毎週土曜9時10分から、J-WAVE 81.3FMで放送中のラジオ番組「カスタムライフ DESIGN YOUR LIFE」。
今週は、シンガーソングライター・石崎ひゅーいさんをゲストにお迎え。
- 日々の過ごし方
- 最近のお仕事事情
- お気に入りのアイテム
…といったトークから、石崎ひゅーいさんの最新のお仕事やライフスタイルを伺っていきます!
今週のゲスト:石崎ひゅーいさん
石崎ひゅーいさん/高校卒業後、大学で結成したバンドにてオリジナル曲でのライブ活動を本格化させる。その後は音楽プロデューサーの須藤晃との出会いをきっかけにソロシンガーに転向し、精力的なライブ活動を展開。
▼番組ナビゲーター: | |||
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渡辺 祐 エディター/ライター |
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山田 玲奈 タレント |
Outline
1.MORNING/朝のルーティン
朝の過ごし方について
─本日のゲストは石崎ひゅーいさんです。リモート参加ですが、よろしくお願いします!

おはようございます。
─まずは石崎さんの朝の様子を伺いたいんですが、だいたい何時くらいに起床されますか?

大体最近は9時くらい。
最近、観葉植物を何個か買ったんですよ。それに水をやってから1日がスタートします。
それから自分が水飲みます。
─ 朝ごはんもしっかり食べますか?

食べたり、食べなかったりするんですけど。基本的に冷蔵庫の中に納豆とか卵とかを入れておいて…和食?
ご飯は食べるようにしてますね。
出身が水戸だったんで、当たり前のように納豆はありましたね、食卓に。
─納豆の自分なりのこだわりの食べ方とかってあるんですか?

僕の場合、納豆と卵を一緒にかき混ぜて食べるんですけど。
よく混ぜるタイプです。
2.DAYTIME・WORK/お昼の時間やお仕事のこと
最近の活動について
─ではここから、お昼の時間…つまりお仕事のことを伺います。最新デジタルシングル「Flowers」は映画『アンダードッグ』主題歌ですね。
▲最新シングル「Flowers」ジャケット写真
─前編・後編に分かれている映画で、どちらも11/27に全国公開!これは全裸監督の武正晴監督の作品ですね。

そうですね!
─映画のお話があってからスタートした曲なんですか?

そうですね。もともと「100円の恋」とか「全裸監督」とかの武監督の作品は観てたので、オファーいただいたときは嬉しかったですね。
で、その興奮状態のまま曲を書けたのですごいよかったです。
─台本などをご覧になりながら、とかですか?

そうですね、はじめに台本を前編・後編と全部いただいて、編集前のオフラインの映像とかもいただいて。
あと現場に行って、プロデューサーさんから森山さんの写真をもらったりとかして…。
─写真というのは、映画の撮影中の?

そうですね。なかなか珍しいパターンだったんですけど、その写真とかを見ながら曲を作っていました。
森山未來さん自身がすごい存在感のある方なので、写真1枚の中にも、曲を作るヒントみたいなのが溢れてたんですよね。
だからすごい有難かったです。
─そうなんですね!曲が出来上がって監督からのお言葉はどんな感じでしたか?

完成した試写会の現場で、見終わった後にお会いしたんです。
僕は自粛期間に突入したときに「FLOWER」の締め作業みたいなのをやっていたんですが、監督も映像の編集だとかが大変だったらしくて。
だから「曲からすごくパワーをもらったよ」ってことを言って頂いて。
─うんうんうん!

だからなんか、不幸中の幸いというか、同じようなところで戦っているような感じっていうか…それを共有できたのが良かったですね、すごく。
▼石崎さんのお仕事のルール
─そういう中で、自分として大切にしているルールというかポリシーみたいなものってありますか?

ポリシーとしては、あんまり仕事と思わないようにしてますね、すべてにおいて。それはずっと意識しています。
─おお。

あとは、ルールっていうか…何ていうんだろうな?
僕の場合「人との繋がり」みたいなものが、一番、自分の表現欲求みたいなものに繋がるので。気になる人とかがいたら、自分からコンタクトをとるようにしてますね。
─「一緒に仕事しませんか?」みたいな?

飲みに行こうとか、仲良くなりたいアピールとかしますね。
初対面の方でも、スイッチが入ると誘えます。普段は全然できないんですけど。
「あ!この人仲良くなれそうだ!」って勝手に自分の中でジャッジして「いける!」って時に行くみたいな。
─そういう意味では、自分にないものを人から得て、それがまた自分に返ってくる…っていう作業が、お一人でできるタイプですね。

そう、それが、音楽にとって一番大切なことなんじゃないかな?って多分思ってるんですよね、常に。
─菅田将暉さんの最新シングル「虹」も、石崎さんが作詞・作曲を手がけられていますが、まさに菅田さんもそういう存在の1人なんですかね?

そうですね、本当に毎回刺激をもらっています。
本当に良い曲ができるので、いつも有難いなと思っていますね。菅田くんの存在は。
3.NIGHT/夜時間のはなし
夜の過ごし方について
─ここからは、夜の過ごし方…リラックスタイムについて伺います。どのようにお過ごしでしょうか?

仕事がない場合は、普通にバラエティーを観たり、漫画を読んだりしてます!
何も考えない状態になれるのが1番それだったりするんですよね。音楽とか絶対聴いちゃダメなんですよ。
─やっぱりそうなんですね。漫画はどんな系統を読んでいるんですか?

遅くて申し訳ないんですけど、最近「進撃の巨人」を読み始めました。
めちゃくちゃ面白くて。
─面白いですよね!私も読んでいます。なんか、流れに乗っていなくても全然関係ないですもんね、漫画って。

そうなんですよ。だから、そんなに前から流行っていたのか!?みたいな。
全然新鮮じゃないですか。そういう発見もあったりします。
▼想像を膨らませて書く「日記」
─そのほかに、夜の時間やリラックスタイムにしている楽しいことってありますか?

最近日記を書き始めました。手で。
─おー!!

色々なカメラマンと街を歩いたりして、その中で面白いなと思ったものを撮ってもらうんですよ。
で、それをあとでデータでもらって、その写真を見て連想するような言葉を産んでいくんですけど、何ていうか写真大喜利みたいな日記の書き方なんですよ。
─「この日は誰々さんが撮ってくれた何々」っていうのがあって、それを何月何日の記録として探していくっていう?

そうです!長い場合もあるし、一言だけの場合もあるし。
歌詞を書くための修行みたいな感じで捉えてて、面白いなと思っていて。
─一枚の写真から自分の中でどんな言葉が出てくるか、という。

そうです、そうです!
─その写真はご自身も込みの写真だったりするんですか?

たまに自分も入っている写真もあったりするんですけど、ほぼ入っていないですね。
景色とか、道端に落ちてる変なものとか。そこから世界を膨らませる…みたいな遊び方をしてますね
─あ、面白い!これからのシーズン必ず手袋が片方落ちてますからね(笑)

ははは!(笑)
4.LIFE/こだわり、欠かせないもの
お気に入りのモノについて
─では最後に、生活を彩る"お気に入りのモノ"についてお話を伺います。今「これがお気に入り!」というものはありますか?

先日、衣装でニューバランスの990っていう靴を履いたんですよ。
これが、本当にすごい靴で。もうなんか柔らかい絨毯の上を素足で歩いてるような感覚。
─へ〜!新しいんですか?

新しいやつが出まして。ニューバランスのなかでも一番新しいんじゃないかな?
▲私物のニューバランス990(石崎さん撮影)
─へー!そんなに良いんだ!

めちゃめちゃいいです!
─その表現されると欲しくなりますよね、今。

スタイリストさんに、「歩いてるか歩いてないか分からなくなるから、ちょっと履いてみて!」って言われて履いたんですよ。
そんな嘘だろ!って思って。そしたら本当に「うわ!え!?これ今、俺歩いてた!?」みたいな。
─本当ですか!?すごい!

それから欠かせないですね、毎日履いてます。もう、それしか履けなくなっちゃって…。
─えー!!

スニーカーとかって、足の形もあるし、もちろんデザインとかもあるから、割とブランド決まっちゃいがちじゃありません?
コンバースとかも好きなので履くんですけど、そのニューバランス990の、その…すごいんですよ!とにかく!
─もちろん形とかも格好良いとは思うんですけど、その機能というか、感触にやられてしまったと。

はい、もう全員びっくりすると思います。
▼石崎さんの人生を変えたお買い物
─これまでに人生を変えたような、これは凄かった!みたいな買い物とかありますか?

インドに行ったことがあって、クッションカバーみたいなものを買ったんですけど。
これでちょっと人生変わりました。
─クッションカバーっていうのは柄物ですか?どんなもの?

あの~…これです。タージマハール。
─タージマハールが描かれていて、シルクっぽい…ゴールドのカバーですかね?

そうです。これ、最初5枚で20万円くらいだって言われたんですよ。インド人に。
「ああ、高いな!」と思って、「安くしろ、安くしろ!」って言ったんですよ。おかしいなと思って。
─高い!(笑)

そしたら最終的に、2枚1000円になりました(笑)
─(笑) もう、何分の1かも計算できないです、私にはもう…(笑)

インドに行く前に、行ったことある友達とかに凄い言われていたんですよ。「押されても、負けるな!」って。
僕そういうの負けやすい人間なんで、頑張ったんですよね、自分としては。
─つまりクッションカバーが人生を変えたというより、クッションカバーを値切ったことが人生を変えたと。

そうです!
─なるほど。でもそういう時の達成感といいますか…ありますよね、なんか忘れられない買い物って!

忘れられないですね。
他にも、インドで胡座をかいて座らされて、おじちゃんがポンポンポンって布を投げてくるんですよ。
このデザインはどうだ、このデザインはどうだ!ってバーって投げてきて、首くらいまで埋まるんです。めちゃめちゃおすすめしてくるんですよ。
─で、首くらいになったところで…(笑)

もういい!!って言って(笑)
─それは忘れられない買い物ですね(笑)本日は色々と伺っちゃって、ありがとうございました!

ありがとうございました!
▲収録終わりのナビゲーター・渡辺さん&山田さんと、リモート参加のゲスト・石崎ひゅーいさん。
今週のゲスト:
石崎ひゅーいさん/詳細プロフィール
1984年3月7日生まれ。茨城県水戸出身。本名。シンガーソングライター。
両親の影響で幼少の時からトム・ウェイツ、デヴィッド・ボウイなどを聴いて育つ。
中学からバンド活動を開始。当初よりヴォーカルを務める。高校卒業後、大学で結成したバンドにてオリジナル曲でのライブ活動を本格化させる。その後は音楽プロデューサーの須藤晃との出会いをきっかけにソロシンガーに転向し、精力的なライブ活動を展開。