毎週土曜9時10分から、J-WAVE 81.3FMで放送中のラジオ番組「カスタムライフ DESIGN YOUR LIFE」。
今週は、平成ノブシコブシの徳井健太さんをゲストにお迎え。
- 日々の過ごし方
- 最近のお仕事事情
- お気に入りのアイテム
…といったトークから、徳井さんの最新のお仕事やライフスタイルを伺っていきます!
今週のゲスト:徳井健太さん
徳井健太さん/1980年北海道出身。2000年、東京NSCの同期・吉村崇とお笑いコ ンビ「平成ノブシコブシ」を結成。テレビ番組『ピカルの定理』な どを中心に活躍し、最近では芸人やお笑い番組を愛情たっぷりに 「考察」することでも注目を集めている。趣味は麻雀、競艇など。
▼番組ナビゲーター: | |||
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渡辺 祐 エディター/ライター |
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山田 玲奈 タレント |
Outline
1.MORNING/朝のルーティン
朝の過ごし方について
―本日は平成ノブシコブシの徳井健太さんをスタジオにお迎えしております。おはようございます~!本日はどうぞよろしくお願いいたします。

おはようございます~!よろしくお願いします!
―早速徳井さんの朝について伺っていきますが、起きる時間とかは決まってなかったりしますか?

仕事によって変わることが多いですね~。ただ最近は年を取ったのか散歩ってやっぱりいいなって思うようになりました。
―うんうん。

と言うのも、だれか有名な方が言っていた言葉があって(笑)。
―だれか有名な方が(笑)。
―いいですね(笑)。

その言葉が、「朝早く起きたら朝早く起きる人と仲間になるし、夜遅くまで起きているとそういう人と仲間になってる。それはろくな事ないよ」っていうやつなんですよ。
―お~、言われちゃった(笑)。

それで俺、これすごいなと思ったんですよ。
確かにクラブ行ってお酒飲んでっていう付き合いもいいけど、朝に犬の散歩を楽しそうにしてる人とか見ると今まで味わったことのない感覚があって…。これめっちゃいいなって思いました。
―じゃあ散歩するようになってから朝が大事になったんだ。

そうですね。このお店8時からやってんだとか、100均なのに9時からやってるんだとか、9時のバスってこんなに並んでるんだとか…。やっぱ当たり前のことを気付けていいなって。
―お散歩してるって事は健康的な方ですね。

そうですね。あとはお紅茶とか飲んだりします(笑)。
―やっぱお紅茶ですか(笑)。
―素敵〜。
2.DAYTIME・WORK/お昼の時間やお仕事のこと
最近の活動について
―続いては最近の活動についてなんですが、徳井さんがお書きになった『敗北からの芸人論』が絶賛発売中です~!。皆さんがよくご存知の21組の芸人さんの生き様を、徳井さんなりの的確な考察にて紹介していくという本でございます。
―そしてこれはなんとネット上で書かれたものが累計700万PVを記録したとのことで!

ネットに疎いんで本当になんか、ちょっとよくわかんないんですけど大反響を頂きまして(笑)。
▲著者:徳井健太「敗北からの芸人論」
―いやいやもう、この本の印税が入った時にリアルにわかると思いますよ。

印税入るかな〜。
―いやいや、入りますって(笑)!
―元々芸人さんについて書かれるようになったのは、東野幸治さんがきっかけなんですよね?

そうなんですよ。これ直接は言われてないんですけど…。
東野さんが新潮社でコラムを書いていて「次どうします?」って話になった時、多分僕の話をしてくれたんですよ。新潮社には最初「徳井にコラムが書けるの?」って疑われてたんですけど、5センチくらいのコラムをバンバン書いていったら面白いかもって言ってくれて。
―よかったですね〜。

本当に新潮社さん審査の目をされてましたからね。
―推薦はされてるけどオーディションはどうなるかみたいな、ギリギリのとこだったんだ。でも結果出てますし今は新潮社さんも、あの時はすみませんでしたって思いでいっぱいですよ。

なかったことにしてますよ。そんなことないですって言います(笑)。
―(笑)。
―文章お上手ですけど、元々書くことはどうなんですか?

書くことは好きだったんですよ。
小学生の時、夏休みの読書感想文で「トップガン」の小説を提出したんですけど、ズルして小説の後ろの方にある後書きだけ見て書いたんです。
―やるな〜。

小5の俺は「大人って最初に馬鹿にしたりダメ出しをして、その後褒めれば、多分喜ぶんだろうな」って何となく思ってたんですよ。
だからトップガンなんてつまんないみたいなことを最初に書いて、最後の方に「でもアメリカという国は…。」って締めたら、校内で金賞獲って…。そこから大人ってダメだなと思ったんです(笑)。
―(笑)(笑)。
―でも書き方のコツを知ってたんでしょうね。

そうなんですよね。
だからそこから自信がついたのか、書くことが多くなった気がします。
―でも本当に面白かったです。素晴らしい観察記ですよ。
―徳井さんは共演している時以外でも、テレビを見ながら考察したりするんですか?

勝手にやってますね。
普段からやってるので、やっぱりクセなんですよね。
―これ徳井さんの「芸能界の今の現状ってこうなんだよ」「もしかしたらもっとこっちに行った方がいいんじゃない」みたいな考察まで入ってるから、仕事をしている人はみんな役に立つと思いますよ。
―そうですね〜。

そこまで考えてなかったですけど、そう考えると怖いですね。
―これプロデューサーさんやディレクターさんからのリアクションとかは特に無かったんですか?

あ〜…。でも確かに「徳井くんどう思う?」とか「他にゲストいるかな?」とか聞いてくれる方は増えましたね。
3.NIGHT/夜時間のはなし
夜の過ごし方について
―続いては夜の過ごし方についてなんですが、本の中では芸人同士で朝まで飲み明かしたりする話も出てきますけど…。

若い時は行ってましたけどね〜。
―今は時間がある時なにをされることが多いですか?

でもやっぱりお家でお酒飲みながらテレビ観てますね。よくテレビ離れなんて話を聞きますけど、信じられないですもん。
―こんなに面白いのね。
―ちなみに夜に限らずでいいんですけど、今ハマってる趣味とかはあります?

すごいしょうもないんですけど、全部で40店舗ぐらいしかない商店街で今スタンプラリーをやってるんですよ。それを今必死にやってます(笑)。
―そうなんですか~(笑)。

13日に公園に集まってくじ引きしてきます。
―どんなものが当たりそうなんですか?

電動自転車とかがありましたね。
―すご〜い。

別に欲しいわけじゃないんですけど、それがもう楽しみでしょうがないです(笑)。
4.LIFE/こだわり、欠かせないもの
お気に入りのモノについて
―続いては徳井さんのお気に入りのモノについて伺いしていきます。今生活してて、「これ気に入ってるんでちょっと聞いてくださいよ」みたいなものは何かないですか?

苗ですね。
イチゴの苗を買ったんですよ。
―苗!「無い」かと思った(笑)。

そんな悲しいことはないです(笑)。
―それは鉢ですか?

鉢ですね。
花屋さんで結構しっかりしたやつを買ったんですけど、こういうのをやると農家さんの凄さがほんとよく分かりますね。
―あ〜、それはわかる。

今まで当たり前に食べてたのもが、どれだけの努力と鍛錬と失敗の上にあるのかっていう。
―たった1鉢でもそうなりますよね~。
▼徳井さんが、今欲しいもの
―ちなみに今欲しいなっていうものはございますか?

タンブラーが欲しいですね。
フットボールアワーの後藤さんがでっかいタンブラーを持ってて…。それがチタン製で5万したんですよ。
―なるほど。それは高いわ。

5万!?って思ったんですけど、チタンだったらどんなものを入れても周りは常温、中身はそのまま。しかも軽いって聞いてすごい欲しくなっちゃって。
―すごい!だから高いんですね。

そうみたいなんですよ。
―性能がね、他と違うんだね

服でも宝石でも上には上があるんだなってね。ちゃんと良いものには理由があるし、価値があるものというのを知っておきたいなと思いましたよ。
―なるほど〜。やはりテレビ観ていた甲斐があると。

確かにそれもテレビでしたからね。
―大丈夫です。スタンプラリーの話から今日始まってるから。

自転車のためにいくら使ったか…。
―本当ですよね、不思議なことに(笑)。

3~4万使っちゃったのに、買えるのよ!電動自転車!!
―印税が入ったら、それで外れた電動自転車を買う。

それが一番だ。
―逆わらしべ長者みたいになってますけど。

楽しければそれでいいんですよ。お金じゃないから。
―ですね。そして今日は本当にどうもありがとうござました!

ありがとうござました~!
今週のゲスト:
徳井健太さん
徳井健太さん/1980年北海道出身。2000年、東京NSCの同期・吉村崇とお笑いコ ンビ「平成ノブシコブシ」を結成。テレビ番組『ピカルの定理』な どを中心に活躍し、最近では芸人やお笑い番組を愛情たっぷりに 「考察」することでも注目を集めている。趣味は麻雀、競艇など。 「もっと世間で評価や称賛を受けるべき人や物」を紹介すべく、 YouTubeチャンネル「徳井の考察」も開設している。『敗北からの芸人論』を新潮社より発売。