毎週土曜9時10分から、J-WAVE 81.3FMで放送中のラジオ番組「カスタムライフ DESIGN YOUR LIFE」。
今週は、ミュージシャンの藤巻亮太さんをゲストにお迎え。
- 日々の過ごし方
- 最近のお仕事事情
- お気に入りのアイテム
…といったトークから、藤巻さんの最新のお仕事やライフスタイルを伺っていきます!
今週のゲスト:藤巻亮太さん
藤巻亮太さん/1980 年生まれ。山梨県笛吹市出身。2003 年にレミオロメンの一員としてメジャーデビューし、「3 月 9 日」「粉雪」など 数々のヒット曲を世に送り出す。 2021 年はコロナ禍の状況を鑑みて「Mt.FUJIMAKI 2021 ONLINE」として都内から無観客生配信で開催。
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渡辺 祐 エディター/ライター |
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山田 玲奈 タレント |
Outline
1.MORNING/朝のルーティン
朝の過ごし方について
―本日のゲストは藤巻亮太さんです。本日はスタジオにお越しいただきありがとうございます!早速ですが、藤巻さんは何時ごろ起きられますか?

大体7時から8時の間には起きてる感じですね…。
―まあまあ常識的ですね。
朝のいわゆるルーティンというか決まり事などはありますか?

最近「ためしてガッテン」というテレビ番組を見まして…。まあ志の輔師匠が好きっていうのもあるんですけど、そこで「朝たん」っていう特集をやっていたんですよ。「朝タンパク質」っていうものを。
―「朝たん」は「朝タンパク質」なんだね。

で、これだなと思ってプロテインを始めました。
―おー!そうなんですね!じゃあそれを飲む感じで?

はい。あとこれはずっと前からなんですけど、温かいお茶は絶対に飲むようにしています。
―白湯派の人もいらっしゃいますけど、藤巻さんはお茶なんですね?

僕はカテキンも摂った方がいいんじゃないかなと思って、日本茶と緑茶を淹れて結構ガブガブ飲みますね。
―へー!!そうなんですね!!!
2.DAYTIME・WORK/お昼の時間やお仕事のこと
最近の活動について
―続いては最近の活動についてご紹介していきたいと思います!最新シングル「まほろば」が9月から配信中でして、さらに現在発売中の冨田ラボさんの新曲「さあ話そう feat.藤巻亮太」。こちらはボーカリストというスタイルなんですね。
▲藤巻亮太:最新シングル曲「まほろば」

そうなんですよ。こんな風にボーカルとして呼んでくださったのは本当に光栄でして…。
―作詞がペトロールズの長岡さんで。

はい。作詞が長岡さんで、作曲とプロデュースが冨田ラボさんでした。やっぱり…その洗練されたポップな感じがすごい素敵でしたね。
―そうですよね、本当に。ラボが洗練されてますからね。

僕も歌を歌わせてもらいましたけど、アンサンブルが徹底的に積まれているんですよ。だからハモリも必要ないくらいちゃんとメロディーやコード間の支え方とかがあって…。
本当にそういうところもかっこいいなと思いました。
―さすが冨田ラボ、流石だったと。

一緒にお仕事させて頂けて、光栄でした。
▲冨田ラボ:「さあ話そう feat. 藤巻亮太」
―ちなみに歌だけでいく場合だと、当然ボーカルスタイルを気にすると思うんですよ。藤巻さんは、その辺は自然体でいけたんですか?

そうですね。最初歌詞がない時点に、冨田さんから「ラララ」で音源を頂いてて…。なのでその「ラララ」をなぞるようにいきました(笑)。
―ラララ練習からだったんですね(笑)!

はい。ラララ練習から長岡さんの素晴らしい歌詞を頂き歌わせてもらったんですけど、基本的には好きに歌ってっていうスタイルだったんですよ。
それをディレクションの冨田さんが、自分だったら気づかない歌い方とかの細かいところを見てくださってって感じでした。
―いやー、それはコラボレーションならではの喜びですね。

やっぱり、より良いものにしていくという情熱みたいなものを感じましたね。
―そしてさらに年末、スペシャルなコンサートが控えています!藤巻亮太「The Premium Concert 2021」。こちら12月29日水曜日、紀尾井ホールにて開催です。今年で3回目のプレミアムコンサートになりますね。

僕としても歌い納めのライブになることが多いコンサートですね。
ジャズ・ピアニストの桑原あいさん。ベーシストの鳥越啓介さん。ヴァイオリ二ストの吉田篤貴さんを始めとする弦カルテットなんですが、こういう編成だと「今まで作ってきた曲もまた違った感覚で歌えたりする」んですよ。
―楽器が変わったら、曲が変わる?

なんか見える景色がちょっと変わるような気がして…。さらに自分もそれに乗っかる気持ちで歌うと、新しい発見があるんですよ。
その発見がきっと、聴いてくださってる方にも新鮮に響くのかな。と思ってアンサンブルに身を委ねちゃってます。
―なんかデジタルでいろんなことができる時代だからこそ、人の手で出す音というのは「贅沢をしたい」みたいな感じじゃないですか?

そうですね~!贅沢したいですね~!!
特に最近、ジャズピアニストの桑原あいさんと一緒にライブを回ってたことがあったんですけど、「やっぱり音楽って、つくづくナマモノなんだな。」って思ったんですよ。
会場やお客さんが変われば演奏も変わるし、その時にしか聞けない気持ちの揺れ動きみたいなものに大きな価値があるなって思います。
3.NIGHT/夜時間のはなし
夜の過ごし方について
―続いては夜のお話をお聞きしたいと思うんですが、夜寝るまでにしているルーティンとかはありますか?

ルーティンはそこまでないですね。
ちゃんとお風呂に入って、体温めてから寝るっていう感じです。
―眠りが違いますよね。

違いますよね。
後はまた飲み物になっちゃうんですが、必ずヤクルト1000を飲んでます(笑)。
―来ましたね、ヤクルト1000が来ました(笑)。

今度は腸活です(笑)。
―腸活なんですね。
―すごい(笑)。

俺は一体どこに向かっているんでしょうね(笑)。
―いやいやいや、大事なことだと思いますよ!一応謳い文句的にも、「睡眠の質を向上」と多分書いてたと思います(笑)。

一応寝れている方だと思うんですけど、夜がいいよと聞いたので夜寝る前に飲んでます(笑)。
4.LIFE/こだわり、欠かせないもの
お気に入りのモノについて
―お次のテーマ「お気に入りモノ」についてなんですが、最近これ気に入ってますというものはありますか?

終始飲み物になってしまうんですが…。コーヒーです(笑)。
―緑茶も飲めばコーヒーも飲む。

そうなんですよ。
家で仕事をすることが増えたのもあって、美味しいコーヒーが飲めたらいいなと…。それで豆から挽くタイプのグラインダーを買ったんですよ。挽き方も選べるので一番美味しいのはどれなんだろうと研究中です(笑)。
―なるほど!どうですか?なんとなく結果は出てきましたか?

例えばブルーマウンテンの豆だと、90度や95度とかの熱めで淹れるとすごい苦かったんですよ。それを83度くらいで入れたら、ちょっと酸味が出てきて「深—い!」と思いました。
―細かい(笑)!!
いやでも、お店の人とかいちいち温度なんか測ってないじゃないですか。あれはもう長年の感で、ここだ!っていうのが分かるんでしょうね。

豆と会話しながら、「一番美味しいところはどこだ?」と言いながらやってるんでしょうね(笑)。
―藤巻さんの場合、豆の種類は変えたりする方ですか?それともお気に入りのもの1つでやってるんですか?

一応頂いたものを順番に使っているって感じですね。豆までいくと、もう横にすごいことになりそうだなと(笑)。
―豆はちょっと無限大にありますからね(笑)。
▼藤巻さんのお買い物事情
―ちなみに藤巻さん、お買い物する時は衝動買いタイプですか?それともじっくり派ですか?

最近洋服を買うときに気づいたんですけど、「役に立つ」とか「長く使える」とかを考えてるとダメだなって思ったんですよ。
これいいな。とか着た時に幸せな気持ちになれたらもうプライスレスだと思うようになりました。
―そうですね~。

割と「楽しむ」ってことを考えたときに、理屈っぽいことを一回排除すると「すごいワクワクした時間」が生まれたんですよ。この時間がすごい大事なのかなって思いました。
―そこにさらに長く着れるアイテムがあれば最高ですね。ちなみに機材関係とか楽器とかもそういった買い方なんですか?

そうですね…。特に楽器とかは、出会いだなと思っています。
―これを持ってると良い音楽作れそうだとか(笑)。

ちょっと他力っぽいですけど、ありますよね(笑)。
―道具はそういうものですから。ギターが今何本とかって数把握してたりします?

ピッタリは把握してないんですけど、20本以上は…。
―ありますね、やっぱり。
―すごーい!もう置く場所が大変。

いやほんと置く場所が大変です(笑)。
―あと管理も大変ですね。でもそれがツールでもあって、宝でもあるわけですもんね。

いやこれほんと整理しなきゃなと思うんですけど、難しいんですよね。楽器に思い出がいっぱい詰まってますし、中々手放せないです…。
―そりゃそうですよ。
―そして本日はそろそろお時間となってしまいました。藤巻さん今日は本当にありがとうございました!!

いえこちらこそありがとうございました。楽しかったです!
今週のゲスト:
藤巻亮太さん
藤巻亮太さん/1980 年生まれ。山梨県笛吹市出身。2003 年にレミオロメンの一員としてメジャーデビューし、「3 月 9 日」「粉雪」など 数々のヒット曲を世に送り出す。2012 年、ソロ活動を開始。1st アルバム「オオカミ青年」を発表以降も、2nd アルバム 「日日是好日」、3rd アルバム「北極星」、レミオロメン時代の曲をセルフカバーしたアルバム「RYOTA FUJIMAKI Acoustic Recordings 2000-2010」をリリースする。2020 年 11 月には中島美嘉とのコラボ楽曲「真冬のハーモニー」が 配信リリースされ、2021 年 3 月には川嶋あいとのコラボ楽曲「どうにか今日まで生きてきた feat. 藤巻亮太」(作曲: 藤巻亮太)を配信リリース。9 月 11 日には「サントリー天然水」の第 4 水源である「北アルプス」水源のテーマソングと して書き下ろした「まほろば」を配信リリース。地元・山梨では 2018 年から野外音楽フェス「Mt.FUJIMAKI」を主催し、 2021 年はコロナ禍の状況を鑑みて「Mt.FUJIMAKI 2021 ONLINE」として都内から無観客生配信で開催。