とのミスマッチを防ぐ事ができる

・その会社の環境を知り、新たな課題を見つけることができる

1-4. 面接官の役職に合わせる

面接官が全員、人事担当とは限りません。現場監督者が、採用担当を兼ねている場合や、最終面接では役員〜社長クラスの人物が面接を担当する可能性もあります。

こちらでは、面接官のランク別に質問のパターンをまとめています。

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面接官の役職に合わせた質問パターン①
相手が直属の上司にあたる人物の場合
「どのように部下とコミュニケーションをとっていらっしゃいますか?」

この質問では、あなたが「働くモチベーション」を高く保てるかどうかが分かります。

直属の上司が、しっかりとコミュニケーションを取り、仕事の悩みを聞いてくれるかどうか、そのケアをしてくれているかによって、日々のモチベーションは大きく変わってきます。

もし、「とっていない」という旨の答えが返ってきたら、気を付けましょう。まったく仕事に関してのケアをしていない可能性があります。

また、横暴であったり、部下から嫌われているなど働くうえでストレスとなる問題を抱えている可能性もあるからです。

面接は自分をアピールする場であると同時に、相手がどのような会社であるかを知れる絶好のチャンスです。

アピールすることだけに囚われず、ご自身が気持ちよく働ける環境かどうかを、逆質問でぜひ見極めてみてください。

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面接官の役職に合わせた質問パターン②
相手が役員〜社長にあたる人物の場合
「業界の中でどんなポジションを取りたいですか?」

この質問も「どのように部下とコミュニケーションをとっていらっしゃいますか?」と同様、相手がどのような会社かを見極めるための質問です。

もし、社長や役員が「自身の会社の未来に対する明確なビジョン」を描けていないようなら、その会社は避けたほうが無難でしょう。

トップすら先行きが見えていない企業では、どこにモチベーションを持って働いて良いのか分からなくなってします。

明確な回答があった場合は、さらに「そのために、何をしているのか」「なぜ、この会社を作ったか」など、1歩踏み込んだ質問をしてみてください。

ご自身のキャリアプランを描くうえで、きっと役立ちます。

また、ご自身の考える会社像なのかどうかを判断でき、企業とご自身の相性を見る上でも重要な質問です。

 まとめ

・逆質問は自分を知ってもらうだけでなく、会社のことを知るために使える

・直属の上司には、日々の業務に関係する人間関係の質問が有効

・役員や社長クラスの人物には、会社の風土やビジョンに関係する質問が有効

2. 面接官に好印象を与える質問のコツ

  •  

こちらの章では、あなたの質問を、より効果的な「自己PR」に変える方法を解説していきます。

面接官に好印象を与えるテクニックまでご紹介しています。ぜひ「1. 面接で使える質問フレーズ集」と合わせて読んでみてください。

2-1. 何か質問ありますか?の意図と4つの役割

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こちらでは、「なぜ面接の最後では、応募者の質問が求められるのか?」その理由と、役割を改めて考えてみましょう。

①面接の締めくくりとして
②採用後のミスマッチを防ぐ
③その企業への志望度・自分の強みを示す
④あなたが質問する姿そのものを見ている

上記の4点にまとめましたので、1つづつ解説していきます。

①面接の締めくくりとして

「最後に、あなたから何か質問はありますか?」

このフレーズはつまり、

「企業側からの質問は以上です。あなたとの、面接はここで終わります。」

「聞きそびれたことや、確認したいことがあれば、今が最後のチャンスですよ。」

ということを、意味しています。

つまり、それまで一方的に、話題を振られるだけだった応募者が、唯一自分主導で面接を進めることができる時間が、最後の質疑応答なのです。

それまでの面接の流れによって、質問の内容も変えてみると良いでしょう。

・面接の内容に手応えを感じている方
相手企業の仕事への取り組み方などを探り、自分の求める環境なのかさらに見極めてください。

・緊張などで面接を上手く進められなかった方
面接で与えてしまった残念な印象を覆す、絶好の機会です。落ち着いて、自分の魅力をプレゼンテーションしましょう。

②採用後のミスマッチを防ぐ

企業の今後の展望や、評価体制など、面接本編の中で聞くことができなかった内容があれば、思い切って質問してみましょう。

面接は、企業と応募者が意見を交換し、お互いを知る「マッチング」を目的としてます。

縁があって採用されても、あなたが理想とする働き方と、会社の理念が合わないような事があれば、またすぐに離職してしまう場合もあります。

そうなってしまうと、雇用者にとっても労働者にとっても、デメリットしか残らない結果となってしまいます。

その企業があなたの求める環境なのか、見極めるためにも、自分から積極的に質問するようにしてください。

③その企業への志望度・自分の強みを示す

あなたからの質問の内容により、その企業への志望度や就職・転職への熱意を測ることができます。

特に、面接の前半で「失敗したな〜。」と思うところのあった方は諦めずに、ここで自分の魅力を、落ち着いて相手に伝えてあげてください。

実際にその企業で働くことを想定した質問や、具体的な事業名・その会社の業界内での位置づけなどを盛り込んだ質問ができると、なお良いです。

あなたが、どれほどその会社に就きたい思っているか、どれほど貢献意欲があるかを積極的にアピールしましょう。

④あなたが質問する姿そのものを見ている

面接官は、あなたの質問の仕方そのものも見ています。

具体的には、話し方や質問の内容、受け答えなどです。

・相手に好印象を与える話し方ができますか?

・明確に意図がわかる質問ができているでしょうか?

・自分が話すのに精一杯で、相手の返答をないがしろにしていませんか?

面接をプレゼンテーションや、商談の場と考えると分かりやすいのではないでしょうか?

一方的にあなたが、疑問を投げかけて、それでQ&Aは終わりではありません。その後も面接官との会話(マッチング)が続き、あなたのコミュニケーション能力が試されているのです。

具体的には「2-3. 好印象を与える質問の仕方」で解説していますので、ご参考にしてください。

2-2. 何を伝えたいのか明確に

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1. 面接で使える質問フレーズ集」でもカテゴリー分けを行っていますが、まず、どんな目的・疑問があって、それを解決するためには、どんな質問が適切か考えましょう。

仕事への熱意をアピールしたいのですか?

企業が発展するにあたって、あなたが貢献できることがあり、それをPRしたいのでしょうか?

せっかく、自分の時間が与えられたのですから、自分を売り出すつもりで、語りかけましょう。

適当にテンプレート通りのフレーズだけ用意しても、質問の中にあなたの意図がなければ、面接官とのコミュニケーションとして成立しないのです。

2-3. 好印象を与える質問テクニック

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①質問は3つ以上、用意する

面接が進む中で、最後に質問するつもりだったことが解決することは、珍しくありません。

質問を一つしか用意していないと、それが解決してしまった場合、

「(元々は質問を用意していたのだが)特に質問はありません・・・。」

という、少し残念な、面接の締めくくりになってしまいます。

このように結果を避けるためにも、予備の予備まで考えて、質問は3つ以上考えておくと、安心でしょう。

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本当に質問がないときは
本当に丁寧に説明をしていただいて、疑問が1つも残らなかったときは、無理に質問をする必要はありません。
 
その場合は、質問がない旨を伝えてもいいのですが、下記の一言を添えてみましょう。
 
「話をお聞きし、さらに御社へ入社したい気持がより強くなりました。」
 
このように意欲的な一言を添えるだけでも、印象は大きく違います。
 
質問の回答をいただいた後に、
 
「他に質問はありませんか?」
 
と、気を遣ってもらった後にも、上記のフレーズをアレンジして使ってみてください。
 
質問の受け答えも大事ですが、相手への誠意や感謝を伝えることが、何よりも一番大事ですよ。

②相手に好印象を与える質問の仕方を心がける

締めくくりの質疑応答も、面接の一部であり、面接官とのコミュニケーションにあたります。最後まで誠意を持って、好印象を与える対話を心がけましょう。

特に、自分から質問を投げかける立場になった場合は、自分が主導である自覚を持ち、自信・自主性を持った受け答えをするように心がけましょう。

例えば、間違えても、

「私は経験がないのですが、御社でお役に立てるでしょうか?」

というように、自信のなさそうな質問を投げかけるのはやめましょう。これでは、面接官も不安になってしまいます。

また、自分から投げかけた話題なのですから、相手の返答には一層敬意を払いましょう。相槌や、アイコンタクトを交えて、しっかりと「対話」をしてください。

あなたの人間性や熱意をアピールできる、最後の場です。自然な笑顔や、謙虚さも忘れずに、いい形で面接を終えてください。

3. 質問としてNG?残念なフレーズに一言添える

こちらでは、待遇に関する、少し聞きにくい質問を、うまく相手に伝える方法をお伝えします。

なお、給料や休暇に関する内容の質問ばかりだと、

「この人は働く意欲が低いのかな?」と相手に思われてしまう可能性があります。

複数の質問の中に織りまぜるなどして、待遇の話だけで終始しないように気をつけましょう。

「残業」についての質問
遠回しに質問する
「忙しい時期(繁忙期)はいつ頃ですか?その時期は、大体何時頃までお仕事をされていますか?」

残業というのは致し方なく発生するものであり、それはご自分でも理解されていることだと思います。

そして面接官も、必要なときは、残業は当然発生するものと考えています。

「残業時間はどれくらいありますか?」

と、いきなり質問してしまっては、仕事に対する熱意が低いようにみられてしまいます。

少し遠回しな表現でも構わないので、直接聞き出すことはせずに、いただいた回答から、予想するようにしましょう。

また、就業時間を聞いた後は

「かしこまりました。その時間に合わせてスケジュールを組むようにします。」

というように、仕事を優先する気持ちを添えてあげると、面接官も安心できます。

「転勤」についての質問
企業の事業展開に合わせた回答をする
「御社は全国に事業展開をしていますが、転勤する方はいらっしゃいますか?」

企業の事業展開に合わせた内容を盛り込むことで、やわらかな印象を与えることができます。

いきなり「転勤や出向はありますか?」と質問するようなことは、絶対に避けましょう。

また、「スキルアップのためにも他の支店(地域)で働くことが大切なことだと考えていますが~」と転勤を前向きに捉えていることを伝えることも、テクニックの一つです。

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「給料」についての質問
前職との環境の変化と合わせて、質問する
「前職では〇〇万円程いただいていたのですが、だいたいお給料はいくらくらいいただけそうでしょうか?」

自分に与えられる給与を聞くことで、「事業内容よりも、給料の方が関心が強いのか」と、他の候補者の方に気持ちが傾いてしまうと思われがちですが、実際はそんなことはありません。

面接官は、給与のことを聞いただけではまず落とすことはないでしょう。一番問題なのは、面接で聞かず、あとでトラブルになってしまうということです。

そのトラブルを避けるためには、聞きづらいことも早めに話題に出すということが重要です。 職種や勤務地、環境、給与など誰にでも働く上で譲れない点はあるはずです。

言いづらいこととはいえ、そのことを踏まえ面接官に質問をしましょう。 その上で、御社で働きたいということをアピールすることが大切です。

ただ給与や待遇の話ばかりに固執するのは印象が良くありません。 必ず複数の質問に織り交ぜ質問しましょう。

また、質疑応答の時間も限られていますので、まずは「1. 面接で使える質問フレーズ」であげたような、ご自身をアピールするような質問の方を優先されることを、おすすめします。

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もったいない質問の仕方
基本的に、面接の最後の質問の内容は、応募者にゆだねられます。
 
しかし、質問の仕方によっては、面接官に悪い印象を与えてしまう場合もありますので、下記のようなパターンの質問をしないようにご注意ください。
 
①「はい」「いいえ」のような一言で終わる質問をしない
 
質疑応答の時間は、最後のコミュニケーションの場になります。できる限り、あなたの事を知ってもらえるように、会話のキャッチボールを心がけましょう。
 
「〇〇様(面接官)は、仕事にやりがいを感じてらっしゃいますか?」
 
のように、「はい」「いいえ」の一言で終わってしまうような、質問では、会話がすぐにストップしてしまいます。
 
「〇〇様(面接官)は、どのような時に、やりがいを感じられますか?」
 
といったように、相手から具体的なお話を伺えるような質問にすると、あなたにとっても、意味のあるコミュニケーションになりますよ。
 
②事前に調べれば分かる内容、一度聞いた内容を質問する
 
事業内容など、求人情報などで調べれば、誰でも分かるような内容を質問するのは好ましくありません。
 
面接官は、キャリアのある人材・会社に貢献できる人材ならではの、質問を求めています。
 
例えば、事業内容に関する質問でも、ライバル社との競合の方向性など、開示されている情報から、一歩踏み込んだ内容を質問しましょう。
 
また、一度面接の中で説明された事を、繰り返し聞く質問も「話を聞いていない」と思われてしまいます。
 
どうしても、いまいち理解できなかったところや、さらに詳しく説明を聞きたい内容があれば、
 
「先ほどお話いただいた〇〇についてなのですが・・・」

「HPで記載のあった〇〇について、詳しく知りたいのですが・・・」
 
といったように、
 
「すでに知っている上で、さらに詳しくお話を伺いたい」
 
というニュアンスで質問するようにしましょう。

4. まとめ

いかがでしたか?

こちらの記事では、実際の面接で使える質問フレーズや、面接官に好印象を与える質問のコツをまとめてきましたが、最後のQ&Aだけで採用の可否が決まることはありません。

というのも、面接官の採用の可否は、第一印象・受け答え方・志望動機など、面接の前半で決まっていることが多いからです。

しかし、本番に弱くて、面接の中でうまく自分を出せない人もいるでしょう。

そのような方は、自分をアピールする最後のチャンスだと思って、逆質問の機会を生かし、自分の魅力や熱意を存分に伝えてください。

一方で、面接の内容に手応えを感じられた人も、改めてその会社の環境を確認する場や、働く上で譲れない部分を伝える場として活用してください。

あなたにぴったりな企業が見つかることをお祈りしています。就職活動・転職活動を、ぜひ成功させてくださいね!