毎週土曜9時10分から、J-WAVE 81.3FMで放送中のラジオ番組「カスタムライフ DESIGN YOUR LIFE」。
今週は、ソロアーティストの堀込泰行さんをゲストにお迎え。
- 日々の過ごし方
- 最近のお仕事事情
- お気に入りのアイテム
…といったトークから、堀込さんの最新のお仕事やライフスタイルを伺っていきます!
今週のゲスト:堀込泰行さん
堀込泰行さん/97年兄弟バンド「キリンジ」のVo/Gtとしてデビュー。2013年4月12日 同バンドを脱退後、ソロアーティストとして活動を開始。2014年11/19 シングル「ブランニュー・ソング」でソロデビュー。2021年4月21日に3rdアルバム『FRUITFUL』がリリースされた。
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渡辺 祐 エディター/ライター |
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山田 玲奈 タレント |
Outline
1.MORNING/朝のルーティン
朝の過ごし方について
─本日のゲストは堀込泰行さんです。朝は早い方ですか?

そうですね。あんまり早起きじゃないです。
─大体はどれくらいに起きるんですか?

次の日の用事によって起きる時間が変わっちゃうというか。ほっとくと、お昼前くらいまで寝ちゃうので。
―起きてからやることとか、ご飯何食べるとかありますか?

えっと、目に悪いなと思いつつ…
スマホを手に取って、そのままSNSのチェックやYahooニュースとか見たりしてます。小さい文字を見るっていうのが、明らかに目に負担かけているなって分かっているんですけど…
―見ちゃう?

ちょっと僕、老眼とかも入ってきているので起きてすぐに目を酷使するっていうのはヤバイなぁ〜。とは思うんですけれどもね。
―やめましょ、やめた方がいいです!
2.DAYTIME・WORK/お昼の時間やお仕事のこと
最近の活動について
─いわゆるソロの最新アルバムとしては、およそ2年半ぶりということで。
▲『FRUITFUL』(2021年発売)3rdジャケット

そうですね、結構間が空いてる感じはするんですけど。その間に「GOOD VIBRATIONS2」とかいうのが出たり。
─前回の「What A Wonderful World」。これ2018年の秋に出ているんですけど、そのアルバムって、1枚終わってから作り始めている感じなんですか?

大体アルバム作り終わると僕の場合はキャンペーンやライブやツアーとかに向けて動き出すので、ちょっとそこでモードが切り替わるんですよね。
―そうかそうか。

なので一旦そこで製作モードが停止して…
ツアーが終わった後に曲期間に入ったり、企画盤を作ったり。といった感じで今までは動き出していましたね。
─今回そうすると、コロナ禍の中での制作っていうことですもんね。今までと違いましたか?

結構違いましたね。今回は僕の音楽仲間3人と共同プロデュースをしたんですけれども、SNSでやりとりをしてて…
一緒の空間にいれば楽器片手に抽象的な表現でも共有できるんですが、それをいちいち言葉に置き換えて、正確に伝えるっているのは凄い大変でしたね。
―ちょっとしたニュアンスみたいねものは、ね。
ちなみに、6曲目に「君と僕」ってタイトルの曲があるんですけれども、キリンジ時代に「You&Me」っていう曲ありましたよね。

ありますね、はいはいはい。
この曲はタイトルをかなり悩んで「You&Me」に出来たら良いなぁと思ったんですけど、歌の歌詞で「君と僕」って歌っているので。いろいろ考えてネットで調べたりもしたんですけど、結局ストレートに「君と僕」で良いか。ってなりましたね。
―グーっと回って帰ってきたんだそこに。

はい、そうですね。最初はストレート過ぎかなかな?って思ったんですけど。
ー今回のアルバム『FRUITFUL』はCD盤だけでなく800枚限定のアナログ盤発売となります。さらに東名阪ツアーも予定されており、「堀込泰行 LIVE TOUR 2021 “FRUITFUL”」東京公演は、6月25日(金)ヒューリックホール東京にて開催予定です。
3.NIGHT/夜時間のはなし
夜の過ごし方について
─朝遅くまで寝ちゃう日も多いみたいですけれども、夜はそうすると遅いんですか?

そうですね。仕事が終わったらすぐに寝れば良いんですけど、「頭を切り替えてから寝たいな」っていう時はNetflixとかを観てしまってます。ドラマとかアニメとかを1話2話だけ観て寝ようかな…と思いつつ…
―思いつつ。

自分が思っていた以上にどんどん観ちゃうと言うか。
朝になっちゃうというか。
―なるほど。それで朝起きるのが遅くなっちゃうわけですね。
どんな作品が好きなんですか?

結構ミーハーなんですけれど、「ドクター・ストーン」って言うお話を友人から教わりました。
これは人類が1度滅び、文明がなくなってしまった状態の話なんですけど結構面白かったです!
―面白そう。また世界を作っていくわけですね、その子たちが。

そうです。
あんまり面白いと頭が冴えてきちゃうので、程々のところでやめたいんですけどね。
―ああ、そこはねぇ〜個性だから。

やるべきことを順序たてて、優先して行動できないと言うか。
―反省会になってますよ!

例えば急いで出かけないといけない時になぜか、靴下の色をちょっと変えてみようって思い浮かぶんですよ。
靴下の履き比べとかしちゃって。早く出かけなきゃいけないのに…。
4.LIFE/こだわり、欠かせないもの
お気に入りのモノについて
―堀込さんが今気に入っているものは何かありますか?

アルバムのレコーディング中にも大変お世話になったんですけど「スロートコートティー」と言うものがありまして。
―お茶ですよね、いわゆるね。

はい。喉をコーティングしてくれるお茶で。
ちょっと喉が疲れている時とか、炎症してるなって感じる時はそれを飲むと、膜が張られるような感じになって、発声がしやすいんですよね。
―そうなんですね!
ちなみに買い物するときの堀込泰行ルールとかってありますか?

そうですね。
例えば洋服とかなんですけども気に入った服や自分の体型にあっているなって思ったものは、色違いで2、3個買ったりしています。
─自分の中で定番化させちゃうって言う感じですね。

はい。なかなか自分の体型にフィットしているものって見つかりにくいじゃないですか。定番のやつはアレですけど、次の年に同じものが出るかって言ったら分からないので有るうちに同じものを買っておいてます。
▼堀込さんの今、欲しいもの
―堀込さん、今これは欲しいなっていうのはありますか?

僕、ギターを中心に音楽を作ってきているんですけれども、シンセがちょっと欲しくてですね。
と言うのも今回のレコーディングで、キーボードの冨田譲さんがシンセとかで色々と味付けしてくれているんですよ。
それに感化されまして、ちょっとその方面で行って遊んでみようかな。って言う風になってますね。
※「シンセ」とは:シンセサイザーの略称。電子回路を使って様々な音を出す機械(楽器)のこと。
ーそれは、最新機種ですか?それともヴィンテージのものを考えているのですか?

僕の場合は、とりあえずここ何年かのベストセラーのみんなが良い!って絶賛している「OP1」ってやつかな?があるんですけど。
それとかが結構面白そうなのでまずはおもちゃとして遊んでみながら、ゆくゆくは自分の音楽にも自分で反映できたらな、みたいな。
―良いじゃないですか。

そんなことをちょっと考えていますけどね。
―次にお話を伺った時は、シンセサイザー購入にまつわる反省会ですよ。

そうですね(笑)。
―部屋の片隅に転がってる、みたいなことには。

ならないように。
ー是非続けてくださいよ。

はい。今日はどうもありがとうございました!
ーありがとうございました!
今週のゲスト:
堀込泰行さん
堀込泰行さん/97年兄弟バンド「キリンジ」のVo/Gtとしてデビュー。2013年4月12日 同バンドを脱退。
以後、ソロアーティストとして活動を開始。2014年11/19 シングル「ブランニュー・ソング」でソロデビュー。
現在まで1st アルバム『One』、コラボレーションEP『GOOD VIBRATIONS』、 2nd アルバム『What A Wonderful World』を、2020年5月13日にはコラボレーションEPの第二弾『GOOD VIBRATIONS 2』をリリース。
2021年4月21日に3rdアルバム『FRUITFUL』がリリースされた。代表曲はソロ作「WHAT A BEAUTIFUL NIGHT」「Waltz」や キリンジ時代の「エイリアンズ」「スウィートソウル」、馬の骨の「燃え殻」など。希代のメロディメーカーとして業界内外からの信頼も厚く ポップなロックンロールから深みのあるバラードまで、 その甘い歌声は聴くものを魅了し続けている。