自宅でいつでも挽き立てのコーヒーを楽しめる『コーヒーミル』。
ただ、いざ買おうと思っても「どうやって選べばいいの?」と迷ってしまう方も多いはず。
そこで今回は、バリスタが厳選したおすすめのコーヒーミルをご紹介!
選び方のポイントやおいしいコーヒーの淹れ方についても紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
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※この記事は2024年10月時点での情報を基に作成しています。
1. コーヒーミルなら香りが段違い!
『コーヒーミル』はコーヒー豆を挽く器具のことで、自宅にいながら本格的なコーヒーを楽しむことができます。
コーヒーの魅力である芳醇な香りは『鮮度』が命。
コーヒー豆は挽いた直後から劣化が始まるため、その都度、豆を挽くのが理想です。
コーヒーミルを使えば、インスタントでは味わえないフレッシュで香り高いコーヒーを満喫できます。
コーヒーにこだわりたい方なら、1台は持っておきたいアイテムですね。
では次からは、どのようにコーヒーミルは選べば良いのか見て行きましょう。
2. コーヒーミルの選び方
コーヒーミル選びで大切なのが、次の2つのポイント。
それぞれ詳しくご説明していきます。
2-1. タイプで選ぶ
コーヒーミルには、手で豆を挽く手動式と、自動で挽ける電動式の2種類があります。
手動式 | 電動式 |
https://www.amazon.co.jp | https://barista.delonghi.co.jp |
豆を挽く音や香りを楽しみたい方におすすめ! | 一度にたくさん挽きたい方におすすめ! |
◎ 小型タイプで収納が楽 ◎ アウトドアでも大活躍 |
◎ 短時間で仕上がる ◎ 挽き加減が常に均一 |
× 時間がかかる × 一度に挽ける量が少なめ |
× 大きいモデルが多い × 騒音が気になる場合も |
それぞれの特徴に合わせて、お好きなタイプを選びましょう。
例えば…
「夫婦でおうちカフェを楽しむなら手動」
「たくさんお客さんを招くときは電動」
というように、シーンで使い分けるのも◎!
刃の性能にも異なりますが、手動式は男性でも結構力が必要になる場合もあるので注意!
高性能なモデルのなかには、挽く時の力が少なくて済むよう設計されているタイプもあります。
2-2. カッターの種類で選ぶ
コーヒーミルは、カッターの違いによって価格帯や粉の均一さが変わってきます。
コニカル カッター |
フラット カッター |
プロペラ | |
構造 | |||
特徴 | 本物志向の方におすすめ | コストと品質のバランス◎ | 低価格だが雑味が出やすい |
価格 | 高め | ふつう | 低め |
粒の 均一性 |
◎ | 〇 | △ |
仕組み |
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固定された歯と回転する円錐状の歯の間で豆を粉砕する |
詳しく見る
向かい合った1対の平面の歯の間で豆を粉砕する |
詳しく見る
プロペラ状の歯を回転させて豆を粉砕する |
画像出典:メリタ公式サイト |
コーヒー豆は、挽いた粒が均一でないと味に雑味やムラが出てしまうことも。
そのため、できるだけ豆を均一に挽ける「コニカルカッター」「フラットカッター」を搭載したコーヒーミルがおすすめです。
もし可能なら、購入前に自分で挽いて確認してみると良いでしょう。
また、力加減の調節がいらない電動式は均一さを保ちやすいですよ。
▼コーヒーミルの選び方まとめ
① タイプをチェック!
…手でじっくり手動式?自動でたっぷり電動式?
② カッターの種類をチェック!
…均一に挽けるコニカル・フラットがおすすめ
という2つのポイントで、自分にぴったりのコーヒーミルを選んでみてくださいね。
では、次からは専門家が厳選したおすすめのコーヒーミルを紹介します!
\バリスタが選ぶ/
3. コーヒーミルのおすすめ8選
ここからは、バリスタの柳さんが厳選するおすすめのコーヒーミルをご紹介します。
気になるものからチェックしてみてくださいね。
※商品価格は公式サイト・各種通販サイトを参考にしています。
挽いてる時間も楽しい!
3-1. 手動式コーヒーミルのおすすめ4選
まずは、挽くときの音や香りをじっくり楽しめる手動式のコーヒーミルをご紹介します。
それでは、1つずつ見ていきましょう。
おすすめ手動式コーヒーミル①
◆ コーヒーグラインダー(コマンダンテ)
✔︎ とにかくコーヒーの味を追求したい方に
コマンダンテの「コーヒーグラインダー」は、最高級の品質を誇るコーヒーミルです。
- 特許取得の独自カッター搭載
- 挽き加減の調節も簡単なダイヤル方式
といった点がポイント。
特に、独自設計のカッター(ニトロブレード)が均一&正確に豆を挽くため、えぐみの原因となる微粉がほとんど出ないのが特徴です。
手動式ミルでは世界最高峰。その代わり高額で、製造数も限られているため手に入りにくいという面も。
ただ、コーヒーへのこだわりが強い方はぜひ持っておきたい1品と言えるでしょう。
【価格】39,600円(税込)
【公式サイト】コマンダンテ
【サイズ(直径×高さ)】6.1 × 15.2 cm
【重さ】1.12kg
【カッター】コニカルカッター
おすすめ手動式コーヒーミル②
◆ GrinderGC(ROK)
✔︎ 少ない力でも挽ける手動ミルが欲しい方に
ROKの「GrinderGC」は、イギリス発の高性能な手動式コーヒーミルです。
- ハンドルが大きく、縦に回すので疲れにくい
- 細挽きから粗挽きまで均一に正確に挽ける
といった特徴があります。
特に軽い力で回せるハンドルがポイントで、手動式ミルのデメリットである手の疲れを防ぐことができます。
先に紹介したコマンダンテに引けを取らない高性能なモデルです。
本体が大きいため持ち運びには適しませんが、デザインもかっこいいのでインテリアとしても映えますよ。
【価格】32,800円(税込)
【公式サイト】ROK
【サイズ(幅 × 奥行き × 高さ)】17.3 × 21.0 × 28.0 cm
【重さ】1.68kg
【カッター】コニカルカッター
おすすめ手動式コーヒーミル③
◆ コーヒーミル2(ポーレックス)
✔︎ 低コストでも高性能なモデルが欲しい方に
ポーレックスの「コーヒーミル2」は、コンパクトなデザインが特徴のコーヒーミルです。
- 37ミクロン単位で粒度を調節可能
- 分解&洗浄OKで清潔さを保ちやすい
といった特徴があります。
また、従来より約1.3倍の豆を挽けるほか、日本製ならではの滑らかなハンドルの回転が持ち味です。
刃がセラミックなので水洗いができ、お手入れが簡単。
粉も細かく効率的に挽くことができ、1万円以下のモデルとしては機能性が高いコーヒーミルといえます。
【価格】7,590円(税込)
【公式サイト】ジャパンポーレックス
【サイズ(直径 × 高さ)】4.9 × 19.2 cm
【重さ】270g
【カッター】コニカルカッター
おすすめ手動式コーヒーミル④
◆ スマートG電動ハンディーコーヒーグラインダー(ハリオ)
✔︎ 手動&電動の2WAYモデルを探している方に
ハリオの「スマートG電動ハンディーコーヒーグラインダー」は、手動と電動が使える2WAYタイプのコーヒーミルです。
- 浅煎りの硬い豆もOKなパワフルなモーター搭載
- コンパクトでキャンプの時も荷物にならない
といった点が特徴。
操作もON/OFFのみと、直感的に使うことができるのもポイントです。
豆を挽く時間をゆっくり楽しみたいなら「手動」で、手軽にパパッと飲みたいなら「電動」で。
1台あるだけでシーンに合わせた使い方ができるのがうれしいですね。
【価格】15,400円(税込)
【公式サイト】ハリオ
【サイズ(幅 × 奥行き × 高さ)】5.9 × 53.0 × 33.2 cm
【重さ】約1.1kg
【カッター】フラットカッター
ここまで、手でハンドルを回して豆を挽く『手動式』のコーヒーミルをご紹介しました。
次からは、自動で挽ける『電動式』を見てみましょう!
短時間で均一に挽ける!
3-2. 電動式コーヒーミルのおすすめ4選
次に、ボタン1つで簡単に豆を挽ける電動コーヒーミルのおすすめ商品を紹介します。
それでは、1つずつみていきましょう。
おすすめ電動式コーヒーミル①
◆ コーン式コーヒーグラインダー KG366J(デロンギ)
✔︎ 電動式コーヒーミルの入門編が欲しい方に
デロンギの「コーン式コーヒーグラインダーKG366J」は、比較的リーズナブルで入門編にぴったりな電動式コーヒーミルです。
- 好きな挽き具合を16段階で選べる
- 杯数ダイヤルで挽きたい量を自動で調節
と、低コストながら機能が豊富な1台。
また低速度で豆を砕くため、摩擦熱が発生しにくく豆の劣化を抑えることもできます。
16段階で挽き具合を調整できるので、エスプレッソやドリップといった色々な飲み方に対応しています。
価格も比較的お手頃なので、初めての電動ミルとしてもおすすめですよ。
【価格】19,800円(税込)
【公式サイト】デロンギ
【サイズ(幅 × 奥行き × 高さ)】13.5 × 19.5 × 29.0 cm
【重さ】1.6kg
【カッター】コニカルカッター
【消費電力】130W
おすすめ電動式コーヒーミル②
◆ SVART Nymalt(wilfa)
✔︎ デザインにもこだわりたい方に
wilfaの「SVART Nymalt」は、ノルウェー発祥のブランドが展開するコーヒーミルです。
- オーバーヒートを防止する自動タイマー搭載
- 簡単に分解できて中の掃除もしやすい
といった点が特徴。
17段階で挽き具合を選べるので、コーヒーのこだわりが強い方にもおすすめです。
北欧のノルウェー発祥ということで、スタイリッシュなデザインがとてもおしゃれな1台。
知り合いのバリスタも使っている、業界内で評判の良いグラインダーです。
【価格】24,808円(税込)
【公式サイト】wilfa
【サイズ(幅 × 奥行き × 高さ)】17.2 × 12.6 × 28.5 cm
【重さ】2.0kg
【カッター】コニカルカッター
【消費電力】150W
こちらの製品は公式販売終了製品です。
類似商品はこちらからご覧いただけます。→類似商品の情報を見る
おすすめ電動式コーヒーミル③
◆ みるっこDX(フジローヤル)
✔︎ 業務用のクオリティを自宅で再現したい方に
フジローヤルの「みるっこDX」は、業務用としても使われることの多いコーヒーミルです。
- 30gを約6秒で挽けてスピーディー
- モーター音が静かで騒音が気にならない
といった特徴を持ちます。
業務用クラスの小型化モデルなので、耐久性も抜群。パワフルで豆もバランス良く均一に挽くことができます。
コーヒー好きなら一度は聞いたことのあるアイテム。
見た目もかわいらしく、家庭用としては最高峰の機能を持つ電動ミルといえます。
【価格】57,800円(税込)
【公式サイト】フジローヤル
【サイズ(幅 × 奥行き × 高さ)】13.0 × 24.0 × 36.2 cm
【重さ】4.6kg
【カッター】フラットカッター
【消費電力】130W
おすすめ電動式コーヒーミル④
◆ VARIO-E(メリタ)
✔︎ より自分好みの挽き具合を追求したい方に
メリタの「VARIO-E」は、香り高い風味を再現できるコーヒーミルです。
- 最大40段階の挽き目調整が可能
- コーヒー豆を220gまで貯蔵できる大容量ホッパー
といった特徴を持ちます。
また、高機能ながらも比較的コンパクトなので、収納にも困りません。
本格派が愛するコーヒーグラインダー、VARIOシリーズの1つ。
受け皿は約142gまで粉が入るため、大人数のお客様にも対応できますよ。
【価格】23,742円(税込)
【公式サイト】メリタ
【サイズ(幅 × 奥行き × 高さ)】12.0 × 16.0 × 35.0 cm
【重さ】3.1kg
【カッター】コニカルカッター
【消費電力】100W
▼おすすめコーヒーミルまとめ
ここまで専門家厳選のコーヒーミルをご紹介してきました。改めてすべてのアイテムを一覧で見てみましょう。
▽ 今回ご紹介したコーヒーミル一覧
タイプ | 手動式コーヒーミル | 手動式コーヒーミル | 手動式コーヒーミル | 手動式コーヒーミル | 電動式コーヒーミル | 電動式コーヒーミル | 電動式コーヒーミル | 電動式コーヒーミル |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
メーカー | コマンダンテ | ROK | ポーレックス | ハリオ | デロンギ | wilfa | フジローヤル | メリタ |
商品名 | コーヒーグラインダー | GrinderGC | コーヒーミル2 | スマートG電動ハンディーコーヒーグラインダー | コーン式コーヒーグラインダーKG366J | SVART Nymalt | みるっこDX | VARIO-E |
価格(税込) | 39,600円 | 32,800円 | 7,590円 | 15,400円 | 19,800円 | 24,808円 | 57,800円 | 23,742円 |
おすすめポイント | とにかくコーヒーの味を追求したい方に | 少ない力で挽ける手動ミルが欲しい方に | 低コストで高性能なモデルが欲しい方に | 手動&電動の2WAYを探している方に | 電動ミルの入門編が欲しい方に | デザインにもこだわりたい方に | 業務用の品質を自宅で再現したい方に | 好みの挽き具合を追求したい方に |
サイズ(cm) | 6.1 × 15.2 | 17.3 × 21.0 × 28.0 | 4.9 × 19.2 | 5.9 × 53.0 × 33.2 | 13.5 × 19.5 × 29.0 | 17.2 × 12.6 × 28.5 | 13.0 × 24.0 × 36.2 | 12.0 × 16.0 × 35.0 |
重さ | 1.12kg | 1.68kg | 270g | 約1.1kg | 1.6kg | 2.0kg | 4.6kg | 3.1kg |
カッターの種類 | コニカルカッター | コニカルカッター | コニカルカッター | フラットカッター | コニカルカッター | コニカルカッター | フラットカッター | コニカルカッター |
消費電力 | ー | ー | ー | ー | 130W | 150W | 130W | 100W |
気になるアイテムがあれば、ぜひチェックしてみてくださいね!
次は、おいしいコーヒーを淹れるコツを紹介します。
4. コーヒーミルを使ったおいしいコーヒーの淹れ方
せっかくコーヒーミルを買ったなら、使いこなしておいしいコーヒーを味わいたいもの。
そこでバリスタの柳さんに、コーヒーを淹れるコツについて聞きました!
一番心がけたいのは、豆はコーヒーを淹れる直前で挽くことです。
コーヒー豆は砕いた瞬間に最も香りを発しますが、すぐに劣化し始めます。
そのためコーヒーの風味が損なわれないよう、豆は淹れる直前に挽き、すぐに使い切りましょう。
また、挽いた豆を茶こしでふるうと、味を悪くする微粉を取り除くことも可能。
粒の大きさが均一にならず味にムラがあるときは、ぜひ試してみてくださいね。
さらに、そのほかのポイントとしては、このようなものがあります。
✔ 違う種類の豆を使う前には2~3粒挽く
前に使った豆のカスが流れ出てくるので、より澄んだ味わいになります。
✔ 使い終わったらすかさずメンテナンス!
雑味の原因となる微粉を隅々まで取り除いておくことが大切です。
メンテナンスの方法については、後述の「Q3.掃除はどのようにしたらいい?」でも解説しています。
次からは、コーヒーミルに関するよくある質問に専門家が答えていきます。
5. コーヒーミルに関するQ&A
最後に、コーヒーミルに関する質問をQ&Aでご紹介します。
Q1. 一杯あたりの豆の量はどれくらい?
Q2. 据え置きとハンディならどちらがいい?
Q3. 掃除はどのようにしたらいい?
Q4. カッターは材質によって何が違う?
Q5. 豆の挽き方で味はどう変わる?
気になるものからチェックしてくださいね。
Q1. 一杯あたりの豆の量はどれくらい?
コーヒー1杯当たり15gほどが適量です。
飲む量にもよりますが、1杯200ccほどのコーヒーを淹れるなら、約15gの豆が適量となります。
約15gというとおおよそ大さじ3杯ほどが目安。
濃いめが好きな方はもっと多く、さっぱり味が好きな方は少なめにして調整してくださいね。
バリスタの柳さんがおすすめするのが、『スペシャリティコーヒー』と呼ばれるコーヒー豆。
これは世界基準によって認定されたコーヒー豆のことで、「飲んでおいしい」ことが適正に評価された豆だけに与えられる称号です。
▽ コーヒー豆の階層イメージ
スペシャリティコーヒー専門店などで入手できるので、コーヒー好きの方はぜひ一度味わってみてくださいね。
Q2. 据え置きとハンディならどちらがいい?
据え置き型なら、ちょっとしたインテリアにもなっておすすめです。
手動式のコーヒーミルには「据え置きタイプ」のほか、手で持ってハンドルを回せる「ハンディタイプ」があります。
✔ 据え置きタイプ
…安定感があってハンドルを回しやすいだけでなく、おしゃれなデザインが豊富なのも特徴
✔ ハンディタイプ
…コンパクトで持ち運びやすく、1杯分を淹れるのにちょうど良いサイズ
例えば、キャンプならハンディタイプが便利ですが、ご自宅に飾ってカフェ気分を味わいたいなら、インテリアにもなる据え置きタイプがおすすめ。
ご自身の利用するシーンや目的に合わせて選んでみてくださいね。
Q3. 掃除はどのようにしたらいい?
専用のハケを使って、残った粉を取り除きましょう。
本体に微粉が残っていると、次回使ったときに雑味が出てしまうことも。
しっかりお手入れして、おいしいコーヒーを楽しみたいですね。
コーヒーミルをお手入れするときは、以下のポイントに気をつけましょう。
- 専用のハケや乾いた布で内部をキレイにする
…味が落ちる原因になる古い粉はしっかり取り除く - 水洗いしたらしっかり乾かす
…水滴が残るとサビや汚れの原因になる - 電動ミルは必ずコンセントを抜いてから
…誤作動で感電する恐れがある
なお、お手入れ方法は製品によっても異なるため、取扱説明書を確認してみてください。
Q4. カッターは材質によって何が違う?
本格派なら金属製のカッターがおすすめです。
記事の前半で「カッターの種類」についてご紹介しましたが、カッターは形状以外でも、材質によって「セラミック製」と「金属製」とに分けられます。
・セラミック製カッター
…静電気が少なく粉が付着しにくいため、お手入れが簡単
・金属製カッター
…豆を均一に挽きやすいため、本格的な味が再現できる
手軽さならセラミック製ですが、味にこだわりたいなら金属製のカッターがおすすめ。
ご自身のニーズに合わせて選んでみてくださいね。
Q5. 豆の挽き方で味はどう変わる?
一般的に…
細かく挽く ⇒ 濃く苦めな味わい
粗く挽く ⇒ 薄く軽めな味わい
になるといわれています。
コーヒー豆は、細かく挽くほどお湯と接する面が増えるので、成分が多く溶け出して濃い味わいになります。
例えば、パウダー状になるまで細かく挽いた「極細挽き」はエスプレッソにぴったり。
また、ご家庭でよく使われるペーパードリップで抽出するときは、粒の大きさがグラニュー糖くらいの「中挽き」が最適です。
6. まとめ
今回は、バリスタがおすすめするコーヒーミルをご紹介してきましたが、気になるアイテムは見つかりましたか?
今回ご紹介したコーヒーミル【一覧】
タイプ | 手動式コーヒーミル | 手動式コーヒーミル | 手動式コーヒーミル | 手動式コーヒーミル | 電動式コーヒーミル | 電動式コーヒーミル | 電動式コーヒーミル | 電動式コーヒーミル |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
メーカー | コマンダンテ | ROK | ポーレックス | ハリオ | デロンギ | wilfa | フジローヤル | メリタ |
商品名 | コーヒーグラインダー | GrinderGC | コーヒーミル2 | スマートG電動ハンディーコーヒーグラインダー | コーン式コーヒーグラインダーKG366J | SVART Nymalt | みるっこDX | VARIO-E |
価格(税込) | 39,600円 | 32,800円 | 7,590円 | 15,400円 | 19,800円 | 24,808円 | 57,800円 | 23,742円 |
おすすめポイント | とにかくコーヒーの味を追求したい方に | 少ない力で挽ける手動ミルが欲しい方に | 低コストで高性能なモデルが欲しい方に | 手動&電動の2WAYを探している方に | 電動ミルの入門編が欲しい方に | デザインにもこだわりたい方に | 業務用の品質を自宅で再現したい方に | 好みの挽き具合を追求したい方に |
サイズ(cm) | 6.1 × 15.2 | 17.3 × 21.0 × 28.0 | 4.9 × 19.2 | 5.9 × 53.0 × 33.2 | 13.5 × 19.5 × 29.0 | 17.2 × 12.6 × 28.5 | 13.0 × 24.0 × 36.2 | 12.0 × 16.0 × 35.0 |
重さ | 1.12kg | 1.68kg | 270g | 約1.1kg | 1.6kg | 2.0kg | 4.6kg | 3.1kg |
カッターの種類 | コニカルカッター | コニカルカッター | コニカルカッター | フラットカッター | コニカルカッター | コニカルカッター | フラットカッター | コニカルカッター |
消費電力 | ー | ー | ー | ー | 130W | 150W | 130W | 100W |
また、コーヒーミルの選び方もおさらいしましょう。
お気に入りのコーヒーミルで素敵なコーヒーブレイクを楽しみましょう!
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