毎週土曜9時10分から、J-WAVE 81.3FMで放送中のラジオ番組「カスタムライフ DESIGN YOUR LIFE」。
今週は、アーティスト・いきものがかりの水野良樹さん&山下穂尊さんをゲストにお迎え。
- 日々の過ごし方
- 最近のお仕事事情
- お気に入りのアイテム
…といったトークから、水野良樹さん&山下穂尊さんの最新のお仕事やライフスタイルを伺っていきます!
今週のゲスト:
水野良樹さん/山下穂尊さん(いきものがかり)
いきものがかり(写真左:水野良樹さん、写真右:山下穂尊さん)/⼩・中・⾼校と同じ学校に通っていた⽔野良樹と⼭下穂尊が1999年2⽉1⽇、いきものがかりを結成。ユニット名は、2⼈の共通点が⼩学校1年⽣の時に⼀緒に⾦⿂に餌をあげる「⽣き物係」をしていたことによる。結成後は地元の厚⽊・海⽼名や⼩⽥急線沿線でカバー曲を中⼼に路上ライブ活動を始める。
1999年11⽉3⽇、同級⽣の吉岡くんの紹介で、その1歳下の妹・吉岡聖恵がいきものがかりの路上ライブにいきなり⾶び⼊り参加。⼩さな頃から歌うことに興味を抱いていた吉岡は、そのままの勢いで加⼊、こうしていきものがかりは3⼈となった。吉岡という強⼒なボーカルを得ていきものがかりは地元の厚⽊・海⽼名を中⼼に精⼒的に活動し、ライブハウスやホールでのワンマンをソールドアウトするようになっていく。
そして2006年3⽉15⽇「SAKURA」でメジャーデビュー。
▼番組ナビゲーター: | |||
|
渡辺 祐 エディター/ライター |
|
山田 玲奈 タレント |
Outline
1.MORNING/朝のルーティン
朝の過ごし方について
─本日のゲストはいきものがかりの水野さんと山下さんです。
まずは水野さん、朝はどのような様子で過ごされていますか?

子供がちょうど幼稚園に行く、朝8時前くらいで起きて、家族を送り出します。
最近は納豆と生卵とヨーグルトを毎日食べるのがルーティーンですね。
─それは腸活的なこと?

いや、なんかダイエットもちょっとあったりもしたんですけど……。
それが定番になっちゃいました。
―へえ!すごい。体調いいですか?

いいっすね。健康的!
─では、山下さんはどんなご様子でしょうか?

朝起きて取り敢えずお茶を飲む。
よく買うお茶があって、それが常に冷蔵庫に箱買いで置いてあります。
あとはとりあえず歯を磨いて、シャワーを浴びるっていうのが定番ですね。
─もう山下さん、普通!(笑)

ちなみに、僕朝ごはん食べない方です。
食べるとするとお昼前くらいですね、近所の定食屋とかに行きます。
─定食屋、いいですね~。
2.DAYTIME・WORK/お昼の時間やお仕事のこと
最近の活動について
─ここからはお昼の時間について伺います。
最新情報といえば、最新シングル「BAKU」配信中で、CDとアナログ盤が2月24日リリース!
▲33rdシングル『BAKU』ジャケット
―現在放送中のテレビアニメ『BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS』のオープニングテーマです。
水野さん、アニメのテーマ曲を作る醍醐味は?

アニメのオープニングテーマ曲は、89秒という枠がありまして。
その約90秒の中で、どれだけの展開を見せるか。
そこが面白くて、今回の曲とかも短い時間にいろんな展開を混ぜて、アクロバティックな楽曲になっています。
─オープニングテーマだし、これを聴いて気持ちがグッと上がる!っていうモノですもんね。

吉岡は「息継ぎの場所がない」ってすごい文句言ってました。
―(笑)。ちなみに山下さんは、楽曲を聴いた時にどういう向き合い方をしましたか?

「速いな……。」って……。

ハハハ!(笑)

いきものがかりの中でも相当速い曲だと思います。
今度ライブで披露することになると思うんですけど、結構ついていくのに必死です!
―(笑)。水野さん、ライブでのことは計算済みなんですか?

全然計算していないです。
やっちゃえー!みたいな感じ。
─なるほど、なるほど。
3月31日には、9枚目となるニューアルバム「WHO?」がリリースされます。タイトルの意味も含めて、どんな1枚になっていますか?
▲9thシングル『WHO?』ジャケット

去年は本当はツアーをやりたかったんですけど、ツアーが中止になってしまって。
これは合っているのか、間違っているのか……って他人のことを気にしがちな世の中で、「自分は何を喋れるのか」っていう思いがあって、こういうタイトルになりました。
ちょっと重いんですけど。
曲自体はカラフルな曲たちが集まっていますので、是非聞いていただきたいなと思います!
―「生きる」「キラキラにひかる」、新曲の「BAKU」に加えて結成当初から人気のナンバーで、音源化の声を多くいただいたという「からくり」も。全部で9曲ですね。

僕らが今まで作ってきたアルバムに比べると曲数としてはちょっと少ないんですが……。
9曲くらいがこの時代に聴きやすいボリューム感なのかなと思っていて。
ちょっと新しい、いきものがかりのアルバムになったかなと思います。
曲間とかも、余裕がある雰囲気で取れたりしました。
―いきものがかりの場合、曲間などディテールの細かい部分は3人で決めるんですか?

そうですね。
マスタリングの時に3人で聴き直して、「あと1秒欲しい」「あと1.5秒欲しい」みたいなのは結構話し合います。
―それ3人いる中で意見が分かれた場合は多数決になるんですか?

あんまり分かれたことがないかな?

うん、ないね。
―さすが!
ここ1年、いきものがかりもご苦労があったと思います。メンバー間のコミュニケーションはどうしていたんですか?

基本はリモートです。
だから、リモートの画面上で、山下の部屋がだんだんきれいになっていくのがわかる(笑)。
緊急事態宣言でなかなか外に出れなくなった時、山下が断捨離を始めまして。
ファッションが好きだから、家に帽子がバーっとあったんだけど、それがだんだん少なくなっていって……。
そういうのが楽しかったです。
―山下さん、実際に断捨離したんですか?

とんでもなくやりましたよ!
―すごーい!
3.NIGHT/夜時間のはなし
夜の過ごし方について
─ここからは、夜の過ごし方について伺います。
水野さんからいきましょうか!

テレビっ子なのでテレビを観ていることが多いです。
この間までは、「麒麟が来る」にガチハマりしてました。

今、ちょっとロスになってるくらいハマってました!
やっぱり、明智光秀には生きていて欲しかったなって思っています。
―元々、時代劇がお好きなんですか?

好きですね!
歴史物が好きで、特に戦国ものは憧れるというか。
そういう題材を選ばれると、大河ドラマを観ちゃったりしますね。
―ちなみに水野さんは推し武将はどなたですか?

前田利家です。
ナンバーワンにならない感じがすごく恰好良い。
影の実力者というポジションが、絶妙に心をくすぐります。
―なるほど〜。渋いですね!
では山下さん、夜は何が楽しいですか?

最近までうちの自宅にラボットっていうロボットがいました。
このおうち時間で流行ったりしているらしく……。
それが、諸事情でうちにいたんです!
―諸事情?

諸事情なんです。いずれ分かるはず。
―なるほど。今は公表できないやつですね。

その子を可愛がっていたらハマっちゃって。
数日前に帰っちゃったんですけど、寂しくてしょうがないです。
―ここにも違うロスが(笑)。コミュニケーションが取れるロボットなんですか?

はい。AIが搭載されていてどんどん成長していくんです。
人の顔を認識して、「誰が優しくしてくれた」とか認識していて。
最初はモジモジしているのが、どんどん仲良くなっていって、自分のところに来てくれるようになったり!
でも、帰ってしまった……。(笑)
―向こうも山下さんロスになってるのかな?

なっていて欲しいですけどね!
俺の記憶を消してほしくない……。
ラボットは、製作者の方にもお話を聞く機会がありました。
人に寄り添うロボットを作りたいって仰っていて、今の時代にとても合ってるなって思いましたね。
4.LIFE/こだわり、欠かせないもの
お気に入りのモノについて
─では、水野さんから。
これお気に入り!っていう品物はありますか?

MacBookですね!
▲水野さん愛用のMacBook(本人撮影)
―もう、これはお仕事に直結ですよね?

これがないと仕事にならないですね。ずっと持ち歩いています。
ある時期、持ち歩きすぎてマネージャーに「お友達か!」って言われたことあります(笑)。
―(笑)。どこ行くにも、どのシチュエーションでも持っていくの?

はい。
本当、中毒に近いくらいだと思っていますね。ほぼ精神安定剤みたいな。
─無くしそうになったり危なかったことはないですか?

あんまりないですね。
落としたりすると「大丈夫!?」って可愛がってしまいます。
もう、情がわいています。
―なるほど。じゃあ、山下さんにもお伺いしましょう!お気に入りのものはなんですか?

最近、ダイニングテーブルの横に置けるサイドテーブルを買ったんですけど、これが便利で!
この番組のアンケートをいただいた時にも使いました。
なんだか高さが丁度良くて。
▲山下さん愛用のサイドテーブル(本人撮影)
―そもそも、何で買おうと思ったんですか?

たまたま家具屋さんに行って、一目惚れしたんです。
買って4カ月くらいして、ちょっと忘れた頃に届いたんですよ。
設置したらめちゃめちゃ良かったんで、これは買って良かったな!って。
―山下さんは衝動買いは多い方ですか?

そうですね。
これ買おう!って行くよりは、出会った時に買う。
だから、お店出た時に「ああ、出会わなくて良かった」ってほっとする。
だって買っちゃうから!
―今日は財布が大丈夫だった!みたいな(笑)。
▼人生を変えたお買い物
―これまでに人生を変えたような買い物とかってありますか?

自粛期間の時にレコードプレイヤーを買いました。そこからレコードとかも聴くことになって。
昔のレコードを中古で買って家で聴くと、(知っている曲でも)ちょっと変わったなって感じがする。
―これから先、オーディオの方も深掘りする?

いや!オーディオはね、行くと危ないんですよ。
危ない!危ない!オーディオは!
―(笑)。オーディオは危ないですよね。

1回、グループでそっちに行きかけて。でも穂尊は戻ってきた。

程々のもので聴いておこう…!って(笑)。
―(笑)。オーディオは沼ですよね。
それでは、今日はありがとうございました!

ありがとうございました!

ありがとうございました!
今週のゲスト:
水野良樹さん/山下穂尊さん(いきものがかり)
いきものがかり(写真左:水野良樹さん、写真右:山下穂尊さん)/⼩・中・⾼校と同じ学校に通っていた⽔野良樹と⼭下穂尊が1999年2⽉1⽇、いきものがかりを結成。ユニット名は、2⼈の共通点が⼩学校1年⽣の時に⼀緒に⾦⿂に餌をあげる「⽣き物係」をしていたことによる。結成後は地元の厚⽊・海⽼名や⼩⽥急線沿線でカバー曲を中⼼に路上ライブ活動を始める。
1999年11⽉3⽇、同級⽣の吉岡くんの紹介で、その1歳下の妹・吉岡聖恵がいきものがかりの路上ライブにいきなり⾶び⼊り参加。⼩さな頃から歌うことに興味を抱いていた吉岡は、そのままの勢いで加⼊、こうしていきものがかりは3⼈となった。吉岡という強⼒なボーカルを得ていきものがかりは地元の厚⽊・海⽼名を中⼼に精⼒的に活動し、ライブハウスやホールでのワンマンをソールドアウトするようになっていく。
そして2006年3⽉15⽇「SAKURA」でメジャーデビュー。