今週からスタートした「カスタムライフ MEET UP」。
“旬”なゲストとナビゲーターの“渡部建”が、失敗しないお買い物のヒントを見つけていきます。
今夜のゲストは、ニューヨーク在住のラッパー、MIYACHIさんでした!
MIYACHIさんは、日系アメリカ人ラッパーで、昨年は RADWIMPS のアルバムに参加。
そして、「サマーソニック」 「ULTRA Japan 2018」などにも出演するなど、すごい勢いで注目を高めている方です。

生まれも育ちもNYなんですね?日本に来る機会はあったんですか?

もう生まれた時から毎年福岡に行ってました。

福岡はお母さんの実家?なんか記憶ある?

福岡の田舎に住んでて、毎日山行ったり、浜辺行ったり、家から5分位で両方いけたんで、それが一番・・・天国でした(笑)

東京は、MIYACHIくんから見てどうですか?

素晴らしいです。エネルギーがNYに似てると思うし、すごい大好き。
英語わかりませんに込められた意味とは…?
7月3日にリリースされたデビューアルバム『WAKARIMASEN』のタイトルソング「WAKARIMASEN」は、昨年3月にシングルとしてリリースされ、“英語わかりません” と繰り返す中毒性の高い歌詞が話題となり、Spotify バイラルトップ50にて1位を獲得!

「英語わかりません」というリリックは、どういうところから思いついた?

なんとなく、頭から出てきたんだけど、まぁ半分はふざけてる。
もちろん英語はしゃべれますけど・・・

英語でラップしてるもんね(笑)

半分はもっと深い意味で、カルチャーのプライドとか、アメリカに住んでるけど、ルーツは日本だから。

そういう意味も込められていると。
ご両親がピアニストなんだよね?音楽一家だったの?

5歳からピアノもしてて、毎日練習してたし。

ラップを始めたのはどういうきっかけ?

高校生ぐらいですね、まわりの友達がみんなやってて、給食の時とか、週末とか、パーティーの時とか、サイファーみたいな感じで。

輪っかになってみんなで、フリースタイルやってたんだ?

そうですね。勉強したり、友達とトラックつくったりして。

大学では音響工学を学んでたと?

あの時もラップをやりたい気持ちはあったけど、自分の曲をもっとうまく作れるようになるために習おうかなと思って学んで、普通にエンジニアの仕事もやって。

へー、じゃあその前に、プロのラッパーになろうという決意はしてたんだ?

でもまずは学んだ方がいいかと思って。

日本語でラップするようになったのは?

高校生からラップやってたけど、でも日本語でやるのは2年半位前。
友達が急に、日本語やったらかっこいいじゃんって、やってみて・・・

反応はどうだった?

みんなびっくりして。最初の一曲が、Migosっていうラップクルーのリミックスで、それが超バズって。そこからMIYACHIのキャリアが始まって。

じゃあ日本語使って良かったね。

そうですね、感謝してます。
そんなMIYACHIさんが、最近買ってよかったモノは?

こないだ原宿のNUBIANに行って、フリースタイルダンジョンのためにかっこいい服を買わないといけないと思って、すごい仲いい人がいるNUBIANで、かっこいいシャツを買いました。

買う前、悩むやイプ?

ちょっと悩んだけど、スタイリストが超うまくて、おまかせしました。

あと東京に来た時にどういう買い物をしますか?

今年の夏は忙しいので、アルバム出したあと全国ツアーに行くので、そのために結構用意してる。洋服とか衣裳とか。

福岡行った時にこれ買っちゃうっていうものはある?

福岡は、絶対、博多ラーメンをたべなきゃいけません(笑)

いけません?(笑)お気に入りの店とかあるんですか?

名前が憶えてなくて、田舎にあって、最近つぶれちゃった(笑)

また別のとこ見つけないとね(笑)

宮崎牛の焼肉の店も実家の近くにあって、そこもよく行きます。

今後、活動予定はどうなってますか?

もちろん世界で一番になりたいと思いますけど、これからはもっと日本を・・・

日本の活動も増えそうですか?

そうですね、日本を…今年全国行きたいし。

ツアーがあるんでしたっけ?

そうですね。もっと日本のお客さんとつながりたい気持ちがあるので、
それからもっとカッコイイ曲作ったり、アメリカに帰ってツアーしたり、そんな感じです。
CUSTOMLIFE MEET UP、次週は・・・
ファンクバンド、Scoobie Do のドラマー、オカモト“MOBY”タクヤさんと、
人気ライターで東北芸術工科大学講師のトミヤマユキコさん、夫婦揃ってご登場!