40歳で転職をするのはやはり厳しいのでしょうか?
そもそも、40歳で転職を目指すのは無謀なのでしょうか?
結論から言うと、正しく転職活動を行うことで、40歳でも満足のいく転職を成功させることはきっとできます。
そのためには、40歳の転職事情を理解し、しっかりと自分を見つめることがとても大切です。
今回は、そんな40歳からの転職に成功するために押さえておきたい4つのポイントを紹介したいと思います。
(※この記事は、2017年2月時点での情報を参考にしています。)
Outline
1. 確認しておきたい40歳の転職Q&A
1-1. 40歳の転職者は少ないのでしょうか?
A. 35歳以上の転職者数は増加傾向にあります
2016年の転職成功者の平均年齢は過去最高値の32.3歳を記録し、2008年以降その数字は伸び続けています。
転職成功者の年齢割合を見てみると、その平均年齢は近年上昇を続けていて、2016年上半期の「40歳以上」では15.1%と、2007年の2.5%と比較しておよそ6倍の大幅な上昇となっています。
「35~39歳」の求人もこの10年で増加しており、現在では、転職成功者のおよそ3人に1人が35歳以上の「ミドル層」となっています。
このような状況の背景には、
- IT産業の躍進
- 転職市場の流動化
があると言われています。
「IT産業の躍進」によって、「専門知識」と「実務経験」がこれまで以上に重視されるようになり、それを持っているミドル層に注目が集まっています。
詳しくは、「1-2. どんな人材が求められるのでしょうか?」をご覧ください。
また、終身雇用制度と年功序列制度の崩壊、少子高齢化による労働生産人口の減少によって「転職市場の流動化」が起こっていることもミドル層の転職成功者数が増えている要因の1つと考えられます。
新入社員として入社した会社に定年までずっといるのではなく、自分のスキルや経験を活かせる職場や、やりがいを感じられる仕事に就くことを重視する労働者が増え、それを実現できる環境が整ってきていると言えるでしょう。
1-2. どんな人材が求められるのでしょうか?
A. 求められているのは「即戦力」と「マネジメント能力」です
「1-1. 40歳の転職者は少ないのでしょうか?」でも述べましたが、現在、もっとも求められているのは、「専門知識」と「実務経験」を持った即戦力としての人材です。
ITの進歩によって、日々新たな技術やサービスが生まれるなか、求職者の知識と経験に対する企業の期待はますます大きくなっています。
30代・40代の面接において、面接官がもっともよく見ているのは、
- 専門職種の知識・経験
- マネジメント能力
- 人柄
であり、中でも「専門職種の知識・経験」は84%という圧倒的な数字を記録しています。
転職を考えている方は、自分がどんな専門性を持っているのかを、いま1度じっくり振り返ってみることをおすすめします。
詳しくは、「2-1. キャリアの棚卸しをしよう」をご覧ください。
「マネジメント能力」も、これまでのように重要ですが、若干の補足説明が必要なようです。
それは、管理ができるだけではなく、プレイヤーとしても活躍できる「プレイングマネジャー」に対する需要が増しているということです。
つまり、「専門職種の知識・経験」か「マネジメント能力」の二者択一ではなく、そのどちらも持っている人材や、幅広い知識・経験を持っている人材に対する需要が高いということです。
第3位に「人柄」が入っていることからわかるように、会社との相性や環境・業務に対する柔軟性なども選考に大きく影響するので、キャリアの棚卸しの際には、職務経験だけではなく、長所などの自己分析もするようにしましょう。
1-3. 転職活動期間はどれくらいになりますか?
A. 3か月から6か月が多いようです
40代の求職者の9割は6か月以内に転職を決めています。
しかし、20代・30代と比べると、その期間は長くなっており、ある程度の長期戦を覚悟する必要がありそうです。
長くなる要因としては、
- 求人の絶対数が少ない
- マッチングが重要である
ことが挙げられます。
増加傾向とはいえ、ミドル層の求人は若い世代と比べてまだ少ないというのが実情です。
また、「1-2. どんな人材が求められるのでしょうか?」で説明したように、ミドル層の転職市場では専門性の高い求人が多く、求職者と企業のマッチングが若い世代より重要になってきます。
そのため、応募の窓口が狭くなり、そのことが転職期間を長くする要因となっていると考えられます。
1-4. 年収は増えますか?
A. 40代転職者の50%は年収が上がっています
40代の転職成功者の2人に1人が、転職を機に年収が上がったと答えています。
年収アップを成功した人の傾向を見てみると、
- 専門職種の知識・経験があること
- それを求める企業に転職していること
の2点がその理由として浮かび上がります。
つまり、「1-3. 転職活動期間はどれくらいになりますか?」でも触れたように、ミドル層の転職においてはマッチングが成功への重要な鍵となっていることがおわかりいただけるかと思います。
他には、「調整能力」や臨機応変な「対応力」など、年齢に裏打ちされた能力を有している求職者が年収アップを実現しているようです。
2. 40歳の転職を成功させる4つのポイント
ここまで述べてきたように、40歳で転職を成功させるためには、マッチング、つまり、自分の持っている経験やスキルを評価してくれる企業を見つけることがなによりも大切です。
そのためには、
- 自分に何ができるのか
- 自分は何がしたいのか
- 自分に合った会社はどこなのか
を明らかにした上で、転職活動を進めていかなくてはなりません。
では、40歳で転職を成功させるためにはどうすればいいのかを、これから説明していきたいと思います。
2-1. キャリアの棚卸しをしよう
まずは、「自分に何ができるのか」を考えていきましょう。
言い換えると、これは「自分の市場価値を知る」ということです。40歳の転職において、もっとも重要なポイントです。
そのためにも、まずはキャリアの棚卸しをしてみましょう。
キャリアの棚卸しとは、すなわち、あなたのキャリアの強みを明らかにすることです。
自分にはアピールすべきキャリアなんてないと思っている方もいるかと思いますが、そんなことは決してありません。必ず、あなただけの強みは存在します。
それを知るためには、考えるのではなく、思い出すことが大切です。
棚卸しを円滑に進めていくために、手元に職務経歴書などのキャリアシートをご用意いただくことをおすすめします。
では、キャリアの棚卸しを始めましょう。
キャリアの中で、あなたの印象に残っている業務やエピソードを1つ選んでください。異動や昇進、トラブルなどできるだけ具体的なものにしましょう。
選んだら、以下の質問に答えてみてください。
- それはどのようなものなのですか?
- なぜ、それを選んだのですか?
- そのとき、あなたは何をしましたか?
- その結果、それはどうなりましたか?
このように、「なぜ、そう思ったのか」や「どうしてうまくいったのか」といった、行動やプロセスの背後にある動機や要因を明らかにすることで、いままで意識していなかった「自分の強み」や「仕事へのこだわり」などが見えてきます。
これは、応募企業を選ぶ際の重要な基準となると同時に、応募書類の作成や面接の際に大いに役に立ちますので、ぜひ取り組んでみてください。
その際、一連のエピソードをストーリーとしてまとめると、採用担当者に伝わりやすい「自己PR」や「職務経歴」を作ることができます。
- できるだけ具体的なエピソードを思い出す。
- 行動やプロセスの背後にある「動機」や「要因」を明らかにする。
- そこから自身の「強み」や「スキル」を引き出す。
- 「エピソード」→「行動」→「成果」というストーリーを作る。
キャリアの棚卸しでは、客観的に自分の行動を分析することが大切ですが、自分で自分のことを見るのはなかなか大変です。
そんなときにぜひ活用したいのが、無料のオンライン診断です。自分では気がつかなかった自身の強みを発見してくれるかもしれませんよ。
では、おすすめのオンライン診断を2つ紹介します。
- グッドポイント診断(リクナビNEXT)
リクナビNEXTが提供する自己分析サービスです。
質問に答えるだけで、簡単に「決断力」や「継続力」などの18種類の中から、あなたの強みを5つ診断してくれます。
【公式HP】https://next.rikunabi.com
- 適性診断(マイナビ転職)
マイナビ転職が提供する自己分析ツールです。
「パーソナリティ診断」と「バリュー診断」の2つの診断から、あなたに合った職種や業界を明らかにしてくれます。
【公式HP】https://tenshoku.mynavi.jp
2-2. 転職理由を明確にしよう
次に、「自分は何がしたいのか」を考えていきましょう。
転職理由を明らかにするということは、すなわち、自分がこれからどのように働いていきたいかということです。
つまり、仕事において、なにを大切にしたいのかを明らかにすることです。
そうすることで、希望条件が明確になり、「キャリアプラン」や「志望動機」という転職における軸がはっきりします。
では、あなたが転職先に求めることは一体何でしょうか?
これは、いまの職場に対する不満や不安はなにか、ということを考えるとわかってきます。
不満や不安があるということは、それを変えてよりよい仕事がしたいという願望があるということであり、それを目的化することであなたの希望条件が見えてくるのです。
4つ例を挙げて説明していきたいと思います。
仕事のやりがい
いまの仕事では成長できない(不満)→新しいことにチャレンジしたい(目的化)
労働環境(労働時間、人間関係)
残業が多い(不満)→ワークライフバランスを改善したい(目的化)
給料(福利厚生)
実績を正当に評価されていない(不満)→実績に見合った給料が欲しい(目的化)
将来性
売り上げが悪く、給料が上がらない(不満)→成長産業で働きたい(目的化)
このように、不満・不安を書き出し、その本質を見つめることで、あなたが何を変えたいと望んでいるのか、転職で何を得たいと思っているのかがわかります。
不満や不安を、目的化し、前向きな言葉に置き換えるのがポイントです。
ここで、転職についてぜひ知っておいていただきたいことを伝えたいと思います。
それは、転職は現状の一方的な改善ではなく、取捨選択による調整であるということです。
つまり、よくなる部分もあれば、その分、悪くなる部分もあるかもしれないということです。
簡単な例を挙げると、
- 残業の少ない職場へ転職し、労働時間は短縮したが、給料は下がった。
- 最先端技術を持つIT系のベンチャーに転職し、やりがいを感じるが、残業が増えた。
- 成果主義の職場に転職し、給料は上がったが、成績を残せないと解雇される可能性がある。
などが考えられます。
キャリアに絶対的な自信のある一部の方を除いて、すべてを同時に得るのは難しいと言えるでしょう。
多くを望みすぎると、結局何がしたいのかが曖昧になってしまい、その結果うまくいかず、転職活動の長期化や失敗に繋がることがあります。
つまり、必要なのは、自分が求めるものに優先順位をつけることなのです。
不満や不安がある現状と、望ましい状況との乖離を調整し、バランスを整えるのが転職であるということを忘れないようにしましょう。
そうして、希望条件の優先順位をはっきりさせることで、キャリアプランや志望動機を固めることができ、本当に自分に合った求人が見えてきます。
それがきっと転職の成功につながっていくはずです。
- 現状への不満や不安から、希望条件を明らかにする。
- 希望条件を取捨選択し、優先順位をつける。
- それを基準にして、キャリアプラン・志望動機を固める。
2-3. 応募企業のことを知ろう
志望動機が固まったら、次は「自分に合った会社はどこなのか」を調べましょう。
ここまで再三述べてきたように、40歳の転職において成功の鍵となるのは、求職者と企業のマッチングです。
たとえ、あなたが素晴らしい経験やスキルを持っていても、それを相手企業が求めていなかったら、転職は成功しません。
「1-2. どんな人材が求められるのでしょうか?」で述べたように、40歳の求人に関して、企業が求めるのは即戦力であり、すぐに戦力として使えるスキルです。
どんなに優れた経歴や人間性を持っていても、それを企業が求めていなければ転職は成功しません。
また、社風や労働条件なども調べておかないと、入社後に問題が起こり、双方ともに嫌な思いをする可能性があります。
そういったミスマッチを防ぐためにも、応募する前に十分な情報収集を行うことが必要です。
これは転職活動の効率化・短期化にもつながりますので、ぜひ取り組んでみてください。
- 仕事内容(具体的な業務、役職など)
- 求められる人材像(経験、スキル、人柄など)
- 労働条件(賃金、労働時間、福利厚生など)
- 社風(社内の雰囲気、企業理念など)
- 会社情報(事業内容や業績、将来性など)
それでは、どうやって情報を得ればいいのでしょうか。情報源は大きく分けて、
- 直接聞く
- インターネットを利用する
の2つがあります。
- 直接聞く
おすすめは、ずばり「直接聞く」ことです。「求められる人材像」や「社風」など、直接聞くことでしかわからないこともたくさんあります。
担当者の対応の仕方なども判断基準となりそうです。
企業の採用担当者と直接話をできる機会としては、
・会社説明会
・転職サイトが主催する転職フェア
などがあります。
待っていても欲しい情報は入ってきません。積極的に参加して、直接質問をする機会を作りましょう。
- インターネットを利用する
情報量、アクセシビリティに圧倒的に優れるインターネットが、ほとんどの求職者にとって1番の情報源であることはもはや自明のことと思います。
具体的には、
・企業の採用ページ
・企業のホームページ
・会社・経営者に関連したニュース
などを見てみましょう。
採用ページには、「仕事内容」や「求められる人材像」、「労働条件」などの採用に関する条件が詳しく書かれています。
ホームページには、経営理念や組織体制から業績・財務状況まで、その会社の「基本的な情報」が網羅されています。
また、社長や社員の声を載せて、自社の紹介を積極的に行っている会社もありますので、会社選びの参考にしてみてください。
会社・経営者に関連したニュースを見ることで、その会社の社会的な評価や最新の事業内容などがわかります。
また、社名を検索することで、出てくるさまざまな情報も押さえておきましょう。
他にも、
- 新聞
- 雑誌
- 会社四季報
- 口コミ
などを有効に使って多方面から情報を得るようにしましょう。
- 知りたいことを前もって書き出す。
- 転職フェアなど、直接企業の採用担当者と話せる機会を作る。
- インターネットや新聞など、多方面から情報を得る。
そして、最後におすすめしておきたいのが、転職サイトが提供する「スカウト機能」です。
これは、あなたの職務経歴や希望条件などを登録しておくと、興味を持った企業からあなたへオファーが届くという便利なサービスです。
これを利用する利点としては、先に挙げたポイントのうち、「求められる人材像」や「労働条件」を基本的には満たしている企業を、待っているだけで見つけられるということです。
無料で利用可能で、ミスマッチを減らしたり、転職活動の効率化と短期化を期待できますので、ぜひ活用してみてください。
では、おすすめのスカウトサービスを2つ紹介します。
- スカウト(リクナビNEXT)
リクナビNEXTが提供するスカウトサービスです。
非公開求人からオファーをもらえたり、あなたのキャリアの市場価値をレポートしてくれる嬉しい機能もあります。
オファーをくれた企業の担当者とスカウトサービスを通じてやりとりができることもあるので、「社風」や「会社・業界の将来性」について直接問い合わせできるのも魅力です。
【公式HP】https://next.rikunabi.com
- dodaスカウトサービス(doda)
dodaが提供するスカウトサービスです。
書類選考なしの面接確約オファーや非公開求人のオファーなど、ここだけでしかないサービスが受けられます。
【公式HP】https://doda.jp
2-4. 転職サイトを活用しよう
転職活動を成功させるポイントの最後は、「転職サイトを活用する」ことです。
転職サイトを利用する最大のメリットは、それが成功する転職への近道であることです。
そして、転職サイトはあなたを正しい転職活動に導いてくれる頼もしいパートナーです。
転職サイトには以下に挙げる3つの強みがあります。
- 非公開を含む、圧倒的な求人数
- マニュアル・コンテンツの充実
- スカウト機能・自己分析など、各種サービスの充実
順番に解説していきます。
- 非公開を含む、圧倒的な求人数
転職サイトの1番の強みは、この求人数の多さです。多いところでは毎週4,000件を超える新着求人を持っています。
多くの求人の中から、比較検討して自分に合った求人を選べるので、転職に成功する可能性をぐっと高めてくれます。
また、それぞれの転職サイトが非公開の求人や、他サイトにはない求人を持っていることもあるので、目的に合わせて複数のサイトに登録するのもいいかもしれません。
- マニュアル・コンテンツの充実
いざ転職活動を始めようと思ったときに、なにから始めていいのかわからなかったり、自己流の転職活動に限界を感じている方も多いのではないかと思います。
そんなときに、大きな助けとなるのが、転職サイトが提供する各種マニュアルや転職関連コンテンツの数々です。
転職活動の進め方から、職務経歴書の書き方や面接の受け方まで、豊富な経験に裏付けされた質の高いコンテンツが揃っていて、きっと正しい転職活動にあなたを導いてくれるはずです。
- スカウト機能・自己分析など、各種サービスの充実
転職活動を進めていく上で、自分はこういう人物だということを知ることは非常に大切なことですが、それを知るのは実はとても難しいことです。
そんなときにぜひ使いたいのが、転職サイトが提供する自己分析ツールなどの診断サービスです。
自分では気がつかなかった自分の強みを発見でき、それを志望動機や自己アピールに役立てることで、書類審査や面接の通過率を上げることができます。
また、「2-3. 応募企業のことを知ろう」で紹介した、企業の採用担当者があなたの経験やスキルを客観的に評価してオファーをするスカウトサービスも転職サイトの大きな魅力のひとつです。
書類審査や面接の通過率が上がることはもちろんのこと、自分一人で探していては見つけられなかった求人をオファーしてもらうこともあり、利用者から大変評判のいいサービスとなっています。
- マニュアルを使って正しい転職活動を学ぶ。
- 自己分析ツールを使って、自分の強みを知る。
- スカウトサービスで、自分を評価してくれる企業を探す。
3. 40歳の転職におすすめの転職サイトランキング
1位:リクナビNEXT(リクナビネクスト)
「リクナビNEXT」は、株式会社リクルートが運営する国内最大級の転職サイトです。
掲載求人数は5,000件を超え、リクナビNEXTでしか見られない非公開求人もその中に多く含まれています。
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また、「スカウトサービス」の草分けであり、スカウトメールの数や使いやすさに定評があります。
【公式HP】https://next.rikunabi.com
2位:doda(デューダ)
「doda」は、株式会社インテリジェンスが運営する転職サイトです。
dodaの1番の魅力は、その圧倒的な求人数です。10万件を超える求人を抱え、そのうちの約8割が非公開求人となっています。
「転職活動ノウハウ」や、「年収査定」、「転職タイプ診断」など、多数のサービスも提供しています。
また、「doda転職フェア」を定期的に開催しているので、企業の本音を知りたい方はぜひ参加してみてはいかがでしょうか。
【公式HP】https://doda.jp
3位:マイナビ転職
マイナビ転職は、株式会社マイナビが運営する転職サイトです。
掲載求人数は8,000件を超え、マイナビ転職でしか見られない非公開がそのうちの約8割を占めます。
マイナビ転職の1番の魅力は、「転職MYコーチ」という、プロのアドバイザーが無料で履歴書の書き方や面接のサポートをしてくれるサービスで、利用者に大変好評です。
「適性診断」は、「パーソナリティ診断」と「バリュー診断」のふたつから自分に合った企業選びの手助けをしてくれます。
【公式HP】https://tenshoku.mynavi.jp
4. まとめ
転職活動が長引いた場合に、およそ70%の転職コンサルタントが、有効だと思う対策として「これまでの転職活動を分析する」と答えています。
これはつまり、転職活動の進め方が正しくないと、転職活動は成功しないということです。
そうならないためにも、「40歳の転職を成功させるポイント」の、
- キャリアの棚卸しをすること
- 転職理由を明確にすること
- 応募企業のことを知ること
がしっかりできているかを確認しながら、転職活動を進めていくことをおすすめします。
その際に、転職サイトの助けを借りることで、転職活動をより効率的に行うことができます。
40歳での転職は、けっして無謀ではありません。これまでの自分とこれからの自分を見つめなおして、より良い仕事を手に入れましょう。